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アロマセラピスト

お風呂に直接入れちゃダメ!意外に知られていないアロマの常識

入浴するときに天然素材100%の自然の精油の香りでリラックスしようと思っている人、ちょっと待ってください。精油を直接お風呂に入れようとしていませんか?最近のアロマテラピーでは、精油を直接お風呂に入れてはいけないのはもう常識です。

お風呂に直接入れちゃダメ!意外に知られていないアロマの常識
目次

01精油を直接お風呂に入れてはいけない理由

アロマテラピーで使う精油は、植物の香りの成分を取り出してギュッと濃縮して小瓶に詰めたものです。お手元に精油があるかたは、器に水を張って一滴たらしてみてください。水面に浮いてしまって溶けませんよね。精油は、油には溶けますが、水には溶けません。そのため、お風呂に入れてもお湯に溶けず、水面に浮いてしまいます。
お湯に溶けない精油は、湯船に浸かったときに肌に直接付いてしまうことがあります。肌が強い人は大丈夫かもしれませんが、敏感肌の人はかゆくなったり、赤くはれたりすることがあります。特に、かんきつ系の精油に刺激を感じる人が多いです。冬に、お風呂にゆずを浮かべたゆず湯に入って、肌がピリピリとかゆくなった経験、ありませんか?あれは、ゆずの香りの成分が皮膚に刺激を与えるからです。かんきつ系の精油は、さらに濃縮されていますので、もっと刺激が高い可能性があります。お湯に浮いた精油が、目に入る可能性もありますので、直接お風呂に入れるのは控えたほうがいいでしょう。

02こうすると、お風呂に入れることができます

精油をお風呂に入れてアロマテラピーを楽しむ方法をご紹介します。お風呂に入れる量は、5滴までが適しています。

2-1バスオイル

ホホバオイルやスイートアーモンドオイルなどのキャリアオイル5mlに、精油を5滴入れて混ぜてから浴槽に入れます。キャリアオイルも油なので、お湯と完全には混ざりませんが、バスオイルの精油の濃度は0.5%になっており低刺激で安心です。キャリアオイルによる保湿効果も。オイルなので、入浴後は浴槽の掃除をした方がいいでしょう。

2-2バスソルト

大さじ2杯の天然塩に、精油を5滴入れてよく混ぜて浴槽に入れます。天然塩がお湯と精油の仲介役をしてくれます。天然塩の発汗効果で身体が温まります。

2-3バスボム

重曹40g、クエン酸20g、コーンスターチ10gをはかり、よく混ぜた後に精油5滴を入れ、水を少しずつ加えながら混ぜ、お団子状にまとめます。重曹とクエン酸を混ぜると精油が混ざったバスボムが細かく発泡するして楽しめます。重曹にはピーリング効果も。

03精油をお風呂に入れずに楽しむ方法

敏感肌のかたや小さなお子さん、妊娠中のかたは肌や身体に負担をかけないために、上記の方法でも精油をお風呂に入れないほうがいいでしょう。それでも、お風呂で香りを楽しみたい場合は、ガラスの器にお湯を入れて、そこに精油をたらしてお風呂場の隅に置きます。そうすると、お湯のあたたかさで精油の香りが浴室内に広がります。換気は適宜行いましょう。浴室は部屋よりも狭いために香りの広がりも早く、入浴のリラックスとあいまって、より効果的にアロマテラピーを楽しむことができます。
精油をお風呂に直接入れる方法は、現在入浴時のアロマテラピーとして主流となっていますが、その危険性からアロマテラピーに詳しい人はもうやっていない方法です。これからは、薄めてから使ったり、浴槽外で使ったりという方法で楽しんでくださいね。
通信講座の諒設計アーキテクトラーニング編集部
280講座以上の資格取得できる通信講座を運営する諒設計アーキテクトラーニング編集部が運営するコラムです。心理カウンセラー、ドッグトレーナー、リンパケアセラピストなど、実践的で需要の高い資格を提供しており、学習者は自分のペースで学べる柔軟なカリキュラムを受けることができます。専門知識を短期間で習得できるよう設計されており、仕事や趣味に役立つスキルを身につけることが可能です。
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