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カクテルソムリエ

ロングカクテルとショートの違いとは?カクテルのタイプやスタイル!

ロングカクテルとショートカクテルは、カクテルのスタイルによって異なる特徴を持っています。
ロングカクテルは通常、大きめのグラスに配され、炭酸飲料やジュースを加えた軽やかな飲み口が特徴です。
一方、ショートカクテルは小さめのグラスに盛られ、濃厚で味わいが深いものが多いです。
それぞれのカクテルには独自の魅力があり、場面や気分に応じて楽しむことができます。
女性でも飲みやすくておしゃれなカクテルには、様々なタイプとスタイルがあります。このタイプやスタイルを知っておくと、カクテルの楽しみがさらに広がります。今回はカクテルのタイプとスタイルについてご紹介します。

これならわかりやすい!カクテルのタイプとスタイルについて
目次

01カクテルとは何?

カクテルとは何?以下の通りです。 ・種類が豊富 ・複数の材料を混ぜ合わせたもの こちらを順にご紹介します。

1-1種類が豊富

カクテルとは、複数の飲料を混ぜ合わせて作るお酒の一種です。 通常、ベースとなるアルコール(ウイスキー、ジン、ウォッカなど)に、リキュールやジュース、シロップ、炭酸水などを加え、独自の風味を楽しむことができます。 カクテルの種類は非常に豊富で、一般的には「ロングカクテル」と「ショートカクテル」に分けられます。 ロングカクテルは、大きめのグラスを使用し、飲みやすく爽やかな味わいが特徴です。 代表的なものには、モヒートやピニャコラーダがあります。 一方、ショートカクテルは濃厚で、少量のグラスを使用し、風味が凝縮されています。 マティーニやマンハッタンがその例です。 さらに、カクテルにはフルーツやハーブを使ったもの、特別な技法を用いたものなど、様々なスタイルがあります。 自分の好みに合ったカクテルを見つけることで、より豊かな飲酒体験を楽しむことができるでしょう。

1-1複数の材料を混ぜ合わせたもの

基本的には、アルコールをベースに、リキュール、ジュース、シロップ、炭酸水、果物などを加え、独特の風味を生み出します。 カクテルの魅力は、その多様性にあります。甘さや酸味、苦味を組み合わせることで、無限のバリエーションが楽しめます。 カクテルは大きく「ロングカクテル」と「ショートカクテル」に分けられ、ロングカクテルは大きめのグラスに盛られ、飲みやすく爽やかな味わいが特徴です。 また、カクテルには見た目にもこだわりがあり、色鮮やかなデコレーションやガーニッシュが施され、視覚的にも楽しめるのが魅力です。 自分好みのカクテルを見つけて、特別なひとときを味わいましょう。

01ロングカクテルとショートカクテルの違い

ロングカクテルとショートカクテルの違いは以下の通りです。 ・ロングカクテル ・ショートカクテル こちらを順にご紹介します。

1-1ロングカクテル

ロングカクテルは、大きめのグラスに盛られ、一般的に飲みやすく爽やかな味わいが特徴です。 通常、アルコールベースに炭酸水やジュースを加え、フルーツやハーブで飾り付けることが多いです。 これにより、飲む際の口当たりが軽やかで、リフレッシュ感を楽しむことができます。 代表的なロングカクテルには、モヒートやピニャコラーダ、ダイキリなどがあります。 これらは、特に夏の暑い日にぴったりで、パーティーやバーベキューなどの場面でも人気です。 また、ロングカクテルはアルコール度数が比較的低めで、長時間楽しむことができるのも魅力の一つです。 さらに、ロングカクテルは見た目にもこだわりがあり、色鮮やかな飲み物が多く、視覚的にも楽しませてくれます。 自分好みのフレーバーを見つけて、友人と一緒に楽しむのもおすすめです。 リラックスしたいときや、特別なシーンにぴったりな選択肢です。

1-1ショートカクテル

ショートカクテルは、小さめのグラスに盛られる濃厚なカクテルで、一般的に強いアルコールをベースにしています。 少量の材料を使い、味わいが凝縮されているため、飲むごとに深い風味を楽しむことができます。 甘さや苦味、スパイシーさなど、さまざまな味のバリエーションがあり、飲む人の好みに合わせて選ぶことができるでしょう。 代表的なショートカクテルには、マティーニやマンハッタン、ネグローニなどがあります。 これらは、特にバーテンダーの技術やセンスが光るカクテルで、見た目にも美しいデコレーションが施されることが多いです。 また、ショートカクテルはアルコール度数が高いため、少量でも満足感を得られます。 このため、食事の後や特別なシーンでの楽しみに適しています。 友人との会話を楽しみながら、ゆっくり味わうのが理想です。 ショートカクテルは、特別なシーンやおしゃれなバーでの楽しみ方に適しており、食事と合わせて楽しむこともできます。濃厚な味わいをじっくり味わいたい方におすすめですよ。

01ロングカクテルには2種類のタイプがある?

ロングカクテルには、2種類のタイプがあります。 ● ホットタイプ ● コールドタイプ それぞれを詳しく解説しますね。

1-1ホットタイプ

ホットタイプのカクテルは、温かい飲み物として楽しむスタイルです。 通常、スパイスやハーブ、果物を加えたアルコールと、ホットな飲料(お湯や紅茶など)を組み合わせます。寒い季節にぴったりで、体を温める効果があります。 代表的な例には、ホットトディー(ウイスキーにお湯とハチミツ、レモンを加えたもの)や、グリューワイン(スパイスを加えた温かいワイン)があります。リラックスしたい時などにおすすめですよ。

1-1コールドタイプ

コールドタイプのカクテルは、冷たい飲み物として楽しむスタイルです。 通常は氷や冷たい材料を使用し、爽やかな味わいが特徴。 サングリア(赤ワイン、フルーツ、炭酸水を混ぜたもの)や、シャンディ(ビールとレモネードやジンジャーエールを組み合わせたもの)があります。 これらのカクテルは、特に暑い季節にぴったりで、社交の場やアウトドアイベントで楽しまれることが多いです。

01ロングカクテルの種類と特徴

ロングカクテルの種類と特徴は以下の通りです。 ・ロングカクテルの種類 ・主なロングカクテルの特徴 ・ロングカクテルのスタイル こちらを順にご紹介します。

1-1ロングカクテルの種類

ロングカクテルは、飲みやすく爽やかな味わいが特徴で、さまざまな種類があります。 代表的なロングカクテルには以下のものがあります。 ・モヒート ラムをベースに、ミント、ライム、砂糖、ソーダ水を加えた爽やかなカクテル。 清涼感があり、特に夏に人気です。 ・ピニャコラーダ ラム、ココナッツクリーム、パイナップルジュースを混ぜたトロピカルなカクテル。 クリーミーな味わいで、リゾート気分を楽しめます。 ・ダイキリ ラム、ライムジュース、砂糖をシェイクして作るシンプルなカクテル。 さっぱりとした味わいが特徴です。 ・テキーラサンライズ テキーラ、オレンジジュース、グレナデンシロップを使ったカクテルで、見た目が美しいのが魅力です。 ・サングリア 赤ワインをベースに、フルーツやジュースを加えた飲みやすいカクテル。 パーティーなどで多く作られます。 これらのロングカクテルは、アルコール度数が比較的低めで、リフレッシュ感が楽しめるため、友人との集まりやリラックスタイムに最適です。

1-1主なロングカクテルの特徴

ロングカクテルは、大きなグラスで提供されるカクテルで、通常は氷や炭酸飲料を含みます。リフレッシングで飲みやすく、ボリュームがあるため、長時間楽しむのに適しています。 フルーツジュースやハーブを使い、さっぱりとした味わいが特徴です。 甘さや酸味が調和しているため、特に暑い季節やリラックスしたいときに好まれます。ロングカクテルは、パーティーや社交の場でも人気ですよ。

1-1ロングカクテルのスタイル

ロングカクテルのスタイルは、その飲みやすさと爽やかさが特徴です。 通常、大きめのグラスに盛られ、炭酸水やジュースを加えることで、軽やかな味わいが楽しめます。 これにより、アルコール度数が比較的低く、長時間飲み続けられるのが魅力です。 主なスタイルには以下のものがあります。 ・フルーツカクテル フルーツジュースやフルーツピューレを使用し、色鮮やかで甘みのある味わいが特徴です。見た目も楽しく、パーティーにぴったり。 ・ビーチスタイル トロピカルなフレーバーを持つカクテルが多く、ラムやテキーラを使用。 ピニャコラーダやダイキリが代表例です。 ・ミントやハーブ使用 モヒートのように、ミントやバジルを取り入れたカクテルは、爽やかさが際立ちます。 特に夏の暑い日に人気です。 ・スパークリング シャンパンやスパークリングワインを使ったカクテルもあり、特別なシーンを彩ります。 フルーティーで華やかな印象を与えます。 これらのスタイルは、飲むシーンや気分に応じて選べる楽しさを提供してくれます。

01ショートカクテルの種類と特徴

ショートカクテルの種類と特徴は以下の通りです。 ・ショートカクテルの種類 ・主なショートカクテルの特徴 ・ショートカクテルのスタイル こちらを順にご紹介します。

1-1ショートカクテルの種類

ショートカクテルは、小さめのグラスに盛られ、濃厚な味わいが特徴です。 以下に主なショートカクテルの種類と特徴を紹介します。 ・マティーニ ジンとドライ・ベルモットを混ぜたシンプルなカクテル。 オリーブやレモンピールで飾られ、洗練された味わいが楽しめます。 ・マンハッタン ウイスキーをベースに、スイート・ベルモットとビターを加えたカクテル。 濃厚で、香り高い味わいが特徴です。 ・ネグローニ ジン、スイート・ベルモット、カンパリを等量混ぜたカクテル。 苦味と甘さのバランスが絶妙で、食前酒としても人気です。 ・エスプレッソマティーニ ウォッカ、コーヒーリキュール、エスプレッソを混ぜたカクテル。 コーヒーの風味が感じられ、デザート感覚で楽しむことができます。 ・サイドカー ブランデー、オレンジリキュール、レモンジュースを使ったカクテル。 酸味と甘みのバランスが良く、クラシックな魅力があります。 これらのショートカクテルは、濃厚な味わいと美しい見た目が魅力で、特別な場面や静かなひとときにぴったりです。

1-1主なショートカクテルの特徴

ショートカクテルは、小さなグラスで提供されるカクテルで、濃厚な風味が魅力です。 一般的にはストレートやシェイクされたスタイルで、アルコール感が強く、一口で楽しむことができます。 代表的な例としては、マティーニやマンハッタン、オールドファッションドなどがあります。 ショートカクテルは、少量でもリッチな味わいがあり、食前酒やデザート酒としても人気ですよ。 ショートカクテルは、シンプルながら深い風味を求める方にぴったりです。

1-1ショートカクテルのスタイル

ショートカクテルのスタイルは、基本的にアルコール度数が高く、一口でしっかりとした味わいを楽しむことができます。 以下に主なスタイルを紹介しますね。 ・クラシックスタイル マティーニやマンハッタンなど、伝統的なレシピに基づいたカクテル。 シンプルな材料を使い、バーテンダーの技術が光ります。 ・苦味と甘味のバランス ネグローニやアメリカーノは、苦味と甘味の絶妙なハーモニーが楽しめます。 これらは食前酒として人気です。 ・コーヒー系スタイル エスプレッソマティーニのように、コーヒーを使用したカクテルは、デザート感覚で楽しむことができ、甘さと苦味のバランスが魅力です。 ・フルーツと酸味 サイドカーのように、フルーツリキュールや酸味のあるジュースを使ったカクテルは、爽やかさと飲みやすさを兼ね備えています。 これらのスタイルは、特別なシーンやリラックスしたひとときにぴったりで、濃厚な味わいを手軽に楽しむことができます。

01カクテルのスタイルの違いは?

カクテルのスタイルの違いは?以下の通りです。 ・容器の違い ・味わいの違い ・飲み方の違い こちらを順にご紹介します。

1-1容器の違い

カクテルのスタイルは、主に使用する容器によって異なります。 以下に代表的な容器を紹介します。 ・マティーニグラス ステムが長く、広がった形。 冷たいカクテルに最適で、見た目も華やかです。 ・ロックグラス 底が厚く、短いデザイン。 氷を入れたウイスキーやストレートカクテルに使われます。 ・ハイボールグラス 高くてスリムな形状。 炭酸と混ぜるカクテル向けで、爽やかな飲み口が特徴です。 ・シェイカー 材料を混ぜるための器具ですが、カクテル作りには欠かせません。 これらの容器は、カクテルの飲み方や風味に影響を与え、それぞれのスタイルを楽しむ要素となっています。

1-1味わいの違い

カクテルのスタイルは、味わいによっても異なります。 主なスタイルをいくつか紹介します。 ・甘口カクテル フルーツジュースやリキュールを使い、甘さが際立つスタイル。 代表例は「ピーチ・フィズ」です。 ・ビター系カクテル 苦味のある成分を使用し、深い味わいが特徴。 例えば「ネグローニ」や「マルガリータ」があります。 ・スパイシー系カクテル スパイスやハーブを使い、刺激的な味わいが楽しめます。 「モヒート」や「スパイシー・マルガリータ」が例です。 ・クリーミー系カクテル クリームや卵を使い、滑らかでリッチな口当たり。 代表的なものに「アレキサンダー」があります。 これらのスタイルは、使用する材料や配合によって異なり、飲む人の好みに応じて楽しむことができます。

1-1飲み方の違い

カクテルのスタイルによって、飲み方も異なります。 主な飲み方の違いを紹介します。 ・ストレート シンプルなカクテルは、ゆっくりと味わうスタイル。 例えば、ウイスキーのストレートが代表的です。 ・ロック 氷を入れて飲むスタイル。 カクテルの温度を下げ、薄まることで新たな風味が楽しめます。 例えば、オールドファッションドがこのスタイルです。 ・シェイク シェイカーを使って材料を混ぜ、冷たくして提供するスタイル。 フルーツやリキュールを使ったカクテルが多いです。 ・ストローで飲む 炭酸やフルーツを含むカクテルは、ストローで飲むことが一般的。 モヒートやハイボールなど、爽やかさを楽しめます。 これらの飲み方は、カクテルの種類や提供方法に応じて選ばれ、飲む楽しみを広げます。

01カクテルを楽しむシチュエーション

カクテルを楽しむシチュエーションをご紹介します。 ・野外パーティー ・デートや特別な日 ・バーやラウンジ 上記を順番に解説いたしますね。

1-1野外パーティ

野外パーティは、自然の中で楽しいひとときを過ごす絶好の機会です。友人や家族を招いて、バーベキューやピクニックを楽しむのが一般的。広々とした公園やビーチを選ぶと、開放感が増しますよ。 カクテルやドリンクを用意すると、さらに盛り上がります。フルーツを使った爽やかなカクテルや、軽やかなビールがぴったりです。食事にはグリルした肉や新鮮なサラダ、デザートにはフルーツタルトなどを用意すれば、見た目も楽しめます。 音楽を流したり、ゲームをしたりすることで、参加者同士の距離も縮まります。夕方には、夕焼けを眺めながらのカクテルタイムが特別な思い出となるでしょう。野外パーティは、リラックスしながら楽しむ最高のシチュエーションです。

1-1デートや特別な日

デートや特別な日は、思い出に残る素敵な時間を過ごす絶好のチャンスです。ロマンチックなレストランでのディナーは定番ですが、少し工夫を加えるとさらに特別感が増します。例えば、夜景の見える場所を選んだり、プライベート感のある個室を予約したりするのが効果的です。 食事には、二人の好きな料理を選び、乾杯にはシャンパンや特別なカクテルを用意すると良いでしょう。デザートには、サプライズでケーキを用意するのも素敵です。 また、特別な日には、思い出の場所を訪れたり、共通の趣味を楽しむアクティビティを計画したりするのもおすすめです。感謝の気持ちや愛情を伝えるための手紙やギフトを添えると、より心に残る日になるでしょう。大切な時間を心ゆくまで楽しんでください。

1-1バーやラウンジ

バーやラウンジは、リラックスしながら特別なひとときを楽しむのに最適な場所です。洗練された雰囲気の中、友人やパートナーと落ち着いた会話を楽しむことができます。高級なカクテルやウィスキーを提供するバーでは、バーテンダーが腕を振るうオリジナルカクテルを味わえるのも魅力ですよ。 照明が優しく、心地よい音楽が流れるラウンジでは、居心地の良さが一層引き立ちます。カクテルを楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。アペタイザーや軽食を頼むと、飲み物とのペアリングも楽しめます。 特に、友達との集まりやデートにぴったりです。お互いの趣味や思い出を語り合いながら、カクテルを片手に素敵な夜を演出できるでしょう。バーやラウンジは、日常から離れた特別な空間を提供してくれます。

1-1自宅でのリラックスタイム

自宅でのリラックスタイムは、心を落ち着ける最高の瞬間です。お気に入りのカクテルを作り、自分だけの特別な空間を演出しましょう。 例えば、シンプルなモヒートやフルーツを使ったサングリアなど、手軽に楽しめるレシピがたくさんあります。 音楽を流したり、キャンドルを灯したりすることで、リラックスした雰囲気を作り出せます。また、好きな映画やドラマを観ながら、カクテルを楽しむのも良いアイデアです。友人を招いてカクテルパーティーを開くのも楽しいひとときです。

01カクテルとは?

無限大といえるほど多くの種類があるカクテルですが、そもそもカクテルの定義とはどのようなものなのでしょうか。

1-1ベースとなるお酒+ジュース、ソフトドリンク

カクテルというと、複雑なお酒の組み合わせというイメージですが、基本となるのはベースとなるお酒とジュース、ソフトドリンクの組み合わせです。
ベースとは、カクテルの基本の風味を決める存在のこと。基本となるのはメインの一種類で、「ジンベース」「ラムベース」「テキーラベース」といったように、ベースとなるお酒とそこにプラスアルファという形でカクテルは作られています。

1-2二つ以上の材料を混ぜ合わせて作る飲み物

カクテルといえばお酒ですが、実はカクテルにはお酒が含まれていないものもあります。カクテルの定義は「ふたつ以上の材料を組み合わせて作る飲み物」。そのため、アルコールが入っていないカクテルも少なくありません。つまり、お酒が飲めない、アルコールが苦手という人でも、ソフトドリンクやシロップ、フルーツなどを組み合わせることでカクテルを楽しむことができます。

1-3種類が豊富にある

無数の種類があるといっても過言ではないのがカクテルの大きな特徴。というのも、すでに説明したようにカクテルは複数の素材を組み合わせて作るドリンクのこと。どのような素材であっても味にまとまりが生まれればそれは立派なカクテルです。現代では、ベースとなるお酒も洋酒だけでなく日本酒や焼酎といったものが使われることも多く、さらに多くの種類が生み出されています。

02カクテルのタイプ

非常にたくさんの種類があるカクテルですが、実は飲み方によってたったふたつに分類することができます。

2-1ショート

カクテルのタイプのひとつが「ショート」と呼ばれるものです。簡単にいうと、ショートとはあまり時間を掛けずに楽しむタイプのカクテルです。いわゆるカクテルグラスやリキュールグラスといった小さめのグラスに入っていることが多いため「短いグラスで楽しむもの」と思っている人もいますが、このショートとはカクテルを飲むのに最適な時間を指しています。
通常、ショートのカクテルを楽しむのにベストと言われるのは10分から20分程度。というのも、ショートのカクテルは氷をグラスに入れるというよりも、シェーカーの中に入れて冷たい状態で提供するカクテル。時間が経つとどうしてもカクテルがぬるくなってしまうため、できるだけ短い時間で楽しむのがよいとされています。
また、比較的アルコール度数が高いものが多いというのもショートのカクテルの特徴。ショートのカクテルの場合、どうしても分量が少なくなってしまうため、アルコール度数の高いベースを使用されることが多いようです。

2-2ロング

ショートに対して、もうひとつのタイプがロングといわれるカクテルです。ロングタイプのカクテルの特徴は氷を入れてある程度の時間をかけてゆっくりと楽しむ特徴があります。ロングタイプのカクテルはタンブラーやロックグラスに入れて提供されることが多く、ショートとは対照的にアルコール度数が低く飲みやすいものが多いという特徴もあります。
またロングタイプのカクテルには、お湯やホットミルクを加えて作る温かい飲み物もあり、ショートに比べると非常にバリエーションが多いタイプのカクテルだといえるでしょう。

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03ロングカクテルのスタイル

ロングタイプのカクテルは非常に様々な種類がありますが、このロングカクテルの種類は「スタイル」と呼ばれることもあります。ロングカクテルのスタイルは、簡単に言えば「作り方」ということ。このスタイルを知っていると、レシピにくわしくなくても自分なりにオリジナルのカクテルを作ることも可能になります。

3-1サワー

「サワー」というと、日本では焼酎に炭酸を加えたものを指しますが、本来のサワーは「酸っぱいもの」という意味。ロングカクテルのスタイルとしてのサワーは、焼酎に限らず、様々な種類のお酒に酸味のある果物や砂糖を加えて作ります。レモンジュースを使うのが一般的なサワーですが、レモン以外にも酸味のある柑橘系の果物のジュースであればサワーになるため、覚えておくと非常に便利なスタイルです。

3-2フィズ

「フィズ」は、お酒にレモンジュース、砂糖を加えてシェイクして、そこにソーダを加えたもの。ベースを焼酎にすれば、日本でいうサワーに近い形のスタイルと言えますが、ロングカクテルの場合、こちらも焼酎に限らずあらゆるお酒で応用が可能です。もともと「フィズ」とは炭酸がはじけるさわやかな様子を表現した言葉で、どのようなお酒を使っても飲みやすく、軽い風味を楽しむことができます。
これを覚えておくと、バーなどに行ったとき「フィズ」という名前がついていれば、お酒に柑橘類と甘味、ソーダを加えたものだと見分けることができます。

3-3コリンズ

「コリンズ」もカクテルの種類ではよく見かける言葉です。コリンズはフィズと同様に、柑橘系のジュースと砂糖、ソーダを使用することですが、フィズとの大きな違いは、「コリンズグラス」という大き目のグラスを使うこと。この場合、増えるのはソーダの量なので必然的にアルコール度数が低くなり、お酒に弱い人でも飲みやすくなります。
もしカクテルを注文する場合、強めが良ければ「フィズ」、弱めが良ければ「コリンズ」と覚えておくと非常に便利です。

3-4ハイボール

「ハイボール」といえば、ウイスキーのソーダ割だと思っている人も多いかもしれません。しかし、本来は様々な種類のお酒をベースに、ソーダやジンジャーエール、トニックウォーター、ジュースなどを加えたスタイルのこと。たとえば、ジンをジンジャーエールで割ってもハイボールの一種と考えることができます。これもカクテルの基本となるスタイルですが、ハイボールという言葉が「ウイスキーのソーダ割」だという強烈なイメージがついているため、一般的には使われなくなってきています。

3-5リッキー

「リッキー」は、スピリッツにレモンやライムなど柑橘系のジュースを加えて、ソーダ水をプラスするスタイルです。リッキーの場合、砂糖をはじめとする甘味を加えないのが大きな特徴。甘いものが苦手という人や、さわやかで後口のよいものが飲みたいという人には最適といえるスタイルです。なお、リッキーの中には大き目の果肉を加えて、グラスの中で潰しながら好みの味に仕上げるというタイプのスタイルもあります。

3-6パンチ

パーティなどでよく提供されるのが「パンチ」というスタイルです。パンチはスピリッツやワインといったお酒に、香りづけのリキュールやフルーツ、ジュースなどを加えて作るスタイルで、一度に多くの量が使えるため、パーティのドリンクとして最適です。日本で「フルーツパンチ」と言った場合、ノンアルコールが一般的ですが、欧米ではアルコール入りが定番。パーティなどでは、アルコール入りとノンアルコールの二つを作るということも珍しくありません。

01まとめ

ロングカクテルとショートカクテルは、提供スタイルや飲みごたえにおいて異なります。ロングカクテルは大きなグラスで提供され、氷や炭酸飲料が含まれるため、リフレッシングで飲みやすく、ボリュームがあり、長時間楽しむのに適しています。 代表的な例としては、サングリアなどがあります。 一方、ショートカクテルは小さなグラスで提供され、濃厚な味わいが特徴です。強いアルコール感を楽しむことができ、一口で飲み干すスタイルが一般的です。 カクテルにはさまざまなタイプやスタイルがあり、シチュエーションに応じた選び方が楽しめます。これらの違いやスタイルを理解することで、より豊かなカクテル体験が得られるでしょう。
通信講座の諒設計アーキテクトラーニング編集部
280講座以上の資格取得できる通信講座を運営する諒設計アーキテクトラーニング編集部が運営するコラムです。心理カウンセラー、ドッグトレーナー、リンパケアセラピストなど、実践的で需要の高い資格を提供しており、学習者は自分のペースで学べる柔軟なカリキュラムを受けることができます。専門知識を短期間で習得できるよう設計されており、仕事や趣味に役立つスキルを身につけることが可能です。
通信講座の諒設計アーキテクトラーニング編集部

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