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カクテルソムリエ

これならわかりやすい!カクテルのタイプとスタイルについて

女性でも飲みやすくておしゃれなカクテルには、様々なタイプとスタイルがあります。このタイプやスタイルを知っておくと、カクテルの楽しみがさらに広がります。今回はカクテルのタイプとスタイルについてご紹介します。

これならわかりやすい!カクテルのタイプとスタイルについて
目次

01カクテルとは?

無限大といえるほど多くの種類があるカクテルですが、そもそもカクテルの定義とはどのようなものなのでしょうか。

1-1ベースとなるお酒+ジュース、ソフトドリンク

カクテルというと、複雑なお酒の組み合わせというイメージですが、基本となるのはベースとなるお酒とジュース、ソフトドリンクの組み合わせです。
ベースとは、カクテルの基本の風味を決める存在のこと。基本となるのはメインの一種類で、「ジンベース」「ラムベース」「テキーラベース」といったように、ベースとなるお酒とそこにプラスアルファという形でカクテルは作られています。

1-2二つ以上の材料を混ぜ合わせて作る飲み物

カクテルといえばお酒ですが、実はカクテルにはお酒が含まれていないものもあります。カクテルの定義は「ふたつ以上の材料を組み合わせて作る飲み物」。そのため、アルコールが入っていないカクテルも少なくありません。つまり、お酒が飲めない、アルコールが苦手という人でも、ソフトドリンクやシロップ、フルーツなどを組み合わせることでカクテルを楽しむことができます。

1-3種類が豊富にある

無数の種類があるといっても過言ではないのがカクテルの大きな特徴。というのも、すでに説明したようにカクテルは複数の素材を組み合わせて作るドリンクのこと。どのような素材であっても味にまとまりが生まれればそれは立派なカクテルです。現代では、ベースとなるお酒も洋酒だけでなく日本酒や焼酎といったものが使われることも多く、さらに多くの種類が生み出されています。

02カクテルのタイプ

非常にたくさんの種類があるカクテルですが、実は飲み方によってたったふたつに分類することができます。

2-1ショート

カクテルのタイプのひとつが「ショート」と呼ばれるものです。簡単にいうと、ショートとはあまり時間を掛けずに楽しむタイプのカクテルです。いわゆるカクテルグラスやリキュールグラスといった小さめのグラスに入っていることが多いため「短いグラスで楽しむもの」と思っている人もいますが、このショートとはカクテルを飲むのに最適な時間を指しています。
通常、ショートのカクテルを楽しむのにベストと言われるのは10分から20分程度。というのも、ショートのカクテルは氷をグラスに入れるというよりも、シェーカーの中に入れて冷たい状態で提供するカクテル。時間が経つとどうしてもカクテルがぬるくなってしまうため、できるだけ短い時間で楽しむのがよいとされています。
また、比較的アルコール度数が高いものが多いというのもショートのカクテルの特徴。ショートのカクテルの場合、どうしても分量が少なくなってしまうため、アルコール度数の高いベースを使用されることが多いようです。

2-2ロング

ショートに対して、もうひとつのタイプがロングといわれるカクテルです。ロングタイプのカクテルの特徴は氷を入れてある程度の時間をかけてゆっくりと楽しむ特徴があります。ロングタイプのカクテルはタンブラーやロックグラスに入れて提供されることが多く、ショートとは対照的にアルコール度数が低く飲みやすいものが多いという特徴もあります。
またロングタイプのカクテルには、お湯やホットミルクを加えて作る温かい飲み物もあり、ショートに比べると非常にバリエーションが多いタイプのカクテルだといえるでしょう。

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03ロングカクテルのスタイル

ロングタイプのカクテルは非常に様々な種類がありますが、このロングカクテルの種類は「スタイル」と呼ばれることもあります。ロングカクテルのスタイルは、簡単に言えば「作り方」ということ。このスタイルを知っていると、レシピにくわしくなくても自分なりにオリジナルのカクテルを作ることも可能になります。

3-1サワー

「サワー」というと、日本では焼酎に炭酸を加えたものを指しますが、本来のサワーは「酸っぱいもの」という意味。ロングカクテルのスタイルとしてのサワーは、焼酎に限らず、様々な種類のお酒に酸味のある果物や砂糖を加えて作ります。レモンジュースを使うのが一般的なサワーですが、レモン以外にも酸味のある柑橘系の果物のジュースであればサワーになるため、覚えておくと非常に便利なスタイルです。

3-2フィズ

「フィズ」は、お酒にレモンジュース、砂糖を加えてシェイクして、そこにソーダを加えたもの。ベースを焼酎にすれば、日本でいうサワーに近い形のスタイルと言えますが、ロングカクテルの場合、こちらも焼酎に限らずあらゆるお酒で応用が可能です。もともと「フィズ」とは炭酸がはじけるさわやかな様子を表現した言葉で、どのようなお酒を使っても飲みやすく、軽い風味を楽しむことができます。
これを覚えておくと、バーなどに行ったとき「フィズ」という名前がついていれば、お酒に柑橘類と甘味、ソーダを加えたものだと見分けることができます。

3-3コリンズ

「コリンズ」もカクテルの種類ではよく見かける言葉です。コリンズはフィズと同様に、柑橘系のジュースと砂糖、ソーダを使用することですが、フィズとの大きな違いは、「コリンズグラス」という大き目のグラスを使うこと。この場合、増えるのはソーダの量なので必然的にアルコール度数が低くなり、お酒に弱い人でも飲みやすくなります。
もしカクテルを注文する場合、強めが良ければ「フィズ」、弱めが良ければ「コリンズ」と覚えておくと非常に便利です。

3-4ハイボール

「ハイボール」といえば、ウイスキーのソーダ割だと思っている人も多いかもしれません。しかし、本来は様々な種類のお酒をベースに、ソーダやジンジャーエール、トニックウォーター、ジュースなどを加えたスタイルのこと。たとえば、ジンをジンジャーエールで割ってもハイボールの一種と考えることができます。これもカクテルの基本となるスタイルですが、ハイボールという言葉が「ウイスキーのソーダ割」だという強烈なイメージがついているため、一般的には使われなくなってきています。

3-5リッキー

「リッキー」は、スピリッツにレモンやライムなど柑橘系のジュースを加えて、ソーダ水をプラスするスタイルです。リッキーの場合、砂糖をはじめとする甘味を加えないのが大きな特徴。甘いものが苦手という人や、さわやかで後口のよいものが飲みたいという人には最適といえるスタイルです。なお、リッキーの中には大き目の果肉を加えて、グラスの中で潰しながら好みの味に仕上げるというタイプのスタイルもあります。

3-6パンチ

パーティなどでよく提供されるのが「パンチ」というスタイルです。パンチはスピリッツやワインといったお酒に、香りづけのリキュールやフルーツ、ジュースなどを加えて作るスタイルで、一度に多くの量が使えるため、パーティのドリンクとして最適です。日本で「フルーツパンチ」と言った場合、ノンアルコールが一般的ですが、欧米ではアルコール入りが定番。パーティなどでは、アルコール入りとノンアルコールの二つを作るということも珍しくありません。

04まとめ

カクテルというとちょっと難しそうですが、タイプとスタイルを押さえるだけで、それがどんなものかすぐに理解することができます。カクテルにくわしくなりたいという方は、まず様々なスタイルにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
太宰純
太宰純 先生
1999年生まれ。愛知出身。青山学院大学在学中にお酒に興味を持ち、バーで働き始める。お酒をもっと身近にしてほしいという願いで、インスタグラムや自身のサイトで様々なお酒に関する情報とカクテルレシピを紹介。
太宰純

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