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風水セラピスト

風水師になるには

初心者からでも風水を学び、占い師デビューを目指すことは可能です。風水を学びプロを目指すには独学や占い学校、通信教育で資格を取得する等の方法があります。今回は風水師の業務や活躍の場などを調べてみました。
風水の専門家である「風水師」。風水を学んでいる人にとっては憧れの職業かもしれません。では、この風水師とはどのような仕事なのでしょうか。また、どうすれば風水師になれるのでしょうか。今回は風水師の仕事や風水師になる方法、風水師に求められる能力などについてご紹介します。

どんな方法がある?風水師になるには
目次

01風水占い師とは?難易度は?

風水を学ぶうちに「プロになりたい」という意欲が湧いてきた人もいるはずです。
実際の風水の占い師の働き方、学び方とはどのようなものか気になりますよね。
知識の学び方やどのような場で活かすのか知ることにより、風水師としての未来をイメージしやすくなるでしょう。
あなたらしい風水師を目指すために、様々なポイントやコツを見ていきましょう。

1-1風水師の学ぶべき事

風水では中国より伝来した占いで、陰陽五行や方位の知識、ラッキーカラーやアイテムまで幅広く覚えていきます。
風水は長い年月をかけて知識を集約した、いわば「統計学」ですので、どの項目もしっかりと学ばねばなりません。

1-2風水師の業務とは

建物やオフィスの間取りの吉凶を観るだけでなく、周辺環境を含めて総合的に判断して鑑定する、コンサルティング業務です。
プロとして活動するには、学ぶ意欲以外にもこれだけのものが必要でしょう。
・分析力
・傾聴力
・常識
・マナー
・コミュニケーション能力
・お客様の要望を叶える提案力
・集客力
・しっかりした身だしなみ
・清潔感と話しやすさ
・確定申告など税金に関する知識
これらは一つでも欠かすことができないことかもしれません。
風水師はお客様の現状を間取り図や、現地に赴いて実際に見て判断し、改善する点をまとめていきます。
・寝室などに適した方位の提案
・適切な家具や机の配置
・ラッキーカラーやアイテムの提案
・張りや欠けへの対処法
・増改築やリフォームのための間取り図
また風水以外にも九星気学などの知識がある場合、このような提案をすることもあります。
・転居予定ならば、吉となる時期の判定
・凶方位への転居の場合、引っ越しの方違え
このように様々な知識が必要であり、お客様の人生を左右することがあるため強い責任感も必要でしょう。

1-3風水師になる難易度とは?

様々な占いがありますが、占いの種類によっては比較的マスターしやすいものと、そうではないものがあります。
風水はどちらかと言えば後者と言えるでしょう。
覚えなければならない項目が多いため、しっかりとコンディションを整えて勉強や試験に挑む必要があります。
他に難易度が高めのものに四柱推命、気学などが挙げられますが、どの占いも専門家レベルになる時までにかなりの熟練度を必要とする点では同じかもしれません。
しかし、いざ学び始めると楽しくてすぐにのめり込むことができる、不思議な魅力があるのも風水の特徴と言えます。

1-4風水師に霊感やカウンセリング技術は必要?

風水は様々な知識を組み合わせて吉へと導く占術であるため、霊感がなくても問題ありません。
しかし、カウンセリング技術があると鬼に金棒でしょう。
可能ならば心理カウンセラーの技術や、傾聴のスキルを学んでおくといいです。

02お勧め度一覧!風水のプロを目指すための学ぶ方法とは

風水を学ぶと決心しても、そうすればいいのか悩む人も多いでしょう。
効率的に、経済的に学ぶにはどのような選択をすればいいのか、知りたいですよね。
風水は一般的に、この5つの方法で学ぶことができます。

2-1【風水の知識を学ぶ方法1・占い師養成学校で学ぶ】

プロの占い師が講師をする、占い学校で学びます。
しっかりとした指導により技術を習得できることが最大の強みとなります。
教室で同じ占い師仲間を見つけることができることも、励みとなるはずです。
また、開業についての相談ができることも嬉しいところ。
なにより占い学校を卒業したということで、お客様の信用を得やすいのはメリットと言えます。
しかし授業料が高額になることと、仕事等の合間を縫って通学することの2点はネックとなるでしょう。
ある程度の時間と予算が確保できない場合、他の選択肢を考える必要があるかもしれません。
《金銭的な負担》☆★★
《時間などの確保》☆★★
《占い師としての信用度》☆☆☆
《開業アドバイス》☆☆☆

2-2【風水の知識を学ぶ方法2・カルチャースクールやオンライン講座で学ぶ】

占い師が講師をする占いカルチャーセンターや、ネットでのオンライン講座を受講する方法です。
占い学校より安いものの、講師である占い師自身の技術や実力によりかなりレベルにバラつきがあるのがネックとなるでしょう。
またカルチャースクールの場合、時間や場所が指定されるため、空き時間が確保できる人でないと難しいかもしれません。
《金銭的な負担》☆☆★
《時間などの確保》☆☆★
《占い師としての信用度》☆☆★
《開業アドバイス》☆☆★

2-3【風水の知識を学ぶ方法3・占い師への弟子入りをして学ぶ】

占い師の先生の弟子となり、占い技法や開業方法を教えてもらう方法です。
学校より安いものの、講師である占い師自身の技術や実力によりかなりレベルにバラつきがあるのがネックとなるでしょう。
通わないといけないため、外出時間の確保も必要となります。
しかし名がある占い師に弟子入りすることで、紹介してもらえるなどコネが使えたり、プロフィールで弟子として名乗れたりするなどメリットがあるようです。
《金銭的な負担》☆☆★
《時間などの確保》☆★★
《占い師としての信用度》☆☆★
《開業アドバイス》☆☆☆

2-4【風水の知識を学ぶ方法4・独学で学ぶ】

自身で本やネットなどで情報を集め、勉強します。
近年では占い師によるYouTubeが増えており、無料で学べる内容も充実しています。
しかし占い師によって知識にバラつきがあるため、見極める力が必要でしょう。
また多くが初心者向けであるため、高度な技術の習得に新たなお金がかかることもありそうです。
たとえば専門書はなかなか出回っておらず、中古でも高額になることもあるため、この方法で極めようとすると意外とお金がかかることもあります。
開業方法などのアドバイスがないため、自力で情報収集しなくてはならないのもデメリットと言えそうです。
独学の場合、周囲からの信頼度が低めになる点もデメリットとして挙げられます。
しかしやり方によっては無料でできる、一番コスパの良い方法でしょう。
《金銭的な負担》☆☆☆
《時間などの確保》☆☆☆
《占い師としての信用度》☆★★
《開業アドバイス》☆★★

2-5【風水の知識を学ぶ方法5・資格を取得】

通信教育講座で学び、資格を取得する方法です。
費用は占い学校と比較すると割安で、自分のペースで受講することが可能なのが嬉しいポイントと言えます。
また仕事や家庭の都合上、なかなか出歩くことができない人にとって、家で空いた時間に学ぶことができる通信講座は有り難いもの。
特に育児により時間的な制限がある人にとって、この方法は魅力的と言えます。
占いの資格を取得することで、履歴書や占い師のプロフィール欄に書けることも強みと言えるでしょう。
もちろん、資格を取得することにより周囲からの信頼も得られます。
資格取得については、試験が難解なイメージがありますが、基本的には教科書をきちんと読み解くことで占い師として合格ラインに達することが可能です。
お勧め資格
・風水セラピスト
・風水鑑定士
《金銭的な負担》☆☆★
《時間などの確保》☆☆☆
《占い師としての信用度》☆☆☆
《開業アドバイス》☆☆☆

2-6自分に合った方法を選ぶことが重要

風水を学びたいならこのように5つの方法から一番自分に合ったものを選択することが望ましいです。
ポイントとしては、この3つから候補を絞るといいでしょう。
・技術習得のためにあなたが出せる予算
・学ぶために外出できるかどうか、時間確保できるかどうか
・開業したいか
これらを考えて、無理なく続けられるスタイルを探すといいでしょう。
また「独学をしながら同時に通信講座を受講し、資格取得」という風に、複数の方法を試すのもいいかもしれません。

03風水占い師の活躍の場とは?

風水の知識を学んだならば、できればその能力を活かして稼ぎたいですよね。
占い師としてデビューするには、いくつかの方法があります。
風水師の活躍の場とは、どのようなものがあるのでしょうか。

3-1【風水占い師の活躍の場1・対面鑑定】

占い師として占い会社に所属し店舗で占ったり、イベント出張したり、企業で鑑定したりする業務です。
中には企業と顧問契約する占い師もいます。
風水占い師の場合、他の占いと違って間取りなどを確認することも重要なため、お客様の自宅に出向いて鑑定することもあるでしょう。
対面鑑定の場合、お客様からの様々な質問に的確に答えるためにも、知識をしっかりと頭に入れておくことも重要です。

3-2【風水占い師の活躍の場2・電話占い師】

占い師として占い会社に所属し、電話で鑑定します。
登録するにあたりオーディションがあるため、しっかりと質疑応答の練習をしておく必要があるようです。
しかし風水の場合、間取りなどが必要なため電話占いには不向きかもしれません。
登録する場合は風水以外の占い知識があると良いでしょう。

3-3【風水占い師の活躍の場3・メール占い、チャット占い】

占い師として占い会社に所属し、メールやチャットで悩み相談します。
また、クラウドソージングサイトで募集していることもあるようです。
文章能力やレスポンスの早さが必要でしょう。
近年はメールなどで気軽に相談したいと考える人が増えているため、活躍のチャンスが広がっているのもポイントです。

3-4【風水占い師の活躍の場4・占いライティング】

クラウドソージングサイトで記事執筆を受注したり、占い師などのゴーストライターをしたりする方法です。
雑誌やフリーペーパー、様々なサイトなどで活躍することができます。
占いサイトなどで「ライター募集」があれば、応募すると良いでしょう。
文章能力が必要ですが、何より記事の正確さとオリジナリティー、期日までに仕上げる根気と責任感が重要です。
自分が書いた記事が多くの人に知られる喜びは大きいものですが、誤字脱字や表現のミスがないように推敲しないといけないため、プレッシャーは強めかもしれません。
単発の仕事が多いですが、信用されると長期契約や連載の話が来るようになり、思いがけず有名になる可能性も秘めています。
また定期的な執筆契約や雑誌などでの連載は、安定した収入となるでしょう。

3-5【風水占い師の活躍の場5・ブログやNOTEなどで執筆】

自分でブログやホームページを作り、占い記事を書くのも良いでしょう。
また自分で作った記事を販売することもできます。
依頼されたりどこかに登録したりしないで済むため、プレッシャーは少なくなるでしょう。

3-6【風水占い師の活躍の場6・インフルエンサー】

YouTubeやInstagramなどで活躍する占い師です。
話術が優れている場合、このようなインフルエンサーとしての道が開かれていくでしょう。
またライバーとして会社と契約し、活躍することも可能です。
SNSをどれだけ頑張れるかが成功の鍵であり、自己プロデュース能力や自己管理の姿勢が問われます。
しかし最も夢がある魅力的な選択肢のひとつと言えるでしょう。

3-7【風水占い師の活躍の場7・占い講師】

カルチャーセンターや占い学校の講師をして稼ぐ方法です。
YouTubeなどでオンライン講師をすることも可能でしょう。
またクラウドソージングサイトで「占いサロンの講師募集」などという風に、募集していることもあります。
しかしどの方法も、ある程度の実績が無いとお客様を集められないかもしれません。

3-8【風水占い師の活躍の場8・開業】

独立し、占いの店舗を構える方法です。
自宅であることも多いですが、テナントを借りることもあります。
しっかりとした事業計画や、集客が必要となるでしょう。

3-9副業をすることも可能

風水での占い師としていきなり本業にするのではなく、副業としてスタートすることも可能です。
今の仕事や家事と両立させるにはコツが必要でしょうが、無理なく自分のペースで始めるといいでしょう。
また副業であれ、占い師としての収入があれば翌年2月から3月に、確定申告をする必要があります。
このため報酬金額や日時、かかった経費など収支をしっかり記録しておきましょう。

04占い師を目指すなら心得ておきたいこと

風水や家相の知識を得て占い師を目指すなら、覚えておきたいポイントはこの3つです。
《1・できれば複数の知識を覚える》
風水や家相を学び、専門家として活躍することは可能です。
しかしお客様は「自分の悩みに答えてくれる人」を求めているため、必ずしも風水だけで答えを出すことができる時ばかりではありません。
一般的に占い師は「命術」「相術」「卜術」の3つをマスターすると良いとされています。
もちろん、風水一種類だけを極めて専門家となるのも良いでしょう。
《2・傾聴を心得る》
風水の占い師は、他の占いとは異なり、お客様の自宅やオフィスで間取りなどの吉凶を観ることも多いでしょう。
またこれから建てる家の、間取りの相談を受けることもあります。
それぞれの家族の希望を聞き取り、悩みの本質を理解して解決に導くためにも、傾聴を心がけるといいです。
《3・一般常識をしっかり身につける》
風水の占い師はお客様の自宅やオフィスに伺うこともあるため、常識力や身だしなみなどが問われます。
信用してもらうためには、マナーや一般常識をきちんと身につけることが重要です。

4-1風水と相性がいい占いって?

占いでは命術、相術、ト術の3つをマスターしておきたいところですが、できれば相乗効果が期待できる占いや、似た要素がある占いの方が良いかもしれません。
風水と相性が良い占いというのは、どのようなものでしょうか。

4-2【風水と相性が良い占い1・九星気学】

「離宮、兌宮」や吉方位など、風水と共通項が多いため、馴染みやすい占いといえます。
また風水ではカバーできなかった問題を、九星気学の「祐気取り(吉方位への旅行や引っ越し)」で開運することもできるでしょう。
九星気学が得意とするのはこちらです。
・本人の性格や適性、適職や持って生まれた才能、恋愛運や結婚運
・方位取りによる開運効果
・引っ越しの時期や開運の時期
風水では本人の元々の運を読み取ることは難しいですが、九星気学の方は得意中の得意と言えるため、お互いの欠点を補えるでしょう。
命術である九星気学をマスターすることにより、風水の知識を活かしながらも生年月日による適性などを読み解くことができます。
九星気学により、引っ越しで吉となる時期を知ることができるのは強みとなるでしょう。
このため、最も風水と相性が良さそうな占いの一つは九星気学と言えます。
お勧め資格
・九星気学占術士
・東洋占術士

4-3【風水と相性が良い占い2・四柱推命】

陰陽五行の思想など、類似する項目があるため、馴染みやすい占いといえます。
大運などで人生の大きな節目を読み解くことができるため、風水では読み切れない運気の流れを把握するのに良い占いです。
古くから伝わる「東洋占術の帝王」であるため、蓄積された知識が多く、生涯学び続けることができる占いでもあります。
命術である四柱推命の得意とするのはこちらです。
・より精密な本人の性格や適性、適職や持って生まれた才能、恋愛運や結婚運
・1年ごとの運気だけではなく、10年ごとの運気を読み取ることができる
同じ東洋の占いである四柱推命は、木火土金水の五行や陰陽など馴染みの単語が出て来るため、スムーズに覚えやすいかもしれません。
また、生年月日だけではなく生まれた時刻で観るため、より詳しい性格や個性を観ていくことが可能となります。
このため、風水と非常に相性がいい占いの一つは四柱推命と言えるでしょう。
お勧め資格
・四柱推命鑑定士
・陰陽五行士

4-4【風水と相性が良い占い3・パワーストーン】

風水のラッキーカラーの知識を、パワーストーンという形で活かすのも良いでしょう。
間取りや方位の吉凶と、パワーストーンによる開運の相乗効果も期待できそうです。
お勧め資格
・パワーストーン鑑定士
・天然石鑑定士

4-5他にもこれだけある、風水と一緒に学ぶのに適している東洋占術

これらの占いも、風水と一緒に学ぶのに相性が良いと言えます。
《梅花心易》ト術
占った時間や周囲にあったものの数字など、数を元に卦を立てていくものです。
タロットなどのように偶然性を活かした占術であり、個別の質問に答えやすいのが特徴と言えます。
梅花心易のお勧め資格
・梅花心易占術士
・梅花心易アドバイザー
《算命学》
運気の流れを読み解く占いであり、難解な四柱推命より学びやすい傾向があります。
風水では読み解くことができない運命の流れを読み解くことができるでしょう。
算命学のお勧め資格
・算命学占術士
・算命学アドバイザー
《宿曜占星術》命術
生まれた時にどの宿曜にあったかにより、才能や気質を読み解くことができます。
どのような人物なのか、詳細が分かる占いでもあります。
宿曜占星術のお勧め資格
・宿曜占星術アドバイザー
・二十七宿鑑定士

05風水の占い師デビューを目指そう

風水を学んで占い師になることは、そう難しくありません。
どんな長い道も最初の一歩を踏み出す勇気があれば、プロへの道へと続いていくのです。
大事なことは「今やろう」という挑戦する気持ちでしょう。
覚える知識は多いかもしれませんが、「ここの項目は重要」という風にコツさえ押さえておけばスムーズに学ぶことができるはずです。
また、いきなり風水で生計を立てようと仕事を辞めて占い師を始めるのではなく、最初は副業という形で緩やかにスタートさせるのもいいかもしれません。
焦らずにしっかりと、占い師デビューへの道を歩んで行きましょう。

01風水師とは?

風水にくわしい人というイメージはあるものの、なかなか具体的なイメージが持ちにくい風水師。そもそも風水師とはどのような仕事なのでしょうか。

1-1風水の知識に精通

風水とは、気の流れを整えることで、不運を避けたり、幸運を招いたりする一種の環境・住宅学です。風水というと、「玄関に赤いものを置く」といったおまじないをイメージしがちですが、実は中国古来の考え方である陰陽五行説や八卦、四柱推命など様々な知識が必要な学問の一種。
また、本来の風水は家の中のインテリアの配置だけではなく、自然の地形も利用するのが風水です。そのため、地理に関する知識も必要。
風水師はこれらの知識に精通した、風水のスペシャリストです。
この風水の知識を用いてカウンセリングを行うのが風水師の主な仕事となります。

1-2風水師は民間の資格

風水師になりたいと思ったときに、気になるのが資格は必要なのかどうかということ。
それでは、風水師になるためには資格は必要なのでしょうか。
結論から言えば、風水師になるためには資格は必要ではありません。日本の場合、医師や弁護士、教師などになろうと思ったときには、国が行う国家試験に合格、それぞれの資格を取得することが必要ですが、風水に関する国家資格はありません。
ただし、風水に関する資格はゼロではありません。これら風水に関する資格はすべて民間資格。
風水などに関係する民間団体が独自に主催した試験などに合格することで、風水に関する資格を取得できます。
この資格はあくまでも民間資格なので、風水師になるためには必須ではありません。しかし、もし風水師として独立、仕事をするときに、民間の資格を持っていると、ひとつの目安となり、顧客からの信頼は高くなるでしょう。

02風水師になるには?

風水師になるためには資格は必要ありません。それよりも重要なのが技術や経験。それを学ぶためにはどのような方法があるのでしょうか。

2-1弟子入りする

風水師になるためには、すでに活躍している先生を見つけて、弟子入りするという方法があります。
風水は非常に長い歴史を持つ技術で、様々な流派が存在しています。また、風水の方法もそれぞれの風水師が独自に工夫を重ねたもの。それらの技術の中には、公開されているものだけでなく、風水師しか知らないものも含まれています。
自分が気に入った師匠に弟子入りすると、他の方法では学ぶことができない風水の技術や知識を身につけることができます。
この方法は風水の奥深い知識を身につけるためには最適。より深い知識と経験を身につけるために、本場である中国で師匠を見つけて留学する人もいるほどです。
ただし、弟子入りの欠点は師匠を見つけるのが難しいこと。特に風水師の中には弟子入りを受け付けていない人もいるため、まず弟子入りすることが非常に難しいという可能性も。
また、弟子入りしている間はお給料がもらえることは少なく、もらえたとしてもお小遣い程度のことが多いもの。さらに、弟子入りしてからも長い時間をかけて勉強することが必要です。そのため、弟子入りは、時間的・経済的にある程度余裕がなければ不可能な方法かもしれません。

2-2学校や通信講座で学ぶ

師匠を探すのが難しい、時間的・経済的に余裕がないという人の場合には、学校や通信講座で風水を学ぶという方法もあります。
学校や通信講座で風水を学ぶメリットは、弟子入りよりも手軽であるということ。
弟子入りするとなると、これまでの生活を完全に改めなければいけません。そのため、かなり強い決心と思い切りが必要。しかし、学校や通信講座の場合、これまでの生活を続けながら風水を学ぶことも可能です。
また、時間的・経済的にも弟子入りよりもはるかに軽い負担で風水を学ぶことができます。
ただし、学校の場合にもある程度の学費は必要。もし出来るだけ学費を抑えたい場合や、自分の都合のいい時間を使って勉強したいという場合には、通学ではなく通信講座で学ぶのがおすすめです。

2-3独学する

様々な事情から、経済的・時間的余裕がないという場合には、独学という方法もあります。
独学はネットや書籍などを使って、自分ひとりで勉強する方法。この方法であれば、必要なお金を抑えられるだけでなく、自分の好きな時間を使って勉強することができます。
ただし、弟子入りや通学・通信講座の場合、学ぶ方法がはっきりしているのに対して、独学はどうやって学ぶかという方法を自分で見つけなければいけません。
そのため、思わぬ遠回りをしてしまうことも。
また、分からないところがあっても、誰かに質問することができません。そのため、疑問や困難は自分で解決することが必要になります。

03風水師に求められる資質

風水師は風水の知識はもちろん、他にも様々な資質が必要になります。

3-1膨大な知識を吸収する貪欲さ

風水師に必要なのは、膨大な知識を吸収したいという知識欲です。風水は環境やインテリア、地理はもちろん、人相や手相といった分野の知識も必要です。
これらの膨大な知識を知りたい、身につけたいという気持ちが重要です。

3-2他人の望みや悩みを読み取る力

風水師は一種のカウンセラー。そのため、他人の望みや悩みを読み取る力も必要です。どんな人でも、口に出せない気持ちがあるもの。相手を観察してそれを知ることも、風水師に求められる資質のひとつです。

3-3困っている人の問題を解決しようとする思いやり

風水師は人間を相手にする仕事です。そのときに必要になるのが、相手の問題を解決したい、相手のためになりたいという思いやりの気持ち。相手の心に寄り添う人間性が風水師にとってもっとも重要なものです。

04風水師の主な仕事

それでは、風水師は具体的にはどのような仕事をしているのでしょうか。
風水師の仕事の中でも多いのが、これから家を建てる人や、会社を始めるという人のための土地・場所選びです。
風水師は、方角や間取り、インテリアなどによって気の流れを整え、災いを避けたり、開運を行うことが仕事。そのため、運気を高める土地や方角の建物を選ぶことが重要です。
また、風水師はその家やオフィスの持っている特徴を活かしたり、弱点を補ったりするためのアドバイスを行うこともあります。

05風水師の活躍の場

実は風水師には、家やオフィスについての相談に乗るだけでなく、様々な活躍の場があります。
たとえば、占いサロンや、占いイベント。これらの場所で、やってきたお客様に対して風水の観点から鑑定を行う風水師も少なくありません。
また、最近ではインターネットの占いサイトなどの運営を行うことで収入を確保するという方法もあります。
風水師が独立開業した場合には、オフィスを構えて仕事をすることもありますが、設備などの初期投資を抑えつつ経験を積むためには、インターネットのサイトは最適です。
それ以外にも、風水に興味がある人が集まる講演会で講師をしたり、自分が卒業した通学・通信講座で講師として活躍することもあります。

06まとめ

風水の仕事は非常に奥が深いもの。また、活躍の場所も幅広く用意されています。もし風水に興味があるという方は、風水を仕事にしてみることも考えてみてはいかがでしょうか。

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
山口壹義 先生
風水伝道師
鑑定歴10年以上の実績があり、また八王子占術アカデミーを主宰しており、また個人レッスンにも対応し、占い初心者からプロの方まで丁寧にじっくり土台となる基礎から指導しております。
また「iFSA国際風水協会」正会員として、正しい風水を広める活動をしております。
日頃の生活にも役立ち、すぐに鑑定に使える本格的かつ実践的な中国風水をお伝えいたします。

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