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四柱推命占術士®

四柱推命の基礎を解説!命式から見る仕事運、恋愛運、運勢とは

四柱推命は統計学です。万年暦より導き出した命式からあなたの才能や才覚、運勢エネルギーや運気の流れ、良い時期と悪い時期、仕事運や適職、恋愛運や財運などが分かります。あなたの運命を読み解いていきましょう。

目次

01四柱推命の基礎と分かること

四柱推命は東洋占術の中でも帝王と呼ばれており、様々な人の宿命や運命を的中させるという優れた占術です。
発祥の地は中国で、2000年もの間脈々と受け継がれてきた先人の教えから、万年歴を元に人々の運気の強弱や運命の流れを導き出しているのです。
統計学でもあり、学ぶことで人生の流れやその人の本質を理解することができるでしょう。

1-1四柱推命とは?

四柱推命は五行思想と陰陽思想が根底にあり、地上における万物は「木・火・土・金・水」から構成されているとしています。
暦より導き出した命式から、五行のバランスや組み合わせ、通変星や12運などで占っていくのです。

1-2何が分かる?

四柱推命は生来の性格や才能、仕事運と向いている職業、恋愛嗜好や配偶者運、財運などが分かります。
通変星で適職の傾向を把握することができるでしょう。
身旺か身弱かでパワーを、また12運でどのような状態かを見ることができます。
このように五行のバランスや星の配置、強さなどにより、ひとつひとつ見ていくのです。

02四柱推命の五行思想とは?

四柱推命では、万物は「木・火・土・金・水」から成り立っているとされています。
五行の関係がどうなっているかにより、運気などの強弱を分かるでしょう。

2-1比和とは

同じ五行同士であり、同じために親近感がありますが、逆に競い合うマイナスの関係になることもあります。
組み合わせは木と木、火と火、土と土、金と金、水と水です。

2-2相生とは

木は火を燃やす作用があり、火は土を生む作用があり、土から金(金属)が生まれ、金から水が生じ、そして水は木を育てるのです。
この与える関係を「相生」と呼びます。
どちらかがどちらかを生じる関係性であり、一方が一方のエネルギーを強める働きがあります。

2-3相剋とは

どちらかがどちらかを剋する関係性であり、傷つけ合ってしまいます。
木は金に剋され、土を剋すように、両者にとって良い関係ではありません。
この傷つける関係を「相剋」と呼びます。

03四柱推命の木・火・土・金・土の特徴とは?

四柱推命では、五行があまりにも偏っているのを凶とし、バランスが取れているのを吉としています。
五行それぞれの特徴とはどのようなものでしょうか。
木・火・土・金・土の特徴の特徴はこのようになっています。

3-1【五行①木】

木は陽の木である甲(きのえ)と、陰の木である乙(きのと)の二つに分かれます。
木は火を生じ、水から助けられ、土を剋し、金に剋されるでしょう。

3-2【五行②火】

火は陽の火である丙(ひのえ)と、陰の火である丁(ひのと)の二つに分かれます。
火は土を生じ、木から助けられ、金を剋し、水に剋されるでしょう。

3-3【五行③土】

土は陽の土である戊(つちのえ)と、陰の土である己(つちのと)の二つに分かれます。
土は金を生じ、火から助けられ、水を剋し、木に剋されるでしょう。

3-4【五行④金】

金は陽の金である庚(かのえ)と、陰の金である辛(かのと)の二つに分かれます。
金は水を生じ、土から助けられ、木を剋し、火に剋されるでしょう。

3-5【五行⑤水】

水は陽の水である壬(みずのえ)と、陰の水である癸(みずのと)の二つに分かれます。
水は木を生じ、金から助けられ、火を剋し、土に剋されるでしょう。

04四柱推命の命式の名称と見方

四柱推命では、主に4つの柱から運命を紐解いていきます。
生年月日で判明するのは年柱・月柱・日柱の3つまでです。
これだけでも十分な鑑定は可能ですが、生まれた場所や正確な出生時刻が判明している場合は4つめの時柱でさらに詳細に読み解くことができます。
4つの柱とは一体どのような物なのでしょうか。

4-1【四柱推命の4つの柱①年柱】生まれた年

生まれた0才から成人するまで辺りの20才頃辺りの運気を表します。
先祖、両親、目上の人どの関わりを示しているようです。
先天的な気質、親や先祖から与えられた性格や傾向、幼少から成人するまでの環境の善し悪しがここから分かるでしょう。
凶の場合は家族との仲に問題があったかもしれません。
また援助や支援を思ったより受けられない可能性があるので、自力で獲得していくといいでしょう。
吉の場合は親と仲睦まじく温かい家庭に育ったようです。
親元からの助けを得られやすい状況でもあります。

4-2【四柱推命の4つの柱②月柱】生まれた月

成人してから30代半ばくらいまでの、青年期から中年期になるまでの運気の強弱を表します。
両親や兄弟、友達などの社会的な関係、社会的な繋がりを意味するようです。
仕事での成功運や、適性などが月柱に表れるでしょう。
凶の場合、才能や自分で開拓した成功運、培った人脈があなたにとってストレスになる可能性があります。
吉の場合、自身の恵まれた才能を活かす活躍の場や、またそれに連なる人間関係が好調であることを示すでしょう。

4-3【四柱推命の4つの柱③日柱】生まれた日

30代中盤から50才くらいまでの中年期から壮年期の運気を表しています。
配偶者との関係性や結婚運を示すこともあるようです。
またあなた自身の個性をよく表している点も特徴と言えます。

4-4【四柱推命の4つの柱④時柱】

50才くらいから晩年までの運気を表しています。
自分より立場が下に位置する人物や部下、子供とどのように関わるのかも示しているようです。
壮年期から晩年期を見るものですが、吉ならば豊かで楽しく和気藹々とした関係を周囲と築くことができるでしょう。
また自身が老年期に活動的であるか、健康運を含めてみることもあります。

05四柱推命の命式の見方

命式は天干、地支、蔵干の3つで構成されており、十干十二支を当てはめていきます。
万年歴から、それぞれを導く出すことができるでしょう。

5-1【四柱推命の見方①天干】

木、火、土、金、水それぞれの五行を陰陽に分けます。
・木は陽の木である甲(きのえ)と、陰の木である乙(きのと)の二つに分かれる。
・火は陽の火である丙(ひのえ)と、陰の火である丁(ひのと)の二つに分かれる。
・土は陽の土である戊(つちのえ)と、陰の土である己(つちのと)の二つに分かれる。
・金は陽の金である庚(かのえ)と、陰の金である辛(かのと)の二つに分かれる。
・水は陽の水である壬(みずのえ)と、陰の水である癸(みずのと)の二つに分かれる。
この10種類の十干のいずれかを、年柱・月柱・日柱・時柱に入れて鑑定していきます。

5-2【四柱推命の見方②地支】

子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)の12種類の干支です。
この干支を、年柱・月柱・日柱・時柱に入れて鑑定していきます。

5-3【四柱推命の見方③蔵干】

地支に内蔵された干です。
中でも月支蔵干から導き出された月支元命の通変星は、才能や本質を見極める上で非常に重要でしょう。
しかし占いの流派や占い師により、どの蔵干になるかの解釈が変わることがあります。

5-4【身旺とは?】

命式には身旺、身弱というエネルギーの強弱を見るものがあります。
また他に「身中」を含めた3つで鑑定する占い師もいます。
身旺とは、自分自身を表している日干のパワーが強い状態の命式です。

5-5【身弱とは?】

自分自身を表している日干のパワーが弱い状態の命式です。
身旺も身弱も、運気の強弱を示す物ではありません。

06四柱推命の通変星とは?

四柱推命には10の通変星があり、それぞれが特徴と個性を持っています。
比肩(ひけん)・劫財(ごうざい)・食神(しょくじん)・傷官(しょうかん)・偏財(へんざい)・正財(せいざい)・偏官(へんかん)・正官(せいかん)・偏印(へんいん)・印綬(いんじゅ)の10種類です。
あなたの適性や秘められた才能、性格や個性、向いている職業や仕事運などを読み取ることができます。
特に月支元命は、あなたの本質を色濃く表すようです。
10の通変星の場合の、それぞれの意味を見ていきましょう。

6-1【四柱推命の通変星①比肩星】

独立独歩で、意志が強く、負けず嫌いです。
主導権を自分で握ることを好むため、自営業向きの性格でしょう。
恋愛では自分の主張を重視し自主的に行動するようです。

6-2【四柱推命の通変星②劫財星】

人当たりが良く世渡り上手で理論派です。
面倒見がいい反面、駆け引き上手で実は打算的かもしれません。
また恋愛も上手で積極的に恋をしていくようです。

6-3【四柱推命の通変星③食神星】

朗らかでおおらか、陽気で楽しいことが好きなタイプです。
生活に困らない暗示があり、芸術センスや食事関係の仕事への適性もあるでしょう。
恋愛では朗らかで異性から人気を得られるでしょう。

6-4【四柱推命の通変星④傷官星】

鋭い感性や美的センスがあり、ナイーブですが直感に優れています。
頭脳明晰で、芸術家や医術などの専門分野に向いているようです。
恋愛では独特の価値観があり、反対があっても突き進みます。

6-5【四柱推命の通変星⑤正財星】

着実にこつこつ頑張っていく人で、非常に真面目です。
誠実で火星駄文をしっかり貯蓄する、堅実なタイプでしょう。
恋愛では比較的真面目なため、やや受け身ですが堅実志向です。

6-6【四柱推命の通変星⑥偏財星】

外交的で魅力的な性格であり、その場その場で臨機応変に行動できる対応力があります。
多趣味で商売人向きの気質であり、話術もなかなかでしょう。
恋愛では気配り上手で相手を楽しませようと頑張るため、モテるでしょう。

6-7【四柱推命の通変星⑦正官星】

真面目で品行方正なエリートタイプです。
何事にも真剣に取り組み、着実に出世していくでしょう。
恋愛では真面目で常識的な価値観を持っています。

6-8【四柱推命の通変星⑧偏官星】

義理人情に厚く破天荒な一面を持ち、スケールが大きい人です。
行動力抜群ですが我が強いところがあり、仕事でもやり手でしょう。
恋愛面ではアクティブで自分の意志をはっきりと持ちます。

6-9【四柱推命の通変星⑨印綬星】

学術タイプで冷静で穏やかな、知的な学者肌タイプです。
何事にも優秀で、伝統的な知識に興味を持つでしょう。
恋愛ではとても真面目で結婚願望もきちんとある人です。

6-10【四柱推命の通変星⑩偏印星】

個性的で革新的なことを好む、バイタリティ溢れた人です。
新しい知識を学ぶ気持ちが旺盛で、マルチな才能と変わった発想があります。
恋愛ではちょっと変わった考えや価値観があり、似たような趣味嗜好の人を好むでしょう。

07四柱推命の12運とは

4つの柱にはそれぞれ12運があります。
・長生
・胎
・養
・沐浴
・冠帯
・建禄
・帝旺
・衰
・病
・絶
・死
・墓
月柱など4つの柱のパワーをあらわしますので、覚えておくといいでしょう。

08木・火・土・金・土のどれ?日柱で分かるあなたの性格

さて、これまでの四柱推命の説明で、自分の運命や性格がどうなのか気になった人もいるでしょう。
あなたの日柱の干支が何の日生まれかで、性格を占ってみましょう。

8-1【五行・木①甲日・乙日生まれの性格】

《甲日生まれの人の気質》
爽やかで包容力もある人です。
意見がストレート過ぎる一面もありますが、意外とさっぱりしているでしょう。
《乙日生まれの人の気質》
物静かで控えめな性格で、雰囲気もソフトな癒しキャラです。
結構したたかで態度を急に変える点もありますが、柔軟性があり人に好かれるでしょう。

8-2【五行・火②丙日・丁日生まれの性格】

《丙日生まれの人の気質》
華がある愛されキャラで親切な人です。
内面は激情家で気分屋ですが、人と上手くやっていけるでしょう。
《丁日生まれの人の気質》
物静かですが内なる情熱を秘めた知謀の人です。
怒らせると怖いですが、大事な人を大切にするタイプでもあります。

8-3【五行・土③戊日・己日生まれの性格】

《戊日生まれの人の気質》
心が落ち着いていて冷静沈着な常識人です。
やや地味で頑固ですが、信念が強いでしょう。
《己日生まれの人の気質》
穏やかで粘り強く、様々な経験や知識を吸収しようとする人です。
人を疑ったり嫉妬したりする一面がありますが、基本的には努力家でしょう。

8-4【五行・金④庚日・辛日生まれの性格】

《庚日生まれの人の気質》
自身を磨いて輝こうとする人です。
負けず嫌いで強情ですが、苦労することにより学んでいき人生を大成していくでしょう。
《辛日生まれの人の気質》
人の気持ちをパッと華やかにさせる人です。
一旦嫌いになると徹底して嫌いな側面もありますが、意志の強さの表れと言えるでしょう。

8-5【五行・水⑤壬日・癸日生まれの性格】

《壬日生まれの人の気質》
才気があり知性に富んでいて、社交性もある人です。
一方でややつかみ所の無い一面があるかもしれませんが、器の大きい人でしょう。
《癸日生まれの人の気質》
安らぎを人に与える柔和な人ですが、心に強い感情を秘めてもいます。
心の内側を見せず、目立つタイプではありませんが存在感があります。

09四柱推命で他に占えることとは?

四柱推命では才能や性格など、個人の運勢を占うことができます。
他に、具体的にどのような事柄を得意とするのでしょうか。

9-1【大運などで、時期の運気の強弱を占うことができる】

10年ずつの大まかな運気を計算により導き出すことができます。
また年運と言い、たとえば「2035年の運気」などのように決まった年や、その年の一年間の運勢を占うこともできるでしょう。
この2つを見ながら、たとえば来年はどのようになるのか、恋愛のモテ期や転職のチャンスがあるかなど、詳細に未来を予測することができるのです。

9-2【相性を占うことができる】

人と人との相性を占うことができます。
たとえば支合や干合がある人とは打ち解けやすく、また惹かれやすいでしょう。
逆に正反対に干支がある「冲」は意思疎通の上で齟齬が生じやすく、関係がなかなか上手く行かないとされます。
他にも相性を見る上で知るポイントはいくつかあるようです。

9-3【生まれた干支の日の相性一覧表】

あなたの生まれた干支の日と、相手の生まれた干支の日で占ってみましょう。
生まれた日の干支は、万年暦などで調べるといいです。
相性の占い方は他にもありますので、これはあくまで目安としての相性と言えます。
吉の場合、相性は良くお互いに引かれあうため、恋愛だけではなく仕事上のパートナーとしても最適でしょう。
凶の場合、意見が対立しがちな一面があり、分かり合えない所もありますが、お互いにないものを持ち魅力を感じることもあります。
仕事上で馬が合わないこともありますが、相手の立場を理解して上手に付き合うといいでしょう。
またこれら以外にも、同じ干支同士は親近感があり、欠点まで似たもの同士ですが意気投合しやすいでしょう。
《子の日生まれ》
吉・支合となる組み合わせ…丑の日生まれ
凶・冲となる組み合わせ…午の日生まれ
《丑の日生まれ》
吉・支合となる組み合わせ…子の日生まれ
凶・冲となる組み合わせ…未の日生まれ
《寅の日生まれ》
吉・支合となる組み合わせ…亥の日生まれ
凶・冲となる組み合わせ…申の日生まれ
《卯の日生まれ》
吉・支合となる組み合わせ…戌の日生まれ
凶・冲となる組み合わせ…酉の日生まれ
《辰の日生まれ》
吉・支合となる組み合わせ…酉の日生まれ
凶・冲となる組み合わせ…戌の日生まれ
《巳の日生まれ》
吉・支合となる組み合わせ…申の日生まれ
凶・冲となる組み合わせ…亥の日生まれ
《午の日生まれ》
吉・支合となる組み合わせ…未の日生まれ
凶・冲となる組み合わせ…子の日生まれ
《未の日生まれ》
吉・支合となる組み合わせ…午の日生まれ
凶・冲となる組み合わせ…丑の日生まれ
《申の日生まれ》
吉・支合となる組み合わせ…巳の日生まれ
凶・冲となる組み合わせ…寅の日生まれ
《酉の日生まれ》
吉・支合となる組み合わせ…辰の日生まれ
凶・冲となる組み合わせ…卯の日生まれ
《戌の日生まれ》
吉・支合となる組み合わせ…卯の日生まれ
凶・冲となる組み合わせ…辰の日生まれ
《亥の日生まれ》
吉・支合となる組み合わせ…寅の日生まれ
凶・冲となる組み合わせ…巳の日生まれ

10四柱推命をもっとよく知るために

四柱推命は歴史も長く奥が深い占術です。
東洋占術の中でも帝王と呼ばれる程の、緻密で人生の詳細を読み取ることができる占いと言えます。
深く学ぶことで恋愛アドバイスや人生の大事な局面での決断のヒント、仕事面での指導に役立てることができるはずです。
もっと詳しい内容を学びたいと思う人は、占い師に学んだり講座で技術を習得したりするといいでしょう。
四柱推命には様々な資格もありますので、占い師デビューを目指して取得を目指してみるのもいいかもしれません。

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・四柱推命鑑定士
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あい
あい 先生
スピリチュアルカウンセラー
1978年生まれ。北海道出身。某お笑い養成所で学んだトークスキル、占いコンサルタントの経験を活かし占いの世界に。日本最大級の占いイベント「占1グランプリ2016」にて優勝者。
あい

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