ブレンドハーブティーのおすすめの組み合わせ
ハーブティーといえば、ハーブをお湯で淹れた飲み物のこと。一般的には、ハーブは一種類だけと考えがちですが、実は複数のハーブをブレンドすることでよりおいしく、効果の高いハーブティーを淹れることができます。今回はブレンドハーブティーの魅力や、組み合わせのコツなどについてご紹介します。
- 目次
01ブレンドハーブティーとは?
一種類でも十分な味と香りが楽しめるハーブティー。そもそも、ブレンドハーブティーの魅力と役割にはどのようなものがあるのでしょうか。
ブレンドハーブティーは、複数のハーブを組み合わせたもの。つまり、自分の好みの香りや味を組み合わせることが可能になります。
ハーブティーに使われるハーブには様々なものがあり、その種類は100を超えるとも言われています。そのハーブの中には香りがよいものや飲みやすいものもありますが、中にはちょっとくせのあるものや飲みにくいものも少なくありません。
そういったハーブであっても、より味のよいもの、香りが優しいものと組み合わせることで、飲みやすく、自分好みのハーブティーを作ることができるのがブレンドハーブティーの魅力です。
また、ハーブをブレンドすることで、体調にあった効能や効果を飲み分けられるというのもうれしいところ。
人間の体調には波があり、調子のよいところと悪いところも毎日変わるもの。そんなとき、自分の体調に合ったハーブティーを選ぶことができれば、より毎日の健康と美容に役立つもの。
さらにハーブの中には、ブレンドすることで効果がアップすることもあります。
これは相乗効果と言われることで、複数のハーブを抽出することで、それぞれのハーブがお互いの効果を高め合い、単体で飲むときよりもさらに高い効果が期待できます。
ただし、お互いの効果を高めるハーブがあるということは、お互いの効果を打ち消し合うハーブもあるということ。そのためブレンドを行うときには、あらかじめしっかりとハーブの効果について確認しておくことが必要になります。
02ハーブをブレンドするときの基本ポイント
ハーブはブレンドすることで、よりおいしく、効果の高いハーブティーになりますが、やみくもにハーブを混ぜていても、理想的なブレンドハーブティーを作ることはできません。
ハーブをブレンドするときには、いくつかの基本的なポイントを押さえることが必要です。
2-1主役のハーブを決める(味)
ハーブのブレンドを行うときには、まず主役となるハーブを決めましょう。
いくつかハーブティーをためしたことがある方なら、自分の好みの味のハーブがあるもの。そのハーブを中心にして、別のハーブを加えていくと、味の方向性がそろったブレンドハーブティーを作ることができます。
2-2苦味のあるハーブと酸味のあるハーブを同量でブレンドしない
ハーブの中には、苦味の強いものと酸味の強い物の二種類があります。この場合、苦味のあるハーブと酸味のあるハーブを同じ量でブレンドすることは避けましょう。
苦味と酸味は個性が強く、ケンカしやすい組み合わせです。同じ量をブレンドすると、味の方向性が反対側を向いてしまい、まとまることができません。苦味と酸味はどちらかに軸を絞って、そこに別のハーブを少しずつ加えていきましょう。
ただし、薬効成分や効き目だけに目を奪われると、苦いハーブばかりを組み合わせてしまうことがあります。そうするとどうしても飲みにくいブレンドハーブティーになってしまいます。
最初は我慢できても、それを飲み続けるのはなかなかつらいもの。ハーブティーは少しずつ続けることで効果が表れるものなので、成分だけに目を奪われることなく、バランスの取れた味を目指しましょう。
2-3味の特徴を知っておく
ハーブの味にはそれぞれ特徴があります。まずその味の特徴を知っておくと、ハーブをブレンドするときに加えるべきハーブが分かるはず。
たとえば旨みの強いハーブの代表的な存在がルダーフラワー、オレンジ、リコリスなど。
旨みの強いハーブは、味を全体的にまとめる効果があります。もしまとまりが悪いと感じるときにはこれらのハーブを加えるとよいでしょう。
一方、なにかとげとげしい味がすると感じたときは、レモングラスがおすすめです。レモングラスは単体でもハーブティーとして親しまれているものですが、全体をまろやかにする効果があります。
逆に味にさわやかさが欲しいときにはペパーミントがよいでしょう。
ペパーミントもレモングラスと同様に、馴染みの深いハーブで、強い清涼感に特徴があります。
また、ハーブティーを飲み慣れていないという場合には、甘味が欲しくなることもあるはず。そんなときには甘みの強いハーブであるフェンネル、リンデン、エルダーフラワーなどを加えると飲みやすいブレンドハーブティーを作ることができます。
このように、ハーブそれぞれの味の特徴を知っておくと、何が足りないかということをすぐに判断することができます。
03おすすめの組み合わせ
それでは、実際に飲みやすく効果が高いおすすめの組み合わせを紹介します。
3-1リラックス効果の高い組み合わせ
ハーブティーを飲むとき、リラックスしたいという目的を持っている方は少なくありません。そんなときにおすすめなのが、メインとしてラベンダーやジャーマンカモミールを用いたブレンドハーブティーです。
ラベンダーはリラックス効果の高いハーブとして知られていて、不安や緊張などを弱めるだけでなく、ストレスやメンタルが原因となる頭痛や胃腸の不調、不眠などにも最適。
ジャーマンカモミールも昔から安眠のための薬として利用されてきたハーブで、睡眠前にのむことでゆっくりとリラックスして眠りにつくことができると言われています。
どちらも飲みやすいハーブなので、ハーブティーに馴染みのない人でも安心して摂取することができます。
さらに香りのよいブレンドハーブティーを作りたい場合にはレモンバームなどを加えてもよいでしょう。レモンバームは「香水ハッカ」と呼ばれることもある、香りの高いハーブ。また、レモンバームは神経系に作用して、過度の緊張などを防いでくれます。特に神経が原因となる不安に効果があり、睡眠前に不安になったり、不安による動悸や腹痛などにも効果的。
同様の効果があるハーブとしては、レモンバーベナもおすすめです。レモンバーベナも不安やストレス、疲れを取り除いてくれるハーブです。レモンバーベナの場合は、消化不良や吐き気にも効果があるため、食後にゆっくりとくつろぎながら飲むハーブティーとしては最適です。
3-2美容効果の高い組み合わせ
女性にとって気になるのがハーブティーの美容効果です。
まず美容効果が高いハーブといえば、有名なのがハイビスカスやローズヒップです。ハイビスカスもローズヒップも、豊富なビタミンを含んでいるのが特徴。特にローズヒップの場合には、レモンの数十倍というビタミンCを含んでいて、美肌作りには最適。特にビタミンCはコラーゲンの生成に重要な役割を果たすため、女性ならぜひとも摂取したいハーブです。
このローズヒップとハイビスカスはブレンドハーブティーとして非常に有名な存在。どちらも利尿作用などもあるため、デトックスには最適です。
ただし、この二つのハーブは非常に酸味が強く、すっぱすぎると感じることもあるかもしれません。
そんなときにはレモングラスをブレンドするのもおすすめ。レモングラスはハーブティー全体をマイルドにまとめてくれる役割があります。
また、アップルピースをブレンドするとさらに飲みやすいブレンドハーブティーになります。
アップルピースは、リンゴを乾燥させたハーブで、リンゴの香りとほのかな甘さが特徴。整腸作用などもあることから、身体の内側からの美容にも役立ってくれます。
04ダイエット効果のある組み合わせ
ハーブティーを愛用している方の中には、ダイエット効果を求めている方も少なくありません。
そんな方におすすめなのが、ジュニパーベリーやフェンネルなどをブレンドしたハーブティーです。
ジュニパーベリーは杜松とも呼ばれ、お酒のジンの香りづけに使われることのあるハーブ。このジュニパーベリーは腎臓などに強く働き、老廃物や毒素の排出を促進します。そのため、むくみなどが気になる方には最適。
便秘解消の効果もあることから、体重に悩んでいる方には是非お勧めです。
また、フェンネルは消化吸収を進める効果のあるハーブ。消化不良を促進してくれるだけでなく、胃や腸に溜まったガスを排出してくれる働きもあります。
もし身体が冷えやすいというときには、ジンジャーも効果的です。ジンジャーは血行を促進、身体を温めてくれる大切な存在。さらに代謝をアップする効果もあるため、ダイエットには最適です。
ここにローズヒップなどを加えてビタミンCを補給すると、かなりダイエット効果の高いブレンドハーブティーとなるでしょう。もし味が気になる場合には、レモングラスを加えるとまろやかで飲みやすいハーブティーになります。
05ブレンドハーブティーの作り方
実際にハーブをブレンドしてハーブティーを作るときには、いくつか注意したいことがあります。
まずハーブを用意したら、清潔なジップロックなどの密閉容器に入れて口を閉じてシャカシャカとブレンドします。そうすることで、ハーブが全体に混ざりやすくなり、偏りを防ぐことができます。
ハーブは葉だけを利用するものや、花や果実を用いるものなど形が不ぞろいになってしまうことが多いので、しっかりと全体を混ぜておくことが重要です。
ハーブがしっかりと混ざったら、密閉できる容器にいれ、高温保湿を避けて保存しましょう。湿度が高い場合、乾燥したハーブにカビが生えることがあります。
また直射日光に当たるなどして温度が上がると、せっかくの香りが失われてしまいます。
06まとめ
ブレンドハーブティーは自分好みの味や、求める効能が高まる便利な存在。非常に奥が深く、趣味として楽しむこともできます。もし興味が出てきた方は、オリジナルのブレンドハーブティーづくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。
この講座は!プロの監修を受けています!
講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
にーな 先生
「リンパケアサロンにーな」を運営
1982年生まれ。広島県出身。 ハーブガーデンでの花苗の生産販売、就労支援としての花苗の生産の仕事を経験。その後園芸療法士となり、植物や自然に携わる仕事に移行。 現在は園芸療法士・ハーブセラピストの視点を生かし、身近な自然での自然体験を通じて五感を磨くネイチャーゲームイベントの主催や、講師やセラピストとして広島を拠点に活動。 オンラインでの講座および出張にも対応。
「リンパケアサロン にーな」を運営。
70,000人以上が受講申し込みしている諒設計アーキテクトラーニングの通信講座
あなたも早速受講して、資格を取得しましょう!
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- ハーブでアレルギー?!主なアレルギー症状は?緩和するハーブもある?
- ハーブを地植えするためにやるべきこと
- ハーブティーをもっと美味しく飲むための組み合わせ
- 乾燥ハーブ(ドライハーブ)の作り方と保存方法
Copyright © 2021 RYO SEKKEI ARCHITECT LEARNING SCHOOL All rights reserved.
ブレンドハーブティーは、複数のハーブを組み合わせたもの。つまり、自分の好みの香りや味を組み合わせることが可能になります。
ハーブティーに使われるハーブには様々なものがあり、その種類は100を超えるとも言われています。そのハーブの中には香りがよいものや飲みやすいものもありますが、中にはちょっとくせのあるものや飲みにくいものも少なくありません。
そういったハーブであっても、より味のよいもの、香りが優しいものと組み合わせることで、飲みやすく、自分好みのハーブティーを作ることができるのがブレンドハーブティーの魅力です。
また、ハーブをブレンドすることで、体調にあった効能や効果を飲み分けられるというのもうれしいところ。
人間の体調には波があり、調子のよいところと悪いところも毎日変わるもの。そんなとき、自分の体調に合ったハーブティーを選ぶことができれば、より毎日の健康と美容に役立つもの。
さらにハーブの中には、ブレンドすることで効果がアップすることもあります。
これは相乗効果と言われることで、複数のハーブを抽出することで、それぞれのハーブがお互いの効果を高め合い、単体で飲むときよりもさらに高い効果が期待できます。
ただし、お互いの効果を高めるハーブがあるということは、お互いの効果を打ち消し合うハーブもあるということ。そのためブレンドを行うときには、あらかじめしっかりとハーブの効果について確認しておくことが必要になります。
02ハーブをブレンドするときの基本ポイント
ハーブはブレンドすることで、よりおいしく、効果の高いハーブティーになりますが、やみくもにハーブを混ぜていても、理想的なブレンドハーブティーを作ることはできません。
ハーブをブレンドするときには、いくつかの基本的なポイントを押さえることが必要です。
2-1主役のハーブを決める(味)
ハーブのブレンドを行うときには、まず主役となるハーブを決めましょう。
いくつかハーブティーをためしたことがある方なら、自分の好みの味のハーブがあるもの。そのハーブを中心にして、別のハーブを加えていくと、味の方向性がそろったブレンドハーブティーを作ることができます。
2-2苦味のあるハーブと酸味のあるハーブを同量でブレンドしない
ハーブの中には、苦味の強いものと酸味の強い物の二種類があります。この場合、苦味のあるハーブと酸味のあるハーブを同じ量でブレンドすることは避けましょう。
苦味と酸味は個性が強く、ケンカしやすい組み合わせです。同じ量をブレンドすると、味の方向性が反対側を向いてしまい、まとまることができません。苦味と酸味はどちらかに軸を絞って、そこに別のハーブを少しずつ加えていきましょう。
ただし、薬効成分や効き目だけに目を奪われると、苦いハーブばかりを組み合わせてしまうことがあります。そうするとどうしても飲みにくいブレンドハーブティーになってしまいます。
最初は我慢できても、それを飲み続けるのはなかなかつらいもの。ハーブティーは少しずつ続けることで効果が表れるものなので、成分だけに目を奪われることなく、バランスの取れた味を目指しましょう。
2-3味の特徴を知っておく
ハーブの味にはそれぞれ特徴があります。まずその味の特徴を知っておくと、ハーブをブレンドするときに加えるべきハーブが分かるはず。
たとえば旨みの強いハーブの代表的な存在がルダーフラワー、オレンジ、リコリスなど。
旨みの強いハーブは、味を全体的にまとめる効果があります。もしまとまりが悪いと感じるときにはこれらのハーブを加えるとよいでしょう。
一方、なにかとげとげしい味がすると感じたときは、レモングラスがおすすめです。レモングラスは単体でもハーブティーとして親しまれているものですが、全体をまろやかにする効果があります。
逆に味にさわやかさが欲しいときにはペパーミントがよいでしょう。
ペパーミントもレモングラスと同様に、馴染みの深いハーブで、強い清涼感に特徴があります。
また、ハーブティーを飲み慣れていないという場合には、甘味が欲しくなることもあるはず。そんなときには甘みの強いハーブであるフェンネル、リンデン、エルダーフラワーなどを加えると飲みやすいブレンドハーブティーを作ることができます。
このように、ハーブそれぞれの味の特徴を知っておくと、何が足りないかということをすぐに判断することができます。
03おすすめの組み合わせ
それでは、実際に飲みやすく効果が高いおすすめの組み合わせを紹介します。
3-1リラックス効果の高い組み合わせ
ハーブティーを飲むとき、リラックスしたいという目的を持っている方は少なくありません。そんなときにおすすめなのが、メインとしてラベンダーやジャーマンカモミールを用いたブレンドハーブティーです。
ラベンダーはリラックス効果の高いハーブとして知られていて、不安や緊張などを弱めるだけでなく、ストレスやメンタルが原因となる頭痛や胃腸の不調、不眠などにも最適。
ジャーマンカモミールも昔から安眠のための薬として利用されてきたハーブで、睡眠前にのむことでゆっくりとリラックスして眠りにつくことができると言われています。
どちらも飲みやすいハーブなので、ハーブティーに馴染みのない人でも安心して摂取することができます。
さらに香りのよいブレンドハーブティーを作りたい場合にはレモンバームなどを加えてもよいでしょう。レモンバームは「香水ハッカ」と呼ばれることもある、香りの高いハーブ。また、レモンバームは神経系に作用して、過度の緊張などを防いでくれます。特に神経が原因となる不安に効果があり、睡眠前に不安になったり、不安による動悸や腹痛などにも効果的。
同様の効果があるハーブとしては、レモンバーベナもおすすめです。レモンバーベナも不安やストレス、疲れを取り除いてくれるハーブです。レモンバーベナの場合は、消化不良や吐き気にも効果があるため、食後にゆっくりとくつろぎながら飲むハーブティーとしては最適です。
3-2美容効果の高い組み合わせ
女性にとって気になるのがハーブティーの美容効果です。
まず美容効果が高いハーブといえば、有名なのがハイビスカスやローズヒップです。ハイビスカスもローズヒップも、豊富なビタミンを含んでいるのが特徴。特にローズヒップの場合には、レモンの数十倍というビタミンCを含んでいて、美肌作りには最適。特にビタミンCはコラーゲンの生成に重要な役割を果たすため、女性ならぜひとも摂取したいハーブです。
このローズヒップとハイビスカスはブレンドハーブティーとして非常に有名な存在。どちらも利尿作用などもあるため、デトックスには最適です。
ただし、この二つのハーブは非常に酸味が強く、すっぱすぎると感じることもあるかもしれません。
そんなときにはレモングラスをブレンドするのもおすすめ。レモングラスはハーブティー全体をマイルドにまとめてくれる役割があります。
また、アップルピースをブレンドするとさらに飲みやすいブレンドハーブティーになります。
アップルピースは、リンゴを乾燥させたハーブで、リンゴの香りとほのかな甘さが特徴。整腸作用などもあることから、身体の内側からの美容にも役立ってくれます。
04ダイエット効果のある組み合わせ
ハーブティーを愛用している方の中には、ダイエット効果を求めている方も少なくありません。
そんな方におすすめなのが、ジュニパーベリーやフェンネルなどをブレンドしたハーブティーです。
ジュニパーベリーは杜松とも呼ばれ、お酒のジンの香りづけに使われることのあるハーブ。このジュニパーベリーは腎臓などに強く働き、老廃物や毒素の排出を促進します。そのため、むくみなどが気になる方には最適。
便秘解消の効果もあることから、体重に悩んでいる方には是非お勧めです。
また、フェンネルは消化吸収を進める効果のあるハーブ。消化不良を促進してくれるだけでなく、胃や腸に溜まったガスを排出してくれる働きもあります。
もし身体が冷えやすいというときには、ジンジャーも効果的です。ジンジャーは血行を促進、身体を温めてくれる大切な存在。さらに代謝をアップする効果もあるため、ダイエットには最適です。
ここにローズヒップなどを加えてビタミンCを補給すると、かなりダイエット効果の高いブレンドハーブティーとなるでしょう。もし味が気になる場合には、レモングラスを加えるとまろやかで飲みやすいハーブティーになります。
05ブレンドハーブティーの作り方
実際にハーブをブレンドしてハーブティーを作るときには、いくつか注意したいことがあります。
まずハーブを用意したら、清潔なジップロックなどの密閉容器に入れて口を閉じてシャカシャカとブレンドします。そうすることで、ハーブが全体に混ざりやすくなり、偏りを防ぐことができます。
ハーブは葉だけを利用するものや、花や果実を用いるものなど形が不ぞろいになってしまうことが多いので、しっかりと全体を混ぜておくことが重要です。
ハーブがしっかりと混ざったら、密閉できる容器にいれ、高温保湿を避けて保存しましょう。湿度が高い場合、乾燥したハーブにカビが生えることがあります。
また直射日光に当たるなどして温度が上がると、せっかくの香りが失われてしまいます。
06まとめ
ブレンドハーブティーは自分好みの味や、求める効能が高まる便利な存在。非常に奥が深く、趣味として楽しむこともできます。もし興味が出てきた方は、オリジナルのブレンドハーブティーづくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。
この講座は!プロの監修を受けています!
講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
にーな 先生
「リンパケアサロンにーな」を運営
1982年生まれ。広島県出身。 ハーブガーデンでの花苗の生産販売、就労支援としての花苗の生産の仕事を経験。その後園芸療法士となり、植物や自然に携わる仕事に移行。 現在は園芸療法士・ハーブセラピストの視点を生かし、身近な自然での自然体験を通じて五感を磨くネイチャーゲームイベントの主催や、講師やセラピストとして広島を拠点に活動。 オンラインでの講座および出張にも対応。
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Copyright © 2021 RYO SEKKEI ARCHITECT LEARNING SCHOOL All rights reserved.
ハーブをブレンドするときには、いくつかの基本的なポイントを押さえることが必要です。
2-1主役のハーブを決める(味)
ハーブのブレンドを行うときには、まず主役となるハーブを決めましょう。
いくつかハーブティーをためしたことがある方なら、自分の好みの味のハーブがあるもの。そのハーブを中心にして、別のハーブを加えていくと、味の方向性がそろったブレンドハーブティーを作ることができます。
2-2苦味のあるハーブと酸味のあるハーブを同量でブレンドしない
ハーブの中には、苦味の強いものと酸味の強い物の二種類があります。この場合、苦味のあるハーブと酸味のあるハーブを同じ量でブレンドすることは避けましょう。
苦味と酸味は個性が強く、ケンカしやすい組み合わせです。同じ量をブレンドすると、味の方向性が反対側を向いてしまい、まとまることができません。苦味と酸味はどちらかに軸を絞って、そこに別のハーブを少しずつ加えていきましょう。
ただし、薬効成分や効き目だけに目を奪われると、苦いハーブばかりを組み合わせてしまうことがあります。そうするとどうしても飲みにくいブレンドハーブティーになってしまいます。
最初は我慢できても、それを飲み続けるのはなかなかつらいもの。ハーブティーは少しずつ続けることで効果が表れるものなので、成分だけに目を奪われることなく、バランスの取れた味を目指しましょう。
2-3味の特徴を知っておく
ハーブの味にはそれぞれ特徴があります。まずその味の特徴を知っておくと、ハーブをブレンドするときに加えるべきハーブが分かるはず。
たとえば旨みの強いハーブの代表的な存在がルダーフラワー、オレンジ、リコリスなど。
旨みの強いハーブは、味を全体的にまとめる効果があります。もしまとまりが悪いと感じるときにはこれらのハーブを加えるとよいでしょう。
一方、なにかとげとげしい味がすると感じたときは、レモングラスがおすすめです。レモングラスは単体でもハーブティーとして親しまれているものですが、全体をまろやかにする効果があります。
逆に味にさわやかさが欲しいときにはペパーミントがよいでしょう。
ペパーミントもレモングラスと同様に、馴染みの深いハーブで、強い清涼感に特徴があります。
また、ハーブティーを飲み慣れていないという場合には、甘味が欲しくなることもあるはず。そんなときには甘みの強いハーブであるフェンネル、リンデン、エルダーフラワーなどを加えると飲みやすいブレンドハーブティーを作ることができます。
このように、ハーブそれぞれの味の特徴を知っておくと、何が足りないかということをすぐに判断することができます。
03おすすめの組み合わせ
それでは、実際に飲みやすく効果が高いおすすめの組み合わせを紹介します。
3-1リラックス効果の高い組み合わせ
ハーブティーを飲むとき、リラックスしたいという目的を持っている方は少なくありません。そんなときにおすすめなのが、メインとしてラベンダーやジャーマンカモミールを用いたブレンドハーブティーです。
ラベンダーはリラックス効果の高いハーブとして知られていて、不安や緊張などを弱めるだけでなく、ストレスやメンタルが原因となる頭痛や胃腸の不調、不眠などにも最適。
ジャーマンカモミールも昔から安眠のための薬として利用されてきたハーブで、睡眠前にのむことでゆっくりとリラックスして眠りにつくことができると言われています。
どちらも飲みやすいハーブなので、ハーブティーに馴染みのない人でも安心して摂取することができます。
さらに香りのよいブレンドハーブティーを作りたい場合にはレモンバームなどを加えてもよいでしょう。レモンバームは「香水ハッカ」と呼ばれることもある、香りの高いハーブ。また、レモンバームは神経系に作用して、過度の緊張などを防いでくれます。特に神経が原因となる不安に効果があり、睡眠前に不安になったり、不安による動悸や腹痛などにも効果的。
同様の効果があるハーブとしては、レモンバーベナもおすすめです。レモンバーベナも不安やストレス、疲れを取り除いてくれるハーブです。レモンバーベナの場合は、消化不良や吐き気にも効果があるため、食後にゆっくりとくつろぎながら飲むハーブティーとしては最適です。
3-2美容効果の高い組み合わせ
女性にとって気になるのがハーブティーの美容効果です。
まず美容効果が高いハーブといえば、有名なのがハイビスカスやローズヒップです。ハイビスカスもローズヒップも、豊富なビタミンを含んでいるのが特徴。特にローズヒップの場合には、レモンの数十倍というビタミンCを含んでいて、美肌作りには最適。特にビタミンCはコラーゲンの生成に重要な役割を果たすため、女性ならぜひとも摂取したいハーブです。
このローズヒップとハイビスカスはブレンドハーブティーとして非常に有名な存在。どちらも利尿作用などもあるため、デトックスには最適です。
ただし、この二つのハーブは非常に酸味が強く、すっぱすぎると感じることもあるかもしれません。
そんなときにはレモングラスをブレンドするのもおすすめ。レモングラスはハーブティー全体をマイルドにまとめてくれる役割があります。
また、アップルピースをブレンドするとさらに飲みやすいブレンドハーブティーになります。
アップルピースは、リンゴを乾燥させたハーブで、リンゴの香りとほのかな甘さが特徴。整腸作用などもあることから、身体の内側からの美容にも役立ってくれます。
04ダイエット効果のある組み合わせ
ハーブティーを愛用している方の中には、ダイエット効果を求めている方も少なくありません。
そんな方におすすめなのが、ジュニパーベリーやフェンネルなどをブレンドしたハーブティーです。
ジュニパーベリーは杜松とも呼ばれ、お酒のジンの香りづけに使われることのあるハーブ。このジュニパーベリーは腎臓などに強く働き、老廃物や毒素の排出を促進します。そのため、むくみなどが気になる方には最適。
便秘解消の効果もあることから、体重に悩んでいる方には是非お勧めです。
また、フェンネルは消化吸収を進める効果のあるハーブ。消化不良を促進してくれるだけでなく、胃や腸に溜まったガスを排出してくれる働きもあります。
もし身体が冷えやすいというときには、ジンジャーも効果的です。ジンジャーは血行を促進、身体を温めてくれる大切な存在。さらに代謝をアップする効果もあるため、ダイエットには最適です。
ここにローズヒップなどを加えてビタミンCを補給すると、かなりダイエット効果の高いブレンドハーブティーとなるでしょう。もし味が気になる場合には、レモングラスを加えるとまろやかで飲みやすいハーブティーになります。
05ブレンドハーブティーの作り方
実際にハーブをブレンドしてハーブティーを作るときには、いくつか注意したいことがあります。
まずハーブを用意したら、清潔なジップロックなどの密閉容器に入れて口を閉じてシャカシャカとブレンドします。そうすることで、ハーブが全体に混ざりやすくなり、偏りを防ぐことができます。
ハーブは葉だけを利用するものや、花や果実を用いるものなど形が不ぞろいになってしまうことが多いので、しっかりと全体を混ぜておくことが重要です。
ハーブがしっかりと混ざったら、密閉できる容器にいれ、高温保湿を避けて保存しましょう。湿度が高い場合、乾燥したハーブにカビが生えることがあります。
また直射日光に当たるなどして温度が上がると、せっかくの香りが失われてしまいます。
06まとめ
ブレンドハーブティーは自分好みの味や、求める効能が高まる便利な存在。非常に奥が深く、趣味として楽しむこともできます。もし興味が出てきた方は、オリジナルのブレンドハーブティーづくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。
この講座は!プロの監修を受けています!
講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
にーな 先生
「リンパケアサロンにーな」を運営
1982年生まれ。広島県出身。 ハーブガーデンでの花苗の生産販売、就労支援としての花苗の生産の仕事を経験。その後園芸療法士となり、植物や自然に携わる仕事に移行。 現在は園芸療法士・ハーブセラピストの視点を生かし、身近な自然での自然体験を通じて五感を磨くネイチャーゲームイベントの主催や、講師やセラピストとして広島を拠点に活動。 オンラインでの講座および出張にも対応。
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ハーブティーを飲むとき、リラックスしたいという目的を持っている方は少なくありません。そんなときにおすすめなのが、メインとしてラベンダーやジャーマンカモミールを用いたブレンドハーブティーです。
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3-2美容効果の高い組み合わせ
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また、フェンネルは消化吸収を進める効果のあるハーブ。消化不良を促進してくれるだけでなく、胃や腸に溜まったガスを排出してくれる働きもあります。
もし身体が冷えやすいというときには、ジンジャーも効果的です。ジンジャーは血行を促進、身体を温めてくれる大切な存在。さらに代謝をアップする効果もあるため、ダイエットには最適です。
ここにローズヒップなどを加えてビタミンCを補給すると、かなりダイエット効果の高いブレンドハーブティーとなるでしょう。もし味が気になる場合には、レモングラスを加えるとまろやかで飲みやすいハーブティーになります。
05ブレンドハーブティーの作り方
実際にハーブをブレンドしてハーブティーを作るときには、いくつか注意したいことがあります。
まずハーブを用意したら、清潔なジップロックなどの密閉容器に入れて口を閉じてシャカシャカとブレンドします。そうすることで、ハーブが全体に混ざりやすくなり、偏りを防ぐことができます。
ハーブは葉だけを利用するものや、花や果実を用いるものなど形が不ぞろいになってしまうことが多いので、しっかりと全体を混ぜておくことが重要です。
ハーブがしっかりと混ざったら、密閉できる容器にいれ、高温保湿を避けて保存しましょう。湿度が高い場合、乾燥したハーブにカビが生えることがあります。
また直射日光に当たるなどして温度が上がると、せっかくの香りが失われてしまいます。
06まとめ
ブレンドハーブティーは自分好みの味や、求める効能が高まる便利な存在。非常に奥が深く、趣味として楽しむこともできます。もし興味が出てきた方は、オリジナルのブレンドハーブティーづくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。
この講座は!プロの監修を受けています!
講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
にーな 先生
「リンパケアサロンにーな」を運営
1982年生まれ。広島県出身。 ハーブガーデンでの花苗の生産販売、就労支援としての花苗の生産の仕事を経験。その後園芸療法士となり、植物や自然に携わる仕事に移行。 現在は園芸療法士・ハーブセラピストの視点を生かし、身近な自然での自然体験を通じて五感を磨くネイチャーゲームイベントの主催や、講師やセラピストとして広島を拠点に活動。 オンラインでの講座および出張にも対応。
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- ハーブティーの作り方
- ハーブティーの効能について
- アレルギー体質が気を付けるハーブと緩和するハーブ
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- ハーブを地植えするためにやるべきこと
- ハーブティーをもっと美味しく飲むための組み合わせ
- 乾燥ハーブ(ドライハーブ)の作り方と保存方法
そんな方におすすめなのが、ジュニパーベリーやフェンネルなどをブレンドしたハーブティーです。
ジュニパーベリーは杜松とも呼ばれ、お酒のジンの香りづけに使われることのあるハーブ。このジュニパーベリーは腎臓などに強く働き、老廃物や毒素の排出を促進します。そのため、むくみなどが気になる方には最適。
便秘解消の効果もあることから、体重に悩んでいる方には是非お勧めです。
また、フェンネルは消化吸収を進める効果のあるハーブ。消化不良を促進してくれるだけでなく、胃や腸に溜まったガスを排出してくれる働きもあります。
もし身体が冷えやすいというときには、ジンジャーも効果的です。ジンジャーは血行を促進、身体を温めてくれる大切な存在。さらに代謝をアップする効果もあるため、ダイエットには最適です。
ここにローズヒップなどを加えてビタミンCを補給すると、かなりダイエット効果の高いブレンドハーブティーとなるでしょう。もし味が気になる場合には、レモングラスを加えるとまろやかで飲みやすいハーブティーになります。
05ブレンドハーブティーの作り方
実際にハーブをブレンドしてハーブティーを作るときには、いくつか注意したいことがあります。
まずハーブを用意したら、清潔なジップロックなどの密閉容器に入れて口を閉じてシャカシャカとブレンドします。そうすることで、ハーブが全体に混ざりやすくなり、偏りを防ぐことができます。
ハーブは葉だけを利用するものや、花や果実を用いるものなど形が不ぞろいになってしまうことが多いので、しっかりと全体を混ぜておくことが重要です。
ハーブがしっかりと混ざったら、密閉できる容器にいれ、高温保湿を避けて保存しましょう。湿度が高い場合、乾燥したハーブにカビが生えることがあります。
また直射日光に当たるなどして温度が上がると、せっかくの香りが失われてしまいます。
06まとめ
ブレンドハーブティーは自分好みの味や、求める効能が高まる便利な存在。非常に奥が深く、趣味として楽しむこともできます。もし興味が出てきた方は、オリジナルのブレンドハーブティーづくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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にーな 先生
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- 乾燥ハーブ(ドライハーブ)の作り方と保存方法
まずハーブを用意したら、清潔なジップロックなどの密閉容器に入れて口を閉じてシャカシャカとブレンドします。そうすることで、ハーブが全体に混ざりやすくなり、偏りを防ぐことができます。
ハーブは葉だけを利用するものや、花や果実を用いるものなど形が不ぞろいになってしまうことが多いので、しっかりと全体を混ぜておくことが重要です。
ハーブがしっかりと混ざったら、密閉できる容器にいれ、高温保湿を避けて保存しましょう。湿度が高い場合、乾燥したハーブにカビが生えることがあります。
また直射日光に当たるなどして温度が上がると、せっかくの香りが失われてしまいます。
06まとめ
ブレンドハーブティーは自分好みの味や、求める効能が高まる便利な存在。非常に奥が深く、趣味として楽しむこともできます。もし興味が出てきた方は、オリジナルのブレンドハーブティーづくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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