ハーブの使い方・用途について
様々な香りを楽しめるのがハーブの魅力。女性なら生活の中に取り入れたいと考えている方も多いのではないでしょうか。でも、種類が多すぎて何をどう使っていいのか分からないというお悩みも少なくありません。今回はハーブの種類や特徴、使い方などについてご紹介します。
- 目次
- 1. ドライハーブとフレッシュハーブの使い分け
- 1-1. 乾燥させたもの… ドライハーブ
- 1-2. ハーブティーにする
- 1-3. ハーブバス
- 1-4. ハーブオイル
- 1-5. 虫よけのインテリア
- 1-6. 生のもの… フレッシュハーブ
- 1-7. 臭み消し風味付けに料理に使う
- 1-8. ソース、ドレッシング、ハーブビネガー
- 2. 料理に向いているハーブと使い方
- 2-1. オレガノ… 肉の臭みを消す
- 2-2. ディル… 魚に風味をつける
- 2-3. バジル… さまざまな料理に
- 2-4. ローズマリー… 肉料理に添える
- 3. ハーブの保存方法と使う時の注意点
- 3-1. 長期保存にはドライハーブがおすすめ
- 3-2. 良く洗って自然乾燥、または電子レンジで乾燥させる
- 3-3. 清潔で密閉できる瓶に乾燥剤とともに入れる
- 3-4. フレッシュの場合は湿らせたキッチンペーパーで包んで容器保存
- 4. まとめ
01ドライハーブとフレッシュハーブの使い分け
ハーブは大きく分けると、ドライハーブとフレッシュハーブの二種類に分けることができます。
ではそれぞれのハーブはどう使い分ければよいのでしょうか。
1-1乾燥させたもの… ドライハーブ
ドライハーブとは、ハーブの種類ではなく、ハーブを乾燥させたものを指しています。ハーブは強い香りを持っているため、乾燥させても香りが飛ばず、しっかりと残っています。
ドライハーブは乾燥しているため、長持ちするのが特徴。また、様々な使い方をすることができます。
1-2ハーブティーにする
ドライハーブのもっとも一般的な使い方といえばハーブティーです。ハーブティーは乾燥させたドライハーブにお湯を注いで、香りや薬効成分を引き出すもの。ミントやレモングラス、ラベンダーなど、ハーブによって異なる香りを楽しめるだけでなく、複数のハーブを組み合わせることで自分だけのオリジナルハーブティーをブレンドすることもできます。
1-3ハーブバス
ドライハーブをお風呂に入れて楽しむのがハーブバスです。ハーブバスはたっぷりとした香りでリラックスタイムには最適。
ハーブバスを楽しむときには、お湯にそのままハーブを入れてしまうと、排水口が詰まってしまうことがあるため、袋やネットに入れるか、あらかじめ鍋で煮だしたものを濾してお湯に入れる方法がおすすめです。
1-4ハーブオイル
たくさんドライハーブがある場合、ハーブオイルづくりに利用するという方法もあります。ハーブオイルは好みのハーブをオイルにつけておくだけで簡単に作ることができます。
しっかりと香りを引き出したオイルは料理だけでなく、マッサージオイルなどとしても使用することができます。
1-5虫よけのインテリア
ハーブの中には、香りの中に害虫が嫌う成分が含まれているものもあります。ドライハーブにしてもこれらの成分はしっかりと残っているため、インテリアとして部屋に置いておくだけで虫よけの効果も期待できます。
市販の防虫剤や虫よけの成分が気になるという方には最適の使い方です。
1-6生のもの… フレッシュハーブ
フレッシュハーブは生の状態で使用されるハーブです。フレッシュハーブの特徴は、なんといっても香りの強さ。ハーブといっても生の植物なので、それほど長い期間保存することはできませんが、フレッシュハーブの香りは生ならではの楽しみと言えるでしょう。
1-7臭み消し風味付けに料理に使う
フレッシュハーブを使うとき、まずおすすめは料理の臭み消しや風味付け。臭いが気になる肉や魚にくわえると、臭いが消えるだけでなく、素材の味を引き立てて、料理の味をワンランクアップしてくれます。
また、どうしてもシンプルになりがちな野菜料理でも、フレッシュハーブを使うだけで料理にコクやアクセントをプラスしてくれます。
ドリンクにいれる
フレッシュのハーブは、ドリンクとしても使用することができます。ドライハーブ同様にハーブティーにすれば、ドライとはまた違った風味を楽しむことができます。
また、フレッシュハーブのドリンクとしておすすめなのがカクテル。カクテルにハーブをほんの少し加えると、バーで味わうような本格的なカクテルを楽しむことができます。
1-8ソース、ドレッシング、ハーブビネガー
フレッシュハーブが使いきれないほどたくさんある場合、おすすめなのがソースです。たとえばバジルはニンニクやオリーブオイルなどと一緒にミキサーにかけると、家庭でも本格的なジェノベーゼソースを作ることができます。
その他、刻んでドレッシングに使ったり、お酢につけてハーブビネガーにしたりと、様々な用途で使用することができます。
02料理に向いているハーブと使い方
ハーブには様々な種類がありますが、それぞれ香りや特徴などが異なり、料理によって使い分けることもできます。
2-1オレガノ… 肉の臭みを消す
肉料理によく使われるハーブといえばオレガノです。オレガノを加えると、肉の臭みを消すだけでなく、肉本来の旨みや味わいをアップしてくれます。
また、オレガノはトマトとの相性も良いので、イタリアンやピザなどに使うと、いつもの料理を本格的な一皿にしてくれます。
2-2ディル… 魚に風味をつける
魚料理によく使われるハーブがディル。ディルはさわやかな香りが特徴のハーブで、気になる魚の生臭さを消して、風味をプラスしてくれるハーブです。
魚料理は独特のにおいが苦手という人も少なくありませんが、刻んだディルを使うことで、誰にでも食べやすい魚料理を作ることができます。
2-3バジル… さまざまな料理に
ハーブ初心者におすすめなのがバジル。バジルはパスタやピザ、野菜料理など使い勝手のよいハーブです。
ちぎってチーズやトマト、オリーブオイルと合えるだけでも本格的な前菜になり、キッチンに常備しておくと非常に便利な存在と言えるでしょう。
なお、ハーブは生命力が強く育てやすいという特徴もあるため、キッチンやベランダハーブとしてもおすすめです。
2-4ローズマリー… 肉料理に添える
バジルと同様、使い勝手のよいハーブといえばローズマリー。ローズマリーは肉料理に添えると、独特の香りによって美味しさをアップしてくれる存在です。
また、ポテトと一緒にローストすると、それだけで立派な一皿に。
ローズマリーは乾燥に強いためインテリアとしても便利な存在でキッチンなどに飾ってもよいでしょう。
03ハーブの保存方法と使う時の注意点
様々な使い方ができるハーブですが、保存するときや使用するときにはちょっと注意したい点もあります。
3-1長期保存にはドライハーブがおすすめ
もしハーブを長期保存したい場合には、あらかじめ乾燥してあるドライハーブがおすすめです。
フレッシュハーブは生ものなので、どうしても長期保存には向きません。また、植物なので旬があり、収穫時期以外には楽しめないという欠点もあります。
一年中ハーブの香りを楽しみたいという場合、ドライハーブが便利です。
3-2良く洗って自然乾燥、または電子レンジで乾燥させる
もしフレッシュハーブがたくさん手に入ったという場合、家庭でフレッシュハーブからドライハーブを作ることもできます。
家庭でハーブを乾燥させる場合はまずよく洗ってざるなどで自然乾燥させましょう。もし枝つきのものであれば、枝をしっかりと縛って切り口を上にして吊るします。
なお、乾燥する際は直射日光に当てるとすぐに香りが飛んでしまうため、日陰の涼しい場所を選びましょう。
もし適当な場所がない場合には、電子レンジによる乾燥も便利です。
3-3清潔で密閉できる瓶に乾燥剤とともに入れる
ハーブが乾燥したら、清潔で密閉できる瓶に乾燥剤とともに保存しましょう。その際、細かくしてしまうと香りがなくなってしまうため、なるべく粉砕せずに大き目の形を保つのが理想的です。
3-4フレッシュの場合は湿らせたキッチンペーパーで包んで容器保存
もしフレッシュの状態で保存したいという場合、湿ったキッチンペーパーなどに包んで容器に入れて保存するのがおすすめです。そうすることで水分の蒸発を防ぎ、ハーブを長持ちさせることができます。
04まとめ
食卓を華やかにしてくれるハーブは毎日の生活に欠かせない存在。興味が出てきたという方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
この講座は!プロの監修を受けています!
講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
にーな 先生
「リンパケアサロンにーな」を運営
1982年生まれ。広島県出身。 ハーブガーデンでの花苗の生産販売、就労支援としての花苗の生産の仕事を経験。その後園芸療法士となり、植物や自然に携わる仕事に移行。 現在は園芸療法士・ハーブセラピストの視点を生かし、身近な自然での自然体験を通じて五感を磨くネイチャーゲームイベントの主催や、講師やセラピストとして広島を拠点に活動。 オンラインでの講座および出張にも対応。
「リンパケアサロン にーな」を運営。
70,000人以上が受講申し込みしている諒設計アーキテクトラーニングの通信講座
あなたも早速受講して、資格を取得しましょう!
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- ハーブの栄養について
- ハーブデトックスのやり方
- ハーブティーの作り方
- ハーブティーの効能について
- アレルギー体質が気を付けるハーブと緩和するハーブ
- ハーブティーダイエットのやり方と効果
- ハーブは多年草を選ぼう!初心者でも育てやすい多年草のハーブ
- ハーブでアレルギー?!主なアレルギー症状は?緩和するハーブもある?
- ハーブを地植えするためにやるべきこと
- ハーブティーをもっと美味しく飲むための組み合わせ
- 乾燥ハーブ(ドライハーブ)の作り方と保存方法
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ではそれぞれのハーブはどう使い分ければよいのでしょうか。
1-1乾燥させたもの… ドライハーブ
ドライハーブとは、ハーブの種類ではなく、ハーブを乾燥させたものを指しています。ハーブは強い香りを持っているため、乾燥させても香りが飛ばず、しっかりと残っています。
ドライハーブは乾燥しているため、長持ちするのが特徴。また、様々な使い方をすることができます。
1-2ハーブティーにする
ドライハーブのもっとも一般的な使い方といえばハーブティーです。ハーブティーは乾燥させたドライハーブにお湯を注いで、香りや薬効成分を引き出すもの。ミントやレモングラス、ラベンダーなど、ハーブによって異なる香りを楽しめるだけでなく、複数のハーブを組み合わせることで自分だけのオリジナルハーブティーをブレンドすることもできます。
1-3ハーブバス
ドライハーブをお風呂に入れて楽しむのがハーブバスです。ハーブバスはたっぷりとした香りでリラックスタイムには最適。
ハーブバスを楽しむときには、お湯にそのままハーブを入れてしまうと、排水口が詰まってしまうことがあるため、袋やネットに入れるか、あらかじめ鍋で煮だしたものを濾してお湯に入れる方法がおすすめです。
1-4ハーブオイル
たくさんドライハーブがある場合、ハーブオイルづくりに利用するという方法もあります。ハーブオイルは好みのハーブをオイルにつけておくだけで簡単に作ることができます。
しっかりと香りを引き出したオイルは料理だけでなく、マッサージオイルなどとしても使用することができます。
1-5虫よけのインテリア
ハーブの中には、香りの中に害虫が嫌う成分が含まれているものもあります。ドライハーブにしてもこれらの成分はしっかりと残っているため、インテリアとして部屋に置いておくだけで虫よけの効果も期待できます。
市販の防虫剤や虫よけの成分が気になるという方には最適の使い方です。
1-6生のもの… フレッシュハーブ
フレッシュハーブは生の状態で使用されるハーブです。フレッシュハーブの特徴は、なんといっても香りの強さ。ハーブといっても生の植物なので、それほど長い期間保存することはできませんが、フレッシュハーブの香りは生ならではの楽しみと言えるでしょう。
1-7臭み消し風味付けに料理に使う
フレッシュハーブを使うとき、まずおすすめは料理の臭み消しや風味付け。臭いが気になる肉や魚にくわえると、臭いが消えるだけでなく、素材の味を引き立てて、料理の味をワンランクアップしてくれます。
また、どうしてもシンプルになりがちな野菜料理でも、フレッシュハーブを使うだけで料理にコクやアクセントをプラスしてくれます。
ドリンクにいれる
フレッシュのハーブは、ドリンクとしても使用することができます。ドライハーブ同様にハーブティーにすれば、ドライとはまた違った風味を楽しむことができます。
また、フレッシュハーブのドリンクとしておすすめなのがカクテル。カクテルにハーブをほんの少し加えると、バーで味わうような本格的なカクテルを楽しむことができます。
1-8ソース、ドレッシング、ハーブビネガー
フレッシュハーブが使いきれないほどたくさんある場合、おすすめなのがソースです。たとえばバジルはニンニクやオリーブオイルなどと一緒にミキサーにかけると、家庭でも本格的なジェノベーゼソースを作ることができます。
その他、刻んでドレッシングに使ったり、お酢につけてハーブビネガーにしたりと、様々な用途で使用することができます。
02料理に向いているハーブと使い方
ハーブには様々な種類がありますが、それぞれ香りや特徴などが異なり、料理によって使い分けることもできます。
2-1オレガノ… 肉の臭みを消す
肉料理によく使われるハーブといえばオレガノです。オレガノを加えると、肉の臭みを消すだけでなく、肉本来の旨みや味わいをアップしてくれます。
また、オレガノはトマトとの相性も良いので、イタリアンやピザなどに使うと、いつもの料理を本格的な一皿にしてくれます。
2-2ディル… 魚に風味をつける
魚料理によく使われるハーブがディル。ディルはさわやかな香りが特徴のハーブで、気になる魚の生臭さを消して、風味をプラスしてくれるハーブです。
魚料理は独特のにおいが苦手という人も少なくありませんが、刻んだディルを使うことで、誰にでも食べやすい魚料理を作ることができます。
2-3バジル… さまざまな料理に
ハーブ初心者におすすめなのがバジル。バジルはパスタやピザ、野菜料理など使い勝手のよいハーブです。
ちぎってチーズやトマト、オリーブオイルと合えるだけでも本格的な前菜になり、キッチンに常備しておくと非常に便利な存在と言えるでしょう。
なお、ハーブは生命力が強く育てやすいという特徴もあるため、キッチンやベランダハーブとしてもおすすめです。
2-4ローズマリー… 肉料理に添える
バジルと同様、使い勝手のよいハーブといえばローズマリー。ローズマリーは肉料理に添えると、独特の香りによって美味しさをアップしてくれる存在です。
また、ポテトと一緒にローストすると、それだけで立派な一皿に。
ローズマリーは乾燥に強いためインテリアとしても便利な存在でキッチンなどに飾ってもよいでしょう。
03ハーブの保存方法と使う時の注意点
様々な使い方ができるハーブですが、保存するときや使用するときにはちょっと注意したい点もあります。
3-1長期保存にはドライハーブがおすすめ
もしハーブを長期保存したい場合には、あらかじめ乾燥してあるドライハーブがおすすめです。
フレッシュハーブは生ものなので、どうしても長期保存には向きません。また、植物なので旬があり、収穫時期以外には楽しめないという欠点もあります。
一年中ハーブの香りを楽しみたいという場合、ドライハーブが便利です。
3-2良く洗って自然乾燥、または電子レンジで乾燥させる
もしフレッシュハーブがたくさん手に入ったという場合、家庭でフレッシュハーブからドライハーブを作ることもできます。
家庭でハーブを乾燥させる場合はまずよく洗ってざるなどで自然乾燥させましょう。もし枝つきのものであれば、枝をしっかりと縛って切り口を上にして吊るします。
なお、乾燥する際は直射日光に当てるとすぐに香りが飛んでしまうため、日陰の涼しい場所を選びましょう。
もし適当な場所がない場合には、電子レンジによる乾燥も便利です。
3-3清潔で密閉できる瓶に乾燥剤とともに入れる
ハーブが乾燥したら、清潔で密閉できる瓶に乾燥剤とともに保存しましょう。その際、細かくしてしまうと香りがなくなってしまうため、なるべく粉砕せずに大き目の形を保つのが理想的です。
3-4フレッシュの場合は湿らせたキッチンペーパーで包んで容器保存
もしフレッシュの状態で保存したいという場合、湿ったキッチンペーパーなどに包んで容器に入れて保存するのがおすすめです。そうすることで水分の蒸発を防ぎ、ハーブを長持ちさせることができます。
04まとめ
食卓を華やかにしてくれるハーブは毎日の生活に欠かせない存在。興味が出てきたという方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
この講座は!プロの監修を受けています!
講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
にーな 先生
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1982年生まれ。広島県出身。 ハーブガーデンでの花苗の生産販売、就労支援としての花苗の生産の仕事を経験。その後園芸療法士となり、植物や自然に携わる仕事に移行。 現在は園芸療法士・ハーブセラピストの視点を生かし、身近な自然での自然体験を通じて五感を磨くネイチャーゲームイベントの主催や、講師やセラピストとして広島を拠点に活動。 オンラインでの講座および出張にも対応。
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70,000人以上が受講申し込みしている諒設計アーキテクトラーニングの通信講座
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2-1オレガノ… 肉の臭みを消す
肉料理によく使われるハーブといえばオレガノです。オレガノを加えると、肉の臭みを消すだけでなく、肉本来の旨みや味わいをアップしてくれます。
また、オレガノはトマトとの相性も良いので、イタリアンやピザなどに使うと、いつもの料理を本格的な一皿にしてくれます。
2-2ディル… 魚に風味をつける
魚料理によく使われるハーブがディル。ディルはさわやかな香りが特徴のハーブで、気になる魚の生臭さを消して、風味をプラスしてくれるハーブです。
魚料理は独特のにおいが苦手という人も少なくありませんが、刻んだディルを使うことで、誰にでも食べやすい魚料理を作ることができます。
2-3バジル… さまざまな料理に
ハーブ初心者におすすめなのがバジル。バジルはパスタやピザ、野菜料理など使い勝手のよいハーブです。
ちぎってチーズやトマト、オリーブオイルと合えるだけでも本格的な前菜になり、キッチンに常備しておくと非常に便利な存在と言えるでしょう。
なお、ハーブは生命力が強く育てやすいという特徴もあるため、キッチンやベランダハーブとしてもおすすめです。
2-4ローズマリー… 肉料理に添える
バジルと同様、使い勝手のよいハーブといえばローズマリー。ローズマリーは肉料理に添えると、独特の香りによって美味しさをアップしてくれる存在です。
また、ポテトと一緒にローストすると、それだけで立派な一皿に。
ローズマリーは乾燥に強いためインテリアとしても便利な存在でキッチンなどに飾ってもよいでしょう。
03ハーブの保存方法と使う時の注意点
様々な使い方ができるハーブですが、保存するときや使用するときにはちょっと注意したい点もあります。
3-1長期保存にはドライハーブがおすすめ
もしハーブを長期保存したい場合には、あらかじめ乾燥してあるドライハーブがおすすめです。
フレッシュハーブは生ものなので、どうしても長期保存には向きません。また、植物なので旬があり、収穫時期以外には楽しめないという欠点もあります。
一年中ハーブの香りを楽しみたいという場合、ドライハーブが便利です。
3-2良く洗って自然乾燥、または電子レンジで乾燥させる
もしフレッシュハーブがたくさん手に入ったという場合、家庭でフレッシュハーブからドライハーブを作ることもできます。
家庭でハーブを乾燥させる場合はまずよく洗ってざるなどで自然乾燥させましょう。もし枝つきのものであれば、枝をしっかりと縛って切り口を上にして吊るします。
なお、乾燥する際は直射日光に当てるとすぐに香りが飛んでしまうため、日陰の涼しい場所を選びましょう。
もし適当な場所がない場合には、電子レンジによる乾燥も便利です。
3-3清潔で密閉できる瓶に乾燥剤とともに入れる
ハーブが乾燥したら、清潔で密閉できる瓶に乾燥剤とともに保存しましょう。その際、細かくしてしまうと香りがなくなってしまうため、なるべく粉砕せずに大き目の形を保つのが理想的です。
3-4フレッシュの場合は湿らせたキッチンペーパーで包んで容器保存
もしフレッシュの状態で保存したいという場合、湿ったキッチンペーパーなどに包んで容器に入れて保存するのがおすすめです。そうすることで水分の蒸発を防ぎ、ハーブを長持ちさせることができます。
04まとめ
食卓を華やかにしてくれるハーブは毎日の生活に欠かせない存在。興味が出てきたという方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
この講座は!プロの監修を受けています!
講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
にーな 先生
「リンパケアサロンにーな」を運営
1982年生まれ。広島県出身。 ハーブガーデンでの花苗の生産販売、就労支援としての花苗の生産の仕事を経験。その後園芸療法士となり、植物や自然に携わる仕事に移行。 現在は園芸療法士・ハーブセラピストの視点を生かし、身近な自然での自然体験を通じて五感を磨くネイチャーゲームイベントの主催や、講師やセラピストとして広島を拠点に活動。 オンラインでの講座および出張にも対応。
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3-1長期保存にはドライハーブがおすすめ
もしハーブを長期保存したい場合には、あらかじめ乾燥してあるドライハーブがおすすめです。
フレッシュハーブは生ものなので、どうしても長期保存には向きません。また、植物なので旬があり、収穫時期以外には楽しめないという欠点もあります。
一年中ハーブの香りを楽しみたいという場合、ドライハーブが便利です。
3-2良く洗って自然乾燥、または電子レンジで乾燥させる
もしフレッシュハーブがたくさん手に入ったという場合、家庭でフレッシュハーブからドライハーブを作ることもできます。
家庭でハーブを乾燥させる場合はまずよく洗ってざるなどで自然乾燥させましょう。もし枝つきのものであれば、枝をしっかりと縛って切り口を上にして吊るします。
なお、乾燥する際は直射日光に当てるとすぐに香りが飛んでしまうため、日陰の涼しい場所を選びましょう。
もし適当な場所がない場合には、電子レンジによる乾燥も便利です。
3-3清潔で密閉できる瓶に乾燥剤とともに入れる
ハーブが乾燥したら、清潔で密閉できる瓶に乾燥剤とともに保存しましょう。その際、細かくしてしまうと香りがなくなってしまうため、なるべく粉砕せずに大き目の形を保つのが理想的です。
3-4フレッシュの場合は湿らせたキッチンペーパーで包んで容器保存
もしフレッシュの状態で保存したいという場合、湿ったキッチンペーパーなどに包んで容器に入れて保存するのがおすすめです。そうすることで水分の蒸発を防ぎ、ハーブを長持ちさせることができます。
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