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タロット占いのホロスコープ法の解釈とは?吉凶と読み方一覧

タロットカードでホロスコープのように12のテーマを占ったり、一年の運勢を占ったりすることができます。22枚のカードによる意味や吉凶、恋愛や仕事運などの見方とは。今回はホロスコープ法の読み方をまとめました。

目次

01西洋占星術とタロットを融合したホロスコープリーディング

タロット占いには様々なスプレッド(展開図)があります。
その中でも西洋占星術のホロスコープを用いた「ホロスコープ法」という方法は、様々なシーンで役立つことができるでしょう。
タロット占いをマスターした人にとっては、「ワンオラクル法」「ケルト十字法」などとともに、是非とも習得しておきたいスプレッドのひとつです。

1-1ホロスコープ法でできること

タロット占いのホロスコープ法でできることの一つが、これから一年などの自分の人生のテーマをホロスコープのように読み解く方法です。
また、単純に一年の運勢を12か月として12のハウスで読み解くことも出来るでしょう。

1-2どのタロットカードで占える?

ホロスコープ法を行う時は、主に22枚の大アルカナで占います。
より精密に占いたいときは56枚の小アルカナを含めた78枚で占うこともあるでしょう。
22枚の大アルカナは、カードのシンボルだけではなく正位置・逆位置によっても占います。

02大アルカナ22枚によるホロスコープ法の手順

占いたい事柄を念じながら大アルカナ22枚をテーブルに裏返しに置き、両手で混ぜていきます。
一つの山にまとめてから3つの山に分けてカットし、一つにまとめるのです。
次に、12枚のカードをホロスコープのように円に並べていきます。
占い師によっては、最初の6枚までは使わず、7枚目から12枚を並べていく手法を用いることもあります。
そして最後に、13枚目のカードを置きます。

03ホロスコープ法での、12のハウスの象意とは

ホロスコープ法で自分自身のことや、これから一年の各テーマについて占った時の12のカードの意味はこちらです。
またカードの吉凶による簡単な読み取り方も見ていきましょう。

3-1《1枚目・第1のポジション》

自分自身がテーマとなります。
吉のカードの場合、おおむね好調で、自分自身としっかり向き合うことができるでしょう。
凶のカードの場合、不調でなかなか自分の良さを発揮できない一面があります。

3-2《2枚目・第2のポジション》

金運、所有物がテーマとなります。
吉のカードの場合、おおむね金運で恵まれているため、衣食住で不自由することはなさそうです。
美食を楽しんだり、新しい物を購入したりする余力があるでしょう。
また金運は仕事とも直結するため、仕事も順調と言えそうです。
それ以外にも臨時収入や予想外の報酬もありえます。
凶のカードの場合、なかなか思うとおりにお金が使えないようです。
急な出費がかさんだり、予想より収入が下回ったりして不満が残る結果となるでしょう。
また貯金の計画もスムーズではなく、なかなか貯められないということもありそうです。

3-3《3枚目・第3のポジション》

知性や旅行がテーマとなります。
習い事や趣味、兄弟などの身近な人との関わりも関係するでしょう。
吉のカードの場合、コミュニケーションは上手く行き、文才を発揮することもあります。
比較的勉強運やテスト運にも恵まれやすいでしょう。
なぜなら知性を磨く意欲が出て来るからです。
凶のカードの場合、なかなか旅行や兄弟運に恵まれず、ガッカリさせられることがあるでしょう。
コミュニケーションや文章面でのスランプを実感することがあるかもしれません。

3-4《4枚目・第4のポジション》

家庭や家、プライベートがテーマとなります。
吉のカードの場合、私生活は非常に楽しく、家にいる時間をのんびり幸せに過ごすことができるでしょう。
居心地の良い空間作りをするため、掃除や家事なども行き届いている傾向があります。
凶のカードの場合、家族のいざこざに巻き込まれたり、身近な人とギクシャクした関係になったりしそうです。
またプライベートでも幸せを実感する時間がなかったり、家がなんとなく落ち着かなかったりするかもしれません。
それは睡眠時間が十分確保できない、部屋が散らかっているということが原因であることもあります。

3-5《5枚目・第5のポジション》

恋愛や娯楽、自己実現がテーマとなります。
吉のカードの場合、楽しく活気がある充実した趣味ライフや、遊びの時間を満喫できそうです。
また恋愛でも有利な展開になりやすく、異性からのアプローチや出会いが期待できます。
気になる人とも関係が発展する可能性が出て来るでしょう。
凶のカードの場合、なかなか遊ぶ時間がなく、憂鬱で娯楽に対しても不満が残る結果となりやすいです。
恋はなかなか思うとおりにいきませんが、必ずしも失恋や不運と言うわけでは無く、停滞期やマンネリしたシーンを表すこともあるようです。

3-6《6枚目・第6のポジション》

雇用関係や奉仕、健康運などがテーマとなります。
吉のカードの場合、職場では和やかに過ごすことができるでしょう。
また雇用問題が好転するということは、職探しにも有効と見ることもできます。
健康面では特に支障がなく、体調もすぐれている傾向と読み取ることができるでしょう。
凶のカードの場合、職場では心労があり、心悩ます出来事があるようです。
健康運も下がりやすく、何かと不調で、病気が見つかったり再発したりすることもあるかもしれません。

3-7《7枚目・第7のポジション》

対人関係、交渉ごと、結婚、パートナーがテーマとなります。
吉のカードの場合、人間関係はスムーズで、新しい環境にも適応しやすいでしょう。
また恋人や特定のパートナーがいる人は、安定した関係へと進みそうです。
凶のカードの場合、人との対立に苦悩する時期となるでしょう。
結婚などの進展は難しいか、トラブル含みになりそうです。

3-8《8枚目・第8のポジション》

他者の財産、遺産、ギフト、セックスがテーマとなります。
吉のカードの場合、他人からの良い影響がありそうです。
凶のカードの場合、他人からの迷惑をこうむり、不自由に悩まされます。

3-9《9枚目・第9のポジション》

高度な知性や高等教育、外国との関係、海外旅行、宗教や思想などがテーマとなります。
吉のカードの場合、遠くに旅行することがあるかもしれません。
また勉強運も良好と言えます。
教養を磨くチャンスに恵まれ、外国に興味を持ち、縁が出来るかもしれません。
凶のカードの場合、なかなか海外旅行をするきっかけがなかったり、行っても不快な思いをさせられたりしそうです。
また周囲との宗教や思想によるトラブルが予想されるかもしれません。

3-10《10枚目・第10のポジション》

仕事運や目標の達成度がテーマとなります。
吉のカードの場合、仕事で充実した時間を過ごせるでしょう。
また転職などもスムーズに行えるはずです。
凶のカードの場合、思ったほど社会的な評価が得られずガッカリさせられる可能性もあります。
また仕事におけるスランプの時期となりそうです。

3-11《11枚目・第11のポジション》

友情や交際面がテーマとなります。
吉のカードの場合、周囲と和やかな関係を結ぶことが出来るでしょう。
新しい友人が出来たり、交流の幅が広がったりして活発な交際運となりそうです。
凶のカードの場合、人間関係のトラブルに悩まされがちになります。
友情が維持できなかったり、疎外感を覚えたりしそうです。

3-12《12枚目・第12のポジション》

見えざるものやスピリチュアルなことがテーマとなります。
吉のカードの場合、直感や芸術性が良い方向で発揮できるかもしれません。
凶のカードの場合、陰謀に悩まされ、心が苦しむこともありそうです。

3-13《13枚目・全体のポジション》

この一年の全体的なテーマがここで浮き彫りとなるでしょう。
カードの象徴する事柄が起こるかもしれません。
たとえば恋人の場合、平和な人間関係や恋への発展などが期待できそうです。
吉のカードの場合、満足した一年となり、すべては有意義だったと振り返ることができるでしょう。
凶のカードの場合、苦難に満ちた波乱の一年となります。
カードが象徴する出来事に注意が必要かもしれません。
たとえば法王の逆位置の場合、支援者に恵まれない傾向があります。
他にもルールを守らずズルをすることで周囲からの信頼を失うこともありそうです。

04ホロスコープ法での、毎月の占いでの12のハウスの意味とは

ホロスコープ法で人生のテーマではなく、これから1年の運勢を、月ごとに占う場合、どのように見ていくといいのでしょうか。

4-1毎月の占いの場合の見方

あなた自身が特に「来年の1月から12月までの運勢を知りたい」という風に決めて占った場合は、第一のポジションがそのまま1月になります。
しかしあなた自身が「これから一年」と決めて占った場合、第一のポジションは「今月の一ヶ月分」となるでしょう。
このため毎月の運勢を占う場合、1枚目が必ずしも今年の1月を意味することではないと覚えておくといいです。
たとえば今3月15日の場合、「第一のポジションを3月」として残り半月のみにするのではなく、一ヶ月になる4月14日までの方が読み取りもスムーズでしょう。

《1枚目・第1のポジション》

これから一ヶ月以内に起こるテーマ、出来事やイベント、物事の結果などを表します。
一年を特定して占う場合は一月の運勢です。
吉のカードの場合、好調なスタートとなります。
凶のカードの場合、問題ありの出だしになるかもしれません。

《2枚目・第2のポジション》

2ヶ月目に起こるテーマ、出来事やイベント、物事の結果などを表します。
一年を特定して占う場合は2月の運勢です。
吉のカードの場合、満足した結果になりやすいでしょう。
凶のカードの場合、不快な経験をしそうです。

《3枚目・第3のポジション》

3ヶ月目に起こるテーマ、出来事やイベント、物事の結果などを表します。
一年を特定して占う場合は3月の運勢です。
吉のカードの場合、ポジティブな経験となりやすいでしょう。
凶のカードの場合、ネガティブな結果になりがちです。

《4枚目・第4のポジション》

4ヶ月目に起こるテーマ、出来事やイベント、物事の結果などを表します。
一年を特定して占う場合は4月の運勢です。
吉のカードの場合、良い結果になりやすいでしょう。
凶のカードの場合、嫌な経験をしたり逆境に陥ったりします。

《5枚目・第5のポジション》

5ヶ月目に起こるテーマ、出来事やイベント、物事の結果などを表します。
一年を特定して占う場合は5月の運勢です。
吉のカードの場合、快調に物事が進むでしょう。
凶のカードの場合、不満が残りそうです。

《6枚目・第6のポジション》

6ヶ月目に起こるテーマ、出来事やイベント、物事の結果などを表します。
一年を特定して占う場合は6月の運勢です。
吉のカードの場合、滞りなく物事が進行するでしょう。
凶のカードの場合、トラブルに見舞われる可能性もありそうです。

《7枚目・第7のポジション》

7ヶ月目に起こるテーマ、出来事やイベント、物事の結果などを表します。
一年を特定して占う場合は7月の運勢です。
吉のカードの場合、良い雰囲気の運気と言えます。
凶のカードの場合、重い雰囲気で過ごすことになりそうです。

《8枚目・第8のポジション》

8ヶ月目に起こるテーマ、出来事やイベント、物事の結果などを表します。
一年を特定して占う場合は8月の運勢です。
吉のカードの場合、陽気に過ごせるでしょう。
凶のカードの場合、問題が出て来るかもしれません。

《9枚目・第9のポジション》

9ヶ月目に起こるテーマ、出来事やイベント、物事の結果などを表します。
一年を特定して占う場合は9月の運勢です。
吉のカードの場合、トラブル無くいられるでしょう。
凶のカードの場合、苦しい展開になるかもしれません。

《10枚目・第10のポジション》

10ヶ月目に起こるテーマ、出来事やイベント、物事の結果などを表します。
一年を特定して占う場合は10月の運勢です。
吉のカードの場合、スムーズな流れで進むでしょう。
凶のカードの場合、不調に悩まされることがありそうです。

《11枚目・第11のポジション》

11ヶ月目に起こるテーマ、出来事やイベント、物事の結果などを表します。
一年を特定して占う場合は11月の運勢です。
吉のカードの場合、快適に過ごせます。
凶のカードの場合、上手く行かないことが多いでしょう。

《12枚目・第12のポジション》

12ヶ月目に起こるテーマ、出来事やイベント、物事の結果などを表します。
一年を特定して占う場合は12月の運勢です。
吉のカードの場合、一年の締めくくりは快適なものとなります。
凶のカードの場合、一年の締めくくりが不本意な結果になるかもしれません。

《13枚目・全体のポジション》

これから一年間の総合的な意味となります。
吉のカードの場合、報われるような結果や良い印象の一年となるでしょう。
凶のカードの場合、出て来たカードのテーマに対し、注意が必要かもしれません。

05各ポジションでの、カードが示す出来事とは

カードがどのポジションに出たかによって、運勢や出来事を占います。
たとえば第3のポジションで運命の輪の正位置が出た場合、旅行などでは幸運の後押しが期待できるかもしれません。
また第8のポジションに魔術師の逆位置が出た場合、相手は口先だけのため他人の援助は期待できなさそうです。
このように、大まかな22枚の意味を見ていきましょう。

5-1大アルカナが正位置の場合

《0・愚者》無秩序からの旅立ち、出発。
《1・魔術師》前向きな行動、活気、新しいことを始める姿勢。
《2・女教皇》冷徹な判断力と洞察力、様子を見ている。
《3・女帝》豊かな実りと安泰。
《4・皇帝》まっすぐ自分の意志で行動する、強い姿勢。
《5・法王》協力者や教え導く人が出て来る。
《6・恋人》穏やかで和やかな関係性、楽しい日々。
《7・戦車》勝利への道と挑戦する意欲、素早く的確な行動、早い展開。
《8・力》力を存分に発揮する、粘り強く諦めないパワー。
《9・隠者》内面の充実、過去を見つめる姿勢、深慮。
《10・運命の輪》ラッキーチャンスの到来、望外の幸運。
《11・正義》正しい導き、有効な判断。
《12・吊された男》困難と犠牲にあるか最後は報われる、不自由な環境でどうにか頑張る。
《13・死神》ストップ、一旦終了、まずい展開。
《14・節制》上手く循環する状態、リラックス。
《15・悪魔》悪事や浮気への誘惑、良からぬ事態。
《16・塔》物事の崩壊、転落。
《17・星》明るい兆し、良い知らせ。
《18・月》不調、精神的な悩みや裏切りなどの心の傷。
《19・太陽》陽気な展開、公に認められる、成功。
《20・審判》奇跡的な好転、救い、復縁や諦めていたことの復活。
《21・世界》達成感、社交などの成功、準備が整う、デビュー。

5-2大アルカナが逆位置の場合

《0・愚者》間違った計画、不真面目。
《1・魔術師》コミュニケーションのトラブル、口先だけの約束、詐欺。
《2・女教皇》冷淡な姿勢、女性との問題。
《3・女帝》経済的に報われない。
《4・皇帝》地位の失墜や不調。
《5・法王》支援者がいない、法を守らない。
《6・恋人》恋の後退、平和に過ごせない。
《7・戦車》計画からの撤退、負け。
《8・力》過信や力不足によるミス。
《9・隠者》引きこもる、過去にとらわれすぎ。
《10・運命の輪》タイミングが上手く行かない。
《11・正義》約束を守らない、不正、迷って決断できない。
《12・吊された男》報われない努力、つらい境遇。
《13・死神》再会、嫌な状況が終わる。
《14・節制》不摂生によるトラブル。
《15・悪魔》悪縁が去る、悪事と手を切る。
《16・塔》物事の崩壊、上手く行かない。
《17・星》希望が見えない、期待薄。
《18・月》問題が解決していく、好転。
《19・太陽》明るさが見えない展開。
《20・審判》復縁や復活は期待できない、選ばれない。
《21・世界》状況が整わない。

06タロット占いでのホロスコープリーディングで、未来が分かる

ホロスコープ法により、タロット占いでもまるで西洋占星術のように占うことが可能です。
一年の自分のテーマを占ったり、毎月の運勢を予測したりすることができるため、人生に有効活用することができるでしょう。
しかしタロット占いも西洋占星術も、より深く学ぶことによってさらに人生のテーマを深掘りしていくことができます。
より高度な技術や知識を習得したいと願う人は、これらの資格を目指して勉強してみるのもいいでしょう。
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mai
mai 先生
星読みコンサルタント
1984年生まれ、愛知県出身。
フルタイム会社員として働く中「本当の私はこれがしたいのだろうか?」「私にも何か才能があるのだろうか?」と感じ退職。
自分らしさを追求し、西洋占星術を学びました。
自分らしく自然体に生き、働く女性を応援するため星読みサロン「by nature」を運営。
mai

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