これで楽々!効率をあげる掃除の順番
お部屋はできるだけきれいに保ちたいものですが、同時に労力も減らしたいものです。そんなときに大切になるのが掃除の順番。掃除の順番を工夫することで、掃除の効率を大幅にアップすることができます。今回は効率的な掃除の順番についてご紹介します。
- 目次
- 1. 基本的な掃除の順番
- 1-1. 掃除するときは上から下に
- 1-2. 出入口から遠い奥から手前に
- 1-3. 軽い汚れから酷い汚れにうつっていく
- 2. 効率的な掃除の順番
- 2-1. 1.まずは物を片付ける(床やテーブルなどの物を片付ける)
- 2-2. 2.背の高い家具や棚などを掃除する
- 2-3. 3.テーブルなどの中くらいの家具等の掃除
- 2-4. 4.最後の床の掃除をおこなう
- 3. きれいな床に仕上げる掃除の順番
- 3-1. 1.フローリングワイパーやモップ等でほこりやゴミをある程度とる
- 3-2. 2.掃除機をかける
- 3-3. 3.雑巾で水拭きする(固く絞ったもの)
- 3-4. 4.水分が残っている場合はからぶきをする
- 4. まとめ
01基本的な掃除の順番
掃除を効率的に行うには、まず掃除をする場所に注目することが重要です。掃除をする場所の順番を変えると、二度手間を防ぎ、効果的に部屋をきれいにすることができます。
1-1掃除するときは上から下に
掃除をするときの基本は、「上から下に」です。もし下から掃除を始めると、上を掃除したときに落ちたホコリをもう一度掃除をしなくてはいけません。そのため、まずは高い場所から掃除をして、少しずつ低い場所に移動すると、掃除の手間を最小限に抑えることができます。
1-2出入口から遠い奥から手前に
掃除ではごみを集めていくという過程も重要になります。たとえば、部屋の掃除を行う場合、奥から手前へと移動していくと、手前にごみを集めることができます。もしこの順番が逆になってしまった場合、一度きれいにした場所を移動しなくてはいけないため、再びその場所を掃除しなくてはいけません。特にワックスがけなどをする場合、ワックス処理した場所を踏まないことが重要。そのため、掃除をするときは「奥から手前に」を心がけましょう
1-3軽い汚れから酷い汚れにうつっていく
掃除を効率的に行うためには、できるだけ道具を取り換える手間や時間を省くことが重要になります。もし汚れのひどい場所と軽い場所がある場合、軽い汚れの場所からスタートすると、掃除道具を取り換えたり、ぞうきんを洗ったりという手間を省くことができます。また、掃除をするときにはどこまできれいにするかということを決めておくことも効果的です。
今日は棚だけ、この部屋だけという場所や、目立つ汚れだけきれいにするといった範囲を決めておくと、掃除だけで疲れ果ててしまうことを防げるだけでなく、掃除に対する苦手意識を払しょくすることにもつながります。
02効率的な掃除の順番
掃除をするときには、場所や範囲だけではなく、掃除の順番を決めることも大切です。もし掃除の順番を決めていないと、二度手間が生まれてしまうこともあります。
2-11.まずは物を片付ける(床やテーブルなどの物を片付ける)
掃除をするとき、いきなり掃除機やぞうきんがけをするのはNG。掃除の前には、まずは物を片付けてしまいましょう。特に床やテーブルの上に物が置きっぱなしの場合、掃除をしながら片付けをしなくてはいけないだけでなく、物がある場所をよけながら掃除をしなければならないため、どうしても効率が下がってしまいます。
反対に、広々とした床やテーブルなら片付けも簡単。もし片付けが面倒なら、物を一か所に集めるだけでも構いません。そうするだけで掃除の手間をかなり省くことができます。
2-22.背の高い家具や棚などを掃除する
物が片付いたら、掃除の基本にしたがって「上から下」を意識しながら掃除を開始しましょう。徹底的に掃除をしたい場合、最初は天井の掃除からスタートします。天井はちょっと見ただけではわかりませんが、意外にホコリが溜まっている場所。特に静電気で天井に張り付いている場合もあるため、ダスターなどで掃除するだけでも部屋の雰囲気が明るくなります。
また、照明器具もホコリが溜まりやすい場所。ついつい後回しになってしまいますが、照明器具にホコリが付いたままの状態では、どうしても部屋が暗くなってしまいます。
その後、部屋の中でも高い場所にある家具や棚を掃除すると、上から順番にホコリを落としていくことができるため効率的です。なお、高い家具や棚などの場合、ぞうきんだけではなかなかキレイにならないということもあるため、まずは掃除機でホコリを吸い取り、その後ぞうきん掛けを行うと良いでしょう。
2-33.テーブルなどの中くらいの家具等の掃除
高い場所にある家具や棚をキレイにしたら、次はテーブルなど中ぐらいの高さにある家具の掃除に移ります。といっても、この高さの場所は目につきやすいので、普段から掃除ができている場所。あまりこだわりすぎることなく、高い場所から落ちてきたホコリをキレイにするといった程度でも十分です。
2-44.最後の床の掃除をおこなう
最後に行うのは床の掃除ですが、もしこのときに片付けができていないと、上から落ちてきたホコリが物の上に積もってしまい、さらに掃除をする場所が増えてしまいます。そのため、掃除の前には床の上のものはできるだけ片付けておきましょう。もしおもちゃなど、細かいものが多い場合には、おもちゃ箱に入れて上から布をかけておくだけでも、掃除の手間を省くことができます。
1-1掃除するときは上から下に
掃除をするときの基本は、「上から下に」です。もし下から掃除を始めると、上を掃除したときに落ちたホコリをもう一度掃除をしなくてはいけません。そのため、まずは高い場所から掃除をして、少しずつ低い場所に移動すると、掃除の手間を最小限に抑えることができます。
1-2出入口から遠い奥から手前に
掃除ではごみを集めていくという過程も重要になります。たとえば、部屋の掃除を行う場合、奥から手前へと移動していくと、手前にごみを集めることができます。もしこの順番が逆になってしまった場合、一度きれいにした場所を移動しなくてはいけないため、再びその場所を掃除しなくてはいけません。特にワックスがけなどをする場合、ワックス処理した場所を踏まないことが重要。そのため、掃除をするときは「奥から手前に」を心がけましょう
1-3軽い汚れから酷い汚れにうつっていく
掃除を効率的に行うためには、できるだけ道具を取り換える手間や時間を省くことが重要になります。もし汚れのひどい場所と軽い場所がある場合、軽い汚れの場所からスタートすると、掃除道具を取り換えたり、ぞうきんを洗ったりという手間を省くことができます。また、掃除をするときにはどこまできれいにするかということを決めておくことも効果的です。
今日は棚だけ、この部屋だけという場所や、目立つ汚れだけきれいにするといった範囲を決めておくと、掃除だけで疲れ果ててしまうことを防げるだけでなく、掃除に対する苦手意識を払しょくすることにもつながります。
2-11.まずは物を片付ける(床やテーブルなどの物を片付ける)
掃除をするとき、いきなり掃除機やぞうきんがけをするのはNG。掃除の前には、まずは物を片付けてしまいましょう。特に床やテーブルの上に物が置きっぱなしの場合、掃除をしながら片付けをしなくてはいけないだけでなく、物がある場所をよけながら掃除をしなければならないため、どうしても効率が下がってしまいます。
反対に、広々とした床やテーブルなら片付けも簡単。もし片付けが面倒なら、物を一か所に集めるだけでも構いません。そうするだけで掃除の手間をかなり省くことができます。
2-22.背の高い家具や棚などを掃除する
物が片付いたら、掃除の基本にしたがって「上から下」を意識しながら掃除を開始しましょう。徹底的に掃除をしたい場合、最初は天井の掃除からスタートします。天井はちょっと見ただけではわかりませんが、意外にホコリが溜まっている場所。特に静電気で天井に張り付いている場合もあるため、ダスターなどで掃除するだけでも部屋の雰囲気が明るくなります。
また、照明器具もホコリが溜まりやすい場所。ついつい後回しになってしまいますが、照明器具にホコリが付いたままの状態では、どうしても部屋が暗くなってしまいます。
その後、部屋の中でも高い場所にある家具や棚を掃除すると、上から順番にホコリを落としていくことができるため効率的です。なお、高い家具や棚などの場合、ぞうきんだけではなかなかキレイにならないということもあるため、まずは掃除機でホコリを吸い取り、その後ぞうきん掛けを行うと良いでしょう。
2-33.テーブルなどの中くらいの家具等の掃除
高い場所にある家具や棚をキレイにしたら、次はテーブルなど中ぐらいの高さにある家具の掃除に移ります。といっても、この高さの場所は目につきやすいので、普段から掃除ができている場所。あまりこだわりすぎることなく、高い場所から落ちてきたホコリをキレイにするといった程度でも十分です。
2-44.最後の床の掃除をおこなう
最後に行うのは床の掃除ですが、もしこのときに片付けができていないと、上から落ちてきたホコリが物の上に積もってしまい、さらに掃除をする場所が増えてしまいます。そのため、掃除の前には床の上のものはできるだけ片付けておきましょう。もしおもちゃなど、細かいものが多い場合には、おもちゃ箱に入れて上から布をかけておくだけでも、掃除の手間を省くことができます。
03きれいな床に仕上げる掃除の順番
部屋の印象を決めるのが床。床がきれいになっていると、部屋もきれいだと印象付けることができます。それでは、どうすれば床をきれいに仕上げることができるのでしょうか。
3-11.フローリングワイパーやモップ等でほこりやゴミをある程度とる
床掃除といえば掃除機ですが、床を掃除するときにいきなり掃除機をかけるのはNGです。というのも、掃除機はごみを吸ってくれますが、同時に排気の強い風を発生させます。もし床にホコリが溜まっている場合、いきなり掃除機をかけるとそのホコリが舞い上がってしまいます。細かいホコリの場合、床に戻るのは時間がかかるため、せっかく部屋中をキレイにしても、再びホコリが舞い降りて部屋が汚れてしまうということにもなりかねません。そのため、まずはフローリング用のワイパーやモップなどであらかじめホコリやごみを取っておくことが必要になります。
3-22.掃除機をかける
ホコリやごみを取り除いたら、いよいよ掃除機を使用します。その際、力を入れたり、ノズルを前に突き出さないことが重要です。きれいにしようと思うとついつい力が入ってしまい、ノズルが前に出てしまいますが、そうなるとノズルと床が接地せずに隙間が空いてしまい、正しくホコリを吸引することができなくなってしまいます。きれいにしたいときこそ、焦らず丁寧に掃除をすることが必要です。
また、掃除機を使うときには換気にも注意しましょう。ゴミやホコリの中にカビが含まれていた場合、排気からカビがまき散らされてしまうことがあります。
3-33.雑巾で水拭きする(固く絞ったもの)
掃除機で床をキレイにしたら、次はぞうきんで水拭きを行います。フローリングや畳の場合、どうしても細かい溝があるため、掃除機だけでは床を完全にきれいにすることができません。また、どれだけ細かいノズルを使用しても、部屋の隅の直角になった部分は掃除しにくいもの。そのため、ぞうきんで水拭きするときには、細かい溝や部屋の角に注意しましょう。
3-44.水分が残っている場合はからぶきをする
もしぞうきん掛けをして水分が残っている場合には丁寧にからぶきを行いましょう。水分が残っていると、その部分がシミになったり、カビの原因になることもあります。また洗剤などを使用する場合には特に丁寧にからぶきを行うとよいでしょう。
04まとめ
効率的に部屋をきれいにするためには掃除の順番も重要です。掃除はちょっとしたコツを知っておくだけで手間も時間も短縮できるもの。忙しい人ほど、掃除の順番を意識することが大切です。
3-11.フローリングワイパーやモップ等でほこりやゴミをある程度とる
床掃除といえば掃除機ですが、床を掃除するときにいきなり掃除機をかけるのはNGです。というのも、掃除機はごみを吸ってくれますが、同時に排気の強い風を発生させます。もし床にホコリが溜まっている場合、いきなり掃除機をかけるとそのホコリが舞い上がってしまいます。細かいホコリの場合、床に戻るのは時間がかかるため、せっかく部屋中をキレイにしても、再びホコリが舞い降りて部屋が汚れてしまうということにもなりかねません。そのため、まずはフローリング用のワイパーやモップなどであらかじめホコリやごみを取っておくことが必要になります。
3-22.掃除機をかける
ホコリやごみを取り除いたら、いよいよ掃除機を使用します。その際、力を入れたり、ノズルを前に突き出さないことが重要です。きれいにしようと思うとついつい力が入ってしまい、ノズルが前に出てしまいますが、そうなるとノズルと床が接地せずに隙間が空いてしまい、正しくホコリを吸引することができなくなってしまいます。きれいにしたいときこそ、焦らず丁寧に掃除をすることが必要です。
また、掃除機を使うときには換気にも注意しましょう。ゴミやホコリの中にカビが含まれていた場合、排気からカビがまき散らされてしまうことがあります。
3-33.雑巾で水拭きする(固く絞ったもの)
掃除機で床をキレイにしたら、次はぞうきんで水拭きを行います。フローリングや畳の場合、どうしても細かい溝があるため、掃除機だけでは床を完全にきれいにすることができません。また、どれだけ細かいノズルを使用しても、部屋の隅の直角になった部分は掃除しにくいもの。そのため、ぞうきんで水拭きするときには、細かい溝や部屋の角に注意しましょう。
3-44.水分が残っている場合はからぶきをする
もしぞうきん掛けをして水分が残っている場合には丁寧にからぶきを行いましょう。水分が残っていると、その部分がシミになったり、カビの原因になることもあります。また洗剤などを使用する場合には特に丁寧にからぶきを行うとよいでしょう。
この講座は!プロの監修を受けています!
出産後、観光ホテルのハウスキーピングを経験し、その後家事代行業、病院・介護施設の清掃に携わる。
企業から個人宅の清掃業を経験。
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