医療事務資格を9つ紹介!
平均年収・合格率・学習法を徹底解説
医療事務は、医師や看護師と違い資格は必要なく、人気のある職種です。
しかし、即戦力を求められる職種でもあり、未経験の人にとってはかなり不利であるといえます。
そこで、少しでも採用に近づけるために必要になってくるのが、医療事務資格です。
一言で医療事務資格といっても、たくさんの関連する資格があります。
しかし、実は持っていてもあまり就職に役立たない資格もあります。
ここでは、医療事務資格を12種類ご紹介。
その中でも、就職に有利な資格や初めての人におすすめの資格など、取って損をしない医療事務資格はどれなのかも詳しく解説します。
また、資格があることで、お給料や仕事内容に違いがあるのかどうかも解説します。
資格取得を目指す前に、必見の内容です。
1. 医療事務とは?
医療事務といっても、仕事内容は多岐にわたります。
まずは、医療事務の仕事内容について、把握しておきましょう。
医療事務の仕事は大きく分けて、「受付事務」と「レセプト業務」があります。
レセプトとは、患者さんが受けた保険診療について医療機関が、保険者(市町村・健保組合など)に請求する診療報酬明細書のことです。医療事務の中で、もっとも専門性のある業務です。
レセプト業務 | レセプト作成・点検・請求など |
---|---|
受付業務 | 患者さんの案内から、初診の診察券発行、会計、カルテへ基本情報の入力など |
医療事務は一般の事務と比べて、人と接することが多く、接客業に近い心配りが必要です。
レセプトには入院レセプトと入院外レセプトがあり、用紙や算定のルールが異なる箇所があるため、両方学んでおくと就職できる範囲が広がります。
とはいえ、仕事をする場所や環境によっても、仕事内容は大きく変わってきます。
職場 | 仕事内容 |
---|---|
大学病院など大きい病院 | 分業制で行われ、一つの業務のみしか行わない場合も |
クリニック | 受付からレセプト業務まですべての業務を行うことが多い |
調剤薬局 | 受付からレセプト業務まですべての業務を行うことが多い |
病院やクリニックだけでなく、調剤薬局でも医療事務の募集があります。
規模の大きい薬局でない限り、医療事務の人数はそう多くないため、業務内容は多岐にわたります。
大変な仕事であろう医療事務ですが、根強い人気がある職種です。
その理由は、どこにあるのでしょうか?
次は、医療事務の給料や待遇について、確認してみましょう。
1-1医療事務の平均年収は一般事務と比べて高い?安い?
医療事務の平均年収は、いくらぐらいなのでしょうか?
一般事務と比較してみましょう。
平均年収 | 男性 | 女性 | |
---|---|---|---|
一般事務 | 331万円 | 390万円 | 313万円 |
医療事務 | 285万円 | 357万円 | 277万円 |
このように、実は一般事務と比べて、医療事務は年収が低い傾向にあります。
専門的な知識を要しつつ、年収は低い職種であるにもかかわらず、人気の秘密は何でしょうか?
医療事務は、未経験でもできる仕事です。
しかし、経験があるのとないのとでは、やはり経験者の方が即戦力となるため優遇されます。
女性の場合はとくに、結婚や子育てなど生活の変化によって仕事が左右されやすい傾向があります。
そのような場合でも、医療事務の経験があれば、復職しやすいメリットがあるのです。
また、家庭との両立がしやすい職場が、比較的多いのも人気の理由です。
年齢を重ねても仕事を続けやすい点も、人気の秘密といえます。
では、医療事務資格の有無で、給料に違いは出てくるのでしょうか?
病院の中には、資格手当のある病院があります。
金額は、正社員で月額+5,000円~10,000円、パート・アルバイトの場合は時給+30円ほどと言われています。
ただし、資格手当がない病院もあるため、問い合わせや面接時に確認しましょう。
2. 医療事務関連の資格9選!内容・合格率紹介
次は、医療事務関連の資格を、試験内容ごとにご紹介します。
2-1レセプトに特化した知識を身につけられる資格
医療事務の中でも専門性を問われる、レセプト業務に特化した試験があります。
中には難関試験もあり、持っていると有利な資格です。
2-1-1診療報酬請求事務能力認定試験
診療報酬請求事務能力認定試験は、医科・歯科の2種類からなり、どちらかを受験します。
厚生労働省により、唯一認定されている医療事務資格です。
難関資格と言われており、医療事務の中では最高峰の資格といえます。
主催団体 | 公益財団法人 日本医療保険事務協会 |
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試験内容 | 学科試験:マークシート方式(五肢択一で20問) 実技試験:カルテを見て手書きでレセプト作成 計3時間 (資料の持ち込み可) |
受験者数 | 年間10,000人前後 |
試験日 | 年2回(7・12月) 日曜日または祝日 |
受験料 | 9,000円(税込) |
受験資格 | 特になし |
合格基準 | 記載なし |
合格率 | 約30% (第1〜51回までの平均値) |
2-1-2レセプト点検業務技能検定試験
レセプト点検業務技能検定試験は、その名のとおり、レセプトに特化した試験です。
主催団体 | 公日本医療事務協会 |
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試験内容 | 学科試験・実技試験 計1時間30分 (教材・資料の持ち込み・閲覧可) |
受験者数 | 年間600〜700人前後 |
試験日 | 要問合せ |
受験料 | 6,600円(税込) |
受験資格 | ・日本医療事務協会が認定するレセプト講座を修了した者 ・受験申請のあった高校・専門学校・短期大学・大学等 ・受験申請のあった一般受験申込み者 |
合格基準 | 総得点の70%程度(問題の難易度で補正した点数以上) |
合格率 | 約65~75% |
日本医療事務協会では、試験に対応したレセプト講座を行っているスクールを、認定校としています。
スムーズに資格取得を目指す方は、認定校で講座を受けることも考えてみましょう。
2-2バランスよく医療事務知識を身につけられる資格
次は、バランスよく医療事務についての知識を身につけられる試験です。
2-2-1医科医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)
昭和49年度から行われている医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)は、レセプト作成だけでなく受付業務のような接遇に関しても、積極的に試験に取り入れています。
歴史もあり、認知度も高い資格試験です。
主催団体 | 一般財団法人日本医療教育財団 |
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試験内容 |
実技I:患者接遇/筆記(記述式)/2問/50分 学科:医療事務知識/筆記(択一式)/25問/60分 実技II:診療報酬請求事務/診療報酬明細書点検/4問/70分 |
受験者数 | 年間15,000~20,000人以上 |
試験日 | 医科:年12回(毎月) |
受験料 | 7,700円(税込) |
受験資格 | 特になし |
合格基準 |
3科目すべての得点率が70%以上 ※一部の科目で得点率70%に達した場合は、その科目のみ6ヶ月間に限り受験免除 |
合格率 | 70%前後 |
2-2-2医科医療事務管理士(R)技能認定試験
医療事務管理士は、日本初の「医療事務資格」です。
病院以外、損害保険会社・健康保険組合等でも、役立つ知識を身につけられます。
主催団体 | 技能認定振興協会(JSMA) |
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試験内容 |
(会場試験) 学科:マークシート10問 実技:3問 (インターネット試験) 学科:50問(択一式) 実技:60問(択一式) |
受験者数 | – |
試験日 | 奇数月の第4土曜日(インターネットは随時) |
受験料 | 7,500円(税込) |
受験資格 | 特になし |
合格基準 |
(会場試験) 学科試験:70%以上 実技試験:問題ごとに50%以上かつ合計得点で70%以上 (インターネット試験) 70%以上 |
合格率 | 50%程度 |
インターネット試験の場合、すぐに結果が表示され合否が分かります。
合格率はそれほど高くないですが、持っていて損はない資格です。
2-2-3医科2級医療事務実務能力認定試験
全国医療福祉教育協会では、医療事務に関する資格を複数主催しています。
その中でも、レセプトを手書きで作成する実技試験があるのが、「医科2級医療事務実務能力認定試験」です。
バランスよく知識を身につけ、さらにレセプトという専門知識もしっかり覚えられる資格です。
主催団体 | 全国医療福祉教育協会 |
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試験内容 |
学科問題:20問(マークシート) 実技問題:レセプト作成2問 (医科点数表・参考書・ノート等の資料・電卓持ち込み可) |
受験者数 | 約1,000人(2019年度) |
試験日 | 年3回 |
受験料 | 一般受験:7,700円 団体受験:7,200円 |
受験資格 | 特になし |
合格基準 | 正答率6割以上(難易度等により変動あり) |
合格率 | 60%〜80% |
2-2-4医療事務認定実務者(R)試験
全国医療福祉教育協会の資格を、もう1つご紹介します。
「医科2級医療事務実務能力認定試験」よりも短期間で資格取得を目指せる、「医療事務認定実務者(R)試験」です。
主催団体 | 全国医療福祉教育協会 |
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試験内容 |
学科問題:四肢択一マークシート30問 実技問題:四肢択一マークシート外来1症例(レセプト作成) (参考資料・ノート等の資料・電卓持ち込み可) |
受験者数 | 約13,000人(2019年度) |
試験日 | 毎月1回 |
受験料 | 一般受験:5,000円(税込) 団体受験(認定機関の通信受講生、および通学受講生の方):4,500円(税込) |
受験資格 | 特になし |
合格基準 | 学科・実技それぞれ正答率6割以上(難易度等により変動) |
合格率 | 60%〜80% |
特徴 | 認定機関の講座受講生以外は在宅試験 |
2-2-5医療事務検定試験
医療事務の基本的な知識を問われるのが、「医療事務検定試験」です。
合格率も高く、比較的挑戦しやすい資格といえます。
主催団体 | 日本医療事務協会 |
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試験内容 |
学科試験 実技試験 計2時間 (教材・資料持ち込み可) |
受験者数 | 年間平均5,000人前後(2015~2019年平均) |
試験日 | 要問合せ |
受験料 | 7,700円(税込) |
受験資格 |
・日本医療事務協会が認定する医療事務講座を修了した者 ・受験申請のあった高校・専門学校・短期大学・大学等 ・受験申請のあった一般受験申込み者 |
合格基準 | 総得点の70%程度(難易で補正した点数以上) |
合格率 | 85%〜90% |
2-3調剤薬局の医療事務に特化した試験
次は、医療事務の中でも、調剤薬局で働く方向けの資格です。
2-3-1調剤薬局事務検定試験
「調剤薬局事務検定試験」は、2018年より開始されました。
まだ新しい試験のため、今後注目度が上がっていく可能性があります。
試験では、調剤薬局内の請求事務の、基本的な知識と技能を試されます。
主催団体 | 日本医療事務協会 |
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試験内容 |
学科試験・実技試験(90分) (資料の持ち込み可) |
受験者数 | 年間約8,000人(2019年度) |
試験日 | 毎月第4日曜日 |
受験料 | 一般受験:5,500円(税込) 団体受験:4,950円(税込) |
受験資格 |
・日本医療事務協会が認定する団体の講座の受講者 ・受験申請のあった高校・専門学校・短期大学・大学等 ・受験申請のあった一般受験申込み者 |
合格基準 |
学科・実技それぞれ60%以上 ※難易度により変動あり |
合格率 | 85〜90% |
特徴 |
マークシート方式 試験は、自宅受験もしくは会場受験 |
2-3-2調剤報酬請求事務専門士検定
調剤報酬請求事務専門士検定は、調剤事務の資格の中でも、難易度の高い資格です。
この資格を持っていることで資格手当の対象となることもある、認知度・信頼度共に高い資格試験です。
主催団体 | 調剤報酬請求事務専門士検定協会 |
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試験内容 |
(全級共通項目) 学科試験:基礎30問(択一式) 実技試験:レセプトの設問箇所の点数を求める(マークシート) (1.2級のみ追加問題) 学科試験:応用20問(択一式) (1級のみ追加問題) 実技試験:レセプトの設問箇所の点数を求める(手書きレセプト) |
受験者数 | – |
試験日 | 年2回(7月・12月) |
受験料 |
1級:6,380円 2級:5,280円 3級:5,280円 (すべて税込) *併願の場合、割引あり |
受験資格 | 特になし |
合格基準 | – |
合格率 | – |
特徴 |
資格取得後、2年に1度の更新制度有り 受験方法は、会場受験だけでなく、通信受験(NTT回線利用のFAX受験)がある |
3. 目的別おすすめ医療事務資格
このように、医療事務資格は多数あり、実際どの資格を取得すればいいのか分かりにくいのではないでしょうか?
次は、ご紹介した中でも特に認知度があり、就職活動するうえで有利になる資格は何かご紹介します。
3-1就職有利で報酬アップの可能性も!
最難関「診療報酬請求事務能力認定試験」
一般的な医療事務資格の中で最も信頼度があり、就職に有利で資格手当のつく可能性があるのが、公益財団法人日本医療保険事務協会の「診療報酬請求事務能力認定試験」です。
その分、合格率も医科は約30%と難関資格で、初めて医療事務について学ぶ人にとってはハードルが高い資格といえます。しかし、就職が有利になったり資格手当が出やすいなど、もっともメリットがあるのもこの資格です。
試験時間 | 3時間 | |
---|---|---|
試験内容 (第53回試験) |
学科試験 |
① 医療保険制度等・公費負担医療制度の概要 ② 保険医療機関等・療養担当規則等の基礎知識 ③ 診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識 ④ 医療用語及び医学・薬学の基礎知識 ⑤ 医療関係法規の基礎知識 ⑥ 介護保険制度の概要 計20問のマークシート方式(五肢択一) |
実技試験 | 医科:レセプト作成 外来1問、入院1問 |
試験内容は、診療報酬請求(レセプト)に特化した試験で、実技試験に入院レセプト・入院外レセプト双方が出題されます。とはいえ、学科試験の出題範囲も幅広く、まんべんなく対策する必要があります。
3-2最初に資格取得するならこの2択
最初から難関資格を取得するのは大変なので、まずはスタンダードな資格の取得を目指しましょう。
このふたつの資格は、就職でも比較的有利になるため、取っておいて損はありません。
3-2-1医科医療事務管理士(R)技能認定試験
「医療事務管理士」は、日本初の医療事務資格のため、医療関係の中では認知度が高い資格です。
合格率は50%程度とそれほど高くなく難関資格ですが、医療事務全般の知識を身につけられます。
そのため、最初に取得する資格としておすすめです。
試験内容 | 学科試験 |
・法規 ・保険請求事務 ・医学一般 計10問のマークシート方式 |
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実技試験 |
・レセプト点検問題(1問) ・レセプト作成(外来/入院 各1問) |
3-2-2医科医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)
医療事務資格の中でも最多の受験者数を誇るのが、「医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)」です。
合格すると「メディカルクラーク」の称号を与えられ、求職時には、医療事務に必要な知識や能力を備えている証明になります。
試験内容は多岐にわたり、まんべんなく対策を立てる必要があります。
また、試験内容に患者の応対に関するものがあるのが、一つの特徴です。
試験内容 | 学科 (60分) |
1. 医療保険制度 2. 高齢者医療制度 3. 公費負担医療制度 4. 介護保険制度 5. 医事法規一般 6. 医事業務 7. 次の4種類の中から、ひとつ選択 (診療報酬請求業務/医学一般/薬学一般/診療録) (筆記・択一式)25問 |
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実技Ⅰ (50分) |
コミュニケーション(筆記・記述式)2問 | |
実技Ⅱ (70分) |
診療報酬請求業務4問 |
合格基準は、3科目すべての得点率が70%以上ですが、一部得点率70%に達した場合、その科目のみ6ヶ月間に限り受験免除とされます。
3-3高い合格率「医療事務検定試験」
主催する日本医療事務協会では、医療事務関連の検定を7種類行っています。
その中でも、医療事務全般の知識を試されるのが、「医療事務検定試験」です。
医療事務検定試験では、即戦力となる知識が身につきます。
なおかつ合格率が80%以上と、合格しやすい試験です。
とにかく知識を身につけ、履歴書に書ける資格を取りたいという方は、まずはこちらを目指してみましょう。
試験内容 | 学科試験 |
2題(正誤問題20問、記述5問) ・医療保険制度の概要 ・高齢者医療制度 ・公費負担医療制度(生活保護) ・保険医療機関の受付事務と請求事務 ・保険診療に関連する法規 ・診療報酬点数表〔医科〕より、点数算定の基礎について |
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実技試験 |
医療費の計算(会計欄)2題(外来1題、入院1題)作成 ・基本診療料 ・医学管理 ・在宅医療(往診) ・検査 ・画像診断 ・投薬 ・注射 ・リハビリテーション ・処置 ・手術 ・麻酔 ・病理診断 |
合格しやすいとはいえ、試験範囲は多く、決して簡単に取れる資格ではありません。
しっかりと試験対策を行ったうえで、受験しましょう。
4. 医療事務資格の取得方法
どの資格を取るか決まったら、次は資格取得の方法を考えましょう。
医療事務資格を取得するには、主に3つの方法があります。
どの方法も、メリットのある一方、デメリットもあります。
ご自分の状況や取得する資格に合わせて、ベストな方法を選択しましょう。
4-1独学で取得する
医療事務は、書店に売っている参考書を基に、自分で勉強することもできます。
主催する団体が紹介する参考書もあるため、活用してもいいでしょう。
一人でもコツコツできる方にはおすすめです。
- メリット
- 最も安価に勉強でき、時間の融通も利く
- デメリット
- モチベーションを持ち続けるため、強い意志が必要
4-2スクールで取得する
自分一人で勉強するのが苦手という方には、スクールで取得する方法をおすすめします。
一緒に頑張る仲間がいることで、モチベーションを保ち続けられます。
- メリット
- 試験の傾向や、分からない部分を聞ける
- デメリット
- 受講料が高額になることが多く、時間の融通も利かない
4-3通信教育で取得する
最後にご紹介するのは、通信教育です。
試験の最新情報を入手できるうえ、時間の融通も利きます。
仕事をしながら資格取得を目指す方には、便利な方法です。
- メリット
- 時間の融通が利く。スクールに通うほど高額にならない
- デメリット
- 独学同様、やりぬく堅い意志が必要
5. さまざまな資格取得ができる「諒設計アーキテクトラーニング」
諒設計アーキテクトラーニングでは、医療事務の資格はもちろん、さまざまな資格を取得できます。
ビジネスに役立つ資格だけでなく、生活に役立つ資格や趣味に関する資格など豊富です。
もちろん、医療事務資格の取得を目指す方も応援します。
諒設計アーキテクトラーニングで、人生を豊かにする資格を取得してみませんか?
6. まとめ
医療事務資格は、持っていることで就職に有利になるものや、資格手当が期待できるものがあります。
ただし、専門的な知識も必要なため、簡単に取得できるものではありません。
自分の目指す仕事に有利になる資格を見つけ、スキルアップ・お給料アップを目指しましょう。