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建築模型・住宅模型デザイン

建築模型・住宅模型ニュース

テレビ番組で特集されていたのですが、変わった建築模型を作る方が紹介されていました。

その方はドイツの建築デザイナーで、お部屋の中には様々な建築模型が並んでいましたが、よく見ると煙突の部分にシャーペンやハサミなどの文房具が入っていました。

どうやらその建築模型は鉛筆立てだったようで、他の模型にもクローゼットの部分を開けると中からセロハンテープとテープカッターが出てきたり、台所にあったキッチンの模型はうまい具合に包丁やまな板が置けるようになっていました。

もちろん模型自体のクオリティも高かったです。建築様式は世界各国の様々なものが取り入れられているようで珍しいデザインや奇抜なカラーのものがたくさんあり、インテリアにもオシャレで良いと思いました。

建築模型・住宅模型ニュース
目次

01ジオラマとは違う建築模型~家の中にも家がある?

住宅の展示会などに行くと、本物そっくりに作られた家の模型があります。これを建築模型と言うそうです。
私は、この建築模型を見るのが、とても好きなのです。先日行った展示会には、その建築模型がありました。
実によく出来ていました。この時の展示会では、その会社の住宅が集まって作られたバーチャルシティーが展示してありました。
それを見て、以前に行った職業訓練校の文化祭を思い出しました。それは、市内にある職業訓練校の文化祭に行った時です。
この訓練校には、福祉住環境課という学科があり、その学科では、、学生たちが考えた住宅を建築模型にしていました。
行ってみると、いろいろな住宅の模型が展示してありました。洋風の家から、和風の家、二世帯の住宅など、様々な住宅が展示してあります。
未来の住宅のようなものもありました。色や形も様々で、見ているだけでも楽しい気分になりました。
私が作るジオラマと大きく違うのは、家の細部まで細かく作られていることです。
模型の家の窓の中を見ると、家具などもありますし、きちんと壁紙も貼られています。家によっては、中に人がいて生活している様子を再現していました。
実際の住宅が、ぎゅうっと小さくなった感じです。また、家だけでなく、庭やガレージも作られていました。庭には、木や花も植えてあり、芝生も敷いてありました。実にリアルに作られています。
これら建築模型を集めて、卒業までにはバーチャルシティーを作るそうです。それを聞いた時は、おもしろい企画だなあと思いました。
そして、その時学生さんたちが話していたのが、「建築図面というものは、一般の人にはわかりにくいものです。
立体的な住宅を線と数字だけの平面図だけで表現しているのですから」と言っていたのを思い出しました。
確かに、図面を広げられて説明されるより、何分の1かの建築模型で説明してもらうとわかりやすいですね。
その展示会の会社では、施工に入る前に建築模型を作って、実際の家を見ながら話を進めていくそうです。
住宅が完成すれば、その建築模型はプレゼントしてもらえるそうです。
完成した家に飾っておくと、インテリアにもなりますし、尋ねてきた人たちとの会話の中で、話題にもなりますね。
ガンプラでジオラマ製作
趣味の一環としてガンプラ(ガンダムに登場するロボットのプラモデル)をたまに作ります。
ただ図面どおり作るだけではつまらないので、リアルに製作していきます。
どんな風にリアルさを出すかというと、ボディー全体を汚したり傷を入れていくのです。
戦闘をするのだから、汚れやキズが入るのが当然ですよね。
そうすれば戦闘に参加した状態のモビルスーツ(アニメに登場するロボットの総称)がリアルに再現出来ます。
そうなると舞台も作りたいじゃないですか、と言う事でジオラマを作ってみます。
まずはベニヤ板をベースに戦場を再現します。
戦場は市街や山、密林や湿地帯、砂漠から宇宙コロニー、惑星などと色々ありますが、今回は市街地での地上戦を作ってみました。
ガンプラにはサイズがいろいろありまして144分の1や100分の1、60分の1と3種類のサイズのものがあります。
比較的作りやすいのは144分の1サイズで、Nゲージ(150分の1サイズの鉄道模型)とほぼ同サイズですから建築模型や人形、木などそのまま流用できます。
建物は戦場ですから破壊された状態を再現します。
作り方はまず土台に粘土を使用し地形を作り、その上に建築模型を配置します。
破壊された建物や瓦礫はシリコンで建物の型を作り、石膏などで作り直した物を壊して再現し、汚れなども付けていきます。
また鉄筋などは針金を使用し、瓦礫も石膏で作ったビルの壁などをバラバラにしてまいていきます。
石などは公園や河原で落ちているものを利用します。
あとは捻じ曲がった街灯やガードレールは、プラスチック製なのでドライヤーで暖めながら、少しずつ曲げていけば表現出来ます。
ほかにもアイデアを出しながらこった演出ができれば、さらにリアルなジオラマが出来ます。
原作と同じシチュエーションを再現するとか、自分の空想のシーンを作り出すなど夢が広がります。
そして最後にガンプラにポーズを付けて、ジオラマに置けば完成です。
詳しいことは、専門の雑誌やネットで検索するとさらに詳しく載っていますのでぜひ参考にしてください。
興味のある方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう。

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
小林裕貴
小林裕貴 先生
小林建築模型運営
1995年生まれ。福岡県出身。建築専門学校を卒業後、建築模型の世界へ。福岡を拠点に全国から模型製作の受注を受けている。
小林裕貴

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