パーソナルトレーナーとは?資格の種類と活動場所について解説
働き方の多様化により自宅で仕事をする人も増え、「体力や筋力の衰えを感じる」「運動不足に悩んでいる」といった声が多く聞かれるようになりました。そのため近年は、トレーニングやエクササイズ、食事の指導などをお客様にマンツーマンで指導するパーソナルトレーナーが注目されています。では、パーソナルトレーナーになるには、何か資格を取得する必要があるのでしょうか。
この記事では、パーソナルトレーナーの概要と資格の種類のほか、活躍できるフィールドについて詳しく紹介します。
- 目次
- 1. パーソナルトレーナーは1対1で行うトレーニング指導者のこと
- 1-1. パーソナルトレーナーの仕事内容
- 1-2. パーソナルトレーナーは資格が必要?
- 2. パーソナルトレーナーに向いているのはどんな人?
- 2-1. コミュニケーション能力が高く、聞き上手
- 2-2. スポーツが好きで体力がある
- 2-3. 人に教えるのが好きで説明が上手
- 3. パーソナルトレーナーの資格の種類
- 3-1. NSCA-CPT
- 3-2. NESTA-PFT
- 3-3. トレーニング指導者資格
- 3-4. JHCA-FC
- 3-5. 筋トレインストラクター
- 3-6. トレーニングサポーター
- 4. パーソナルトレーナーとしての働き方は?
- 4-1. スポーツジムなどで働く
- 4-2. フリーランスでスポーツジムなどと業務委託契約を結び活動する
- 4-3. 個人で独立開業する
- 5. パーソナルトレーナーに関する資格を取得して多くの人の健康をサポートしよう
01パーソナルトレーナーは1対1で行うトレーニング指導者のこと
パーソナルトレーナーは、1対1でその人に合うサポートを行うため、ダイエットや筋トレといった目標を達成する上で頼りになる存在です。では、パーソナルトレーナーはどのような職業なのか、仕事内容と併せて見ていきましょう。
1-1パーソナルトレーナーの仕事内容
パーソナルトレーナーは、お客様一人ひとりに対してトレーニングやエクササイズ、食事の指導などを行い、目標達成までのサポートを行います。最適かつ最短に目標達成まで導くスキルが求められるため、運動生理学、解剖学、栄養学といった、運動や食事に関する幅広い知識を保有していることが必要です。
パーソナルトレーナーは、フィットネスクラブなどと専属契約をするケースや、個人でお客様と契約をする出張・派遣型など、その活動場所はさまざまです。
1-2パーソナルトレーナーは資格が必要?
パーソナルトレーナーになるために、必要な国家資格はありません。しかし、パーソナルトレーナーの民間資格は数多く存在します。スポーツジムによっては、民間資格を取得していることで優遇されることもあるようです。そのため、これからパーソナルトレーナーを目指す人は、資格を取得しておくとスキルの証明につながったり、就職に有利に働いたりするメリットがあることを知っておきましょう。
02パーソナルトレーナーに向いているのはどんな人?
パーソナルトレーナーは、お客様にマンツーマンで接するため、運動や栄養の知識を持っていることはもちろん、お客様と良好な人間関係を築くコミュニケーション能力が求められます。
ここからは、パーソナルトレーナーに向いている人について紹介します。
2-1コミュニケーション能力が高く、聞き上手
スポーツクラブには、体の悩みについてはもちろん、会話を楽しみにしているお客様がたくさんいます。人との会話が苦にならず、聞き上手なパーソナルトレーナーは、会話を通してお客様のライフスタイル全般を把握することができ、より適切なアドバイスを施すことができます。
2-2スポーツが好きで体力がある
自分の好きなことを仕事にすることで、仕事へのモチベーションは高まります。パーソナルトレーナーの資質として大切なのは、スポーツが好きであること。また、トレーニング以外にも、事務作業やお客様獲得のための営業などの仕事も行うため、体力に自信がある人に向いているでしょう。
2-3人に教えるのが好きで説明が上手
パーソナルトレーナーは、知識や経験が豊富でも教えるスキルがなければお客様の目標や成果へと結び付けることはできません。できるようになったことを褒め、できないことは、どうすればできるようになるかをわかりやすく説明する必要があります。人に教えるのが好きな人に向いています。
03パーソナルトレーナーの資格の種類
パーソナルトレーナーは、資格がなくても活動することは可能です。しかし、お客様と接する以上、資格を取得しているほうが技術の証明にもつながるため、就職や開業には役立つといえるでしょう。
なお、資格には国家資格と民間資格があり、パーソナルトレーナーが取得すると役立つ国家資格は、理学療法士、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師などがあります。例えば、トレーニングを行う中で、医療行為としてマッサージを行うためには「あん摩マッサージ指圧師」の資格を取得していることが必要です。
なお、パーソナルトレーナーに関するおすすめの民間資格は、主に下記のようなものがあります。
3-1NSCA-CPT
NSCA-CPTは、NSCAジャパンが認定する資格です。トレーニング指導技術のほかに、医学的、運動生理学的な専門知識を有する人に認定されます。なお、下記5つの要件を満たすと資格が取得できます。
<受験要件>
・NSCAジャパン会員、満18歳以上
・高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験合格者
・NSCA-CPT認定試験合格者
・CPR(心肺蘇生法)、AED(自動体外式除細動器)の認定者
合格率は2020年度で75%。受験料は、2022年度が4万6,000円でした。
3-2NESTA-PFT
NESTA-PFTは、NESTAが認定する資格です。国際的な知名度がある認定試験で、世界80ヵ国に取得者がおり、国内大手のフィットネスクラブも信頼を置いている認定試験として知られています。
下記の受験要件をクリアした上で事前講習を8時間受講し、試験会場で2時間30分の試験を受け合格すると、資格が取得できます。
<受験要件>
・NESTAジャパン(もしくは医学映像教育センター)よりPFTのテキストを購入している
・CPR、AEDの技能を習得し定期的にトレーニングを行っている
事前講習と試験にかかる費用の合計は、2022年度で7万2,500円です。
3-3トレーニング指導者資格
トレーニング指導者資格(JATI-ATI)は、日本トレーニング指導者協会(JATI)が認定する資格です。アスリートだけでなく健康と体力増進を目指す人に対し、科学的手法に基づいた指導ができる人に認定され、2021年3月現在で取得者は約6,500名です。
下記の受験要件をクリアした上で、一般項目と専門項目2種類の認定試験を受けて合格すると、資格が取得できます。
<受験要件>
・日本トレーニング指導者協会の個人正会員
・同協会による4日間の養成講習会受講と自己学習課題を提出する
2021年度の合格率は54〜90%で、受験料は3万3,000円でした。
3-4JHCA-FC
JHCA-FCは、日本ホリスティックコンディショニング協会(JHCA)が認定する資格です。
マンツーマンの基本運動指導と機能的な実践指導をする能力があり、コンディショニングとトレーニングのブログラムを作成できる人に認定されます。認定試験に合格すると、JHCAが提携している日本国内のフィットネスクラブで働くことができます。
下記の受験要件をクリアし、60分の筆記試験と実技試験を受け合格すると、資格が取得できます。
<受験要件>
・日本ホリスティックコンディショニング協会会員になる
・同協会が主催する8日間で全4カリキュラムの「JHCAパーソナルトレーナー養成講習会」を受講修了している
2022年の受験料は、1万6,000円です。
3-5筋トレインストラクター
筋トレインストラクターは、日本インストラクター技術協会(JIA)が認定する資格です。筋肉を鍛えるために必要な運動や道具の活用など、筋トレに関する基本的な知識を有し、指導できる人に認定される資格です。
筋トレインストラクターの認定試験は、誰もが受験可能。受験料は1万円で、在宅受験形式です。合格基準は70%以上の正答率と定められています。
なお、筋トレインストラクターは、諒設計アーキテクトラーニングの通信講座で学ぶことができ、資格取得後は自宅やスクールなどで講師として活動することができます。
3-6トレーニングサポーター
トレーニングサポーターは、日本生活環境支援協会(JLESA)が認定する民間資格です。トレーニングの道具の使い方のほか、トレーニングに適した食品やトレーニング前後の食事などについての知識を有し、実際のトレーニング中に動きをサポートし、正しいトレーニング方法について指導できる人に認定される資格です。
トレーニングサポーターの認定試験は、誰もが受験可能。受験料は1万円で、在宅受験形式です。合格基準は70%以上の正答率と定められています。
なお、トレーニングサポーターは、諒設計アーキテクトラーニングの通信講座で学ぶことができ、資格取得後は自宅やスクールなどで講師として活動することができます。
04パーソナルトレーナーとしての働き方は?
パーソナルトレーナーに関する資格を取得すると、さまざまな場所で活躍することができます。ここでは、パーソナルトレーナーに関する資格を活かした働き方について見ていきましょう。
4-1スポーツジムなどで働く
パーソナルトレーナーに関する資格取得後、スポーツクラブに正社員またはアルバイトの雇用形態で勤務する人も多くいます。お客様のご希望に沿った最適なトレーニングプログラムを提案しながら、マンツーマン指導から2〜3人へのグループ指導まで、お客様のニーズに対応しながら指導を行うことが可能です。
4-2フリーランスでスポーツジムなどと業務委託契約を結び活動する
フリーランスのパーソナルトレーナーとしてスポーツジムなど業務委託契約を結び、活動する方法もあります。曜日や時間帯を変えれば、複数のスポーツジムと業務委託契約を結ぶことができ、活動の幅が広がるはずです。パーソナルトレーナーは、特別な資格の取得が必要だったり、国家試験を受けたりしなければいけない職業ではないので、開業にあたってのハードルは比較的低いといえます。
4-3個人で独立開業する
パーソナルトレーナーは、個人で独立開業し、自宅の一部を改装したり、マンションの一室を借りたりしてジムを構えで運営することもできます。指導メニューもオリジナリティのあるものを提供することで、ほかのパーソナルトレーナーとの差別化を図ることもできるでしょう。
05パーソナルトレーナーに関する資格を取得して多くの人の健康をサポートしよう
パーソナルトレーナーに関する資格を取得することで、さまざまな場所で活躍することが可能です。健康維持のため、スポーツでの体力維持・強化のためなど、さまざまなお客様のニーズに即した指導ができるパーソナルトレーナーに関する資格は、高齢化がますます進む日本では、これからさらにニーズが高まっていくと考えられています。
諒設計アーキテクトラーニングの通信講座「筋トレインストラクターW資格取得講座」は、初心者でも1日30分・約半年で修了できるカリキュラムになっているため、「筋トレインストラクター」「トレーニングサポーター」の基本知識やテクニックなどを、最短2ヵ月で学ぶことができます。
さらに、スペシャル講座なら、添削課題をすべてクリアしてから卒業課題を提出することで、試験免除で2つの資格の取得が可能です。
パーソナルインストラクターに関する資格に興味のある人は、将来を見据え、自分がどの分野で活躍したいのかを考えながら資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。
この講座は!プロの監修を受けています!
講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
西川勇麻 先生
パーソナルトレーナー
1992年生まれ。大阪府出身。総合格闘技歴10年、怪我をきっかけにトレーニング・ダイエットの勉強&指導に没頭。Twitter、instagramで「YUMA@パーソナルトレーナー」としてトレーニング動画&知識を発信中。
70,000人以上が受講申し込みしている諒設計アーキテクトラーニングの通信講座
あなたも早速受講して、資格を取得しましょう!
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- 筋トレのダイエット効果について
- 筋トレ目標のメリットと設定方法について
- インナーマッスルとアウターマッスルの違いとは
- トレーニングの3原理と5原則について
- 筋トレがもたらす勉強への効果について
- 筋トレとストレッチの効果的な順番について
- 筋トレに効果的なプロテインの摂取方法
- 筋トレ効果を引き出す食事と栄養のポイントは?
- スポーツトレーナーになるには資格は必要?おすすめの国家資格・民間資格
- パーソナルトレーナーとは?資格の種類と活動場所について解説
1-1パーソナルトレーナーの仕事内容
パーソナルトレーナーは、お客様一人ひとりに対してトレーニングやエクササイズ、食事の指導などを行い、目標達成までのサポートを行います。最適かつ最短に目標達成まで導くスキルが求められるため、運動生理学、解剖学、栄養学といった、運動や食事に関する幅広い知識を保有していることが必要です。
パーソナルトレーナーは、フィットネスクラブなどと専属契約をするケースや、個人でお客様と契約をする出張・派遣型など、その活動場所はさまざまです。
1-2パーソナルトレーナーは資格が必要?
パーソナルトレーナーになるために、必要な国家資格はありません。しかし、パーソナルトレーナーの民間資格は数多く存在します。スポーツジムによっては、民間資格を取得していることで優遇されることもあるようです。そのため、これからパーソナルトレーナーを目指す人は、資格を取得しておくとスキルの証明につながったり、就職に有利に働いたりするメリットがあることを知っておきましょう。
ここからは、パーソナルトレーナーに向いている人について紹介します。
2-1コミュニケーション能力が高く、聞き上手
スポーツクラブには、体の悩みについてはもちろん、会話を楽しみにしているお客様がたくさんいます。人との会話が苦にならず、聞き上手なパーソナルトレーナーは、会話を通してお客様のライフスタイル全般を把握することができ、より適切なアドバイスを施すことができます。
2-2スポーツが好きで体力がある
自分の好きなことを仕事にすることで、仕事へのモチベーションは高まります。パーソナルトレーナーの資質として大切なのは、スポーツが好きであること。また、トレーニング以外にも、事務作業やお客様獲得のための営業などの仕事も行うため、体力に自信がある人に向いているでしょう。
2-3人に教えるのが好きで説明が上手
パーソナルトレーナーは、知識や経験が豊富でも教えるスキルがなければお客様の目標や成果へと結び付けることはできません。できるようになったことを褒め、できないことは、どうすればできるようになるかをわかりやすく説明する必要があります。人に教えるのが好きな人に向いています。
03パーソナルトレーナーの資格の種類
パーソナルトレーナーは、資格がなくても活動することは可能です。しかし、お客様と接する以上、資格を取得しているほうが技術の証明にもつながるため、就職や開業には役立つといえるでしょう。
なお、資格には国家資格と民間資格があり、パーソナルトレーナーが取得すると役立つ国家資格は、理学療法士、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師などがあります。例えば、トレーニングを行う中で、医療行為としてマッサージを行うためには「あん摩マッサージ指圧師」の資格を取得していることが必要です。
なお、パーソナルトレーナーに関するおすすめの民間資格は、主に下記のようなものがあります。
3-1NSCA-CPT
NSCA-CPTは、NSCAジャパンが認定する資格です。トレーニング指導技術のほかに、医学的、運動生理学的な専門知識を有する人に認定されます。なお、下記5つの要件を満たすと資格が取得できます。
<受験要件>
・NSCAジャパン会員、満18歳以上
・高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験合格者
・NSCA-CPT認定試験合格者
・CPR(心肺蘇生法)、AED(自動体外式除細動器)の認定者
合格率は2020年度で75%。受験料は、2022年度が4万6,000円でした。
3-2NESTA-PFT
NESTA-PFTは、NESTAが認定する資格です。国際的な知名度がある認定試験で、世界80ヵ国に取得者がおり、国内大手のフィットネスクラブも信頼を置いている認定試験として知られています。
下記の受験要件をクリアした上で事前講習を8時間受講し、試験会場で2時間30分の試験を受け合格すると、資格が取得できます。
<受験要件>
・NESTAジャパン(もしくは医学映像教育センター)よりPFTのテキストを購入している
・CPR、AEDの技能を習得し定期的にトレーニングを行っている
事前講習と試験にかかる費用の合計は、2022年度で7万2,500円です。
3-3トレーニング指導者資格
トレーニング指導者資格(JATI-ATI)は、日本トレーニング指導者協会(JATI)が認定する資格です。アスリートだけでなく健康と体力増進を目指す人に対し、科学的手法に基づいた指導ができる人に認定され、2021年3月現在で取得者は約6,500名です。
下記の受験要件をクリアした上で、一般項目と専門項目2種類の認定試験を受けて合格すると、資格が取得できます。
<受験要件>
・日本トレーニング指導者協会の個人正会員
・同協会による4日間の養成講習会受講と自己学習課題を提出する
2021年度の合格率は54〜90%で、受験料は3万3,000円でした。
3-4JHCA-FC
JHCA-FCは、日本ホリスティックコンディショニング協会(JHCA)が認定する資格です。
マンツーマンの基本運動指導と機能的な実践指導をする能力があり、コンディショニングとトレーニングのブログラムを作成できる人に認定されます。認定試験に合格すると、JHCAが提携している日本国内のフィットネスクラブで働くことができます。
下記の受験要件をクリアし、60分の筆記試験と実技試験を受け合格すると、資格が取得できます。
<受験要件>
・日本ホリスティックコンディショニング協会会員になる
・同協会が主催する8日間で全4カリキュラムの「JHCAパーソナルトレーナー養成講習会」を受講修了している
2022年の受験料は、1万6,000円です。
3-5筋トレインストラクター
筋トレインストラクターは、日本インストラクター技術協会(JIA)が認定する資格です。筋肉を鍛えるために必要な運動や道具の活用など、筋トレに関する基本的な知識を有し、指導できる人に認定される資格です。
筋トレインストラクターの認定試験は、誰もが受験可能。受験料は1万円で、在宅受験形式です。合格基準は70%以上の正答率と定められています。
なお、筋トレインストラクターは、諒設計アーキテクトラーニングの通信講座で学ぶことができ、資格取得後は自宅やスクールなどで講師として活動することができます。
3-6トレーニングサポーター
トレーニングサポーターは、日本生活環境支援協会(JLESA)が認定する民間資格です。トレーニングの道具の使い方のほか、トレーニングに適した食品やトレーニング前後の食事などについての知識を有し、実際のトレーニング中に動きをサポートし、正しいトレーニング方法について指導できる人に認定される資格です。
トレーニングサポーターの認定試験は、誰もが受験可能。受験料は1万円で、在宅受験形式です。合格基準は70%以上の正答率と定められています。
なお、トレーニングサポーターは、諒設計アーキテクトラーニングの通信講座で学ぶことができ、資格取得後は自宅やスクールなどで講師として活動することができます。
04パーソナルトレーナーとしての働き方は?
パーソナルトレーナーに関する資格を取得すると、さまざまな場所で活躍することができます。ここでは、パーソナルトレーナーに関する資格を活かした働き方について見ていきましょう。
4-1スポーツジムなどで働く
パーソナルトレーナーに関する資格取得後、スポーツクラブに正社員またはアルバイトの雇用形態で勤務する人も多くいます。お客様のご希望に沿った最適なトレーニングプログラムを提案しながら、マンツーマン指導から2〜3人へのグループ指導まで、お客様のニーズに対応しながら指導を行うことが可能です。
4-2フリーランスでスポーツジムなどと業務委託契約を結び活動する
フリーランスのパーソナルトレーナーとしてスポーツジムなど業務委託契約を結び、活動する方法もあります。曜日や時間帯を変えれば、複数のスポーツジムと業務委託契約を結ぶことができ、活動の幅が広がるはずです。パーソナルトレーナーは、特別な資格の取得が必要だったり、国家試験を受けたりしなければいけない職業ではないので、開業にあたってのハードルは比較的低いといえます。
4-3個人で独立開業する
パーソナルトレーナーは、個人で独立開業し、自宅の一部を改装したり、マンションの一室を借りたりしてジムを構えで運営することもできます。指導メニューもオリジナリティのあるものを提供することで、ほかのパーソナルトレーナーとの差別化を図ることもできるでしょう。
05パーソナルトレーナーに関する資格を取得して多くの人の健康をサポートしよう
パーソナルトレーナーに関する資格を取得することで、さまざまな場所で活躍することが可能です。健康維持のため、スポーツでの体力維持・強化のためなど、さまざまなお客様のニーズに即した指導ができるパーソナルトレーナーに関する資格は、高齢化がますます進む日本では、これからさらにニーズが高まっていくと考えられています。
諒設計アーキテクトラーニングの通信講座「筋トレインストラクターW資格取得講座」は、初心者でも1日30分・約半年で修了できるカリキュラムになっているため、「筋トレインストラクター」「トレーニングサポーター」の基本知識やテクニックなどを、最短2ヵ月で学ぶことができます。
さらに、スペシャル講座なら、添削課題をすべてクリアしてから卒業課題を提出することで、試験免除で2つの資格の取得が可能です。
パーソナルインストラクターに関する資格に興味のある人は、将来を見据え、自分がどの分野で活躍したいのかを考えながら資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。
この講座は!プロの監修を受けています!
講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
西川勇麻 先生
パーソナルトレーナー
1992年生まれ。大阪府出身。総合格闘技歴10年、怪我をきっかけにトレーニング・ダイエットの勉強&指導に没頭。Twitter、instagramで「YUMA@パーソナルトレーナー」としてトレーニング動画&知識を発信中。
70,000人以上が受講申し込みしている諒設計アーキテクトラーニングの通信講座
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なお、資格には国家資格と民間資格があり、パーソナルトレーナーが取得すると役立つ国家資格は、理学療法士、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師などがあります。例えば、トレーニングを行う中で、医療行為としてマッサージを行うためには「あん摩マッサージ指圧師」の資格を取得していることが必要です。
なお、パーソナルトレーナーに関するおすすめの民間資格は、主に下記のようなものがあります。
3-1NSCA-CPT
NSCA-CPTは、NSCAジャパンが認定する資格です。トレーニング指導技術のほかに、医学的、運動生理学的な専門知識を有する人に認定されます。なお、下記5つの要件を満たすと資格が取得できます。
<受験要件>
・NSCAジャパン会員、満18歳以上
・高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験合格者
・NSCA-CPT認定試験合格者
・CPR(心肺蘇生法)、AED(自動体外式除細動器)の認定者
合格率は2020年度で75%。受験料は、2022年度が4万6,000円でした。
3-2NESTA-PFT
NESTA-PFTは、NESTAが認定する資格です。国際的な知名度がある認定試験で、世界80ヵ国に取得者がおり、国内大手のフィットネスクラブも信頼を置いている認定試験として知られています。
下記の受験要件をクリアした上で事前講習を8時間受講し、試験会場で2時間30分の試験を受け合格すると、資格が取得できます。
<受験要件>
・NESTAジャパン(もしくは医学映像教育センター)よりPFTのテキストを購入している
・CPR、AEDの技能を習得し定期的にトレーニングを行っている
事前講習と試験にかかる費用の合計は、2022年度で7万2,500円です。
3-3トレーニング指導者資格
トレーニング指導者資格(JATI-ATI)は、日本トレーニング指導者協会(JATI)が認定する資格です。アスリートだけでなく健康と体力増進を目指す人に対し、科学的手法に基づいた指導ができる人に認定され、2021年3月現在で取得者は約6,500名です。
下記の受験要件をクリアした上で、一般項目と専門項目2種類の認定試験を受けて合格すると、資格が取得できます。
<受験要件>
・日本トレーニング指導者協会の個人正会員
・同協会による4日間の養成講習会受講と自己学習課題を提出する
2021年度の合格率は54〜90%で、受験料は3万3,000円でした。
3-4JHCA-FC
JHCA-FCは、日本ホリスティックコンディショニング協会(JHCA)が認定する資格です。
マンツーマンの基本運動指導と機能的な実践指導をする能力があり、コンディショニングとトレーニングのブログラムを作成できる人に認定されます。認定試験に合格すると、JHCAが提携している日本国内のフィットネスクラブで働くことができます。
下記の受験要件をクリアし、60分の筆記試験と実技試験を受け合格すると、資格が取得できます。
<受験要件>
・日本ホリスティックコンディショニング協会会員になる
・同協会が主催する8日間で全4カリキュラムの「JHCAパーソナルトレーナー養成講習会」を受講修了している
2022年の受験料は、1万6,000円です。
3-5筋トレインストラクター
筋トレインストラクターは、日本インストラクター技術協会(JIA)が認定する資格です。筋肉を鍛えるために必要な運動や道具の活用など、筋トレに関する基本的な知識を有し、指導できる人に認定される資格です。
筋トレインストラクターの認定試験は、誰もが受験可能。受験料は1万円で、在宅受験形式です。合格基準は70%以上の正答率と定められています。
なお、筋トレインストラクターは、諒設計アーキテクトラーニングの通信講座で学ぶことができ、資格取得後は自宅やスクールなどで講師として活動することができます。
3-6トレーニングサポーター
トレーニングサポーターは、日本生活環境支援協会(JLESA)が認定する民間資格です。トレーニングの道具の使い方のほか、トレーニングに適した食品やトレーニング前後の食事などについての知識を有し、実際のトレーニング中に動きをサポートし、正しいトレーニング方法について指導できる人に認定される資格です。
トレーニングサポーターの認定試験は、誰もが受験可能。受験料は1万円で、在宅受験形式です。合格基準は70%以上の正答率と定められています。
なお、トレーニングサポーターは、諒設計アーキテクトラーニングの通信講座で学ぶことができ、資格取得後は自宅やスクールなどで講師として活動することができます。
4-1スポーツジムなどで働く
パーソナルトレーナーに関する資格取得後、スポーツクラブに正社員またはアルバイトの雇用形態で勤務する人も多くいます。お客様のご希望に沿った最適なトレーニングプログラムを提案しながら、マンツーマン指導から2〜3人へのグループ指導まで、お客様のニーズに対応しながら指導を行うことが可能です。
4-2フリーランスでスポーツジムなどと業務委託契約を結び活動する
フリーランスのパーソナルトレーナーとしてスポーツジムなど業務委託契約を結び、活動する方法もあります。曜日や時間帯を変えれば、複数のスポーツジムと業務委託契約を結ぶことができ、活動の幅が広がるはずです。パーソナルトレーナーは、特別な資格の取得が必要だったり、国家試験を受けたりしなければいけない職業ではないので、開業にあたってのハードルは比較的低いといえます。
4-3個人で独立開業する
パーソナルトレーナーは、個人で独立開業し、自宅の一部を改装したり、マンションの一室を借りたりしてジムを構えで運営することもできます。指導メニューもオリジナリティのあるものを提供することで、ほかのパーソナルトレーナーとの差別化を図ることもできるでしょう。
05パーソナルトレーナーに関する資格を取得して多くの人の健康をサポートしよう
パーソナルトレーナーに関する資格を取得することで、さまざまな場所で活躍することが可能です。健康維持のため、スポーツでの体力維持・強化のためなど、さまざまなお客様のニーズに即した指導ができるパーソナルトレーナーに関する資格は、高齢化がますます進む日本では、これからさらにニーズが高まっていくと考えられています。
諒設計アーキテクトラーニングの通信講座「筋トレインストラクターW資格取得講座」は、初心者でも1日30分・約半年で修了できるカリキュラムになっているため、「筋トレインストラクター」「トレーニングサポーター」の基本知識やテクニックなどを、最短2ヵ月で学ぶことができます。
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講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
西川勇麻 先生
パーソナルトレーナー
1992年生まれ。大阪府出身。総合格闘技歴10年、怪我をきっかけにトレーニング・ダイエットの勉強&指導に没頭。Twitter、instagramで「YUMA@パーソナルトレーナー」としてトレーニング動画&知識を発信中。
70,000人以上が受講申し込みしている諒設計アーキテクトラーニングの通信講座
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