マットピラティスの特徴を解説!柔軟性とバランスを高める秘訣
マットピラティスは、柔軟性やバランスを高めるために多くの人々に選ばれているエクササイズです。
特に、器具を使用せずにマット一枚で行える手軽さが魅力であり、初心者でも無理なく始められます。
ピラティスの特徴は、全身を均等に鍛えられ、体幹部を強化しながらも姿勢改善に効果が期待できる点です。
ピラティスには様々な種類がありますが、その基本となるのがマットピラティスです。マットピラティスには様々なメリットや効果があり、初心者にも最適なエクササイズ。今回はマットピラティスの基本や特徴、魅力などについてご紹介します。
- 目次
- 1. マットピラティスの基本理解
- 1-1. マットピラティスとは
- 1-2. マット上で行うエクササイズの概要
- 1-3. 認知度が高いピラティスエクササイズの一例
- 1-4. グループレッスンの特徴とその魅力
- 2. マットピラティスの利点
- 2-1. 自宅で気軽に始められる理由
- 2-2. 特別な道具が不要なシンプルさ
- 2-3. 初心者でも安心して取り組める環境
- 3. マットピラティスの特性
- 3-1. 自重を活用した効果的なトレーニング
- 3-2. 全身を均等に鍛えるアプローチ
- 3-3. マットピラティスにおける体の使い方のポイント
- 4. マットピラティスの基本動作
- 4-1. ニュートラルポジションの重要性
- 4-2. ポジション維持と姿勢の安定
- 4-3. 呼吸と連動した動きの習得
- 4-4. 流れるようなポーズチェンジのテクニック
- 5. マットピラティスの進行方法
- 5-1. レベルに応じたプログレッションの取り入れ方
- 5-2. 初心者から上級者へのステップアップ
- 5-3. 呼吸を意識した難易度調整のコツ
- 6. マットピラティスとは?
- 6-1. マットの上で行うピラティス
- 6-2. 一般的に認知されているピラティスエクササイズ
- 6-3. グループレッスンが多い
- 7. マットピラティスのメリット
- 7-1. 自宅でも手軽にできる
- 7-2. 身一つで行なえる
- 7-3. 初心者でも気兼ねなく始められる
- 8. マットピラティスの特徴
- 8-1. 自重を使ったトレーニング
- 8-2. マシンは部分的に鍛えることができ、マットは全体的に鍛える
- 9. マットピラティスの基本のおこない方
- 9-1. 基本はニュートラルポジション
- 9-2. マット上で流れるようにポーズを変えていく
- 9-3. 呼吸を意識しながら徐々にレベルをあげていく
- 10. まとめ
01マットピラティスの基本理解
特に、器具を使用せずにマット上で行うため、場所や道具に縛られることなく取り組めます。
ここでは、マットピラティスの基本的な概念と、その魅力について詳しく解説します。
1-1マットピラティスとは
マットピラティスは、ピラティスの基本的な考え方を基にしたエクササイズであり、主にマットを用いて行います。
このエクササイズは、コアマッスルを中心に全身を強化し、姿勢の改善や筋力のバランスを整えることを目的としています。
マット上で行うエクササイズの概要
マットピラティスは、ピラティス専用のマットを使って行われるエクササイズです。
マット上で行うため、床に直接座ったり、横になったりしながら、さまざまな動作を行います。
これにより、体幹部の筋肉を集中的に鍛え、全身の筋肉をバランスよく発達させることが可能です。
エクササイズの内容は、ゆっくりとした動作から始まり、徐々に負荷を高めることで、無理なく身体にアプローチできます。
認知度が高いピラティスエクササイズの一例
マットピラティスには、いくつかの代表的なエクササイズがあります。
その中でも特に認知度が高いのが、「ロールアップ」「プランク」「サイドレッグリフト」などです。
これらのエクササイズは、全身の筋力を高めるだけでなく、柔軟性の向上や姿勢の改善にも効果的です。
例えば、ロールアップは背骨を一つ一つ動かすことで、背中の柔軟性を向上させる効果があり、プランクはコアの筋力を強化するのに役立ちます。
1-2グループレッスンの特徴とその魅力
マットピラティスは、個人で行うことも可能ですが、グループレッスンとして行われることが一般的です。
グループレッスンでは、インストラクターの指導の下、複数の参加者と共にエクササイズを行います。
グループレッスンの魅力は、インストラクターが個々の動作を確認し、適切な指導を行ってくれる点です。
また、他の参加者と共にエクササイズを行うことで、モチベーションが維持しやすく、楽しく続けられるという利点もあります。
さらに、グループの中での一体感が生まれ、リラックスした雰囲気の中で運動を楽しめるのも、グループレッスンの大きな魅力です。
02マットピラティスの利点
特に、自宅で気軽に始められるという点が大きな魅力となっています。
ここでは、マットピラティスの利点について詳しく解説し、なぜ自宅での実践が容易なのかを探っていきます。
2-1自宅で気軽に始められる理由
自宅でエクササイズを始める際、時間や場所、そして器具の準備など、さまざまな要因が考慮されます。
しかし、マットピラティスはこれらの要素を簡略化し、誰でも気軽に始められる環境を提供しています。
特別な道具が不要なシンプルさ
マットピラティスの大きな利点の一つは、特別な道具を必要としない点です。
必要なのはピラティスマット一枚だけで、これがあればすぐにでもエクササイズを開始できます。
マットさえあれば、家のリビングやベッドルーム、あるいは庭やベランダなど、好きな場所で気軽に運動できるのです。
このシンプルさは、特に忙しい現代人にとって大きな魅力です。
ジムに通う時間や費用を節約でき、自分のペースで運動を続けられる点が支持されています。
また、特別な器具が不要であるため、初期投資が少なく、誰でも気軽に始めやすいのもメリットです。
さらに、道具を使わないことで、エクササイズ中に安全性が保たれやすいという利点もあります。
重い器具や複雑な機械がないため、怪我のリスクが低く、安心して運動に集中できます。
初心者でも安心して取り組める環境
マットピラティスは、初心者にも優しいエクササイズです。
特に、自宅で行う場合、周囲の目を気にすることなく、自分のペースで練習できる点が魅力です。
これは、運動初心者にとって非常に重要なポイントであり、自信を持って続けられる環境を提供します。
自宅で行うマットピラティスは、自分の体調やスケジュールに合わせて、無理なくプログラムを組めます。
例えば、体調が優れない日や忙しい日は短時間のセッションを選び、逆に時間が取れる日には少し長めのエクササイズを行うなど、柔軟に対応できます。
また、インターネット上には数多くのピラティス動画やガイドが存在しており、自宅でも正しい方法でエクササイズを行えるようサポートしてくれます。
これにより、初心者でも無理なく、効果的にピラティスを学び、習得することが可能です。
さらに、マットピラティスは、特定の運動強度や難易度に応じて、自分自身で調整できます。
インストラクターがいなくても、動画や書籍を参考にしながら、自分の体力や柔軟性に合わせた動きの選択が可能です。
これにより、無理をせず、段階的にレベルアップでき、初心者でも無理なく続けられます。
総じて、マットピラティスは自宅で手軽に始められるシンプルさと、初心者でも安心して取り組める環境を提供することから、非常に魅力的なエクササイズ方法といえます。
これらの利点が、マットピラティスを選ぶ理由の一つとして多くの人々に支持されているのです。
03マットピラティスの特性
その中でも特に注目すべきは、自重を活用したトレーニングの効果です。
マットピラティスがどのようにして全身を均等に鍛えるか、そして体の使い方における重要なポイントについて詳しく解説していきます。
3-1自重を活用した効果的なトレーニング
マットピラティスの大きな特徴の一つは、自重を活用したトレーニングです。
器具を使わずに自分の体重のみでエクササイズを行うため、筋肉に無理なく自然な負荷をかけられます。
これにより、身体全体のバランスを整えながら、効率的に筋力を強化することが可能です。
全身を均等に鍛えるアプローチ
マットピラティスでは、全身の筋肉をバランスよく鍛えることが重視されています。
特に、体幹部を中心に、肩や腰、脚などの主要な筋肉を均等に鍛えることで、全身の調和を図ります。
このアプローチは、特定の筋肉だけに負荷がかかる従来のトレーニングとは異なり、体全体を調和させるのに有効です。
例えば、「ロールアップ」という動作では、背骨を一つ一つ動かしながら腹筋を鍛えると同時に、背筋や股関節の柔軟性も向上させます。
このように、ピラティスでは一つの動作に対して複数の筋肉が連動して働くため、結果として全身の筋肉がバランスよく発達します。
また、これにより姿勢の改善や、日常生活における体の動きがスムーズになる効果も期待できます。
マットピラティスにおける体の使い方のポイント
マットピラティスでは、体の使い方が非常に重要です。
正しい姿勢と動作を保ちながらエクササイズを行うことで、筋肉に均等な負荷をかけ、効果を最大限に引き出せます。
まず、ニュートラルポジションを意識することが大切です。
これは、背骨や骨盤が自然な位置にある状態で、体の中心が安定している姿勢を指します。
ニュートラルポジションを保つことで、体のバランスが整い、動作がスムーズになります。
次に、呼吸法も重要なポイントです。
ピラティスでは、呼吸と動作を連動させることで、体内の酸素の供給を促し、筋肉の緊張を和らげます。
例えば、息を吸いながら準備し、吐きながら動作を行うことで、体幹部がしっかりと安定し、効果的にエクササイズを進められます。
また、各動作をゆっくりと丁寧に行うこともポイントです。
急いで動作を行うと、筋肉に不均等な負荷がかかりやすく、効果が半減する可能性があります。
ピラティスでは、筋肉の動きを感じながら、ゆっくりとしたペースで進めることで、より深いレベルで筋肉にアプローチできます。
最後に、コアマッスルの意識が不可欠です。
ピラティスでは、腹部や背部の深層筋を中心に鍛えることで、体の安定性を高め、全体的な筋力のバランスを整えます。
コアマッスルがしっかりと働くことで、他の筋肉も効率的に動くようになり、全身の調和が取れた動作が可能になります。
これらのポイントを押さえることで、マットピラティスを通じて、全身をバランスよく鍛えられ、体の使い方が改善されるだけでなく、日常生活においてもその効果を実感できるでしょう。
04マットピラティスの基本動作
この基本動作を正確に行うことが、ピラティスの効果を最大限に引き出すためには欠かせません。
ここでは、ピラティスの基本動作におけるニュートラルポジションの重要性や、スムーズなポーズチェンジのテクニックについて詳しく解説します。
4-1ニュートラルポジションの重要性
ピラティスでは、ニュートラルポジションがすべての動作の基本となります。
ニュートラルポジションとは、骨盤や背骨が自然な位置にあり、体の重心が安定している状態を指します。
このポジションを維持することで、体全体のバランスが保たれ、効率的に筋肉を鍛えられます。
ポジション維持と姿勢の安定
ニュートラルポジションを正確に維持することは、ピラティスの基本動作において非常に重要です。
このポジションが崩れると、エクササイズ中に体に不均等な負荷がかかり、効果が半減するだけでなく、怪我のリスクも高まります。
ニュートラルポジションを保つためには、まず骨盤の位置を確認することが大切です。
骨盤が前傾や後傾に傾かないようにし、背骨が自然なカーブを描くように意識しましょう。
これにより、体全体のバランスが取れ、エクササイズ中に余分な力を使うことなく、効率的に筋肉を働かせられます。
また、姿勢の安定もニュートラルポジションを維持するために不可欠です。
ピラティスでは、頭からつま先まで一直線になるように姿勢を整えることで、体の軸がぶれず、安定した状態で動作を行えます。
これにより、全身の筋肉が連動して働くようになり、エクササイズの効果がさらに高まります。
呼吸と連動した動きの習得
ニュートラルポジションを維持しながら、呼吸と動きを連動させることも重要なポイントです。
ピラティスでは、呼吸法が非常に重要視されており、適切な呼吸を行うことで、筋肉に酸素が行き渡り、エクササイズの効果を高められます。
例えば、動作を行う際には、息を吸いながら準備し、吐きながら動作を行うことで、体幹部が安定し、より効果的に筋肉を鍛えられます。
呼吸と動きを連動させることで、体の動きがスムーズになり、エクササイズのリズムが整います。
呼吸はリラックスした状態で行うことが重要で、過度に力を入れず、自然なリズムで息を吸ったり吐いたりすることを意識しましょう。
これにより、体の緊張がほぐれ、リラックスした状態でエクササイズに取り組めます。
4-2流れるようなポーズチェンジのテクニック
ピラティスの魅力の一つは、動作と動作の間をスムーズに繋げることで、まるで一連の流れのようにエクササイズを行うことです。
これにより、エクササイズの一つ一つが連続的に行われ、体全体を効果的に鍛えることが可能です。
流れるようなポーズチェンジのテクニックは、ニュートラルポジションを維持しつつ、呼吸と動作を一体化させることで達成されます。
まず、次の動作に移る前に、現在のポジションを確認し、体のバランスが取れていることを確認します。
その後、呼吸に合わせてゆっくりと次の動作に移行します。
この際、急いで動作を行わないことがポイントです。
ゆっくりとしたペースで動作を行うことで、筋肉にかかる負荷を均等に保ち、怪我を防げます。
また、各動作の間に無駄な動きが入らないように意識することも重要です。
動作と動作の間に無駄がないことで、体のエネルギーを効率的に使い、エクササイズの効果を最大限に引き出せます。
最後に、各ポーズの間での体の流れを感じながら、自然な動きを心掛けることで、ピラティスのエクササイズがより効果的かつ心地よいものとなります。
このように、流れるようなポーズチェンジのテクニックを身につけることで、ピラティスのエクササイズをより効果的に行え、体全体のバランスと調和が取れた動きを習得できるでしょう。
05マットピラティスの進行方法
効果的に取り組むためには、各自のレベルに応じたプログレッションを取り入れることが重要です。
ここでは、レベルに応じたプログレッションの取り入れ方、初心者から上級者までのステップアップ方法や、呼吸を意識した難易度調整のコツについて詳しく解説していきます。
5-1レベルに応じたプログレッションの取り入れ方
マットピラティスでは、自分の体力や柔軟性に合わせてエクササイズを調整することが可能です。
プログレッションを取り入れることで、無理なくレベルアップを図り、効果的に体を鍛えられます。
初心者から上級者へのステップアップ
ピラティスを始めたばかりの初心者は、まず基本的な動作と姿勢の維持に焦点を当てるべきです。
初期段階では、簡単なエクササイズを通じて、体幹部の安定性を高めることが重要です。
例えば、ベーシックなエクササイズである「プランク」や「ロールアップ」を取り入れることで、コアマッスルの基礎を築けます。
初心者はまず、自分のペースでエクササイズを行い、無理をせずに体力をつけることが大切です。
この段階では、動作をゆっくりと行い、各ポーズをしっかりと理解しながら進めていくことが重要です。
中級者になると、基本的な動作に加えて、動作の連続性や持久力を高めるエクササイズを取り入れると良いでしょう。
例えば、「サイドプランク」や「レッグサークル」など、体幹部の安定性を維持しながら、複数の筋肉を同時に鍛える動作を行います。
この段階では、エクササイズの回数や時間を増やし、体力と筋力をさらに向上させることが目的です。
上級者になると、より高度な動作や、体全体の調和を意識したエクササイズに挑戦します。
例えば、「スワンダイブ」や「ジャックナイフ」など、バランスと柔軟性が求められる動作を行うことで、全身の筋力と柔軟性をさらに高めます。
この段階では、エクササイズの質にこだわり、動作をよりスムーズに、かつコントロールしながら行うことが求められます。
呼吸を意識した難易度調整のコツ
ピラティスでは、呼吸が非常に重要な役割を果たします。
呼吸を適切に行うことで、筋肉に酸素を十分に供給し、エクササイズの効果を高められます。
また、呼吸を意識することで、動作の難易度を調整することも可能です。
例えば、初心者はまず、動作と呼吸を連動させることを意識することが大切です。
呼吸を止めずに、息を吸いながら準備し、吐きながら動作を行うことで、筋肉の緊張を和らげ、リラックスした状態でエクササイズを進められます。
初心者の段階では、深くゆっくりとした呼吸を意識しながら、動作を丁寧に行うようにしましょう。
中級者以上になると、呼吸のペースを速めたり、呼吸のリズムを変えたりすることで、エクササイズの難易度を調整できます。
例えば、息を長く吸ったり吐いたりすることで、動作をよりコントロールしやすくなり、筋肉にかかる負荷の調整が可能です。
また、呼吸と動作のリズムを合わせることで、動作がスムーズになり、体全体の連動性が向上します。
上級者は、呼吸と動作を完全に一体化させ、より高度なエクササイズに挑戦することが求められます。
例えば、「ハンドレッド」など、長時間にわたって安定した呼吸を保ちながら動作を行うことで、持久力と筋力を同時に鍛えられます。
この段階では、呼吸をコントロールすることで、動作の精度を高め、エクササイズの効果を最大限に引き出すことが重要です。
このように、マットピラティスでは、レベルに応じたプログレッションを取り入れることで、初心者から上級者まで、無理なく効果的に体を鍛えられます。
また、呼吸を意識することで、エクササイズの難易度を調整し、自分の体力や目的に合ったトレーニングを進めることが可能です。
これにより、ピラティスを継続的に楽しみながら、健康的な体作りをサポートできるでしょう。
01マットピラティスとは?
ピラティスといえば、マットピラティスを思い浮かべるほど一般的な存在。しかし、そもそもマットピラティスとはどのようなものなのでしょうか。
1-1マットの上で行うピラティス
マットピラティスは簡単に言えば、「マットの上で行うピラティス」ということになります。
ピラティスはもともとリハビリの技術として誕生したもので、ベッドの上でも簡単に行えるものとして発展したのがマットピラティスです。
1-2一般的に認知されているピラティスエクササイズ
ピラティスにはマットピラティスの他にも、大きな機械や器具を使った「マシンピラティス」があります。
マシンピラティスは身体への負担が少ないことや、腰や背中などに故障を抱えている人でも取り組むことができる、負荷を自由に変えられるため高度な筋力トレーニングとしても行えるといったメリットがありますが、専用の機械が必要で、どうしても専用のジムやスタジオなどに通う必要があります。
しかし、マットピラティスの場合、必要なのはマットだけ。
ジムやスタジオだけでなく、狭い場所などでも簡単に行えるため、体験できる機会も多いことから、マットピラティスは一般的に認知度の高いピラティスのエクササイズということができるでしょう。
1-3グループレッスンが多い
マットピラティスはピラティス専門のスタジオだけでなく、スポーツジムなどでも実施されることが多いエクササイズです。
そのため、グループレッスンが多いという特徴もあります。
ピラティスは滑らかな動きを連続することで体幹やインナーマッスルを鍛える効果がありますが、グループレッスンの場合には習熟度によってクラス分けが行われていることも多く、これまでピラティスを体験したことがないという人や、ピラティスの基本はマスターしているという人、ある程度ピラティスの経験がある人など、自分のレベルに合わせてエクササイズを行うことができるのが特徴です。
02マットピラティスのメリット
ピラティスの基本となるマットピラティス。マシンピラティスとは異なるメリットも少なくありません。
2-1自宅でも手軽にできる
マットピラティスの最大のメリットは、自宅でも手軽にできるということ。
たとえば専門のスタジオやジムに通うということになると、お金も時間も必要になり、気軽に何度も通うというわけにはいきません。また、住んでいる場所によっては、近くにピラティスを習える教室がないということも考えられます。
そのため、最初はやる気になっていてもどうしても教室に通うのが面倒になって次第に遠ざかってしまうというケースも珍しくありません。
教室が近くにあった場合でも、知らない人と一緒にグループレッスンを行うのはちょっと恥ずかしいという方もいらっしゃるでしょう。
そんなときでも、マットピラティスなら自宅で簡単に行うことが可能。毎日の生活にピラティスエクササイズを取り入れて、美しいボディラインを作りたい、健康になりたいといった方には最適です。
2-2身一つで行なえる
マシンピラティスの場合、大きな機械が必要になり、自宅で行うことはほとんど不可能。
また、ピラティス以外のエクササイズでは、ダンベルやチューブといった道具が必要になることがあります。
しかしマットピラティスの場合、必要なのはマットだけ。専用のウェアを購入する必要がなく、身一つで行うことができます。
最初から様々な道具が必要なエクササイズの場合には、どうしても敷居が高くなってしまいがちですが、マットピラティスなら気軽なお試し気分で体験してみることが可能です。
2-3初心者でも気兼ねなく始められる
ピラティスというと、非常に専門性の高いものというイメージですが、エクササイズの中には初心者でも簡単に始められるものが少なくありません。
また、マットピラティスの場合には運動強度もそれほど高くはないため、これまでスポーツの経験がないという人や、運動に苦手意識を持っているひとでも気兼ねなく始めることができます。
03マットピラティスの特徴
初心者でも手軽に取り組むことができるマットピラティス。では、マットピラティスのエクササイズにはどのような特徴があるのでしょうか。
3-1自重を使ったトレーニング
マットピラティスは基本的には自重、つまり自分の体重を使ったエクササイズです。
たとえばダンベルやバーベルを使った筋力トレーニングの場合、普段とは異なる大きな負荷をかけることで筋肉を鍛えていきますが、負荷によってはケガや故障が発生してしまうこともあります。
しかし、マットピラティスの場合、負荷は自分の体重だけなので、安全にトレーニングを行うことが可能です。
3-2マシンは部分的に鍛えることができ、マットは全体的に鍛える
マットピラティスのもうひとつの特徴が、身体全体を鍛えるということ。
マットピラティスはいくつかのポーズを連続的に行いますが、そのとき、全身の筋肉がまんべんなく使われます。
実はこれがボディラインを整えるためには非常に有効。全身をくまなく動かすことで、均整の取れた美しいボディラインを手に入れることができます。
一方のマシンピラティスでは、様々な大型の機械を使用してエクササイズを行います。これらのマシンはスプリングの抵抗を利用した専門性の高いもので、腕や肩、背中、腰といったように、身体の鍛えたい部分にピンポイントで作用します。
そのため、部分的に鍛えたいときにはマシンピラティス、全身を整えたいときにはマットピラティスと、目的に応じてエクササイズの内容を変えるとより一層の効果が期待できます。
04マットピラティスの基本のおこない方
誰でも簡単にできるマットピラティスでは、基本をマスターするとさらに効果的なエクササイズを行うことができます。
4-1基本はニュートラルポジション
マットピラティスの基本となるのが「ニュートラルポジション」と呼ばれる姿勢です。
ニュートラルポジションは、マットの上に仰向けに横になり、膝は立てて軽く肩幅に開きます。
このとき、腹筋と背筋を使って、おへそと背中を引き寄せ、骨盤とマットを密着させます。
腹筋と背筋に力を入れながら膝を立てようとすると、背中が反って腰が浮いてしまうこともありますが、これはNG。腰に負担がかかってしまい、故障の原因となるため注意が必要です。
4-2マット上で流れるようにポーズを変えていく
ニュートラルポジションをマスターしたら、そこから流れるようにポーズを変えていきます。
ピラティスには様々なポーズがありますが、中には筋力が必要なものもあるため、自分の体力に合わせたものを選ぶとよいでしょう。
4-3呼吸を意識しながら徐々にレベルをあげていく
ピラティスで重要となるのは呼吸。ピラティスでは胸式呼吸が用いられますが、ポーズからポーズに移動するときにも、ポーズ中も決して呼吸を止めず、常に呼吸を意識しましょう。
そうすることで、自分の身体に集中してより高いレベルに近づくことができます。
06まとめ
マットピラティスは、全身の筋力バランスを整え、柔軟性を高めるために効果的なエクササイズです。
器具を使わず、マット一枚で行える手軽さから、自宅でも始めやすく、初心者でも安心して取り組めます。
正しい呼吸法と動作を意識しながら、段階的にレベルアップすることで、無理なく持続的に体を鍛えられます。
体の調和を整え、健康的なライフスタイルを目指す方におすすめの方法です。
この講座は!プロの監修を受けています!
講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
滝本さやか 先生
ピラティスインストラクター
1981年生まれ。京都出身、福岡在住。金融業界での営業職、音楽業界でのエレクトーンインストラクターを経て、激務の果てに人生初の入院経験をした事を契機として、心身の健康を根本から作ることの大切さを知りピラティスインストラクターの世界へ。
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1-1マットの上で行うピラティス
マットピラティスは簡単に言えば、「マットの上で行うピラティス」ということになります。
ピラティスはもともとリハビリの技術として誕生したもので、ベッドの上でも簡単に行えるものとして発展したのがマットピラティスです。
1-2一般的に認知されているピラティスエクササイズ
ピラティスにはマットピラティスの他にも、大きな機械や器具を使った「マシンピラティス」があります。
マシンピラティスは身体への負担が少ないことや、腰や背中などに故障を抱えている人でも取り組むことができる、負荷を自由に変えられるため高度な筋力トレーニングとしても行えるといったメリットがありますが、専用の機械が必要で、どうしても専用のジムやスタジオなどに通う必要があります。
しかし、マットピラティスの場合、必要なのはマットだけ。
ジムやスタジオだけでなく、狭い場所などでも簡単に行えるため、体験できる機会も多いことから、マットピラティスは一般的に認知度の高いピラティスのエクササイズということができるでしょう。
1-3グループレッスンが多い
マットピラティスはピラティス専門のスタジオだけでなく、スポーツジムなどでも実施されることが多いエクササイズです。
そのため、グループレッスンが多いという特徴もあります。
ピラティスは滑らかな動きを連続することで体幹やインナーマッスルを鍛える効果がありますが、グループレッスンの場合には習熟度によってクラス分けが行われていることも多く、これまでピラティスを体験したことがないという人や、ピラティスの基本はマスターしているという人、ある程度ピラティスの経験がある人など、自分のレベルに合わせてエクササイズを行うことができるのが特徴です。
02マットピラティスのメリット
ピラティスの基本となるマットピラティス。マシンピラティスとは異なるメリットも少なくありません。
2-1自宅でも手軽にできる
マットピラティスの最大のメリットは、自宅でも手軽にできるということ。
たとえば専門のスタジオやジムに通うということになると、お金も時間も必要になり、気軽に何度も通うというわけにはいきません。また、住んでいる場所によっては、近くにピラティスを習える教室がないということも考えられます。
そのため、最初はやる気になっていてもどうしても教室に通うのが面倒になって次第に遠ざかってしまうというケースも珍しくありません。
教室が近くにあった場合でも、知らない人と一緒にグループレッスンを行うのはちょっと恥ずかしいという方もいらっしゃるでしょう。
そんなときでも、マットピラティスなら自宅で簡単に行うことが可能。毎日の生活にピラティスエクササイズを取り入れて、美しいボディラインを作りたい、健康になりたいといった方には最適です。
2-2身一つで行なえる
マシンピラティスの場合、大きな機械が必要になり、自宅で行うことはほとんど不可能。
また、ピラティス以外のエクササイズでは、ダンベルやチューブといった道具が必要になることがあります。
しかしマットピラティスの場合、必要なのはマットだけ。専用のウェアを購入する必要がなく、身一つで行うことができます。
最初から様々な道具が必要なエクササイズの場合には、どうしても敷居が高くなってしまいがちですが、マットピラティスなら気軽なお試し気分で体験してみることが可能です。
2-3初心者でも気兼ねなく始められる
ピラティスというと、非常に専門性の高いものというイメージですが、エクササイズの中には初心者でも簡単に始められるものが少なくありません。
また、マットピラティスの場合には運動強度もそれほど高くはないため、これまでスポーツの経験がないという人や、運動に苦手意識を持っているひとでも気兼ねなく始めることができます。
03マットピラティスの特徴
初心者でも手軽に取り組むことができるマットピラティス。では、マットピラティスのエクササイズにはどのような特徴があるのでしょうか。
3-1自重を使ったトレーニング
マットピラティスは基本的には自重、つまり自分の体重を使ったエクササイズです。
たとえばダンベルやバーベルを使った筋力トレーニングの場合、普段とは異なる大きな負荷をかけることで筋肉を鍛えていきますが、負荷によってはケガや故障が発生してしまうこともあります。
しかし、マットピラティスの場合、負荷は自分の体重だけなので、安全にトレーニングを行うことが可能です。
3-2マシンは部分的に鍛えることができ、マットは全体的に鍛える
マットピラティスのもうひとつの特徴が、身体全体を鍛えるということ。
マットピラティスはいくつかのポーズを連続的に行いますが、そのとき、全身の筋肉がまんべんなく使われます。
実はこれがボディラインを整えるためには非常に有効。全身をくまなく動かすことで、均整の取れた美しいボディラインを手に入れることができます。
一方のマシンピラティスでは、様々な大型の機械を使用してエクササイズを行います。これらのマシンはスプリングの抵抗を利用した専門性の高いもので、腕や肩、背中、腰といったように、身体の鍛えたい部分にピンポイントで作用します。
そのため、部分的に鍛えたいときにはマシンピラティス、全身を整えたいときにはマットピラティスと、目的に応じてエクササイズの内容を変えるとより一層の効果が期待できます。
04マットピラティスの基本のおこない方
誰でも簡単にできるマットピラティスでは、基本をマスターするとさらに効果的なエクササイズを行うことができます。
4-1基本はニュートラルポジション
マットピラティスの基本となるのが「ニュートラルポジション」と呼ばれる姿勢です。
ニュートラルポジションは、マットの上に仰向けに横になり、膝は立てて軽く肩幅に開きます。
このとき、腹筋と背筋を使って、おへそと背中を引き寄せ、骨盤とマットを密着させます。
腹筋と背筋に力を入れながら膝を立てようとすると、背中が反って腰が浮いてしまうこともありますが、これはNG。腰に負担がかかってしまい、故障の原因となるため注意が必要です。
4-2マット上で流れるようにポーズを変えていく
ニュートラルポジションをマスターしたら、そこから流れるようにポーズを変えていきます。
ピラティスには様々なポーズがありますが、中には筋力が必要なものもあるため、自分の体力に合わせたものを選ぶとよいでしょう。
4-3呼吸を意識しながら徐々にレベルをあげていく
ピラティスで重要となるのは呼吸。ピラティスでは胸式呼吸が用いられますが、ポーズからポーズに移動するときにも、ポーズ中も決して呼吸を止めず、常に呼吸を意識しましょう。
そうすることで、自分の身体に集中してより高いレベルに近づくことができます。
06まとめ
マットピラティスは、全身の筋力バランスを整え、柔軟性を高めるために効果的なエクササイズです。
器具を使わず、マット一枚で行える手軽さから、自宅でも始めやすく、初心者でも安心して取り組めます。
正しい呼吸法と動作を意識しながら、段階的にレベルアップすることで、無理なく持続的に体を鍛えられます。
体の調和を整え、健康的なライフスタイルを目指す方におすすめの方法です。
この講座は!プロの監修を受けています!
講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
滝本さやか 先生
ピラティスインストラクター
1981年生まれ。京都出身、福岡在住。金融業界での営業職、音楽業界でのエレクトーンインストラクターを経て、激務の果てに人生初の入院経験をした事を契機として、心身の健康を根本から作ることの大切さを知りピラティスインストラクターの世界へ。
80,000人以上が受講申し込みしている諒設計アーキテクトラーニングの通信講座
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2-1自宅でも手軽にできる
マットピラティスの最大のメリットは、自宅でも手軽にできるということ。
たとえば専門のスタジオやジムに通うということになると、お金も時間も必要になり、気軽に何度も通うというわけにはいきません。また、住んでいる場所によっては、近くにピラティスを習える教室がないということも考えられます。
そのため、最初はやる気になっていてもどうしても教室に通うのが面倒になって次第に遠ざかってしまうというケースも珍しくありません。
教室が近くにあった場合でも、知らない人と一緒にグループレッスンを行うのはちょっと恥ずかしいという方もいらっしゃるでしょう。
そんなときでも、マットピラティスなら自宅で簡単に行うことが可能。毎日の生活にピラティスエクササイズを取り入れて、美しいボディラインを作りたい、健康になりたいといった方には最適です。
2-2身一つで行なえる
マシンピラティスの場合、大きな機械が必要になり、自宅で行うことはほとんど不可能。
また、ピラティス以外のエクササイズでは、ダンベルやチューブといった道具が必要になることがあります。
しかしマットピラティスの場合、必要なのはマットだけ。専用のウェアを購入する必要がなく、身一つで行うことができます。
最初から様々な道具が必要なエクササイズの場合には、どうしても敷居が高くなってしまいがちですが、マットピラティスなら気軽なお試し気分で体験してみることが可能です。
2-3初心者でも気兼ねなく始められる
ピラティスというと、非常に専門性の高いものというイメージですが、エクササイズの中には初心者でも簡単に始められるものが少なくありません。
また、マットピラティスの場合には運動強度もそれほど高くはないため、これまでスポーツの経験がないという人や、運動に苦手意識を持っているひとでも気兼ねなく始めることができます。
03マットピラティスの特徴
初心者でも手軽に取り組むことができるマットピラティス。では、マットピラティスのエクササイズにはどのような特徴があるのでしょうか。
3-1自重を使ったトレーニング
マットピラティスは基本的には自重、つまり自分の体重を使ったエクササイズです。
たとえばダンベルやバーベルを使った筋力トレーニングの場合、普段とは異なる大きな負荷をかけることで筋肉を鍛えていきますが、負荷によってはケガや故障が発生してしまうこともあります。
しかし、マットピラティスの場合、負荷は自分の体重だけなので、安全にトレーニングを行うことが可能です。
3-2マシンは部分的に鍛えることができ、マットは全体的に鍛える
マットピラティスのもうひとつの特徴が、身体全体を鍛えるということ。
マットピラティスはいくつかのポーズを連続的に行いますが、そのとき、全身の筋肉がまんべんなく使われます。
実はこれがボディラインを整えるためには非常に有効。全身をくまなく動かすことで、均整の取れた美しいボディラインを手に入れることができます。
一方のマシンピラティスでは、様々な大型の機械を使用してエクササイズを行います。これらのマシンはスプリングの抵抗を利用した専門性の高いもので、腕や肩、背中、腰といったように、身体の鍛えたい部分にピンポイントで作用します。
そのため、部分的に鍛えたいときにはマシンピラティス、全身を整えたいときにはマットピラティスと、目的に応じてエクササイズの内容を変えるとより一層の効果が期待できます。
04マットピラティスの基本のおこない方
誰でも簡単にできるマットピラティスでは、基本をマスターするとさらに効果的なエクササイズを行うことができます。
4-1基本はニュートラルポジション
マットピラティスの基本となるのが「ニュートラルポジション」と呼ばれる姿勢です。
ニュートラルポジションは、マットの上に仰向けに横になり、膝は立てて軽く肩幅に開きます。
このとき、腹筋と背筋を使って、おへそと背中を引き寄せ、骨盤とマットを密着させます。
腹筋と背筋に力を入れながら膝を立てようとすると、背中が反って腰が浮いてしまうこともありますが、これはNG。腰に負担がかかってしまい、故障の原因となるため注意が必要です。
4-2マット上で流れるようにポーズを変えていく
ニュートラルポジションをマスターしたら、そこから流れるようにポーズを変えていきます。
ピラティスには様々なポーズがありますが、中には筋力が必要なものもあるため、自分の体力に合わせたものを選ぶとよいでしょう。
4-3呼吸を意識しながら徐々にレベルをあげていく
ピラティスで重要となるのは呼吸。ピラティスでは胸式呼吸が用いられますが、ポーズからポーズに移動するときにも、ポーズ中も決して呼吸を止めず、常に呼吸を意識しましょう。
そうすることで、自分の身体に集中してより高いレベルに近づくことができます。
06まとめ
マットピラティスは、全身の筋力バランスを整え、柔軟性を高めるために効果的なエクササイズです。
器具を使わず、マット一枚で行える手軽さから、自宅でも始めやすく、初心者でも安心して取り組めます。
正しい呼吸法と動作を意識しながら、段階的にレベルアップすることで、無理なく持続的に体を鍛えられます。
体の調和を整え、健康的なライフスタイルを目指す方におすすめの方法です。
この講座は!プロの監修を受けています!
講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
滝本さやか 先生
ピラティスインストラクター
1981年生まれ。京都出身、福岡在住。金融業界での営業職、音楽業界でのエレクトーンインストラクターを経て、激務の果てに人生初の入院経験をした事を契機として、心身の健康を根本から作ることの大切さを知りピラティスインストラクターの世界へ。
80,000人以上が受講申し込みしている諒設計アーキテクトラーニングの通信講座
あなたも早速受講して、資格を取得しましょう!
3-1自重を使ったトレーニング
マットピラティスは基本的には自重、つまり自分の体重を使ったエクササイズです。
たとえばダンベルやバーベルを使った筋力トレーニングの場合、普段とは異なる大きな負荷をかけることで筋肉を鍛えていきますが、負荷によってはケガや故障が発生してしまうこともあります。
しかし、マットピラティスの場合、負荷は自分の体重だけなので、安全にトレーニングを行うことが可能です。
3-2マシンは部分的に鍛えることができ、マットは全体的に鍛える
マットピラティスのもうひとつの特徴が、身体全体を鍛えるということ。
マットピラティスはいくつかのポーズを連続的に行いますが、そのとき、全身の筋肉がまんべんなく使われます。
実はこれがボディラインを整えるためには非常に有効。全身をくまなく動かすことで、均整の取れた美しいボディラインを手に入れることができます。
一方のマシンピラティスでは、様々な大型の機械を使用してエクササイズを行います。これらのマシンはスプリングの抵抗を利用した専門性の高いもので、腕や肩、背中、腰といったように、身体の鍛えたい部分にピンポイントで作用します。
そのため、部分的に鍛えたいときにはマシンピラティス、全身を整えたいときにはマットピラティスと、目的に応じてエクササイズの内容を変えるとより一層の効果が期待できます。
04マットピラティスの基本のおこない方
誰でも簡単にできるマットピラティスでは、基本をマスターするとさらに効果的なエクササイズを行うことができます。
4-1基本はニュートラルポジション
マットピラティスの基本となるのが「ニュートラルポジション」と呼ばれる姿勢です。
ニュートラルポジションは、マットの上に仰向けに横になり、膝は立てて軽く肩幅に開きます。
このとき、腹筋と背筋を使って、おへそと背中を引き寄せ、骨盤とマットを密着させます。
腹筋と背筋に力を入れながら膝を立てようとすると、背中が反って腰が浮いてしまうこともありますが、これはNG。腰に負担がかかってしまい、故障の原因となるため注意が必要です。
4-2マット上で流れるようにポーズを変えていく
ニュートラルポジションをマスターしたら、そこから流れるようにポーズを変えていきます。
ピラティスには様々なポーズがありますが、中には筋力が必要なものもあるため、自分の体力に合わせたものを選ぶとよいでしょう。
4-3呼吸を意識しながら徐々にレベルをあげていく
ピラティスで重要となるのは呼吸。ピラティスでは胸式呼吸が用いられますが、ポーズからポーズに移動するときにも、ポーズ中も決して呼吸を止めず、常に呼吸を意識しましょう。
そうすることで、自分の身体に集中してより高いレベルに近づくことができます。
06まとめ
マットピラティスは、全身の筋力バランスを整え、柔軟性を高めるために効果的なエクササイズです。
器具を使わず、マット一枚で行える手軽さから、自宅でも始めやすく、初心者でも安心して取り組めます。
正しい呼吸法と動作を意識しながら、段階的にレベルアップすることで、無理なく持続的に体を鍛えられます。
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滝本さやか 先生
ピラティスインストラクター
1981年生まれ。京都出身、福岡在住。金融業界での営業職、音楽業界でのエレクトーンインストラクターを経て、激務の果てに人生初の入院経験をした事を契機として、心身の健康を根本から作ることの大切さを知りピラティスインストラクターの世界へ。
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4-1基本はニュートラルポジション
マットピラティスの基本となるのが「ニュートラルポジション」と呼ばれる姿勢です。
ニュートラルポジションは、マットの上に仰向けに横になり、膝は立てて軽く肩幅に開きます。
このとき、腹筋と背筋を使って、おへそと背中を引き寄せ、骨盤とマットを密着させます。
腹筋と背筋に力を入れながら膝を立てようとすると、背中が反って腰が浮いてしまうこともありますが、これはNG。腰に負担がかかってしまい、故障の原因となるため注意が必要です。
4-2マット上で流れるようにポーズを変えていく
ニュートラルポジションをマスターしたら、そこから流れるようにポーズを変えていきます。
ピラティスには様々なポーズがありますが、中には筋力が必要なものもあるため、自分の体力に合わせたものを選ぶとよいでしょう。
4-3呼吸を意識しながら徐々にレベルをあげていく
ピラティスで重要となるのは呼吸。ピラティスでは胸式呼吸が用いられますが、ポーズからポーズに移動するときにも、ポーズ中も決して呼吸を止めず、常に呼吸を意識しましょう。
そうすることで、自分の身体に集中してより高いレベルに近づくことができます。
06まとめ
器具を使わず、マット一枚で行える手軽さから、自宅でも始めやすく、初心者でも安心して取り組めます。
正しい呼吸法と動作を意識しながら、段階的にレベルアップすることで、無理なく持続的に体を鍛えられます。
体の調和を整え、健康的なライフスタイルを目指す方におすすめの方法です。