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ピラティスセラピスト

ピラティスのための服装選び:動きやすさと快適さを両立するポイント

ピラティスは、体全体を鍛える効果的なエクササイズですが、その効果を最大限に引き出すためには、適切な服装を選ぶことが重要です。
動きやすさと快適さを両立させるウェアは、トレーニングの質を向上させ、長く続けるためのモチベーションにもつながります。
女性にとって、エクササイズを行うときの服装は非常に重要。お気に入りのウェアを着ることで、エクササイズを楽しんで行うことができます。それでは、ピラティスを行うときには、どのような服装が適しているのでしょうか。今回はピラティスを行うときの服装や、ウェアを選ぶポイントについてご紹介します。

どうすればいい?ピラティスをする時の服装について
目次

01ピラティスに適した服装の基本

ピラティスは、全身の筋肉をバランスよく鍛えるためのエクササイズとして人気があります。その効果を最大限に引き出すためには、適切な服装を選ぶことが重要です。
服装の選び方ひとつで、動きやすさや快適さが大きく変わり、トレーニングの質に影響を与えることがあります。

ここでは、ピラティスに適した服装の基本について詳しく解説します。

1-1動きやすさを重視した服装の選び方

ピラティスでは、体全体を大きく動かすことが多く、柔軟性や動きやすさが求められます。
そのため、服装は体の動きを妨げないものが最適です。

Tシャツや短パンといったカジュアルな服装でも問題ありませんが、重要なのは体の可動域を最大限に活かせるかどうかです。

体にフィットするデザインの重要性

ピラティスの動きには、体を伸ばしたり、曲げたりする動作が多く含まれます。
そのため、体にぴったりとフィットするデザインの服装がおすすめです。

特に、腰や膝周りに余分な布があると、動きの妨げになるだけでなく、フォームを正しく維持することが難しくなることがあります。
フィット感のあるウェアは、動きをスムーズにし、トレーニング中のストレスを軽減します。

快適さを追求する素材選び

動きやすさに加えて、快適さも重要な要素です。
ピラティスのセッションは時に1時間以上に及ぶことがあり、その間快適に過ごすことがトレーニング効果に影響を与えます。

汗をかいても肌にまとわりつかない素材や、肌触りの良い柔らかい素材を選ぶことで、トレーニング中の快適さを維持できます。

1-2決まりはなく自由な選択が可能

ピラティスの服装には厳密な規定はありません。
つまり、個々の好みや快適さに応じて、自由に選べます。

基本的には、動きやすく、体を締め付けない服装であれば問題ありませんが、重要なのは自分が快適に感じられるかどうかです。

自由な服装選びの利点

自分が快適に感じる服装でピラティスを行うことで、精神的にもリラックスした状態でトレーニングに臨めます。
これにより、体だけでなく、心の健康にも良い影響を与えられます。

また、自由な服装選びは、ピラティスを続けるモチベーションにもつながります。
好きなデザインやカラーのウェアを選ぶことで、トレーニングが楽しく感じられ、継続しやすくなるでしょう。

自宅でのトレーニングにおける服装の選び方

自宅でピラティスを行う場合、さらにリラックスした服装を選べます。
Tシャツやレギンス、さらにはパジャマのようなカジュアルな服装でも問題ありません。

重要なのは、動きやすさと快適さを確保することです。

1-3伸縮性と吸湿性の重要性

ピラティスの動きは柔軟性を要求し、また汗をかくことも多いため、伸縮性と吸湿性を兼ね備えた素材が非常に重要です。
これらの特性がある素材を選ぶことで、より快適に、そして効果的にトレーニングを行えます。

伸縮性のある素材がもたらす利点

伸縮性のある素材は、体の動きに合わせて自由に伸び縮みするため、ピラティスの複雑なポーズでも無理なく動けます。
例えば、ストレッチポリエステルやスパンデックスを含む素材は、体の動きを制限せず、あらゆる方向に柔軟に対応できます。

これにより、トレーニング中のストレスが軽減され、体全体を効率よく使えます。

吸湿性がトレーニングの快適さに与える影響

吸湿性のある素材は、汗を素早く吸収し、蒸発させることで、肌をドライに保ちます。
これにより、ピラティス中の不快感を軽減し、集中力を保てます。

また、吸湿性の高い素材は、体温調節をサポートし、長時間のトレーニングでも快適さを維持できます。

1-4専門ショップで手に入るピラティスウェア

近年、ピラティス専用のウェアが多くの専門ショップで販売されています。
これらのウェアは、ピラティスの動きに特化した設計が施されており、通常のスポーツウェアとは異なる特徴があります。

専門のピラティスウェアを選ぶことで、トレーニングの質をさらに高めることが可能です。

専用ウェアの機能性とデザイン

専門ショップで販売されているピラティスウェアは、動きやすさや快適さを追求した設計が施されています。
例えば、縫い目の位置や生地の配置が工夫されており、動きを妨げず、ストレスのないトレーニングをサポートします。

また、デザイン性にも優れており、モチベーションを高めるために多彩な色や柄のバリエーションが揃っています。

専用ウェアがもたらすトレーニング効果の向上

専用ウェアは、体にフィットするデザインと高い伸縮性により、筋肉の動きをサポートし、効率的なエクササイズを可能にします。
また、吸湿性や通気性に優れた素材が使用されているため、汗をかいても快適な状態を保ちやすく、トレーニングの持続力を向上させます。

さらに、専用ウェアを着用することで、正しいフォームを維持しやすくなり、ピラティスの効果を最大限に引き出せます。

このように、ピラティスに適した服装を選ぶことは、トレーニングの効果を高めるために非常に重要です。
自分に合ったウェアを選び、快適で効果的なピラティスライフを送りましょう。

02ウェア選びの必須ポイント

ピラティスを効果的に行うためには、ウェア選びが非常に重要です。
適切なウェアは、体の動きをサポートし、トレーニング中の快適さを向上させるだけでなく、集中力を高める役割も果たします。

ピラティスに最適なウェア選びの必須ポイントについて詳しく解説していきます。

2-1伸縮性のある素材を選ぶ理由

ピラティスでは、体全体を使った動きが多く含まれます。
そのため、ウェアには柔軟に体の動きに対応できる伸縮性が求められます。

伸縮性のある素材を選ぶことで、自由な動きを妨げず、トレーニングを効果的に行うことが可能になります。

動きに合わせて伸びる素材のメリット

伸縮性のある素材は、体の動きに追随するため、ピラティス特有の伸びやひねりの動作でも違和感なく動けます。
例えば、スパンデックスやストレッチポリエステルが含まれる素材は、体の動きに応じて伸び縮みし、圧迫感を感じさせません。

これにより、エクササイズ中の集中力を維持しやすく、動作が滑らかになります。

関節や筋肉への負担を軽減

伸縮性のある素材は、関節や筋肉への負担を軽減する効果もあります。
体が自由に動けることで、無理な力がかからず、トレーニング中の怪我のリスクを減少させられます。

特に、ピラティスの初心者やリハビリ目的で行う場合、伸縮性の高いウェアを選ぶことは非常に重要です。

2-2薄手の生地がもたらす快適さ

ピラティスのウェアには、薄手の生地が適しています。
薄手の生地は、軽くて通気性が高いため、トレーニング中の快適さを大幅に向上させます。

通気性の良い生地の効果

薄手の生地は、通気性に優れており、汗をかいてもすぐに蒸発するため、体温を適切に調整しやすくなります。
これにより、トレーニング中の不快感を軽減し、集中してエクササイズに取り組めます。

また、軽量な素材で作られているため、動きの邪魔になることなく、ピラティスの動作にしっかりと対応します。

体温調整と快適なトレーニング環境

薄手の生地は、汗を吸収しながらもすぐに乾くため、体温を適切に管理するのに役立ちます。
これにより、体温の上昇を抑え、トレーニング中の快適な環境を維持できます。

特に、長時間のトレーニングや高強度のセッションでは、薄手の生地がもたらす快適さが大きな違いを生むでしょう。

2-3装飾を避けたシンプルなデザインの利点

ピラティスウェアを選ぶ際には、装飾を避けたシンプルなデザインが推奨されます。
これは、トレーニング中の動きを妨げず、集中力を高めるために非常に重要です。

動作を妨げないシンプルなデザイン

シンプルなデザインのウェアは、余計な装飾がないため、体の動きを制限することがありません。
例えば、ボタンやジッパー、ポケットなどの装飾があると、特定のポーズや動作を行う際に引っかかったり、圧迫感を感じたりすることがあります。

シンプルなウェアは、これらの問題を回避し、ピラティスに集中できる環境を提供してくれます。

集中力を維持するための工夫

シンプルなデザインは、視覚的なノイズを減らし、トレーニングに集中しやすくする効果があります。
また、無地や落ち着いた色のウェアは、心を穏やかにし、リラックスした状態でトレーニングに臨めるという心理的な利点もあります。

このように、装飾を避けたデザインは、ピラティスを効果的に行うための重要な要素です。

2-4体にフィットするウェアの選び方

ピラティスウェアは、体にぴったりとフィットするものが最適です。
フィット感のあるウェアは、動きをサポートし、正しいフォームを維持するのに役立ちます。

フィット感がもたらすトレーニング効果

体にフィットするウェアは、ピラティスの動きに対して適切なサポートを提供します。
ウェアが体に密着することで、筋肉や関節の動きをしっかりと支え、トレーニングの効果を最大化できます。

また、フィット感があることで、ウェアがずれたり、余分な布が邪魔になったりすることがなく、トレーニングに集中できる環境が整います。

正しいフォームをサポートするウェア

ピラティスでは、正しいフォームを維持することが非常に重要です。
体にフィットするウェアは、フォームの乱れを視覚的に確認しやすくし、インストラクターの指導を受けやすくなります。

例えば、レギンスやタンクトップのようなフィット感のあるウェアは、筋肉の動きや姿勢のチェックがしやすいため、フォームの改善に役立ちます。

03楽しく続けるためのウェア選び

ピラティスを長く続けるためには、モチベーションを維持することが重要です。
そのためには、機能性だけでなく、デザイン性や快適さを兼ね備えたウェアを選ぶことが大切です。

ここでは、ピラティスを楽しみながら続けるために必要なウェア選びのポイントについて詳しく解説します。

3-1デザイン性を取り入れてモチベーションをアップ

ウェアのデザインは、トレーニングへの意欲を高めるための重要な要素です。
お気に入りのデザインやカラーのウェアを選ぶことで、ピラティスへの取り組みがより楽しくなり、モチベーションの向上につながります。

自分らしさを表現するウェア選び

ピラティスウェアは、自分らしさを表現する一つの手段でもあります。
個性的なデザインやカラーのウェアを選ぶことで、トレーニングの時間がより楽しく感じられるでしょう。

また、トレンドを取り入れたスタイリッシュなウェアを着ることで、自信を持ってトレーニングに臨めます。
特に、鮮やかなカラーやユニークなデザインのウェアは、気分をリフレッシュさせ、トレーニングをポジティブな気持ちで始める助けとなります。

着るだけで気分が上がるウェアの選び方

お気に入りのウェアを身に着けることで、自然とやる気が湧いてくるものです。
デザイン性の高いウェアを選ぶ際には、色合いや柄だけでなく、シルエットやフィット感にもこだわることが大切です。

自分の体型に合ったシルエットのウェアを選ぶことで、着るたびに気分が上がり、トレーニングが楽しみになります。
例えば、ボディラインを美しく見せるカットのレギンスや、動きを妨げないタンクトップなど、実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムを選びましょう。

3-2体温管理をサポートするウェアの重要性

ピラティスを快適に続けるためには、体温管理が非常に重要です。
適切な体温を維持することで、トレーニングの効果を最大限に引き出せ、怪我の予防にもつながります。

そのためには、体温管理をサポートするウェアを選ぶことが欠かせません。

温度調整が可能なレイヤリングのコツ

ピラティスでは、室内でのトレーニングが多いため、季節に関わらず快適な体温を保つことが求められます。
ウェアのレイヤリングは、温度調整に役立つ方法の一つです。

例えば、速乾性のあるベースレイヤーに加え、通気性の良いミッドレイヤーを重ねることで、体温を適切に管理できます。
また、寒い季節には、軽量で保温性のあるアウターウェアを追加することで、体温を保ちながらトレーニングを続けられます。

吸湿性と速乾性を兼ね備えた素材の選び方

ピラティスウェアには、吸湿性と速乾性を兼ね備えた素材が理想的です。
これらの素材は、汗を素早く吸収し、体から離して蒸発させることで、体温の急激な変化を防ぎます。

特に、長時間のトレーニングや高強度のセッションでは、汗をかくことが避けられないため、快適さを維持するためには重要なポイントです。
また、吸湿性が高い素材は、トレーニング後の冷えを防ぐ効果もあります。

3-3快適な下着選びのポイント

ウェア選びと同様に、下着選びもピラティスを快適に続けるためには非常に重要です。
適切な下着は、体をサポートし、トレーニング中の不快感を軽減する役割を果たします。

ピラティスに適した下着選びのポイントについて詳しく解説していきます。

動きを妨げないフィット感のある下着

ピラティスでは、体全体を使った動きが多いため、下着がずれることや締め付けが強すぎることは避けたいところです。
フィット感のある下着を選ぶことで、トレーニング中に下着が動くことなく、安定したサポートを提供してくれます。

例えば、伸縮性のある素材や、縫い目の少ないデザインの下着は、肌への負担を軽減し、快適な着用感を提供します。

通気性と吸湿性を兼ね備えた素材

下着もまた、通気性と吸湿性が重要です。
汗をかきやすい部分に適切な素材を選ぶことで、不快感や肌トラブルを防げます。

特に、通気性の良いメッシュ素材や、吸湿性に優れた素材を使用した下着は、トレーニング中の快適さを大幅に向上させます。
さらに、抗菌性や防臭機能を備えた素材も選ぶと、長時間のトレーニングでも安心して使用できます。

ピラティスを楽しみながら長く続けるためには、ウェアと下着の選び方が非常に重要です。
デザイン性を取り入れてモチベーションを高め、体温管理をサポートするウェアを選び、さらに快適な下着を身につけることで、ピラティスの効果を最大限に引き出し、トレーニングを楽しめるでしょう。

04季節や環境に応じた服装の工夫

ピラティスは一年を通じて楽しめるエクササイズですが、季節や環境によって最適な服装が異なります。
快適さを保ちつつ、効果的にトレーニングを行うためには、季節や環境に応じた服装の工夫が必要です。

ここでは、夏や冬のピラティスに適した服装、そして屋内外の環境に合わせたウェアの選び方について詳しく解説します。

4-1夏のピラティスに適した服装

夏は気温が高く、汗をかきやすいため、通気性と速乾性を重視したウェア選びが重要です。
夏のピラティスでは、軽量で快適な服装を選ぶことが、トレーニング中の快適さを保つ鍵となります。

通気性の良い素材を選ぶ理由

夏のピラティスでは、通気性の良い素材が必須です。汗を素早く蒸発させることで、体温の上昇を抑え、涼しさを保てます。
例えば、ポリエステルやナイロンをベースにしたメッシュ素材は、通気性が高く、汗をかいても肌に張り付かず、快適な状態を維持してくれます。

また、天然素材であるコットンも優れた通気性を持つため、軽いトレーニングには適していますが、吸湿性が高いため、激しい運動時には速乾性が求められるでしょう。

吸湿速乾性の重要性

吸湿速乾性は、汗を素早く吸収し、体から離すことで、皮膚を乾燥させ、冷えを防ぐ役割を果たします。
これにより、トレーニング中も快適さが保たれ、集中力が途切れにくくなります。

また、汗冷えを防ぐことで、トレーニング後の体調管理にも役立ちます。
速乾性の高い素材を使用したウェアは、トレーニング後も清潔で快適な状態を保てるため、夏場には特に重要です。

4-2冬のピラティスに適した服装

冬のピラティスでは、寒さ対策をしっかりと行いながらも、動きやすさを保つ服装が求められます。
寒さによる筋肉の硬直を防ぐため、体温を適切に維持する工夫が必要です。

レイヤリングで体温を管理する方法

冬のピラティスでは、体温管理が重要なポイントです。
レイヤリング、つまり重ね着を活用することで、寒さ対策をしつつ、トレーニング中に快適な体温を保てます。

ベースレイヤーには、吸湿性と速乾性を兼ね備えた素材を選び、肌の表面をドライに保ちます。
その上に、保温性の高いミッドレイヤーを重ねることで、体温を効果的に保持できます。

最後に、軽量で通気性のあるアウターを選ぶことで、過剰な熱を逃がしつつ、寒さから体を守ることが可能です。

動きやすさを重視した防寒ウェア

防寒対策を行う際にも、動きやすさはピラティスにおいて重要な要素です。
厚手のウェアは暖かさを提供しますが、動きを制限する可能性があります。

そのため、ストレッチ性のある素材を使用したウェアを選ぶことで、自由な動きを保ちつつ、適度な保温性を確保できます。
特に、膝や肘などの関節部分は冷えやすいため、サポートウェアや暖かいアンダーウェアを活用することが推奨されます。

4-3屋内外の環境に合わせたウェアの選び方

ピラティスは、屋内外問わず行えるエクササイズです。
しかし、環境に応じた服装選びが快適さに大きく影響します。

屋内と屋外のそれぞれに適したウェアを選ぶことが、効果的なトレーニングを実現するためのポイントです。

屋内でのトレーニングに適したウェア

屋内でのピラティスは、一般的に温度管理がしやすい環境で行われます。
そのため、軽量で動きやすいウェアが適しています。

夏は通気性の良い素材を選び、冬は軽い保温機能を持つウェアを選ぶことで、トレーニング中の快適さを保てます。
また、屋内では足元が滑りやすい場合があるため、グリップ力のある靴下や裸足で行うことも検討すると良いでしょう。

屋外でのトレーニングに適したウェア

屋外でピラティスを行う場合、天候や温度変化に対応できる服装が求められます。
風や雨を防ぐために、防風性や撥水性のあるアウターウェアが必要です。

また、冬場には保温性のあるインナーを着用し、必要に応じて防寒具を追加することが大切です。
一方、夏場の屋外トレーニングでは、紫外線対策も忘れてはなりません。

UVカット機能を持つウェアや帽子、サングラスを使用することで、日焼けを防ぎつつ、快適にトレーニングを行えます。
これらのポイントを押さえた服装選びによって、季節や環境に応じた快適なピラティスを楽しめるでしょう。

適切なウェアを選ぶことで、トレーニングの効果を最大限に引き出し、ピラティスを継続するモチベーションも高まります。

01ピラティスに適した服装とは?

マットやバランスボール、大型器具などを用いて行うエクササイズであるピラティス。では、ピラティスに適した服装とはどのようなものなのでしょうか。

1-1基本は動きやすい服装

ピラティスを行うときは、他のエクササイズと同様、基本となるのは動きやすい服装ということになります。
ピラティスは身体をストレッチさせることも多いエクササイズ。また、普段は動かさない部分を動かし、鍛える機会も多いもの。そのため、身体が伸びるのを阻害する、袖や裾などが気になって身体を動かせなくなるといった服装は避けたほうがよいでしょう。

1-2決まりはなくTシャツと短パンなどでOK

といっても、ピラティスだからこういうウェアを着なければいけないといった決まりはありません。まずは気軽にTシャツと短パンでもOK。
特にこれからピラティスを始めようかどうしようか迷っているという人の場合、体験クラスなどを受講することも多いかと思いますが、その場合にはまず動きやすい服装で参加してみるのがよいでしょう。

1-3伸縮性と吸湿性があるものがベスト

初心者クラスの場合、一見静かな動きの多いピラティスですが、実は身体の奥の筋肉を活用するもの。特に、普段は使われていない部分を鍛えるため、想像以上に汗をかきます。
そのため、吸湿性の高い素材を使った服装がベストです。
もし、汗で手が滑ってしまうとケガの危険もあるため、汗を吸ってくれるものを選ぶとよいでしょう。
また、ストレッチを行うことも多いため、伸縮性に優れた素材を選びましょう。

1-4ショップでピラティスウエアも販売されている

地域のコミュニティーセンターで行われている初心者向けのピラティス教室や、体験クラスなどの場合にはカジュアルな服装の方も多いもの。
逆に、これから本格的にピラティスを始める場合には、長続きさせるうえでもモチベーションが重要になります。
ショップではピラティス専用のウェアやファッション性に優れたものも多く販売されているため、そういったものを買い求めるとレッスンをより楽しむことができます。

02ウェア選びの必須ポイント

ピラティスのウェアには決まりはありませんが、よりレッスンを楽しみ、エクササイズを効果的に行いたいというときには、ウェア選びにはいくつかのポイントがあります。

2-1伸縮性のある生地

ピラティスでは身体を多く曲げ伸ばしする機会が多いため、ストレッチの効いた生地を選ぶことが必要です。特にパンツには伸縮性の高いものを選ぶと、レッスンを効果的に進めることができます。
このときに注意したいのが、ナイロン素材のもの。ナイロン素材のものは動きやすいものの、伸縮性には乏しい素材。さらに熱がこもりやすいため、疲労が増してしまいます。また、ナイロン素材の場合、どうしても生地がこすれると音がして他の人の邪魔になってしまうこともあります。

2-2生地が薄いもの

ピラティスは関節の動きを重視するエクササイズ。そのため、ジャージなどの分厚い素材のウェアの場合、どうしても関節を曲げ切ることができなくなり、エクササイズを十分に行うことができません。そのため、生地には出来るだけ薄いものや、身体と関節を曲げやすいものを選ぶとよいでしょう。
ただし、あまりにも薄い生地のものを選ぶと、下着が透けてしまうこともあります。そうなると、どうしても集中できなくなってしまうため、ある程度の厚さのものや、色の濃いものを選ぶとよいでしょう。

2-3装飾がついていない

ピラティスはバランスボールなどを使って行うエクササイズというイメージがありますが、意外にうつ伏せになることが多いものです。
ウェアにボタンやジッパーなどがついている場合、どうしても床に当たってこすれてしまうことがあります。そうなると、床を傷つけてしまったり、ボタンやジッパーが邪魔になったりと、どうしても動きに支障が出てしまいます。
そのため、できるだけ装飾がついていないウェアを選ぶことが重要です。

2-4体にフィットするもの

ピラティスは身体のラインを重視するもの。そのため、あまりルーズなウェアを選ぶと、身体のラインが見えなくなり、正しい動きができているかどうか判断することができません。
また、フードがついているウェアなどの場合には、首の動きの邪魔になるということも考えられます。
そのため、できるだけ身体にフィットするものを選ぶとよいでしょう。
さらにピラティスの動きでは、足が肩より上に来ることもあります。裾がめくれて気になる、足に引っかかるといった服装は避けましょう。

03楽しく続けるウェア選び

エクササイズを長く楽しく続けたいと思ったときにはウェア選びも重要です。ピラティスのエクササイズが楽しくなるウェア選びにはちょっとしたポイントがあります。

3-1デザイン性のあるウェアで楽しくおこなう

なによりも大切なのは、ピラティスのエクササイズを楽しむこと。最低限のルールさえ守っていれば、どのようなウェアでも行えるのがピラティスの魅力。
まずは自分が気に入ったデザインのものを選びましょう。
もし可能であれば、複数のウェアを用意しておいて、その日の気分やエクササイズのメニューによって使い分けると、よりピラティスを楽しむことができます。

3-2体温管理しやすいサポートウェアを用意

ピラティスのエクササイズは、見た目よりも筋肉を使うため、汗をかきやすいもの。しかし、少しインターバルを取っていると、身体を冷やしてしまうことにもつながります。
そのため、ウェアを選ぶときには体温管理がしやすいサポートウェアを用意しておくとよいでしょう。
特に冬場の場合、ウォーミングアップでは身体が冷えているため、ジャケットなどを羽織っておきましょう。もしウェアの中に保温性の高いインナーなどを着てしまうと、脱ぎ着に手間がかかるため、トレーニング中に汗をかいても対応できなくなってしまいます。
また、教室が広い場合や、床が冷える場合などには、レッグウォーマーなどを用意しておくとよいでしょう。
気温が低い場所では、筋肉を十分にほぐすのは難しいもの。そのため、できるだけ身体を温めておかなければ、エクササイズの効果が下がってしまうだけでなく、ケガの原因になることもあります。

3-3下着にも気を遣う

ピラティスのウェア選びで、意外に重要なのが下着です。ワイヤーやホックなどがついている通常のブラジャーなどでエクササイズを行うと、身体を締め付け、筋肉の動きが阻害されることがあります。
ちょっとしたことなのですが、続けていくとそれがケガや故障の原因になってしまうこともあるため、注意することが必要です
それを避けるためにも、スポーツ用のブラジャーなどを着用するのがよいでしょう。
また、下着の悩みとして、ラインが透けてしまうというものもあります。そのときには、レギンスだけでなく短いスカートをはく、色を選ぶなどして工夫するとよいでしょう。

05まとめ

ピラティスを続けるためには、動きやすさと快適さを両立させた服装が重要です。
伸縮性や吸湿性のある素材、シンプルでフィット感のあるデザインを選ぶことで、トレーニングの効果を最大限に引き出せます。

また、季節やトレーニング環境に応じたウェア選びも、快適さを保つ鍵となります。
自分に最適なウェアを見つけ、楽しく充実したピラティスライフを楽しんでください。

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滝本さやか 先生
ピラティスインストラクター
1981年生まれ。京都出身、福岡在住。金融業界での営業職、音楽業界でのエレクトーンインストラクターを経て、激務の果てに人生初の入院経験をした事を契機として、心身の健康を根本から作ることの大切さを知りピラティスインストラクターの世界へ。

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