パワーストーンブレスレットのヒモが切れる原因と対処法

1-1パワーストーンの力が弱まっている

パワーストーンがまとまって浄化や願望のために働くだけのパワーが、消失しかかっている可能性があります。
浄化が足りない時に、このような現象が起こることがあるようです。

1-2使用者本人の魂レベルの変化

使用者本人の精神的なレベルが変化したことにより、呼応するかのようにパワーストーンのアイテムが破損することがあります。
普段のあなたの言動や思考パターンを思い出してみて下さい。
あなた自身が成長を実感していた場合、魂レベルがワンランク上がったことを告げています。
周囲への思いやりや慈悲の心など、より一層魂が磨かれたことを告げているのです。
しかし自分の最近の行動が悪かった場合、「このままでは魂レベルがダウンしてしまいますよ」という忠告の可能性もあります。
他者への恨みや憎しみ、怒りを手放す必要があるでしょう。
このように、精神レベルが上下した時に、パワーストーンが身をもって教えてくれることがあるのです。

1-3満願成就により使用終了を告げている

パワーストーンに込めた願い事が、そろそろ叶う予兆かもしれません。
この場合、あなた自身も手応えを感じ始めているはずです。
また、試験に合格するなど、実際に願いが叶ってからしばらくした後に、なぜかパワーストーンのアイテムが壊れたり無くなったりすることがあります。
同様に、満願成就により「石と一緒にいる時が終わった」ことを教えてくれているのでしょう。
今まで寄り添ってくれたパワーストーンに感謝し、お礼を伝えてから手放すといいです。

1-4深層心理からのアドバイス

パワーストーンに込めた祈りに対して、深層心理が何か答えを教えてくれたサインの可能性があります。
サインの場合、壊れた瞬間あなたが何をしていたかにより、解釈が変わってきます。
その時の行動をよく思い出してみるといいでしょう。
たとえば好きな人を思っていた時に紐が切れた場合、恋愛に対する何らかのアクションが必要であることを教えてくれているのかもしれません。

2-1使用者本人の苦しみを受け止め過ぎた

願いを叶える時は、本人が苦しんでいたり悩んでいたりする時期が多いものです。
強いストレスや、精神的なプレッシャーが掛かってしまい、その心に共鳴したパワーストーンが壊れてしまうこともあります。
たとえばこのような時は、その可能性があるでしょう。
・なかなか試験に合格せずに悩んでいた。
・ライバルとの戦いやノルマ達成などで心が荒れていた。
・片思いが届かず、不安になりすぎていた。
・ギャンブルに負け続けるなど、不運が連続していた。
このように心に強い負荷がかかった場合、身代わりとなって苦しみを引き受けたパワーストーンが、壊れてしまうこともあるのです。
紐が切れたなど修復可能な場合、しっかりと浄化して負のオーラを拭い去って石の力を回復させてから、修理するといいでしょう。

2-2使用者本人の厄の身代わり

誰かが使用者本人に対して嫉妬や強すぎる羨望など、ネガティブな念を持っていた時に起こります。
襲いかかってきた負の念を、パワーストーンが身を挺して受け止め、使用者本人を守ってくれたのかもしれません。
また、本来ならば事故や病気に遭うはずが、不幸から免れた場合もこのようなことが起きるとされます。
この場合、パワーストーンは力を使い果たしたことが多いので、助けてくれたことに感謝し、手放すといいでしょう。

3-1長く使用した

長期間愛用することにより、自然に金具などが劣化してしまうことがあります。
また、ゴムも度重なる使用により次第に緩んでいき、ある日突然切れてしまうことがあるようです。

3-2強い衝撃を与えた

高い場所からコンクリートなどに向かって落とした場合、紐が切れたりパワーストーン自体が壊れてしまったりします。
また、落としてその時は壊れなかったとしても、衝撃によるダメージが蓄積しており、何らかの拍子にヒビが入ったり紐がプツッと切れたりすることもあるようです。

3-3強い負荷がかかった

無理に引っ張るなどの理由で、紐が伸びてしまったり金具が緩んでしまったりすることがあります。
その時は何も起こらなかったとしても、後になって細くなった部分が切れてしまったり、金具が破損してしまったりすることもあるでしょう。

3-4金属摩耗などの自然劣化

乱暴な扱いをしたり落としたりしない状態でも、摩耗は自然に起こることです。
金属によっては汚れやシミがついてしまい、修復して付けることができても見た目が悪くなることもあります。
この場合も、交換することが望ましいでしょう。

3-5ヒモやゴムの劣化

無理な使用をしたわけではなくても、直射日光などでゴムが自然と緩くなってしまうことはあります。
しかし金属の摩耗と異なり、突然弱くなって切れるということは少なめかもしれません。
なぜなら徐々に劣化するため、使用しながら「そろそろゴムが弱くなってきた」「紐が磨り減ってきた気がする」と感じることがあるからです。
もちろん、全く普通に感じていてある日突然壊れるケースもかなりありますので、このような場合は「天からのサイン」と受け止めるといいでしょう。

4-1【壊れたシチュエーション①他人に貸し借りした】

パワーストーンはできれば他人に貸し借りしない方が良いとされます。
使用者の念が込められたものであるため、他人が使用するとその人の波動が残ることがあるからです。
その結果、相手が乱雑に扱って壊してしまったのならば、貸した側にも問題があるかもしれません。
それは「安易にパワーストーンを相手に貸した」というスピリチュアルな問題であり、もちろん壊した相手に謝罪してもらう必要があるでしょう。
壊れたのは、安易に物の貸し借りをしてはいけないという教えかもしれません。
パワーストーンは使用者であるあなたの願望成就のために力を発揮してくれているので、もっと信頼や絆を大切にしましょう。
いずれにせよ、相手の思念を石が記憶するなどの問題が浮上するため、パワーストーンの貸し借りは避けるべきです。

4-2【壊れたシチュエーション②子供や動物のいたずら】

パワーストーンを誰にでも手が届くところに置いた結果、子供やペットに遊ばれて壊されてしまうことがあります。
管理が悪い証拠ですので、このような事態にならないように、使用後はきちんとしまっておくといいです。

4-3【壊れたシチュエーション③就寝中のブレスレット着用】

パワーストーンをずっと身につけたいという場合、就寝中の使用は大丈夫なのでしょうか？
答えはYES。
パワーストーンは浄化や癒しの効果があるため、就寝中の使用は可能です。
しかし寝ている間は無意識のうちに手で肌を掻いたり、寝返りで動いたりすることがあるかもしれません。
ブレスレットを壊してしまう可能性も0ではないようです。
このため寝相が悪い人や、着けたまま寝ることに心配や抵抗がある人は、就寝中のブレスレット使用は避けた方が無難と言えます。
また、眠っている最中のほどけてしまった場合、石のいくつかを紛失してしまうこともあるようです。
就寝中に記憶がある人はあまりいないため、起きてから無くしたパワーストーンをひとつずつ探すのも一苦労でしょう。
このように、パワーストーンブレスレットの紐が切れてしまうのは、様々なシチュエーションが考えられます。
偶然の事故や経年劣化は仕方がないことかもしれません。
しかし予測可能なものについては、そのようなシチュエーションにしないように考えて行動することで、壊れる事態を未然に防ぐことができるでしょう。

5-1まずは浄化をする

直感で選んだ浄化法により、パワーストーンを清めるといいでしょう。
浄化には以下の方法があります。
いずれかうちの一つの方法を選ぶか、または複数の方法にするかは、直感で洗濯するといいです。
これらの方法で浄化した後、壊れたパワーストーンに必要な処置をしていくといいでしょう。

水で洗い清める

流水でしばらく洗い流す方法です。
洗い流す時間は十分程度あれば良いとされます。
水の力により、パワーストーンのゴミや汚れを取ると同時に、負の念も綺麗さっぱり清められるでしょう。
この後、感謝の言葉を思い浮かべながら布で拭き、丁寧に埃を拭いて清めるとなお良いです。
水に弱い石の場合、流水の代わりに水で湿らせた布を用いるのも良いでしょう。
今までの感謝の念を込めながら優しく拭き清めてあげると良いです。

月光浴をさせる

月の光に照らされることにより、パワーストーンの中へとパワーを回復させていく方法です。
月の光は癒し効果があり、神秘的なパワーにより弱った石の力を回復させていきます。
月光浴はできれば満月や、新月の頃が良いとされますが、壊れたケースでは、すぐに浄化をしてあげるといいでしょう。

クラスター（連なる水晶）を用いる

クラスターによりパワーを回復させるといいでしょう。
クラスターは大変浄化作用が強いパワーストーンであり、他のパワーストーンの力となって回復してくれるのです。
他にもアメシストなどの原石や、水晶のさざれ石の上に置いて、力が回復するまで休ませてあげるのも良いでしょう。

土に埋めて浄化する

土に埋める方法は非常に強い癒し回復効果があります。
・嫌いな人にパワーストーンを触られてしまう。
・連続で長期間使用する。
・しばらく浄化をしていなかった。
などのようなシーンで、強い消耗をした時にお勧めでもあります。

音のヒーリング効果を利用して浄化を行う

神聖なる音で回復させる方法です。
幻想的で神秘的な音楽を流してあげたり、クリスタルチューナーなどでの清らかな響きで癒してあげたりするといいでしょう。

他の方法で浄化する

この他にも、塩で浄化する、太陽光を浴びるなどの方法があります。
しかし水と同様、塩や日光浴、熱に弱いパワーストーンがあるので、行う前に本などで必ず向き不向きを調べておくといいでしょう。
太陽光に弱い石に長時間日光浴させることで、変色してしまう可能性もあるようです。
パワーストーンは大切な物ですので、取り扱いの際には気をつけるといいです。

浄化をしないのはNG

パワーストーンが壊れたからもう捨てればいい、と安易に考えて浄化をせずに手放すのはよくありません。
せっかく今まで寄り添い続けてくれた石ですので、最後まで愛情を持って接してあげるといいでしょう。
もちろん、浄化をしなかったからといって天罰が落ちるということはありませんが、気持ちの問題と言えます。

5-2【対処法①修理する】

自分自身で修復が出来そうな時は、修理を試みてみるといいです。
新しく紐やゴムを購入し、一からブレスレットを作り直すといいでしょう。
この際、願望を念じながら作成することで、より深く想いをパワーストーンに込めることができます。

5-3【対処法②リメイクする】

紐が切れて散らばってしまった結果、いくつか紛失してしまい、元通りに出来ないことがあります。
この場合、他のパワーストーンを追加して新しいブレスレットに生まれ変わらせるのもいいでしょう。
また、ブレスレットではなくピアスにして自分で作り直してみるのもいいかもしれません。
布製バッグなどにアクセントとして、縫い込んで飾りにするのもいいでしょう。
リメイクして新しく使う場合、今までの願いを一旦リセットして、新しく願い事を石に託すのもいいかもしれません。

5-4【対処法③店で修理してもらう】

思い入れが強いけれど、自分自身で作り直すのが難しいと思った場合、購入店などで相談してみるのもいいでしょう。
修理には別途費用がかかります。
また、修復後はきちんと浄化をして優しく迎えてあげるといいでしょう。

5-5【対処法④感謝して手放す】

ヒビが入るなど、手の施しようがなくなったパワーストーンは、手放すのもいいかもしれません。
負のエネルギーを吸収してくれたものですので、感謝の想いと共に天に還すのです。
ただし、ゴミとして捨てる時は分別をしないといけませんので、自治体のルールに従って定められた日に捨てましょう。

5-6【対処法⑤感謝して神社仏閣に供養をお願いする】

修理が不可能なものや、パワーストーン自体が激しく破損したものは、神社仏閣に供養してもらうのも良策と言えます。
祈祷によりパワーストーンに込められた願望が天に昇っていき、最も良い形で「お返し」することができるはずです。
しかし、神社仏閣によっては有料で引き取ることもあるので、詳しくは最寄りの神社仏閣に問い合わせてみるといいでしょう。

5-7【対処法⑥感謝して土へと還す】

修復を断念した場合、然るべき方法で浄化した後に、土に埋めるのもいいでしょう。
土はもともとパワーストーンが眠っていた場所です。
再び元の場所に還ることは、ある意味自然なことかもしれません。
プランターや庭の片隅などに、感謝しながら埋めるといいでしょう。
他にも樹木など植物のそばに置いてあげるのもいいかもしれません。