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パワーストーンと数珠の違いとは?意味とそれぞれの効果

様々な願いを叶えてくれる女性に人気のパワーストーン。日本ではパワーストーンに似たものとして数珠があります。では、パワーストーンと数珠はどのような違いがあるのでしょうか。パワーストーンの代わりに数珠を身につけてもよいのでしょうか。今回はパワーストーンと数珠の違いについてご紹介します。

何が違う?パワーストーンと数珠の違いについて
目次

01パワーストーンと数珠は似ている?

パワーストーンブレスレットと数珠は、丸い石を連ねている状態という類似点があります。
このため一瞬見間違えてしまう人もいるでしょう。
しかし見た目は似ていても、双方には明らかな違いがあります。
双方の類似点と違いを、それぞれの解説とともに浮き彫りにしてみましょう。

02数珠の意味とは

数珠は宗教的な目的で使用するものであり、仏教の法具です。
このため数珠により祈りを捧げることは宗教的な行為であり、日本においては先祖などを敬う慣習でも用います。

2-1数珠の使用目的

仏様を敬う目的、先祖や故人を弔う目的で使用します。
数珠を用いて祈りを捧げることにより、仏縁を繋ぐものなのです。
故人の葬儀や、三回忌などの法事で用いることもあります。
厄払いのために使用することもあるでしょう。
また身につける場合、仏様や先祖などの加護を得たい等の理由で持ち歩くこともあるようです。

2-2数珠の数や素材など

数珠の数は一般的に108とされますが、宗派によっては異なる数が定められていたり、二重の形状となっていたりするなど様々です。
108の数珠の玉は、煩悩を数えつつ祈りで消え去って行く意味があります。
数珠の素材は木や天然石、珊瑚などです。
また数珠は祈りを捧げるために用いるため、手にしっくりくるためにも男性用と女性用では大きさが異なります。
宗派によっては男性用の数珠、女性用の数珠では特徴が異なることもあるようです。

2-3法具と仏教

数珠は法具であり、厳密には宗派それぞれで作法があるようです。
仏教は歴史も長く大変奥深いもので、様々な宗派があり、お焼香や数珠の持ち方などの作法もそれぞれ異なります。
パワーストーンも歴史が長いと言う点では同じかもしれません。
もう一つのパワーストーンとの類似性と言えば、むやみに他人に貸し借りしない方がいいとされる点でしょう。
なぜならパワーストーンも数珠も、お守りとしての役割がある点では同じだからです。

03パワーストーンの意味とは

似ているようでパワーストーンと数珠とは意味が異なります。
明確なパワーストーンの目的や効果を見ていきましょう。

3-1パワーストーンの使用目的

パワーストーンの目的は、主に願望成就のように使用者を幸福に導くことです。
「幸せになりたい」「夢を叶えたい」「健康を維持したい」これらの夢や希望を石に託し、天へと届けようとしています。
次に、パワーストーンが持つ癒し効果です。
不安定な心を静め、苛立ちや嫉妬を抑え、荒ぶる感情を豊かな感受性へと転換していくために、心を癒します。
この高いヒーリング効果により、心身の疲れを取り、全身の緊張をほぐしてリラックスしていくのです。
また石の持つ高い波動により霊性の目覚めと、魂のレベルアップを目指すというスピリチュアルな目的もあります。
心を浄化し、ネガティブな想いを清め、正しい生き方へと修正していくのです。

3-2パワーストーンの素材は天然石

パワーストーンの素材は、自然界にある様々な天然石です。
数百種類という様々な石の中から、自分に合った石を探し、見つけ、選んでいくのです。
天然石は状態の良くない物から素晴らしいものまで様々ですが、色調や内包物も「個性」として受け止めます。
自然の物だからこそ、唯一無二の存在なのです。

3-3パワーストーンに数は無関係

身につける際に用いる数に、「○個にすべきである」という基準や設定はありません。
誰もが自由に大きさや数を選ぶことができます。
また形状も様々で、均一の丸い玉だけで構成されたブレスレットもありますが、大きさが異なる石を組み合わせたり、個性的な形の石を組み合わせたりしているようです。

3-4パワーストーンには石同士の相性がある

パワーストーンは他のパワーストーンと組み合わせて利用することで、より開運効果を実感することができます。
いくつつけても大丈夫ですが、あまり多く身につけすぎると中には相性の悪い石同士が反発してしまうので、種類を多くし過ぎないのもポイントです。
石の相性には悪いものもありますが、基本的には酷いマイナス効果を及ぼすような悪影響の組み合わせはないでしょう。
効能を実感しにくい、好転反応が起きやすいなどのことはあるかもしれません。
相性が良い組み合わせの場合、相乗効果で運気をよりスムーズに発揮します。
相性がいいというのは、このような石同士です。

相性のいい石の組み合わせとは

・お互いの効能が似ている。
・お互いの効能が助け合ったり良い面を引き出したりするような組み合わせである。
・色や雰囲気が調和している。
などのように、お互いが反発し合わないことがポイントです。

3-5パワーストーンの他の特徴

パワーストーンはブレスレットではなく、ピアスやネックレス、置物などにもなります。
また置物を縁起物や開運グッズとして、玄関などに置くこともあるでしょう。
置物として、このような形状のものがあります。
・大きな原石、ピラミッド、柱状の結晶、卵形、招き猫、カエルの置物、亀の置物、ふくろうの置物など。
またクラスターやさざれ石などを箱や皿に入れて、トイレや寝室などに置くことにより場の浄化を行うことができる点もパワーストーンの特徴です。

04パワーストーンと数珠の違いとは

パワーストーンと数珠の違いとは、このようなものです。
・先祖を敬うなど目的が違う。
・宗教的であるか否か。
・玉の数が違う。
・素材が異なる。
このように、はっきりと異なる点があるようです。
しかし加護を求める心という点では同じで、何かを敬うという思想も似ています。

4-1幸運を願う点では同じ

数珠とパワーストーンは、幸福を願うという点では同じです。
しかし幸福であってほしいと願う対象が、やや違うかもしれません。
数珠は仏様や先祖、故人の冥福を願っており、繋がりたいのは仏とのご縁であり、根底にあるのは慈悲と無償の愛と敬う心です。
パワーストーンは使用者本人の幸福を願っており、繋がりたい存在は天や宇宙などの偉大なる存在と、自分自身でしょう。
祈る心も同じですが、数珠は利他の心であるのに対して、パワーストーンは魂レベルの向上や幸せになりたい純粋な気持ちです。
しかし、仏様や宇宙などの大いなる存在から加護を受けるという点では、同じかもしれません。

4-2結論として、数珠とパワーストーンブレスレットは別物

様々な類似点や相違点、背景などから分かるように、数珠とパワーストーンブレスレットは似ているものの別物です。
このため数珠をパワーストーンブレスレットのように使用したり、パワーストーンブレスレットを仏事で使ったりすることは良くないでしょう。
きちんとTPOに合あわせて使い分けをしましょう。

4-3数珠ブレスレットの意味

数珠ブレスレットとは、パワーストーンが持つ幸運を呼ぶ効果と、数珠が持つお守りの効果があるものです。
素材はメノウなどの天然石、水晶、木など。
房がついていないものと、房がついていて数珠の役割があるものとあります。

05パワーストーンと数珠の効果を出すために

パワーストーンも数珠も、より効果を発揮するためにはメンテナンスをしっかりと行い、きちんと保管することが大事です。

5-1数珠の適切な扱い方

数珠は、身につけないで持ち運ぶ際は袱紗や数珠袋に入れると良いでしょう。
保管場所として適切なのは仏壇の引き出しやタンス、桐箱などが良いです。

5-2数珠の注意点

房が絡まって乱れたり、虫にやられてしまったりしないように、保管する際に気をつけるといいでしょう。
数珠の紐が切れそうな場合、仏具店に持ち込んで修理や交換をお願いするといいです。

5-3パワーストーンの適切な扱い方

パワーストーンブレスレットは、購入してからすぐに浄化を行います。
浄化は日光浴、月光浴、塩や土に埋めるなど様々です。
保管場所は特に指定はありませんが、落ちやすい不安定な場所や電磁波の近く、汚れた場所などは適していません。
また熱や直射日光に弱い石もあるので、それぞれの石の特徴や個性に合わせて保管場所を選ぶといいでしょう。

5-4パワーストーンの注意点

パワーストーンは開運や浄化が目的のため、負のエネルギーを受け続けると効果を発揮しにくくなります。
このため月に1~数回の定期的な浄化が必要でしょう。
ずっと使い続けるとパワーストーンが疲れてしまうため、定期的に休めてあげるのもポイントと言えます。

06紐が切れた!数珠とパワーストーンそれぞれの意味

数珠もパワーストーンも、いずれも物ですので紐や金具などが壊れてしまうことがあります。
この時のそれぞれのスピリチュアルな意味の違いや類似点など、それぞれの意味を比較してみましょう。

6-1数珠の紐が切れた場合の、スピリチュアルな意味と言い伝え

数珠が壊れた時、このようなスピリチュアルなメッセージや先人達による解釈があるようです。
日本各地で受け止め方は異なるようですが、概ね良い暗示として受け取る傾向が強いでしょう。
単純に「使用頻度が高くて壊れた」と受け止めるケースや、不良品であったという解釈をすることなども挙げられます。
ネガティブな解釈は少なく、「不良品を購入してしまった」という意味での運の悪さをガッカリする程度のようです。
また、縁起は良くも悪くもなく日常の普通のことであるという受け止め方もあります。

数珠の紐が切れた時のスピリチュアルな解釈一覧

《悪縁が切れる》
数珠が切れることは縁起が悪いことではなく、先祖や仏様が使用者にとって良くない縁を代わりに断ち切ってくれたサイン、と捉えているようです。
悪縁があることで、悪い道に誘惑されたり、煩悩に引きずられたり、運命が転落したりするなど悪影響があります。
これらの因果を断ち切ってもらえたので、むしろ良いことかもしれません。
《分身となり身代わりとなってくれた》
何かの災厄を、数珠が身代わりとなって引き受けてくれた結果、紐が切れてしまったという解釈をするようです。
良からぬ念や近い未来に起こったはずの不幸から、数珠が守ってくれたとされています。
これは先祖や仏様の加護によるものでしょう。
悪いことから解放されたので、数珠や見守ってくれた存在に感謝するといいです。
《厄を払ってくれた》
数珠の紐が切れたのは、厄払いの意味があるという解釈もあります。
厄払いをすることで、新しいことを始めたり計画を進めたりするのに良いチャンスやきっかけが生じるでしょう。
不安になるべき不吉な事態ではなく、ポジティブな受け止め方をして良いようです。
《満願成就が近い、願いが届いた証拠》
使用者の願いが叶う前兆として、数珠の紐が壊れたという解釈もあるようです。
もうすぐ叶うということを、数珠が教えてくれたのでしょう。
また「叶った」というお知らせであることもあるようです。

6-2パワーストーンブレスレットが切れた場合の、スピリチュアルな意味と言い伝え

パワーストーンブレスレットが壊れてしまった時の解釈には、どのような意味や数珠との解釈の違いがあるのでしょうか。
まず相違点として、パワーストーンブレスレットの紐が切れた時に、「日常に良くある普通のことである」「縁起が良くも悪くもない」とは受け取らない傾向が強めです。
パワーストーンブレスレットが壊れたのは、何らかのスピリチュアルな啓示であると受け止められ解釈されます。

数珠の紐が壊れた時の解釈との類似点と相違点とは

少し違った解釈になるのは《悪縁が切れる》です。
パワーストーンは壊れたから悪縁が切れるのではなく、効能により悪縁が切れるとされるため、使用時に効果を発揮すると考えています。
また、同じ意味となるのはこちらです。
《分身となり身代わりとなってくれた》
パワーストーンでも同じ解釈となりますが、守ってくれたのは仏様や先祖などの故人だけではありません。
守護霊や宇宙などの大いなる存在なども加わります。
これらの存在が守ってくれたと、パワーストーンでは解釈するようです。
《厄を払ってくれた》
パワーストーンが先に起こりうる不幸や最悪から守り、厄を払ってくれたという解釈も似ています。
《満願成就が近い、願いが届いた証拠》
これは数珠との解釈と、完全に同じです。
願い事を天に届けてくれた、もうそろそろ願い事が叶いそうだ、とパワーストーンが使用者に伝えてくれたと受け取ります。

パワーストーンならではのスピリチュアルな解釈とは

一方でパワーストーンブレスレットが壊れた場合、これらのスピリチュアルな意味が含まれるようです。
《使用者本人の精神レベルの変化や上昇によるもの》
持ち主の魂が磨かれ、パワーストーンの浄化作用も手伝い精神レベルが上がったために紐が壊れるという解釈がされます。
つまり使用者本人の心が清められ、成長と遂げた証です。
これはパワーストーンが浄化の象徴であるための解釈かもしれません。
《使用者本人の苦悩や心の痛み、負の念を受け止め過ぎた》
パワーストーンが使用者の苦しみなどの念を記憶しすぎたために、疲れてしまっている傾向があるようです。
身代わりとなり痛みや苦しみを引き受けようとしている証拠かもしれません。
このため、紐が切れた時はパワーストーンを浄化して負の念を清めてあげることが必要です。
また弱った力を回復させるために、パワーストーンを休養させる必要もあるでしょう。
《パワーストーンの力が弱まっている》
何らかの外的要因か、スピリチュアルな理由によりパワーストーン自体のパワーが弱まっていることを告げているサインとされます。
このままの使用では効果の実感が薄くなる傾向があるため、一度しっかり浄化し、パワーストーンを休ませる必要があるでしょう。
《深層心理や天からのアドバイス》
何らかのスピリチュアルなメッセージやお告げであるケースもあります。
自分自身の心の奥で思っている何かを、紐が切れることで教えてくれることもあるようです。

6-3数珠の紐が壊れた時と、パワーストーンが壊れた時の意味のまとめ

双方の解釈に似ている点は多いのですが、パワーストーンの方がよりスピリチュアルな意味が多く含まれ、解釈の幅が大きいようです。
一方で吉凶の解釈に違いがあります。
数珠は「良い意味」と「日常的によくあることという普通の意味」で受け取るようです。
パワーストーンの場合、スピリチュアルは普通とは受け取らず良い意味や「浄化が必要」などスピリチュアルな指摘も含まれています。
このように数珠とパワーストーンは壊れた時の解釈にも類似点と、相違点があるようです。

07数珠やパワーストーンが割れた時など、対処法や手放し方の違い

パワーストーンや数珠が壊れた時や、手放す時はどうすればベターなのか対処法に違いはあるのでしょうか。

7-1壊れた時の数珠の対処法と手放し方

壊れた時は仏具店などで修理を依頼することが多いようです。
また手放す際は、寺にお願いや相談をするといいでしょう。
一般ゴミとして捨てるのはあまりお勧めできないようです。

7-2壊れた時のパワーストーンの対処法と手放し方

壊れた時は自分でリメイクするか、購入店などで修理を依頼するか、手放すかを使用者本人が選択できるようです。
また手放し方としては仏具である数珠と異なり、一般ゴミとして捨てることが可能でしょう。
他にも自宅の庭や自然に帰す方法もあります。

7-3数珠とパワーストーンの対処法の違いとは

数珠は仏具ですので寺や仏具店に相談するのが良いとされています。
一方でパワーストーンは使用者が様々な選択肢から自分で決めて対処法を選ぶのです。
もう一つの違いとして、パワーストーンは修理や手放す前に浄化を施すことが望ましいとされています。

08よりパワーストーンを適切に扱うために

パワーストーンはスピリチュアルなアイテムです。
正しく扱う必要があるため、本やネットなどで石の効果や個性などを学ぶといいでしょう。
さらに独学や通信講座などで学ぶことにより、知識を深めることができます。
パワーストーンにはこのような資格もあるので、気になる人は調べてみるといいでしょう。
《パワーストーンのお勧め資格》
・パワーストーン鑑定士
・天然石鑑定士

01パワーストーンとは?

パワーストーンと数珠の違いを見ていく前に、まずパワーストーンとは何かについておさらいをしておきましょう。
パワーストーンとは、神秘的なエネルギーを持っているとされる石のことです。
パワーストーンには様々な種類があり、もたらされる効果や効能も石の種類によって異なります。パワーストーンは持ち主がもともと持っている潜在能力に働きかけて、力をさらにアップ、願いが叶うようにサポートを行ってくれる石を指しています。
そのため、パワーストーンは金運、恋愛運、仕事運といった開運の目的で用いられることがあります。
また、パワーストーンにはブレスレットやネックレス、指輪といった様々な形に加工されて用いられます。そのため、アクセサリーとしての意味合いもあり、おしゃれでありながら運気をアップさせる存在として女性の人気を集めています。

02数珠とは?

法事やお葬式の場など、日本ではおなじみの数珠。数珠とはそもそも仏様の加護をいただくというための法具のひとつです。数珠はもともと僧侶などが唱えた念仏の回数を数えるための道具とされていて、念珠と呼ばれることもあります。
つまり、数珠は持ち主と仏様とのつながりを示すもの。そのため、数珠を身につけていることはこの世とあの世、自分と仏様とのつながりができているということになります。
そのため、数珠には災厄から身を守ってくれる厄除けとしても使用されますが、特に必要なのは敬意をもって大切に扱うということ。
もし数珠を粗略に扱ってしまうと、それは仏様とのつながり、ひいては仏様を粗略に扱うということ。
言い換えれば、数珠は自分専用のお守りのようなもの。そのため、大切に扱うことは必要です。
このように数珠は仏様とは切っても切り離せないものですが、その玉の数は本来は煩悩の数と同じ百八個とされています。
素材に関しては、木製、天然石、珊瑚など様々なものがありますが、これといった決まりはありません。
ちなみに、数珠のひもが切れてしまった場合、不吉なことが起きるといわれることもありますが、実はこれは迷信です。
数珠も消耗品なので、紐が切れることは珍しくはありません。
もしひもが切れた場合、新しいものに買い替えるか、修理を頼むかするとよいでしょう。もし処分したいという場合、古い数珠はお寺などに持って行くと供養してもらうことができます。
これまで自分を守ってくれた存在なので、ここでも粗略に扱うことがないように気を付けましょう。

03パワーストーンと数珠の違い

一見、非常によく似ているパワーストーンと数珠。しかし、目的をはじめ、基本的な考え方などには大きな違いがあります。

3-1目的

パワーストーンと数珠との最大の違いは目的です。パワーストーンにも、厄除けや魔よけといった意味があるものもありますが、パワーストーンの場合には石が特別な力を持っていて、持ち主の潜在能力を引き出してくれるのに対して、数珠は仏様とのつながりを示すもの。
お守りという点では似ていると考えてしまうかもしれませんが、数珠はアクセサリーではありません。
また、パワーストーンは複数の石を組み合わせたり、同時にいくつかのパワーストーンのアクセサリーを身につけても構わないのに対して、数珠の場合、身につけていいのはあくまでもひとつだけといった違いがあります。

3-2素材

パワーストーンと数珠では素材にも違いがあります。
実は数珠の中にも、水晶やラピスラズリ、アクアマリンなど、パワーストーンとしても用いられる素材で作られているものがあります。
そのため、パワーストーンと数珠が同じようなものと考えている人もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうではありません。
数珠に意味があるのは、石ではありません。そのため、数珠の素材としては木製のものも一般的です。
逆にパワーストーンの場合、意味があるのは石そのもの。
そのため、ブレスレットやネックレスという形ではなく、様々な形に加工されて、身につけやすいような工夫が行われています。
つまり、パワーストーンと数珠は見た目が似ているだけで全く別ものということができます。

04数珠ブレスレットとは?

最近では、パワーストーンショップなどで「数珠ブレスレット」という商品を見かけるようになりました。ではこの数珠ブレスレットとはどのようなものなのでしょうか。

4-1ブレスレット型の数珠

数珠ブレスレットとは、簡単に言えばパワーストーンの一種で、形が揃ったパワーストーンをブレスレット型につなげたものです。
本物の数珠は厄除けなどといった御守りの意味もありますが、日常の生活ではなかなか気軽には身につけられないもの。しかしこの数珠ブレスレットは、数珠よりも手軽に、お守りとしてアクセサリー感覚で身につけることができます。
数珠ブレスレットは非常に略式の数珠だと考えることもできますが、葬儀や法事の場などではそぐわないかもしれません。

4-2パワーストーンと併せてつくられることも多い

数珠ブレスレットの特徴は、パワーストーンが用いられていること。そのため、本来はパワーストーンの役割を求めて身につけたり、分かりやすく「数珠ブレスレット」と名付けられて販売されたりということもあります。
この数珠ブレスレットは、魔除けや開運アイテムとしてつける人が多いようです。

05扱い方の注意点

数珠とパワーストーンはそれぞれ異なったものですが、取り扱いに際しては同じように注意すべき点も少なくありません。

5-1貸し借りは禁止

パワーストーンも数珠も、人との貸し借りは辞めたほうがよいでしょう。
数珠もパワーストーンも持ち主の念が宿るもの。人が触ったり使ったりしたものの場合、その人の念が混じって本来の力を発揮できなくなってしまいます。
特にパワーストーンの場合には、人の念やマイナスのエネルギーを吸収してしまうことがあります。
そのため、できるだけ人に触られないように注意しましょう。
なお、数珠でもパワーストーンでも、誰かのお下がりのものなどもなるべく避けた方がよいでしょう。

5-2ストーン同士の相性に注意

パワーストーンのアクセサリーでは複数の石が使われることもありますが、これは石そのものに意味合いや効果があることから、複数の願いや力をアップさせたいといったときに用いられます。
ただし、石の中には効果を打ち消し合ってしまうこともあるため、複数のものを組み合わせるときには注意が必要です。
たとえば、活動的になるためのパワーストーンとリラックスするためのパワーストーンを同時に身につけても、どちらの石も本来の力を発揮することができなくなってしまいます。
パワーストーンを身につける人の中には、いくつもの願い事や悩みがある場合、いくつものストーンのアクセサリーを使用している人も見かけますが、どれだけ願い事が多くても、一度に身につけるのは三種類程度に押さえて置いたほうがよいでしょう。

06まとめ

似ているようでも大きく異なるパワーストーンと数珠。正しい知識を身につけて、大切なときに恥をかかないように注意しましょう。

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
あい
あい 先生
スピリチュアルカウンセラー
1978年生まれ。北海道出身。某お笑い養成所で学んだトークスキル、占いコンサルタントの経験を活かし占いの世界に。日本最大級の占いイベント「占1グランプリ2016」にて優勝者。
あい

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