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レジンアートデザイナー

レジンで作れるハンドメイド作品や使い方!

レジンを使ったハンドメイドは、初心者から上級者まで幅広く楽しめる人気のクラフトです。
透明感のある美しい仕上がりや、さまざまなパーツを組み合わせることで、自分だけのオリジナル作品を作り出すことができます。
ピアスやネックレスなどのアクセサリーから、日常で使えるアイテムまで、デザインの自由度が高く、創作の幅が広がります。
自分好みのアイテムを使用することで簡単にオリジナルのハンドメイド作品が作れることで人気のレジン。今回は、レジンで作れるハンドメイド作品や、誰でも簡単にできるレジンの基本的な使い方についてご紹介します。

好きなものが作れる!レジンでつくれるハンドメイド作品と使い方
目次

01レジンを使ったハンドメイドの魅力と作れるアイテム

レジンは、透明で硬化性のある液体素材を使って、自分だけのオリジナル作品を作れるハンドメイド素材です。 透明な輝きやさまざまな色のパーツを封じ込めることで、アクセサリーや小物に独特の美しさを加えられます。 さらに、初心者から上級者まで幅広いレベルのクリエイターが楽しめる点もレジンの魅力のひとつです。 アクセサリーをはじめ、ヘアゴムやネックレスなど、レジンを使って作れるアイテムは多岐にわたります。 特にアクセサリー作りにおいては、自由なデザインと色の組み合わせを楽しめるため、個性を表現する絶好の素材です。 次に、具体的にどのようなアクセサリーをレジンで作れるのか、そのアイデアを紹介します。

1-1個性を演出するアクセサリーのアイデア

レジンを使ったアクセサリーは、自分の好みやセンスを反映させた一品を作れることが魅力です。 さまざまな素材やパーツを自由に組み合わせることで、他にはない独自のデザインを生み出すことができます。 アクセサリー作りは、プレゼントや自分用のコレクションにも最適で、日常生活を彩るアイテムとしても人気です。 アクセサリーの中でも特に人気があるのが、ピアスやイヤリング、ネックレスなどです。 これらのアイテムは、身に着けることで日常のファッションに華やかさをプラスし、個性を引き立てる効果があります。 自分だけのピアスやイヤリング、ネックレスを作る方法について詳しく見ていきましょう。

自分だけのピアスやイヤリングをデザイン

ピアスやイヤリングは、レジンアクセサリーの中でも人気が高いアイテムです。 小さなパーツを封じ込めたり、カラーを自由に組み合わせたりすることで、自分だけのオリジナルデザインを楽しむことができます。 まず、ピアスやイヤリングの土台を選ぶことがスタートになります。 ゴールドやシルバーの金具を選ぶことで、上品な印象に仕上がりますし、カラフルなパーツを取り入れることで、カジュアルな雰囲気にも仕上げることが可能です。 次に、レジンの中に封入するパーツとして、ラメやパール、ドライフラワーなどを使うと、より一層デザインの幅が広がります。 さらに、UVレジンを使うことで、短時間でしっかりと硬化し、丈夫な仕上がりが実現します。 パーツを配置したら、レジンを流し込み、UVライトや太陽光で硬化させるだけで完成です。 このシンプルなプロセスでありながら、細かなデザインや素材選びで大きく異なる作品を作れるのが、レジンの魅力です。

手作りネックレスでアクセサリーを楽しむ

ネックレスも、レジンを使って簡単に作ることができるアイテムです。 首元を華やかに彩るネックレスは、日常のファッションに取り入れるだけでなく、特別な日にも活用できます。 ネックレスのデザインにおいては、トップの部分にレジンを使い、好みのパーツを封じ込めることで、様々なスタイルを楽しむことができます。 シンプルに透明感のあるデザインにするのも良いですし、着色剤を使って鮮やかなカラーを加えることで、存在感のあるネックレスに仕上げることも可能です。 特に、ドライフラワーやシェル片を使ったデザインは、自然な美しさを引き立てる人気の手法です。 これにレジンを流し込み、硬化させると、世界に一つだけのネックレスが完成します。 こうしたレジンネックレスは、自分用にもプレゼント用にもぴったりです。

1-1ヘアアクセサリーに使えるレジンのデザイン

レジンは、アクセサリーだけでなく、ヘアアクセサリーにも活用できる素材です。 レジンで作るヘアアクセサリーは、日常のヘアスタイルに彩りを添えるだけでなく、特別な場面でも使えるデザインを楽しむことができます。 さらに、簡単に作れるため、初心者にも挑戦しやすいアイテムのひとつです。 特に人気があるのが、ヘアゴムやヘアピン、カチューシャなどです。 それぞれに異なるデザインの工夫を加えることで、オリジナリティあふれる作品を作ることができます。 次に、ヘアアクセサリーの作り方について詳しく見ていきましょう。

ヘアゴムに彩りを加えるレジンの使い方

ヘアゴムは、日常的に使える便利なアイテムでありながら、レジンを使って自分好みのデザインにすることで、個性的で華やかなヘアアクセサリーに仕上げることができます。 ヘアゴムのデザインには、レジンで作ったチャームを取り付ける方法が一般的です。 チャーム部分にレジンを流し込み、パールやビーズ、ラメなどを封じ込めることで、きらめくデザインに仕上がります。 さらに、ゴム部分とチャームを組み合わせる際には、色のコントラストや素材感の違いを楽しむことがポイントです。 このようにして作ったヘアゴムは、普段のヘアアレンジに取り入れるだけでなく、プレゼントとしても喜ばれるアイテムになります。

ヘアピンやカチューシャにアクセントをプラス

ヘアピンやカチューシャは、簡単に作れる上に、髪のスタイリングに華やかさを加えるアイテムとして人気です。 レジンを使ってデザインしたヘアピンやカチューシャは、自分だけのスタイルを表現するための素晴らしいツールとなります。 ヘアピンの作り方は、シンプルな金具にレジンを使ってデコレーションを加えることが基本です。 特に、カラフルなビーズや小さなパールを組み合わせることで、エレガントな仕上がりになります。 カチューシャの場合は、少し大きめのパーツを使ってデコレーションすると、より目立つデザインに仕上げることができます。 このように、ヘアピンやカチューシャにレジンを使ってアクセントを加えることで、日常のスタイリングに特別な要素を加えられるのです。

01レジン作品に挑戦!スマホケースなどの日用品も手作り

レジンは、アクセサリーだけでなく日常的に使えるアイテムの制作にも非常に適した素材です。 特に、スマホケースのような日用品を自分で手作りすることは、オリジナリティを追求しながら、実用的なアイテムを生み出す素晴らしい方法です。 レジンを使った手作りスマホケースは、好きなデザインやパーツを自由に組み合わせることができ、自分だけの一品を作る楽しみがあります。 スマホケース作りにレジンを使用すると、透明感のある美しい仕上がりが得られ、デコレーションの自由度も高いです。 次に、オリジナルのスマホケースを作る際の基本的な手順とデザインのコツを詳しく見ていきましょう。

1-1オリジナルスマホケースのデザインと作り方

オリジナルのスマホケースを作る際、まずはどのようなデザインにするかを考えることが重要です。 レジンを使ったスマホケースは、さまざまなパーツや素材を封じ込めることで、個性的な表現が可能です。 また、レジンの透明感を活かすことで、光の反射や屈折によって魅力的な仕上がりを演出できます。 スマホケースを作る際には、まず土台となるケースを用意し、その上にレジンを流し込むことでデコレーションを施します。 デザインをどのように組み立てるか、また使用するパーツをどのように配置するかについて詳しく見ていきましょう。

デコレーションパーツを組み合わせたスマホケース作り

スマホケースをレジンでデコレーションする際、重要なのはデコレーションパーツの選び方です。 パーツの組み合わせによって、スマホケース全体の雰囲気や印象が大きく変わります。 一般的に使われるパーツとしては、ラメやグリッター、ドライフラワー、ビーズ、シェル片などがあります。 例えば、ドライフラワーをレジンの中に封じ込めると、自然の美しさを感じる優雅なデザインが完成します。 また、シェル片やラメを使うことで、光の反射を楽しめるキラキラとした仕上がりにすることが可能です。 これらのパーツは、透明なレジンの中で立体感を持たせることで、より一層魅力的なデザインを作り出すことができます。 パーツを配置する際には、バランスを考えながら全体の構成を決めることがポイントです。レジンを流し込む前にパーツを仮置きしてみると、仕上がりをイメージしやすくなります。 パーツが固定された後にレジンを流し込み、しっかりと硬化させることで、スマホケース全体が美しく完成します。

UVレジンで強度を持たせるポイント

デコレーションパーツを配置した後、次に大切なのが、レジンの硬化プロセスです。 特にスマホケースのように日常的に使うアイテムの場合、耐久性が重要になります。 ここで、UVレジンを使うことによって、強度を高めることが可能です。 UVレジンは、紫外線を当てることで短時間で硬化する特性があり、スマホケースの表面に厚みを持たせることで、傷がつきにくく、壊れにくい仕上がりにできます。 UVレジンを使用する際には、層を薄く重ねることで、硬化時に発生する気泡を最小限に抑えることがポイントです。 また、パーツの間にレジンをしっかりと流し込むことで、スマホケース全体の強度を均一に保つことができます。 硬化にはUVライトを使用するのが一般的ですが、太陽光でも硬化させることが可能です。 ただし、UVライトを使用する方が短時間で確実に硬化できるため、よりおすすめです。 硬化が完了したら、表面にツヤを出すために軽く研磨をかけると、さらに美しい仕上がりになります。 このように、UVレジンを使うことで、強度とデザイン性を兼ね備えたスマホケースを作ることができ、日常的に使用する中でも安心して楽しむことができます。

01UVレジンの基本知識と使い方のコツ

UVレジンは、紫外線を当てることで短時間で硬化する透明な樹脂です。 レジン作品を作る際に、デザインや素材の選び方はもちろん、使い方のコツを知っておくことで、失敗を防ぎ、より美しい仕上がりを実現できます。 ここでは、UVレジンを扱う際に知っておくべき基本知識や使い方のポイントについて詳しく解説します。 UVレジンの使い方をマスターするためには、まず基本的な準備と土台選びから始める必要があります。さらに、UVライトでの硬化方法や注意点も重要です。 それぞれの段階でのコツを押さえておくことで、レジン作品作りがスムーズに進みます。

1-1必要な準備と土台選びのポイント

UVレジンを使って作品を作る際、最初のステップとして重要なのが、しっかりとした準備と土台選びです。 レジンを流し込む前に必要な準備を怠ると、作品の仕上がりに大きく影響を与えてしまうことがあります。 また、土台や型の選び方も、作品の完成度を大きく左右する要素です。 ここでは、レジンを扱う前にどのような準備が必要か、またおすすめの土台や型の選び方について詳しく見ていきましょう。

レジンを流し込む前に必要な準備

レジンを流し込む前に、まずは作業場所と道具の準備が重要です。 レジンは硬化すると非常に固く、作業中にこぼれてしまった場合、固まってしまうと除去が困難になることがあります。 そのため、作業台には新聞紙や専用のシリコンシートなどを敷き、レジンがこぼれても片付けがしやすい状態にしておくと良いでしょう。 次に、使う道具の確認です。 UVレジンを扱う際には、必ず手袋を着用し、換気の良い場所で作業を行うことが推奨されます。 また、レジンを流し込むためのシリコンモールドやピンセット、混ぜるためのスティック、UVライトなど、必要な道具がすべて揃っているかを確認してから作業に取りかかるようにしましょう。 さらに、レジンを流し込む前に、モールドや土台の表面をきれいにしておくことも大切です。 埃や汚れがついた状態でレジンを流し込むと、硬化後にその汚れが目立ってしまいます。 表面が滑らかで清潔な状態を保つことが、美しい仕上がりへの第一歩です。

おすすめの土台や型の選び方

UVレジンを使った作品では、土台や型(モールド)の選び方が非常に重要です。 土台や型の選び方によって、作品の形やデザインが大きく左右されるため、自分が作りたい作品に合ったものを選ぶことが求められます。 アクセサリーなど小物を作る場合、シリコン製のモールドが非常に便利です。 シリコンモールドは、柔軟性があり、硬化したレジンを簡単に取り出せるため、初心者にも扱いやすいアイテムです。 また、モールドの形も豊富で、ハート型や星型、円形などさまざまなバリエーションがあるため、作りたいデザインに合わせて選ぶことができます。 一方、アクセサリー以外の日用品を作る場合には、少し大きめの土台を選ぶ必要があります。 例えば、スマホケースやコースターなどを作る場合、専用の型が販売されていることが多いので、それらを利用すると簡単にデザインができます。 また、透明感のある仕上がりを求める場合には、クリアなアクリル製の型もおすすめです。

1-1UVライトで硬化させる際の注意点

UVレジンを使った作品作りにおいて、硬化のプロセスは最も重要なステップの一つです。 レジンはUVライトや太陽光を使って硬化させますが、硬化の際にいくつか注意すべき点があります。 硬化が不十分であったり、逆に過剰な硬化をしたりしてしまうと、作品にひび割れや気泡が発生する原因になります。 ここでは、UVライトでの硬化の際に気をつけるべきポイントについて詳しく説明し、失敗を防ぐためのコツも紹介します。

UVライトと太陽光、どちらを使うべきか

UVレジンを硬化させる際には、主にUVライトを使用する方法と、自然光である太陽光を使う方法の2つがあります。 それぞれの方法にはメリットとデメリットがあり、用途や作業環境によって使い分けることが求められます。 UVライトを使用する最大のメリットは、硬化時間を短縮できる点です。 UVライトを使えば、数分でしっかりとレジンが硬化するため、効率よく作業を進められます。 また、天候に左右されずに作業ができるため、いつでも安定した硬化が可能です。 一方で、太陽光を使って硬化させる場合は、UVライトを持っていない人でも手軽にレジン作品を作れる点が魅力です。 ただし、天気や日照時間によって硬化時間が異なるため、安定した仕上がりを求めるには少し難しいかもしれません。 曇りの日や冬季など、日照時間が短い場合は硬化が不十分になる可能性があるため、注意が必要です。

失敗しない硬化方法と時間の調整

硬化に失敗しないためには、時間の調整が非常に重要です。 UVレジンを硬化させる際には、UVライトを使う場合でも太陽光を使う場合でも、硬化時間を正確に調整することで、作品のクオリティを高められます。 UVライトを使用する場合、通常3〜5分程度で硬化しますが、厚みのある作品の場合は数回に分けてレジンを重ね、少しずつ硬化させることがポイントです。 一度に厚く流し込むと、硬化が不十分で内部がベタついたり、ひび割れが発生したりすることがあります。 層を薄く重ねることで、均一に硬化させることが可能です。 また、太陽光で硬化させる場合は、直射日光にしっかりと当てることが必要です。 曇りの日や室内の窓越しの日光では、硬化時間が長くなることがあるため、できるだけ日当たりの良い場所で作業を行うと良いでしょう。

01初心者におすすめ!レジンキットの活用方法

レジン作品を作るためには、いくつかの道具や材料を揃える必要がありますが、初心者にとってはどこから始めたらいいか迷うことも多いでしょう。 そんな時に役立つのが、初心者向けのレジンキットです。これらのキットは、必要な道具や材料が一つのパッケージにまとめられており、手軽にレジン作りを始められるため、初めての方にもおすすめです。 次に、レジンキットを活用する具体的な方法について詳しく見ていきましょう。

1-1初心者向けキットで手軽にスタート

レジンキットは、初心者が一から道具や材料を揃える手間を省き、簡単にレジン作品作りを始められる優れたアイテムです。 多くのキットには、必要最低限の道具が揃っており、複雑な手順を踏まずにすぐに取り掛かることができます。 そのため、レジン作りに興味があるけれど、何を揃えたらいいか分からないという方には最適なスタートポイントです。

レジンキットの中身と使い方のポイント

初心者向けレジンキットには、基本的なアイテムがすべて揃っています。 通常、キットにはUVレジン液、UVライト、シリコンモールド(型)、ピンセット、パーツ、混ぜるスティックなどが含まれており、これらを使えばすぐに作品作りを始められます。 まず、UVレジン液は、キットに含まれるシリコンモールドに流し込むために使用します。 これに加えて、ラメやドライフラワーなどのデコレーションパーツを組み合わせることで、オリジナルのデザインを作ることが可能です。 次に、UVライトで硬化させる工程が必要ですが、キットには小型のUVライトが付属していることが多いため、特別な設備は必要ありません。 キットに含まれる説明書を参考にしながら、手順に沿って進めると、初心者でも失敗せずに美しい作品を完成させられます。

初心者に人気のレジンキットの選び方

初心者向けレジンキットを選ぶ際には、どのような作品を作りたいかによって、適切なキットを選ぶことが重要です。 例えば、アクセサリーを作りたい場合には、ピアスやネックレス用のパーツが含まれているキットがおすすめです。 一方、スマホケースやコースターなどの日用品を作りたい場合には、それに適したモールドが入っているキットを選ぶと良いでしょう。 また、初心者には説明書が充実しているキットを選ぶことも大切です。 作り方が詳しく書かれているキットであれば、初めてでも迷わずに作業を進められます。 人気のキットには、カラフルなパーツやユニークなデザインモールドが含まれているものも多く、見た目にも楽しい作品作りをサポートしてくれます。

1-1作りたいアイテムに合ったキットの探し方

レジンキットには、アクセサリー用や日用品用など、用途に応じたさまざまな種類があります。 そのため、自分が作りたいアイテムに合ったキットを選ぶことが、満足のいく作品作りの鍵となります。 用途ごとに必要な材料や道具が異なるため、それぞれに適したキットを探すことが大切です。 ここでは、アクセサリー向けのキットと日用品向けのキットの違いや、道具を揃えることのメリットについて解説していきます。

アクセサリー向けキットと日用品向けキットの違い

アクセサリー向けのレジンキットと日用品向けのキットでは、含まれているパーツやモールドが異なります。 アクセサリー向けのキットには、ピアスやイヤリング、ネックレスのパーツが含まれていることが多く、小さなモールドや細かい装飾用のパーツが中心です。 これに対して、日用品向けのキットには、スマホケースやコースターなど、少し大きめのアイテムを作るためのモールドが含まれています。 たとえば、アクセサリー向けのキットでは、ラメやビーズ、ドライフラワーといった小さなデコレーションパーツが多く、繊細なデザインを楽しむことができます。 一方、日用品向けのキットでは、全体に広がるようなデザインや大きめのパーツを組み合わせることで、実用的でありながら美しい仕上がりにすることが可能です。 このように、作りたいアイテムに応じてキットを選ぶことで、作品作りの楽しさが広がります。

必要な道具を揃えるメリットと手軽さ

レジンキットには、必要な道具がすべて揃っているため、別途道具を揃える手間が省けるという大きなメリットがあります。 特に初心者の場合、どの道具が必要か分からないことも多いため、キットを購入することでスムーズに作業を始められます。 さらに、キットには初心者でも扱いやすいコンパクトな道具が含まれていることが多く、これにより初めてのレジン作りでも安心して取り組むことができます。 例えば、UVライトやピンセットなど、専門的な道具があらかじめ揃っているため、手軽にスタートできるのが魅力です。 また、道具が揃っていることで、必要なアイテムが足りなくて作業が中断することもなく、スムーズに進められます。 このように、必要な道具が揃ったレジンキットは、初心者にとって非常に便利で手軽な選択肢です。

01レジン作品をもっと楽しむための応用テクニック

レジン作品作りに慣れてきたら、基本の技術にプラスして応用テクニックを取り入れることで、さらに創造力豊かな作品を生み出すことができます。 特にパーツの選び方や組み合わせの工夫、カラーレジンの使用は、作品の表情を大きく変える重要なポイントです。 ここでは、初心者を卒業した方にもおすすめの応用テクニックについて詳しく解説していきます。

1-1パーツの使い方と組み合わせの工夫

レジン作品の魅力は、その中にさまざまなパーツを封じ込めることで、透明感や立体感のあるデザインを楽しめる点にあります。 パーツの選び方や配置の仕方によって、作品全体の印象が変わるため、工夫次第で無限のバリエーションが作り出せます。 パーツの使い方における基本をマスターしたら、次は応用テクニックを取り入れ、オリジナリティ溢れる作品を作ることを目指しましょう。

簡単にできるレジンアートの応用技

レジン作品を一段階レベルアップさせるための簡単なテクニックとして、「レイヤリング」があります。 レジンを何層にも重ねることで、立体感のある作品を作ることができ、奥行きのあるデザインが楽しめます。 例えば、最初に薄いレジン層を流し込み、そこに小さなパーツを配置します。次に別の層を重ね、その上に異なるパーツを置くことで、深みのあるデザインが完成します。 また、パーツを配置する際には、中央に集中させるだけでなく、ランダムに配置することで自然な流れの演出が可能です。 これにより、見る角度によって異なる表情を楽しめる作品を作ることができます。 透明感を活かしたレジンならではの立体的なデザインを追求することで、個性的なアート作品を生み出せます。

パールやドライフラワーの活用アイデア

レジン作品に使うパーツとして特に人気が高いのが、パールやドライフラワーです。 これらの素材は、シンプルなレジン作品に高級感や自然の美しさを加えることができ、非常に応用範囲が広いです。 パールを使った作品は、上品でエレガントな印象を与えられます。 特に、小さなパールを複数使ってランダムに配置することで、動きのあるデザインが完成します。 また、パールの大きさや色を変えることで、立体感をさらに強調することも可能です。 一方、ドライフラワーはナチュラルな素材で、レジンに閉じ込めることで、永久に美しい状態を保つことができます。 季節ごとに異なる花を使うことで、季節感のある作品を作れるのも魅力のひとつです。 花びらや茎の位置を工夫して配置することで、自然なバランスを取ることが重要です。

1-1カラーレジンや着色剤の選び方

レジン作品に色を取り入れることで、透明な作品とは一味違った個性的なデザインを楽しめます。 カラーレジンや着色剤を使うことで、色鮮やかで華やかな作品に仕上げられますが、色の選び方や使い方にはいくつかのコツがあります。 レジンを美しく仕上げるためのカラー選びのポイントと、着色剤の使い方について見ていきましょう。

レジンを美しく仕上げるカラーの選び方

レジンに色を加える際の第一のポイントは、全体のバランスを考えたカラー選びです。 作品のテーマに合わせて、使う色を選ぶことが重要です。 例えば、海をテーマにした作品では、ブルーやホワイトの色合いを基調に、透明感のある涼しげな仕上がりにできます。 一方で、花や自然をテーマにする場合は、グリーンやイエロー、ピンクなどの暖かみのある色を使うと、明るく華やかな印象を与えられます。 また、色の濃さを調整することで、透明感を保ちながら淡い色合いを作り出すことも可能です。 少量の着色剤を使って薄めの色を作ると、光の透過を活かした透明感のある作品に仕上がります。 色を重ねることでグラデーション効果を出すこともできるため、カラーレジンならではの豊かな表現力を楽しめます。

着色レジンを使ったオリジナル作品のコツ

カラーレジンや着色剤を使った作品作りにはいくつかのコツがあります。 まず、色を混ぜる際には、少量ずつ加えることがポイントです。 過剰に着色剤を加えると、レジンが濁ってしまったり、硬化がうまくいかなかったりすることがあるため、慎重に調整することが大切です。 着色剤は少しずつ加え、色合いを確認しながら進めることで、失敗を防ぐことができます。 また、着色剤の種類によっては、透明感を保つものや不透明になるものがあります。 自分の作品のイメージに合ったタイプを選ぶことで、理想的な仕上がりを実現できます。 透明感を保ちつつ色を加えたい場合は、クリアタイプの着色剤を選ぶと良いでしょう。 カラーレジンを使った作品作りでは、色の組み合わせが作品の完成度を大きく左右します。 大胆な色使いに挑戦しても良いですし、シンプルに単色でまとめることで洗練された印象を与えることも可能です。

01レジンでつくれる人気のハンドメイド

レジンは自分の好きな素材を使って好きな形に固めることができる素材です。また、固まった後も加工を加えることで、様々なバリエーションを生み出すことができます。

1-1ピアス、イヤリング

レジン初心者にまずおすすめしたいのが、ピアスやイヤリングなどのアクセサリー。土台を購入して、好きな型にレジンを流し込むだけで、簡単に好みのピアスやイヤリングを作ることができます。
ピアスやイヤリングの場合、大きさも適度なので扱いやすく、固まる時間も早いため、まずレジンに取り組んでみたい、レジンを使って何かを作ってみたいという方には最適です。

1-2ネックレス

レジンによるハンドメイドアクセサリーの中ではネックレスも人気。ネックレスの場合、台座を購入してペンダントトップにオリジナルのアイテムを組み合わせることが一般的です。ある程度の大きさがあるため、レジンの中にチャームなどの好きなパーツを入れることができるというのも楽しいポイント。透明なレジンを使っても、後から着色してもカラフルで楽しいネックレスを作ることができます。

1-3ヘアゴム、ヘアアクセサリー

レジンを上手に使えばヘアゴムやヘアピンなど、ヘアアクセサリーを作ることもできます。レジンを流し込んで成型するための型には、球形や三角形など様々な形の物が揃っているため、自分好みのヘアアクセサリーを作ることができます。特にヘアアクセサリーは数を持っているとうれしいもの。髪型や紙の色、その日の気分に合わせたオリジナルのヘアアクセサリーを楽しめばきっとレジンの魅力を発見できることでしょう。

1-4スマホケース

レジンの使い方に慣れてきたら、ぜひチャレンジしたいのがスマホケースです。スマホケースはなかなかお気に入りのものが見つからないという場合、レジンを使えば自分好みのスマホケースを作ることができます。百円ショップなどで販売されている透明のスマホケースをベースにすれば、簡単に自分好みのデザインのスマホケースが手作り可能。最初は少し難しいと感じるかもしれませんが、作業自体は非常に簡単です。

02UVレジンの基本的な使い方

レジンの中でも手に入りやすいのがUVレジン。UVレジンは紫外線を当てることで固まるレジンで、様々な使い方をすることができます。

2-1初心者にもおすすめのUVレジン

ハンドクラフト作品を作るときに使用されるレジンは大きく分けるとUVレジンとエポキシレジンの二種類があります。UVレジンとエポキシレジンの違いは簡単に言うと、固まり方が異なるということ。UVレジンが紫外線を当てると固まるのに対して、エポキシレジンは種類の違う二つの薬剤を混ぜることで化学反応が発生、レジンが固まります。エポキシレジンは透明感や触り心地、重さなど、高級感を楽しむことができる素材ですが、二つの液体をきっちり計量し、混合しなければならないのが難点。さらに、レジンが固まるまで長ければ三日ほどかかることもあるため、初心者にはなかなかハードルが高く感じられることもあります。
その点、UVレジンは厳密に薬剤を計量しなければならないということはありません。また、紫外線を当てれば固まるため、日光などに当てておけばいいというのも便利な点。固まるスピードもエポキシレジンよりも早いため、初心者にとっては扱いやすいレジンと言えるでしょう。

2-2レジンを流し込む土台などを下準備

UVレジンでハンドメイド作品を作る場合、まずはレジンを流し込む土台などを準備する必要があります。土台となるのは、シリコン製のモールドと呼ばれる枠やミール皿という小さなお皿状のもの。特にミール皿は薄く成型できるため、すぐに乾燥して固まってくれるため初心者にはおすすめです。
またシリコン製のモールドには様々な形があるため、アクセサリーを作るときには好みの形を選べて非常に便利です。

2-3UVレジンを流し込み、整える(パーツなどもいれる)

土台の準備ができたら、そこにUVレジンを流し込みます。レジンには粘り気があるため、ゆっくりと流し込むだけで自然に型を満たしてくれます。そこに封入する好みのパーツを配置すれば、あとはレジンが固まるのを待つだけです。
UVレジンは紫外線が当たると固まり始めますが、それほど急に固まることはありませんので、ゆっくり落ち着いて作業をするとよいでしょう。また、焦ってレジンを流し込むと気泡が入ってしまうため、ゆっくり慎重に行うことが重要です。

2-4UVライト、または太陽光で硬化する

土台にUVレジンを流し込み、パーツを配置したらレジンを固めるために紫外線を当てます。紫外線は日光にも含まれているため、日当たりのよい場所に置いておくだけでレジンは固まってくれますが、部屋の窓の向きや季節、時間帯などによって思うように太陽の光を確保できないこともあります。
そんなときに役にたつのがUVライト。UVライトは紫外線を照射することができる特別なライトで、これがあれば季節や時間帯などに関係なく、しっかりとレジンに紫外線を当てることができます。
特にUVレジンは紫外線が当たらなければ固まらないため、日光で固めようとした場合、どうしても影になる部分は固まりづらいということもありますが、UVライトを使用すればまんべんなく紫外線を当てることができるため、作業を効率的にすすめることができます。

03初心者はキット購入がおすすめ

初心者のハンドクラフト作品にはUVレジンの使用がおすすめ。しかし、まだちょっと敷居が高いという場合には、キットを購入するという方法もあります。

3-1作りたいアイテムのキットを購入

最近、ハンドクラフトの人気が高まるにつれて様々なキットが発売されるようになっています。これらのキットは、ピアスやネックレス、イヤリングなど作りたいアイテム別に販売されているものもあり、このキットを購入するだけで作りたいアイテムに必要な道具をすべて手に入れることができます。
土台だけでなく、レジンの中に封入するためのラメやビーズ、押し花などがセットになっているものもあるため、多くの種類の中から自分好みのデザインを決めることができます。

3-2必要な道具が入っているため使いやすい

また、キットを購入する大きなメリットは、レジンづくりに必要な工具が最初から揃えられること。価格にもよりますが、キットの中にはUVライトも入っているものもあるため、最初にひとつ購入するだけで、効率的で簡単な作業が可能になります。
特に初心者の場合には、何から揃えたらよいのかわからないということも少なくありませんが、セットで購入した場合には、最初から必要な道具が揃っているため、いざ作業を始めて何かが足りないといった不便を感じることもありません。
もしこれからレジンを始めたいという場合、キットの購入がおすすめです。

01まとめ

レジンを使ったハンドメイドは、その透明感や独自のデザインが作り出せる点で、初心者から上級者まで楽しめる魅力的なクラフトです。 アクセサリーや日用品など、さまざまなアイテムを個性的に仕上げることができ、自由な表現が可能です。 また、UVレジンの使い方や応用テクニックを習得することで、より高度なデザインが実現できます。 レジン作品を楽しみながら、オリジナリティあふれる作品作りに挑戦してみましょう。

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
runrun 先生
アクセサリーショップ運営
静岡県浜松市出身。物流業界のOLを経てハンドメイド(UVレジン)の世界へ。 minneギャラリーにてハンドメイドアクセサリーショップ「Ange.mignon〜アンジュ.ミニョン」運営。

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