ルーン占いには不可欠!ルーンカードとルーンストーンについて
直観力と発想力によってリーディングを行うルーン占いは女性に人気の高い占術です。ルーン占いを行うとき、用いられることが多いのがルーンカードやルーンストーン。今回はルーンカードやルーンストーンについてご紹介します。
- 目次
01ルーン占いとは?
「ルーン占い」という言葉を聞いたことはあるけれど、実際にどんな占いなのかよく分からないという方も多いかもしれません。では、ルーン占いとはどのような占いの方法なのでしょうか。
1-1小枝や、ルーン文字の描かれたカードや石を使用する占い
ルーン占いとは、一言でいえば「ルーン文字」によって占いを行う方法です。
ルーン文字は古代のヨーロッパで使用されていた文字の種類。日常生活にも使われていて、現在のアルファベットの元になったものでもありますが、呪術や魔術に用いられることもあり、現代では占いという形で用いられています。
このルーン文字の書かれたカードや石を用いたのがルーン占いです。また、ルーン占いには小枝を用いた伝統的な方法もあります。
1-2ルーン文字はひとつひとつ象徴的なイメージや意味を持つ
では、このルーン文字はどのようにリーディングに用いられるのでしょうか。
用いられているルーン文字は二十四種類あり、これに「ブランク」という空白のものを組み合わせた二十五種類で占いが行われます。
それぞれのルーン文字には、象徴的なイメージや意味、与えてくれる力などを持っていて、それらをキーワードに過去や現在、未来といった事柄を読み解いていきます。
生年月日などの個人的なデータを使うのではなく、偶然に選んだカードや石の模様からリーディングを行うという意味では、タロットカードなどに近い占術ということができます。
1-3占い方には大きく分けて2種類ある
ルーン占いの方法には、大きく分けて二つの方法があります。ひとつが「ルーンキャスティング」と呼ばれるもの。
「キャスティング」とは「放り投げる」という意味で、ルーンキャスティングは文字通り、ルーン文字の刻まれた木や石を放り投げて、その配置やお互いの距離、裏表などによって運勢を占います。
ルーンキャスティングはもっとも伝統的なルーン占いの方法とも言われることもあり、中には小枝などを用いる方法も。
ルーン占いのもう一つの方法が「ルーンスプレッド」。ルーンスプレッドは、ルーン文字の刻まれた石やカードなどを袋に入れて、そこからいくつかのものを選んで引く方法。
ひとつの石やカードを選び、その意味を読み取る方法だけでなく、複数の石やカードを選んでそれらを特定のルールの元に配置して、メッセージやアドバイスを読み解くという手法も用いられます。
複数の石やカードを用いる場合、質問したいことや問題の原因など、よりくわしいことを読み解くことができるのが特徴。ただし、選ぶ石やカードの数が増えれば増えるほど、リーディングも複雑になるため、正確なメッセージやアドバイスを知るためには、ある程度の経験が必要になります。
02ルーン占いに必要な道具
ルーン占いにはいくつかの方法があり、どの方法を選ぶかによって必要な道具も異なります。ではルーン占いにはどのような道具が必要なのでしょうか。
2-1ルーンキャスティングに必要な道具
ルーンキャスティングを行う場合、種類によって道具も異なりますが、共通するのは白い布。ルーンキャスティングではルーンを刻んだ石や木、小枝などを用いますが、それを受け止めるための「キャスティングシート」と呼ばれる白い布が必要です。
また、小枝を用いる場合には、九本の小枝を揃えましょう。ルーンキャスティングでは、この小枝をキャスティングシートの上に放り投げて、それらがどのような形になっているかによって運勢などを占います。
2-2ルーンスプレッドに必要な道具
ルーンスプレッドを行う場合、ルーン文字を書いたカードか石、木片が必要です。また、それらを入れておくためのバッグも必要。
特に石や木片を用いる場合、最初にバッグにそれらを入れておき、そこからひとつまたは複数のものを選んで占いを行います。
引いたものを配置するためのリーディングマットもあるとよいでしょう。
03ルーンカードの素材と使い方
「ルーンカード」とは、ルーン文字の書かれたカードのこと。ルーンカードはルーン占いを行うときにはもっともポピュラーな道具です。
3-1ルーンスプレッドで使用する
ルーンカードは、特にルーンスプレッドを行うときに使用します。ルーンカードでルーンスプレッドを行うときには、ルーンカードをしっかりシャッフルし、心の中で質問したいことを思い浮かべながらカードを引きます。そこに書かれたルーン文字によってリーディングを行います。
3-2ルーンカードの準備方法・素材
ルーンカードはタロットカードやオラクルカードのように市販されているものを用いるのが一般的。占いの専門店などで販売されているため、自分の気に入ったものを選ぶとよいでしょう。特に初心者の場合には、市販されているカードは使いやすく非常に便利な存在です。
もしさらにルーンカードについて詳しくなりたい、ルーンカードを極めたいという場合には自分でカードを作るという方法もあります。
このとき、注意したいのは枚数。ルーンカードは一種類のルーン文字につき一枚。また、「ブランク」のルーンも加えた二十五枚のカードが必要になります。
その他にも、木の札などにルーン文字を彫りこんだものを作るという方法も。紙にすべきか、木の札にすべきかについて厳密な決まりはなく、好みで選んでも構いませんが、自分が愛着を持てるものを選ぶと、さらに深いリーディングが可能になるかもしれません。
ただし、木の札などは破損しやすいこともあるため、きちんと保存することが必要です。
04ルーンストーンの素材と使い方
「ルーンストーン」は、ルーン文字を刻んだ石のことです。ルーンストーンは様々なルーン占いに用いることができます。
4-1ドローイングやキャスティングに使用
ルーンストーンは先ほど紹介したドローイングやキャスティングなどに使用します。
ドローイングは、袋の中にルーンストーンを入れて、そこからいくつかを選ぶことによってリーディングを行う方法です。カードの場合、袋に入れてドローイングを行うには不向きですが、ルーンストーンの場合にはスムーズに行うことができます。
また、キャスティングでもある程度の重さがあるため、風に飛ばされることなく、どの場所に落ちたのかをしっかりと確認することが可能。
ルーンストーンの素材はセラミック、石材、プラスチック、天然石など様々なものが用いられ、中にはパワーストーンにルーン文字が刻まれたものもあります。
ルーンストーンは市販されているものを購入すると手軽。もし本格的にルーン占いを行いたいという場合には、自分でルーン文字を石に刻むという方法もあります。
ただし、ルーン占いはタロットカードと同様に「正位置」「逆位置」の考え方が使われるもの。もし丸いストーンを選んだ場合には、どちらが正位置でどちらが逆位置なのか分からなくなってしまう可能性があります。
また、平らな石を使ってキャスティングを行うと、裏向きに落ちてしまうこともあるため、注意が必要です
05まとめ
ルーン占いに使われる道具は非常にシンプル。購入することはもちろん、自分で作ることもできます。占い自体も初心者に取り組みやすいものなので、興味を持ったという方はぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。
1-1小枝や、ルーン文字の描かれたカードや石を使用する占い
ルーン占いとは、一言でいえば「ルーン文字」によって占いを行う方法です。
ルーン文字は古代のヨーロッパで使用されていた文字の種類。日常生活にも使われていて、現在のアルファベットの元になったものでもありますが、呪術や魔術に用いられることもあり、現代では占いという形で用いられています。
このルーン文字の書かれたカードや石を用いたのがルーン占いです。また、ルーン占いには小枝を用いた伝統的な方法もあります。
1-2ルーン文字はひとつひとつ象徴的なイメージや意味を持つ
では、このルーン文字はどのようにリーディングに用いられるのでしょうか。
用いられているルーン文字は二十四種類あり、これに「ブランク」という空白のものを組み合わせた二十五種類で占いが行われます。
それぞれのルーン文字には、象徴的なイメージや意味、与えてくれる力などを持っていて、それらをキーワードに過去や現在、未来といった事柄を読み解いていきます。
生年月日などの個人的なデータを使うのではなく、偶然に選んだカードや石の模様からリーディングを行うという意味では、タロットカードなどに近い占術ということができます。
1-3占い方には大きく分けて2種類ある
ルーン占いの方法には、大きく分けて二つの方法があります。ひとつが「ルーンキャスティング」と呼ばれるもの。
「キャスティング」とは「放り投げる」という意味で、ルーンキャスティングは文字通り、ルーン文字の刻まれた木や石を放り投げて、その配置やお互いの距離、裏表などによって運勢を占います。
ルーンキャスティングはもっとも伝統的なルーン占いの方法とも言われることもあり、中には小枝などを用いる方法も。
ルーン占いのもう一つの方法が「ルーンスプレッド」。ルーンスプレッドは、ルーン文字の刻まれた石やカードなどを袋に入れて、そこからいくつかのものを選んで引く方法。
ひとつの石やカードを選び、その意味を読み取る方法だけでなく、複数の石やカードを選んでそれらを特定のルールの元に配置して、メッセージやアドバイスを読み解くという手法も用いられます。
複数の石やカードを用いる場合、質問したいことや問題の原因など、よりくわしいことを読み解くことができるのが特徴。ただし、選ぶ石やカードの数が増えれば増えるほど、リーディングも複雑になるため、正確なメッセージやアドバイスを知るためには、ある程度の経験が必要になります。
2-1ルーンキャスティングに必要な道具
ルーンキャスティングを行う場合、種類によって道具も異なりますが、共通するのは白い布。ルーンキャスティングではルーンを刻んだ石や木、小枝などを用いますが、それを受け止めるための「キャスティングシート」と呼ばれる白い布が必要です。
また、小枝を用いる場合には、九本の小枝を揃えましょう。ルーンキャスティングでは、この小枝をキャスティングシートの上に放り投げて、それらがどのような形になっているかによって運勢などを占います。
2-2ルーンスプレッドに必要な道具
ルーンスプレッドを行う場合、ルーン文字を書いたカードか石、木片が必要です。また、それらを入れておくためのバッグも必要。
特に石や木片を用いる場合、最初にバッグにそれらを入れておき、そこからひとつまたは複数のものを選んで占いを行います。
引いたものを配置するためのリーディングマットもあるとよいでしょう。
03ルーンカードの素材と使い方
「ルーンカード」とは、ルーン文字の書かれたカードのこと。ルーンカードはルーン占いを行うときにはもっともポピュラーな道具です。
3-1ルーンスプレッドで使用する
ルーンカードは、特にルーンスプレッドを行うときに使用します。ルーンカードでルーンスプレッドを行うときには、ルーンカードをしっかりシャッフルし、心の中で質問したいことを思い浮かべながらカードを引きます。そこに書かれたルーン文字によってリーディングを行います。
3-2ルーンカードの準備方法・素材
ルーンカードはタロットカードやオラクルカードのように市販されているものを用いるのが一般的。占いの専門店などで販売されているため、自分の気に入ったものを選ぶとよいでしょう。特に初心者の場合には、市販されているカードは使いやすく非常に便利な存在です。
もしさらにルーンカードについて詳しくなりたい、ルーンカードを極めたいという場合には自分でカードを作るという方法もあります。
このとき、注意したいのは枚数。ルーンカードは一種類のルーン文字につき一枚。また、「ブランク」のルーンも加えた二十五枚のカードが必要になります。
その他にも、木の札などにルーン文字を彫りこんだものを作るという方法も。紙にすべきか、木の札にすべきかについて厳密な決まりはなく、好みで選んでも構いませんが、自分が愛着を持てるものを選ぶと、さらに深いリーディングが可能になるかもしれません。
ただし、木の札などは破損しやすいこともあるため、きちんと保存することが必要です。
04ルーンストーンの素材と使い方
「ルーンストーン」は、ルーン文字を刻んだ石のことです。ルーンストーンは様々なルーン占いに用いることができます。
4-1ドローイングやキャスティングに使用
ルーンストーンは先ほど紹介したドローイングやキャスティングなどに使用します。
ドローイングは、袋の中にルーンストーンを入れて、そこからいくつかを選ぶことによってリーディングを行う方法です。カードの場合、袋に入れてドローイングを行うには不向きですが、ルーンストーンの場合にはスムーズに行うことができます。
また、キャスティングでもある程度の重さがあるため、風に飛ばされることなく、どの場所に落ちたのかをしっかりと確認することが可能。
ルーンストーンの素材はセラミック、石材、プラスチック、天然石など様々なものが用いられ、中にはパワーストーンにルーン文字が刻まれたものもあります。
ルーンストーンは市販されているものを購入すると手軽。もし本格的にルーン占いを行いたいという場合には、自分でルーン文字を石に刻むという方法もあります。
ただし、ルーン占いはタロットカードと同様に「正位置」「逆位置」の考え方が使われるもの。もし丸いストーンを選んだ場合には、どちらが正位置でどちらが逆位置なのか分からなくなってしまう可能性があります。
また、平らな石を使ってキャスティングを行うと、裏向きに落ちてしまうこともあるため、注意が必要です
05まとめ
ルーン占いに使われる道具は非常にシンプル。購入することはもちろん、自分で作ることもできます。占い自体も初心者に取り組みやすいものなので、興味を持ったという方はぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。
3-1ルーンスプレッドで使用する
ルーンカードは、特にルーンスプレッドを行うときに使用します。ルーンカードでルーンスプレッドを行うときには、ルーンカードをしっかりシャッフルし、心の中で質問したいことを思い浮かべながらカードを引きます。そこに書かれたルーン文字によってリーディングを行います。
3-2ルーンカードの準備方法・素材
ルーンカードはタロットカードやオラクルカードのように市販されているものを用いるのが一般的。占いの専門店などで販売されているため、自分の気に入ったものを選ぶとよいでしょう。特に初心者の場合には、市販されているカードは使いやすく非常に便利な存在です。
もしさらにルーンカードについて詳しくなりたい、ルーンカードを極めたいという場合には自分でカードを作るという方法もあります。
このとき、注意したいのは枚数。ルーンカードは一種類のルーン文字につき一枚。また、「ブランク」のルーンも加えた二十五枚のカードが必要になります。
その他にも、木の札などにルーン文字を彫りこんだものを作るという方法も。紙にすべきか、木の札にすべきかについて厳密な決まりはなく、好みで選んでも構いませんが、自分が愛着を持てるものを選ぶと、さらに深いリーディングが可能になるかもしれません。
ただし、木の札などは破損しやすいこともあるため、きちんと保存することが必要です。
4-1ドローイングやキャスティングに使用
ルーンストーンは先ほど紹介したドローイングやキャスティングなどに使用します。
ドローイングは、袋の中にルーンストーンを入れて、そこからいくつかを選ぶことによってリーディングを行う方法です。カードの場合、袋に入れてドローイングを行うには不向きですが、ルーンストーンの場合にはスムーズに行うことができます。
また、キャスティングでもある程度の重さがあるため、風に飛ばされることなく、どの場所に落ちたのかをしっかりと確認することが可能。
ルーンストーンの素材はセラミック、石材、プラスチック、天然石など様々なものが用いられ、中にはパワーストーンにルーン文字が刻まれたものもあります。
ルーンストーンは市販されているものを購入すると手軽。もし本格的にルーン占いを行いたいという場合には、自分でルーン文字を石に刻むという方法もあります。
ただし、ルーン占いはタロットカードと同様に「正位置」「逆位置」の考え方が使われるもの。もし丸いストーンを選んだ場合には、どちらが正位置でどちらが逆位置なのか分からなくなってしまう可能性があります。
また、平らな石を使ってキャスティングを行うと、裏向きに落ちてしまうこともあるため、注意が必要です