刺繍アドバイザー
こうすれば見た目もOK!刺繍糸の保管方法や整理の仕方について
記事作成日:2024.07.04
刺繍を趣味にしている方の中には、素敵な刺繍糸を見つけたらつい買ってしまうという人も多いかもしれません。それでは、購入した刺繍糸はどのように保存すればよいのでしょうか。今回は刺繍糸の保管方法や整理の仕方についてご紹介します。
- 目次
01刺繍糸は収納が大変!
一般的に、多くの刺繍糸は細い糸が六本まとまった状態で販売されています。刺繍をするときには、必要な本数をその中から引き抜いて使用しますが、刺繍糸をそのまま保存しておくと、引き出すときに糸が絡まってしまうことも。さらに糸を使い切ることができないと、中途半端な状態で保存しなければならず、次に使おうと思ったときには、どの糸がどれだけ残っているかが分からなくなってしまいます。それを避けるためにも、刺繍糸は適切に保管することが必要です。
02刺繍糸の保管アイデア例
きちんと保管しておかなければ、ますます使いにくくなってしまう刺繍糸。では刺繍糸の保管にはどのような方法があるのでしょうか。
2-1専用のステッチ棒
刺繍糸を保存する方法で一般的なのが、刺繍専用のステッチ棒を使うというもの。ステッチ棒とは、糸を掛けるための道具で、これを使うと刺繍糸をコンパクトに保存することができます。ステッチ棒の中には、糸についていた帯やラベルなどを保存することができるものもあり、色番号を確かめるときなど非常に重宝です。
2-2糸巻き
糸巻きとは、糸を巻き付けるためのカード状のアイテムのこと。裁縫箱の中で見たことがある人も多いかもしれません。この糸巻きも刺繍糸を保存するときに便利です。コンパクトに並べて収納することができるため、省スペースにも役立ちます。
2-3ジッパー付きの小袋収納
刺繍糸を保存するときの道具としてよく使われているのがジッパー付きの小袋です。ジッパー付きの小袋はサイズが豊富で、リーズナブルなのが魅力。クリア素材のものを使うと、一目で糸を見分けられるのも大きなメリットです。
2-4百均グッズを利用することもおすすめ
その他にも、刺繍糸は百円ショップで購入できるグッズでも収納することができます。
たとえば木製の洗濯バサミであるウッドクリップ。ウッドクリップに巻き付けて刺繍糸を収納すると、見栄えが良くなるため、人気があります。
また、半透明の書類ケースなども収納に便利。バンドがついているものだと、刺繍糸がからまらずきれいに収納することができます。
その他にも、クリアケースや空き瓶、お菓子の空き箱などを利用して保管する方法も人気があります。
03刺繍糸を三つ編みにして保管する方法
刺繍糸を保存するときの方法として、ぜひおすすめしたいのが刺繍糸を三つ編みにして保管する方法です。
必要なのは、刺繍糸の他にはハサミとマスキングテープ。
刺繍糸を三つ編みにするときには、まず購入した刺繍糸を一本ずつ引き抜いてほぐしていきます。このとき、すべての糸を引き抜くとラベルが残りますが、このラベルは捨てずにとっておきましょう。
次に、糸を一度まとめて、二等分にします。さらにその糸をもう一度二等分すると、ひとつ輪っかができるはず。輪っかができたら、その輪の中心にハサミを入れて切断します。
その後、糸を三等分にして、出来た輪っかを切断すると、糸をきれいに三つにわけることができます。
あとは先ほどのラベルを通して真ん中で折り、軽くマスキングテープで止めたら、そこから糸を三つ編みにしていきます。
三つ編みが出来上がったら、リングやファイルなどに通して保管するだけ。
なお、編み終わった部分はそのままでも、マスキングテープでまとめても構いません。
刺繍糸を三つ編みにするときのポイントは、あまりきつく編みすぎないこと。もしきつく編んでしまうと、必要な刺繍糸を取り出すときに三つ編みをほどくのが難しくなってしまいます。
04刺繍糸を三つ編みするメリット
では、刺繍糸を三つ編みにすると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
刺繍糸を三つ編みにする大きなメリットは、糸がバラバラにならず、しかも必要な本数を取り出しやすいということ。さらに三つ編みであれば、特別な技術も不要で、非常に手軽に行うことができます。
さらに新しい刺繍糸を買い足したときにも三つ編みによる収納は役立ちます。
刺繍糸は六本で売られていることが多いものですが、その中から二本だけを使った場合、残りの四本があまりがち。それを忘れて新しいのを買ってしまい、さらに余る糸が増えるという結果にもなってしまいます。
そんなとき、三つ編みであれば新しく買い足した糸も再収納しやすいため、非常に便利。
さらに、三つ編みにしておくと見た目がよく、ハンガーなどに引っ掛けて収納することもできるため、少ないスペースで多くの糸を保管しておくことができます。
05まとめ
刺繍をするときに、刺繍糸は欠かせないもの。必要なものがすぐに取り出せると作業の効率もアップします。糸の保存には様々な方法がありますが、できればホコリがつきにくく、清潔に保てる環境での保存がおすすめです。
一般的に、多くの刺繍糸は細い糸が六本まとまった状態で販売されています。刺繍をするときには、必要な本数をその中から引き抜いて使用しますが、刺繍糸をそのまま保存しておくと、引き出すときに糸が絡まってしまうことも。さらに糸を使い切ることができないと、中途半端な状態で保存しなければならず、次に使おうと思ったときには、どの糸がどれだけ残っているかが分からなくなってしまいます。それを避けるためにも、刺繍糸は適切に保管することが必要です。
きちんと保管しておかなければ、ますます使いにくくなってしまう刺繍糸。では刺繍糸の保管にはどのような方法があるのでしょうか。
2-1専用のステッチ棒
刺繍糸を保存する方法で一般的なのが、刺繍専用のステッチ棒を使うというもの。ステッチ棒とは、糸を掛けるための道具で、これを使うと刺繍糸をコンパクトに保存することができます。ステッチ棒の中には、糸についていた帯やラベルなどを保存することができるものもあり、色番号を確かめるときなど非常に重宝です。
2-2糸巻き
糸巻きとは、糸を巻き付けるためのカード状のアイテムのこと。裁縫箱の中で見たことがある人も多いかもしれません。この糸巻きも刺繍糸を保存するときに便利です。コンパクトに並べて収納することができるため、省スペースにも役立ちます。
2-3ジッパー付きの小袋収納
刺繍糸を保存するときの道具としてよく使われているのがジッパー付きの小袋です。ジッパー付きの小袋はサイズが豊富で、リーズナブルなのが魅力。クリア素材のものを使うと、一目で糸を見分けられるのも大きなメリットです。
2-4百均グッズを利用することもおすすめ
その他にも、刺繍糸は百円ショップで購入できるグッズでも収納することができます。
たとえば木製の洗濯バサミであるウッドクリップ。ウッドクリップに巻き付けて刺繍糸を収納すると、見栄えが良くなるため、人気があります。
また、半透明の書類ケースなども収納に便利。バンドがついているものだと、刺繍糸がからまらずきれいに収納することができます。
その他にも、クリアケースや空き瓶、お菓子の空き箱などを利用して保管する方法も人気があります。
03刺繍糸を三つ編みにして保管する方法
刺繍糸を保存するときの方法として、ぜひおすすめしたいのが刺繍糸を三つ編みにして保管する方法です。
必要なのは、刺繍糸の他にはハサミとマスキングテープ。
刺繍糸を三つ編みにするときには、まず購入した刺繍糸を一本ずつ引き抜いてほぐしていきます。このとき、すべての糸を引き抜くとラベルが残りますが、このラベルは捨てずにとっておきましょう。
次に、糸を一度まとめて、二等分にします。さらにその糸をもう一度二等分すると、ひとつ輪っかができるはず。輪っかができたら、その輪の中心にハサミを入れて切断します。
その後、糸を三等分にして、出来た輪っかを切断すると、糸をきれいに三つにわけることができます。
あとは先ほどのラベルを通して真ん中で折り、軽くマスキングテープで止めたら、そこから糸を三つ編みにしていきます。
三つ編みが出来上がったら、リングやファイルなどに通して保管するだけ。
なお、編み終わった部分はそのままでも、マスキングテープでまとめても構いません。
刺繍糸を三つ編みにするときのポイントは、あまりきつく編みすぎないこと。もしきつく編んでしまうと、必要な刺繍糸を取り出すときに三つ編みをほどくのが難しくなってしまいます。
04刺繍糸を三つ編みするメリット
では、刺繍糸を三つ編みにすると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
刺繍糸を三つ編みにする大きなメリットは、糸がバラバラにならず、しかも必要な本数を取り出しやすいということ。さらに三つ編みであれば、特別な技術も不要で、非常に手軽に行うことができます。
さらに新しい刺繍糸を買い足したときにも三つ編みによる収納は役立ちます。
刺繍糸は六本で売られていることが多いものですが、その中から二本だけを使った場合、残りの四本があまりがち。それを忘れて新しいのを買ってしまい、さらに余る糸が増えるという結果にもなってしまいます。
そんなとき、三つ編みであれば新しく買い足した糸も再収納しやすいため、非常に便利。
さらに、三つ編みにしておくと見た目がよく、ハンガーなどに引っ掛けて収納することもできるため、少ないスペースで多くの糸を保管しておくことができます。
05まとめ
刺繍をするときに、刺繍糸は欠かせないもの。必要なものがすぐに取り出せると作業の効率もアップします。糸の保存には様々な方法がありますが、できればホコリがつきにくく、清潔に保てる環境での保存がおすすめです。
刺繍糸を保存するときの方法として、ぜひおすすめしたいのが刺繍糸を三つ編みにして保管する方法です。
必要なのは、刺繍糸の他にはハサミとマスキングテープ。
刺繍糸を三つ編みにするときには、まず購入した刺繍糸を一本ずつ引き抜いてほぐしていきます。このとき、すべての糸を引き抜くとラベルが残りますが、このラベルは捨てずにとっておきましょう。
次に、糸を一度まとめて、二等分にします。さらにその糸をもう一度二等分すると、ひとつ輪っかができるはず。輪っかができたら、その輪の中心にハサミを入れて切断します。
その後、糸を三等分にして、出来た輪っかを切断すると、糸をきれいに三つにわけることができます。
あとは先ほどのラベルを通して真ん中で折り、軽くマスキングテープで止めたら、そこから糸を三つ編みにしていきます。
三つ編みが出来上がったら、リングやファイルなどに通して保管するだけ。
なお、編み終わった部分はそのままでも、マスキングテープでまとめても構いません。
刺繍糸を三つ編みにするときのポイントは、あまりきつく編みすぎないこと。もしきつく編んでしまうと、必要な刺繍糸を取り出すときに三つ編みをほどくのが難しくなってしまいます。
必要なのは、刺繍糸の他にはハサミとマスキングテープ。
刺繍糸を三つ編みにするときには、まず購入した刺繍糸を一本ずつ引き抜いてほぐしていきます。このとき、すべての糸を引き抜くとラベルが残りますが、このラベルは捨てずにとっておきましょう。
次に、糸を一度まとめて、二等分にします。さらにその糸をもう一度二等分すると、ひとつ輪っかができるはず。輪っかができたら、その輪の中心にハサミを入れて切断します。
その後、糸を三等分にして、出来た輪っかを切断すると、糸をきれいに三つにわけることができます。
あとは先ほどのラベルを通して真ん中で折り、軽くマスキングテープで止めたら、そこから糸を三つ編みにしていきます。
三つ編みが出来上がったら、リングやファイルなどに通して保管するだけ。
なお、編み終わった部分はそのままでも、マスキングテープでまとめても構いません。
刺繍糸を三つ編みにするときのポイントは、あまりきつく編みすぎないこと。もしきつく編んでしまうと、必要な刺繍糸を取り出すときに三つ編みをほどくのが難しくなってしまいます。
では、刺繍糸を三つ編みにすると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
刺繍糸を三つ編みにする大きなメリットは、糸がバラバラにならず、しかも必要な本数を取り出しやすいということ。さらに三つ編みであれば、特別な技術も不要で、非常に手軽に行うことができます。
さらに新しい刺繍糸を買い足したときにも三つ編みによる収納は役立ちます。
刺繍糸は六本で売られていることが多いものですが、その中から二本だけを使った場合、残りの四本があまりがち。それを忘れて新しいのを買ってしまい、さらに余る糸が増えるという結果にもなってしまいます。
そんなとき、三つ編みであれば新しく買い足した糸も再収納しやすいため、非常に便利。
さらに、三つ編みにしておくと見た目がよく、ハンガーなどに引っ掛けて収納することもできるため、少ないスペースで多くの糸を保管しておくことができます。
刺繍糸を三つ編みにする大きなメリットは、糸がバラバラにならず、しかも必要な本数を取り出しやすいということ。さらに三つ編みであれば、特別な技術も不要で、非常に手軽に行うことができます。
さらに新しい刺繍糸を買い足したときにも三つ編みによる収納は役立ちます。
刺繍糸は六本で売られていることが多いものですが、その中から二本だけを使った場合、残りの四本があまりがち。それを忘れて新しいのを買ってしまい、さらに余る糸が増えるという結果にもなってしまいます。
そんなとき、三つ編みであれば新しく買い足した糸も再収納しやすいため、非常に便利。
さらに、三つ編みにしておくと見た目がよく、ハンガーなどに引っ掛けて収納することもできるため、少ないスペースで多くの糸を保管しておくことができます。
05まとめ
刺繍をするときに、刺繍糸は欠かせないもの。必要なものがすぐに取り出せると作業の効率もアップします。糸の保存には様々な方法がありますが、できればホコリがつきにくく、清潔に保てる環境での保存がおすすめです。
刺繍をするときに、刺繍糸は欠かせないもの。必要なものがすぐに取り出せると作業の効率もアップします。糸の保存には様々な方法がありますが、できればホコリがつきにくく、清潔に保てる環境での保存がおすすめです。
この講座は!プロの監修を受けています!
講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
杉尾ゆう子 先生
「はるひな」開業
1992年生まれ。
和歌山県出身で、現在は京都在住。
福祉の仕事をしながら趣味でハンドメイドをしていたが、刺繍の奥深さに惹かれ、2020年に「はるひな」を開業。
ハンドメイド誌にも多数掲載される。
現在は関西を中心にイベント出店も行っている。
和歌山県出身で、現在は京都在住。
福祉の仕事をしながら趣味でハンドメイドをしていたが、刺繍の奥深さに惹かれ、2020年に「はるひな」を開業。
ハンドメイド誌にも多数掲載される。
現在は関西を中心にイベント出店も行っている。
70,000人以上が受講申し込みしている諒設計アーキテクトラーニングの通信講座
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