タロットを自分で占うことのメリットデメリット
タロットで自分を占うと、当たらないと感じることがあります。自分を占う時の良いやり方や、コツとはどのようなものでしょうか。当てるための方法や注意点とは。今回は自分を鑑定するコツについて調べてみました。
神秘的な雰囲気や的中率の高さから人気のあるタロットカード占い。自分でもやってみたいという方もきっと多いはず。でも、自分で自分のことを占ってみてもいいものなのでしょうか。今回は、タロットカードで自分を占うことのメリットやデメリットを紹介します。

- 目次
- 1. タロットで自分のことを占ってもいいのかどうか
- 2. タロットで自分を占うメリット
- 3. タロットで自分を占うデメリット
- 4. 同じテーマを何度も鑑定しない
- 5. 自分で占うと当たらない?
- 5-1. 的中率を左右する要素とは
- 5-2. 当たるコツとは
- 6. 自分で占うことによる物理的なメリットとは
- 6-1. 占い師に頼らず無料で未来が予測できる
- 6-2. 秘密にしたいことが占える
- 6-3. タイムロスがなくすぐに鑑定結果が分かる
- 7. 自分自身を占うことによる精神的なデメリットとは
- 7-1. 客観性がなく都合がいい解釈になりがち
- 7-2. 過度に落ち込んでしまう
- 7-3. 悪い結果が出ることが怖くなってしまう
- 7-4. 判断を迷う
- 8. タロットカードで自分を占う時のポイント
- 8-1. リーディングのコツとは
- 8-2. 結果が出た時の、感情の反応で決めるのも良い
- 9. タロットカードを扱う時の注意点
- 9-1. 天の啓示であるタロットを試さない
- 9-2. 同じ質問ばかり繰り返さない
- 9-3. 精神的に不安定になりがちな真夜中を避ける
- 10. 自分で占う時の当たるコツと、当たらない原因
- 10-1. 【当たるコツ①】質問が的確
- 10-2. 【当たるコツ②】精神的に安定している
- 10-3. 【当たるコツ③】場の雰囲気が良い
- 10-4. 【当たらない原因①】依頼されていない他人事
- 10-5. 【当たらない原因②】カードの手入れをしていない
- 10-6. 【当たらない原因③】固定観念で決め付ける
- 10-7. カードを信じ、シンクロニシティを受け入れること
- 11. 自分自身を占うのに向いているスプレッドとは
- 11-1. ワンオラクル
- 11-2. 二者択一法
- 11-3. ホロスコープ法
- 12. タロットとともに自分自身も成長していこう
01タロットで自分のことを占ってもいいのかどうか
そもそも、タロットカードで自分のことを占ってもいいのでしょうか。
結論からいうと、専門家の中でも、占っていい、占ってはいけないと意見は分かれています。
また、占ってはいけないとまでは言えないけれど、自分のことを占っても当たらない、占いの精度が低くなるといった意見もあり、初心者が判断するのは非常に難しいところです。
実際に、プロの占い師でも自分のことを占うという人は少数派だと言われ、自分のことを正確に占うのは非常に困難だとされています。
ただし、自分で自分のことを占うメリットは少なくありません。
自分で自分のことを占うときに注意したいポイントを押さえれば、自分でも精度の高い占いを行うことができます。
02タロットで自分を占うメリット
それでは、タロットカードで自分のことを占うことにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
2-1経済的、心理的な負担がない
まず自分で占いを行う大きなメリットは経済的、心理的な負担が少ないということが挙げられます。占いの専門家に鑑定を頼む場合には鑑定料が必要ですが、当たると評判の占い師であれば、その額は決して安いものではありません。中には予約をしなければいけない、紹介が必要などハードルが高くなることもあります。
さらに占い師のところに出かけるというのもなかなか面倒なものです。電話占いといった方法もありますが、こちらも鑑定料が必要になり、占い師によっては深夜の鑑定のみ、すぐに予約が埋まってしまうなどということも珍しくありません。
そのうえ、お金を払ったり予約をして待たされたりしても、その占い師と相性がいいとは限りません。そうなった場合、色々な手間をかけたのに納得できないということにもなりかねません。
しかし、自分で占いを行う場合には、経済的、心理的な負担はほぼゼロ。タロットカードの場合であれば、必要なコストはせいぜいカードを買うお金程度のものです。
これは占いが好きであればあるほど、大きなメリットということができるでしょう。
2-2いつでも占える
悩みがあるとき、ふたつからひとつを選ばなくてはならないなど、「すぐに結果を知りたい!」ということも少なくありません。
そんなとき、わざわざ占い師のところに出かけていくのは時間もかかってしまうものです。もし信頼できる占い師に巡り合えていたとしても、自分が話を聞きたいときに、その占い師が営業時間中だとは限りません。
もし自分で自分を占うことができればすぐに結果を知り、行動に活かすことができます。
自分で自分を占うのは難しいものですが、二者択一であれば比較的簡単。
すぐに占える、すぐに答えが出るというのも、自分で自分を占うメリットといえるでしょう。
また、占い師に意見を聞くことに慣れてしまうと、ついついどんな選択をするときも「意見を聞きたい」と思ってしまうもの。そういった状況が続くと、自分で自分の行動を決められない、占いをしないと不安になってしまう、占い師のいうことを聞かなければならないという強迫観念にかられるなど、占い依存に近い症状が現れることもあります。
しかし、自分で自分を占っている間は、そういった心配も不要です。
結論からいうと、専門家の中でも、占っていい、占ってはいけないと意見は分かれています。
また、占ってはいけないとまでは言えないけれど、自分のことを占っても当たらない、占いの精度が低くなるといった意見もあり、初心者が判断するのは非常に難しいところです。
実際に、プロの占い師でも自分のことを占うという人は少数派だと言われ、自分のことを正確に占うのは非常に困難だとされています。
ただし、自分で自分のことを占うメリットは少なくありません。
自分で自分のことを占うときに注意したいポイントを押さえれば、自分でも精度の高い占いを行うことができます。
2-1経済的、心理的な負担がない
まず自分で占いを行う大きなメリットは経済的、心理的な負担が少ないということが挙げられます。占いの専門家に鑑定を頼む場合には鑑定料が必要ですが、当たると評判の占い師であれば、その額は決して安いものではありません。中には予約をしなければいけない、紹介が必要などハードルが高くなることもあります。
さらに占い師のところに出かけるというのもなかなか面倒なものです。電話占いといった方法もありますが、こちらも鑑定料が必要になり、占い師によっては深夜の鑑定のみ、すぐに予約が埋まってしまうなどということも珍しくありません。
そのうえ、お金を払ったり予約をして待たされたりしても、その占い師と相性がいいとは限りません。そうなった場合、色々な手間をかけたのに納得できないということにもなりかねません。
しかし、自分で占いを行う場合には、経済的、心理的な負担はほぼゼロ。タロットカードの場合であれば、必要なコストはせいぜいカードを買うお金程度のものです。
これは占いが好きであればあるほど、大きなメリットということができるでしょう。
2-2いつでも占える
悩みがあるとき、ふたつからひとつを選ばなくてはならないなど、「すぐに結果を知りたい!」ということも少なくありません。
そんなとき、わざわざ占い師のところに出かけていくのは時間もかかってしまうものです。もし信頼できる占い師に巡り合えていたとしても、自分が話を聞きたいときに、その占い師が営業時間中だとは限りません。
もし自分で自分を占うことができればすぐに結果を知り、行動に活かすことができます。
自分で自分を占うのは難しいものですが、二者択一であれば比較的簡単。
すぐに占える、すぐに答えが出るというのも、自分で自分を占うメリットといえるでしょう。
また、占い師に意見を聞くことに慣れてしまうと、ついついどんな選択をするときも「意見を聞きたい」と思ってしまうもの。そういった状況が続くと、自分で自分の行動を決められない、占いをしないと不安になってしまう、占い師のいうことを聞かなければならないという強迫観念にかられるなど、占い依存に近い症状が現れることもあります。
しかし、自分で自分を占っている間は、そういった心配も不要です。
03タロットで自分を占うデメリット
自分で自分を占うときには、様々なメリットもありますが、逆にデメリットも存在します。
3-1自分に好都合な解釈をしがち
自分で自分のことを占うと、どうしても自分に好意的な解釈をしてしまいがちになるものです。どんな悩みや質問をするときにも、「こうなって欲しい」という願望はあるもの。タロットカードはそういう念も吸収してしまうので、悩みや思いが強ければ強いほど、間違った結果を導き出してしまいます。
また、人間というものはなかなか自分にとって都合の悪いことは認められないもの。自分ではうっすら思い当たることがあったとしても、悪いことは認めたくないため、その部分を受け流してしまうこともあります。
その結果、悪いことは無視していいことだけを見てしまうといったことになってしまい、正しい占いを行えなくなってしまいます。
3-2正確な結果が得られない
タロットカードの場合、カードの中には様々な意味が込められています。それを正確にリーディングするのが占い師の役割ですが、同じカードが出た場合でも、占い師が他人であれば、客観的な意見としてカードの意味や解釈を伝えることができますが、自分で自分を占う場合、なかなか悪いことは認められず、カードのいい意味だけを読み取ってしまいがちです。
また、自分では意識していなくても、都合のいいカードを引いてしまうということも少なくありません。タロットカードは使い込んでいるうちに手に馴染んでくるものですが、カードを使えば使うほど、無意識にそのカードの特徴を覚えてしまうこともあります。たとえば、角が折れていたり、ちょっとした傷が入っていたりという点を無意識に記憶しているため、悪いカードは避けてよいカードを選んでしまい、結果として正確な結果が得られないということになってしまいます。
04同じテーマを何度も鑑定しない
自分で自分を占うときには、メリットもデメリットもあります。それでもどうしても自分で自分を占いたいというときには、注意したいポイントがあります。
4-1同じテーマを何度も鑑定しない
自分で自分を占うときには、同じテーマを何度も鑑定してはいけません。たとえば「いいカードが出なかった」「カードの意味が分からなかった」「結果が納得できなかった」などの場合、ついついもう一度占いをしたくなりますが、そうするとカードは正しい答えを返してくれません。最初に引いたカードが答えのすべて。何度も繰り返し鑑定を行って、たとえいいカードが出たとしてもそのことにほとんど意味はありません。
同じテーマの鑑定は一度だけ、最初に出たカードの意味をしっかり考えるようにしましょう。
ただし、タロットカードが占えるのは約一か月前後の短期的な未来です。そのため、同じテーマでも時間が経ってからなら鑑定しても構いません。また、状況が大きく変わった、自分が大きく行動を変えたといった場合には、新しい答えが返って来る場合もあります。
4-2カードは大切に扱う
これは自分で自分を占うときに限ったことではありませんが、カードを大切に扱うのはタロット占いの基本です。そのため、カードは出しっぱなしにせず、必要な時以外はきちんとしまっておきましょう。
また、カードはエネルギーを吸いやすいので、定期的にお香やセージの煙をくぐらす、鈴の音を鳴らすといった方法で浄化を行いましょう。そうすることで、カードの本当の力を引き出すことができます。
なお占いを行うときには、カードを傷つけないようにテーブルの上にクロスを敷く、ときにはタロットカードの掃除をするなど、きちんとケアを行うことで、カードは正しい答えを出してくれます。
01自分で占うと当たらない?
タロットカードや卜術の占いでは、熟練度が高い占い師に占ってもらった方が的中率が高く、自分で占うと信用できないように感じることがあります。
実際には、自分で占うと当たらないのでしょうか。
答えはNOです。
コツさえ覚えれば、当たることは可能となります。
1-1的中率を左右する要素とは
タロット占いで自分を占う際に必要なのは、「疑いを無くすこと」と「客観性」です。
簡単に無料で占えるため有り難みが感じにくく、特別な事と思えないため、自分自身で疑ってしまうのでしょう。
しかしタロットカードは適切に占えば、きちんと答えを返してくれます。
疑いの心や自信の無さを取り払うことが重要です。
次に、客観的にどうしても見ることができない点も的中率を下げるポイントとなります。
自分自身では自分のことが見えにくいのかもしれません。
良い結果だけを無意識に見ようとするのは、「結果への執着」と言えるでしょう。
執着を捨てて冷静になって見ることで、客観性を取り戻していけます。
タロットとの絆
タロットカードとの間に絆やお互いの信頼があるならば、カードはあなたに真実を伝えてくれるでしょう。
絆を深めるためにも聖別や浄化、メンテナンスを欠かさないことが大切かもしれません。
リーディングの能力
リーディング能力を高めるためには、様々な鑑定例から学ぶのは一番かもしれません。
多くの例を知るためにも、タロットに関わる様々な本を読んでみるといいでしょう。
またリーディングの際に必要なのは、素直な気持ちと直感です。
インスピレーションを磨くためにも、普段から瞑想や深呼吸などで心身を整えておくといいでしょう。
1-1当たるコツとは
当たるコツとはシンプルなもので、自分自身とカードを信じることです。
願いや質問をカードに託すといいでしょう。
占うには自分自身のコンディションが良いことが重要です。
健康面に気をつけ、過度な飲酒や暴飲暴食を避け、適度な運動を普段からしておくのもいいかもしれません。
また風水により空間の「気の流れ」を清浄に保つことも重要です。
風水で重要なことは部屋が片付いていること、換気などで気の流れがよく循環していることでもあります。
色も大切であり、自分自身によって心地よい色彩空間にすることにより、チャクラが活性化していくようです。
占うにあたり、自身の波動を高めるためにもお香や音によるヒーリングも必要でしょう。
このように、すべての要素をプラスにすることで、より当たりやすい状況に出来るはずです。
当たらない原因を排除する
当たらない原因の多くはコンディションの悪さと、感情面によるマイナスです。
勘が鈍るというのは、体調や精神面が不安定な時に起こりやすいでしょう。
タロットでは直感が大切なので、過度なネガティブ思考に陥らないように心身のコンディションを良くする必要があります。
また、悩みをシンプルに紙に書くことにより、「何を観るか」を絞ることも必要です。
曖昧なまま占うと、当たりにくくなるでしょう。
手順をしっかり守る
早く占いの結果を知りたいために、きちんとシャッフルしなかったり、浄化を怠ったりすることはマイナス効果となります。
自分自身を占う時は、占う手順を守るといいでしょう。
01自分で占うことによる物理的なメリットとは
自分自身を占うことによるメリットはいくつもあります。
代表的な事柄を挙げてみましょう。
1-1占い師に頼らず無料で未来が予測できる
自分自身で占うことにより、費用面でかなり節約できるのは有り難いことと言えます。
一般的な占い師の相場は10分千円前後であり、多くが時間制のため一つの質問でも1000円から3000円くらいは払う必要があるでしょう。
もちろん自分で占う場合、これらの費用は必要ありません。
1-1秘密にしたいことが占える
占い師に会って様々な自分の事を鑑定してもらうのに、勇気が要ることもあります。
たとえば隠しておきたい気持ちや、他人に言いたくない悩みなどです。
占い師には守秘義務がありますが、やはりその状態でも言いたくない質問は誰しもあるでしょう。
また、占い師には相性もありますので、中には言われて傷付く言葉を受け取ることもあります。
自分で占う時は、そのような相性の心配が要らないのも長所と言えるでしょう。
1-1タイムロスがなくすぐに鑑定結果が分かる
悩みを抱えた瞬間に占うことが可能です。
占い師を探したり、予約して何日か待ったり、出かけたりする手間がかからないのが魅力と言えます。
01自分自身を占うことによる精神的なデメリットとは
自分自身で占うことはプラス面が多いですが、デメリットになってしまうこともあります。
このようなケースが気になる場合は、対策を講じるといいでしょう。
1-1客観性がなく都合がいい解釈になりがち
独りよがりな鑑定になりがちです。
また「この解釈で合っているのだろうか」と不安になることもあります。
1-1過度に落ち込んでしまう
悪い結果が出た時、励ましてくれる人がいないためにショックをそのまま抱え込んでしまうことがあるようです。
特に「死神」や「塔」の場合、一番悪い表現で解釈してしまい、未来が不安になってしまうかもしれません。
1-1悪い結果が出ることが怖くなってしまう
凶が出たら怖いと考え、占いをできなくなることがあります。
その理由に、解決策をどう読めば良いのか分からないという事があるようです。
他人が見ると客観的な意見が出てきますが、自分の場合は「こうするとよい」と断言できなくなり、迷ってしまうため、悪い結果に引きずられるのでしょう。
1-1判断を迷う
二者択一法などでどちらも良いカードや、スプレッドの最終結果が吉凶分かりにくいカードが出た場合、一人では解釈を迷うことがあります。
誰かと会話しながらだと答えが出ることもありますが、一人だと悶々としてしまい、結論が出ないこともあるようです。
01タロットカードで自分を占う時のポイント
タロットを自分一人で占う場合、デメリットとメリットがあることが分かりました。
しかし適切に扱うことで、デメリットを打ち消すことが可能です。
自分で占う時のポイントとはどのようなものでしょうか。
1-1リーディングのコツとは
第三者の視点になりきってリーディングしていくといいでしょう。
決めつけずに自然な流れで淡々と読んでいくのがポイントです。
またリーディングの際にふと浮かび上がった直感は、大切なことですので覚えておくといいでしょう。
《理解のポイント》①カードには自分の気持ちが反映していると受け止める
カードは自分自身を投影しているものです。
それぞれのカードに自分自身の姿や感情が映り出されています。
自分自身にその一面があると認識して解釈していくといいでしょう。
たとえば悪魔のカードの場合、怠けてズルをしてしまい、悪いと思ってもずるずるとそのままにしてしまう自分の一面が出ているのかもしれません。
《理解のポイント》②自分の気持ちの本音である深層意識に注目する
自分自身で占う時は、表層意識ではなく深層意識のカードを注意深く読み取るといいでしょう。
表層意識のカードでは、普段自分がその事柄について思っているストレートな気持ちや印象が映し出されています。
このため非常に認識しやすく、当たっていると実感しやすいですが、一方で深層意識はまだ気づいていないこともあるようです。
隠れて見えなかった本心である深層意識が何を告げているか、カードから読み取る必要があります。
《理解のポイント》③相手の気持ちと自分の気持ちのバランスを見る
恋人や職場の人など、特定の相手の心情を占った場合は、自分自身を示すカードと相手のカードを交互に見比べて、バランスを見るといいでしょう。
あなたばかりが強い気持ちになっているのか、相手の方が思いやってくれているのか、両方を見てリーディングしていくといいです。
1-1結果が出た時の、感情の反応で決めるのも良い
自分で占って悪い結果が出ても「やっぱりこの夢は諦めない」と感じた場合、それがあなた自身の潜在意識による答えです。
逆に良い結果が出ても「信じられない」と疑う場合、自信がないことや本心では選びたくない気持ちが隠されていることもあります。
このようにカードが出た時の心的反応は、自分で占う際に本音や意欲の強さを見極めるために役立つでしょう。
01タロットカードを扱う時の注意点
タロットカードを扱い際に注意すべき事がいくつかあります。
自分で占う時には、なるだけこのようなタブーを避けるといいでしょう。
1-1天の啓示であるタロットを試さない
自分自身を占う時、「ついでにこういうことを占おう」と真剣ではない事柄を試すように占うこともあるようです。
どうでもいいような質問は、タロットとの信頼を妨げる行為になるので、試すようなことは避けた方がいいでしょう。
ギャンブルの勝敗予測はNG
お金や欲望が絡むことは低い波動のため、外れやすくなります。
またギャンブルは完全な運でありランダムなため、人の心や努力の結果とは違い、推測や予想がしにくいでしょう。
数日後の合否のような、すぐに分かることを占わない
当日になれば分かるようなことを占うことは、カードを試す行為と言えます。
また相手に電話したらすぐに分かるような内容も、わざとタロットで占うのは良くないでしょう。
1-1同じ質問ばかり繰り返さない
不安だからと、短期間に何度も占いを繰り返す行為はNGです。
ある程度状況が変化するまで待つといいでしょう。
1-1精神的に不安定になりがちな真夜中を避ける
占いはコンディションが重要であるため、眠気が来る時間帯は避けた方がいいでしょう。
また真夜中は精神的にも落ち込みやすく、また低い波動となりがちなので避けた方が無難とされます。
01自分で占う時の当たるコツと、当たらない原因
自分自身で質問する時に、当てるために必要なこととはどのようなものでしょうか。
せっかくの質問の的中率が下がってしまう原因も調べてみましょう。
1-1【当たるコツ①】質問が的確
質問の方向性がある程度はっきりしておいた方が、当たりやすくなります。
同じ質問でも「恋愛運はどうですか」だと、恋愛運全般の運気になってしまうでしょう。
しかしあなたに好きな人がいるのなら、好きな人に限定して質問した方が解釈しやすくなります。
このように漠然とした問いよりも明確な問いの方が良いでしょう。
また、イエスとノーで答えられる質問の方が、分かりやすい答えが返ってくる傾向があります。
1-1【当たるコツ②】精神的に安定している
カードに一喜一憂してしまうような状態だと、適切なリーディングがしにくいでしょう。
不安や恐れが心を支配している場合、まずはリラックスしてから占う必要があります。
落ち込む時は占いで気を紛らわせるのではなく、別の手段で気分転換をはかると良いです。
瞑想などで心を安定させる
自分自身と地球の絆を感じるグラウンディング、心をクリアにする瞑想などで感情を落ち着かせましょう。
チャクラを活性化させるために、パワーストーンなどを用いるのも良いです。
ポジティブになれる動画や本を読む
心配事に心が占められてしまうと、同じカードでも正しい判断ができなくなることがあります。
元気をもらえる動画や本を読むといいでしょう。
散歩や神社仏閣などのパワースポットに出かける
パワースポットに出かけることで、元気をもらうことができます。
吉方位の神社仏閣に出かけた場合、願い事が成就しやすくなる効果も得られるでしょう。
1-1【当たるコツ③】場の雰囲気が良い
占う環境が良いと、集中力が上がり、思考が安定して良いアドバイスが降りて来やすくなるでしょう。
空間を良くするために、好きな物や好きな色を近くに配置しておくのも良いことになります。
またパワーストーンや観葉植物、花を飾ってみることで、空間を清浄に保てるようです。
お香や心地よい音楽で場を浄化する
五感のうちの嗅覚や、聴覚を心地よいものにすることにより、集中力や洞察力を高めることができます。
また空間を清め、波動を高めることも可能です。
風水が悪いと運気が落ちる
掃除が行き届いておらず、空気が澱み、ゴミが散らかっている状態では本人のパワーが無意識に下がってしまうでしょう。
また良くない気が近くにあることで、足を引っ張られるように、集中力を下げてしまいます。
良くない気を浄化させるためにも掃除や換気が必要と言えます。
1-1【当たらない原因①】依頼されていない他人事
占いはいわゆる「天への問い」でもあります。
誰も頼んでいない他人のことや、他者のプライベートなことを占わない方がいいでしょう。
またそのような願いは天に通じにくいため、当てにくい傾向があります。
1-1【当たらない原因②】カードの手入れをしていない
カードのエネルギーが低下している状態では、的中率が下がります。
きちんとメンテナンスを行うといいでしょう。
使い終わったカードは汚れていないか丁寧にチェックし、タロットポーチなどの適切な保管場所にしまうといいです。
カードが破れたり磨り減ったりしないように、占う際も優しく扱う必要があります。
聖別や浄化をすると良い
浄化や聖別を行うと良いでしょう。
具体的にはこのような方法があります。
《浄化方法・その1》音による癒し効果。
《浄化方法・その2》月光浴によるパワー回復。
《浄化方法・その3》水晶やパワーストーンによるリラックス効果と浄化。
《浄化方法・その4》ハーブの煙による浄化効果。
《浄化方法・その5》塩による清め効果。
一つではなく、複数を組み合わせて行うのも良いようです。
1-1【当たらない原因③】固定観念で決め付ける
自分自身の過去にこだわりすぎて「どうせ上手く行かない」と考えたり、相手のことを決めつけたりするのも当たらない原因の一つです。
過去は過去、今の占いは今の占いと切り離して考えるといいでしょう。
また固定観念を外すことも当たる上でのコツと言えます。
知識を増やしていく
本などで学ぶことが重要ですが、多くの人と話すことも必要でしょう。
人と接することや人生の経験から知恵が蓄積され、「もしかしてこうなるのでは」という直感が働きやすくなります。
タロットの知識を深めるのに独学も良いかも知れませんが、できれば専門的な知識を取り入れた方がいいでしょう。
タロットには自宅で学べる通信講座や、取得できる資格があるので参考にするといいです。
《タロットカード占いのお勧め資格》
・タロットカード士
・スピリチュアルタロット士
1-1カードを信じ、シンクロニシティを受け入れること
自分自身を占う場合、カードと自分を信じることが重要です。
また偶然のような出来事や直感、カードの数字などのシンクロニシティを素直に受け入れることも大切と言えます。
01自分自身を占うのに向いているスプレッドとは
自分自身を占う上で、判断や解釈がしやすいスプレッドがあります。
これらのスプレッドは答えがはっきり出るため、迷いが去りやすいでしょう。
1-1ワンオラクル
シンプルに読み取ることができます。
一枚で結論づけるため迷いが少なく、客観的に見やすいでしょう。
色々な質問に対応できますが、特に「今日の運勢」のような気楽なテーマに向いています。
1-1二者択一法
AかBかどちらかの道を決める占いです。
二つの選択肢の吉凶をシンプルに見ていくため、自分自身を占う時も解釈をしやすい傾向があります。
また二つの選択ではなく「やった場合、やらなかった場合」という占い方ができるので、決断を躊躇している人にはお勧めです。
最終結果で判断する
二者択一法の場合、近い未来などよりも最終結果を重視した方が良いでしょう。
最終結果のキーワードにより判断すると良いですが、両方良い場合は好みや直感、他のカードの吉凶で選んでも問題ありません。
どちらも凶の場合、第三の選択肢を考えるか、または時期を改めて「状況が変化したら占う」のも良いでしょう。
《リーディング例》Aの最終結果が正義の正位置、Bの最終結果が月の逆位置のケース。
いずれも問題のない選択となりますが、本人にとって「冷静に考えて良い選択肢であり、道義的に正しいと思っているのはA」となります。
一方でBは「この選択肢は不明なことが多く悩んでいたけれど、やっているうちに良くなりそう」と読めるかもしれません。
1-1ホロスコープ法
一年間の運気や、一年のテーマなどを読み取るスプレッドです。
テーマや期限、占う期間がはっきり決まっているため、解釈がやりやすいスプレッドと言えるでしょう。
ホロスコープ法では「一年間の毎月の仕事運」という風に、特定のテーマに絞って占うこともできます。
01タロットとともに自分自身も成長していこう
タロットで自分を占うことは、決断の後押しが出来たり、思いがけない本音を知ることができたりするためとても便利で有益です。
タロットを知る事でより深く自分自身を理解できるでしょう。
自分自身の運命を見ていくことに不安や恐れも生じますが、それ以上にメリットが大きいはずです。
タロットはいつどんな場所でも力強い味方となってくれるでしょう。
- 通信講座の諒設計アーキテクトラーニング編集部
-
280講座以上の資格取得できる通信講座を運営する諒設計アーキテクトラーニング編集部が運営するコラムです。心理カウンセラー、ドッグトレーナー、リンパケアセラピストなど、実践的で需要の高い資格を提供しており、学習者は自分のペースで学べる柔軟なカリキュラムを受けることができます。専門知識を短期間で習得できるよう設計されており、仕事や趣味に役立つスキルを身につけることが可能です。
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3-1自分に好都合な解釈をしがち
自分で自分のことを占うと、どうしても自分に好意的な解釈をしてしまいがちになるものです。どんな悩みや質問をするときにも、「こうなって欲しい」という願望はあるもの。タロットカードはそういう念も吸収してしまうので、悩みや思いが強ければ強いほど、間違った結果を導き出してしまいます。
また、人間というものはなかなか自分にとって都合の悪いことは認められないもの。自分ではうっすら思い当たることがあったとしても、悪いことは認めたくないため、その部分を受け流してしまうこともあります。
その結果、悪いことは無視していいことだけを見てしまうといったことになってしまい、正しい占いを行えなくなってしまいます。
3-2正確な結果が得られない
タロットカードの場合、カードの中には様々な意味が込められています。それを正確にリーディングするのが占い師の役割ですが、同じカードが出た場合でも、占い師が他人であれば、客観的な意見としてカードの意味や解釈を伝えることができますが、自分で自分を占う場合、なかなか悪いことは認められず、カードのいい意味だけを読み取ってしまいがちです。
また、自分では意識していなくても、都合のいいカードを引いてしまうということも少なくありません。タロットカードは使い込んでいるうちに手に馴染んでくるものですが、カードを使えば使うほど、無意識にそのカードの特徴を覚えてしまうこともあります。たとえば、角が折れていたり、ちょっとした傷が入っていたりという点を無意識に記憶しているため、悪いカードは避けてよいカードを選んでしまい、結果として正確な結果が得られないということになってしまいます。
4-1同じテーマを何度も鑑定しない
自分で自分を占うときには、同じテーマを何度も鑑定してはいけません。たとえば「いいカードが出なかった」「カードの意味が分からなかった」「結果が納得できなかった」などの場合、ついついもう一度占いをしたくなりますが、そうするとカードは正しい答えを返してくれません。最初に引いたカードが答えのすべて。何度も繰り返し鑑定を行って、たとえいいカードが出たとしてもそのことにほとんど意味はありません。
同じテーマの鑑定は一度だけ、最初に出たカードの意味をしっかり考えるようにしましょう。
ただし、タロットカードが占えるのは約一か月前後の短期的な未来です。そのため、同じテーマでも時間が経ってからなら鑑定しても構いません。また、状況が大きく変わった、自分が大きく行動を変えたといった場合には、新しい答えが返って来る場合もあります。
4-2カードは大切に扱う
これは自分で自分を占うときに限ったことではありませんが、カードを大切に扱うのはタロット占いの基本です。そのため、カードは出しっぱなしにせず、必要な時以外はきちんとしまっておきましょう。
また、カードはエネルギーを吸いやすいので、定期的にお香やセージの煙をくぐらす、鈴の音を鳴らすといった方法で浄化を行いましょう。そうすることで、カードの本当の力を引き出すことができます。
なお占いを行うときには、カードを傷つけないようにテーブルの上にクロスを敷く、ときにはタロットカードの掃除をするなど、きちんとケアを行うことで、カードは正しい答えを出してくれます。
01自分で占うと当たらない?
1-1的中率を左右する要素とは
タロット占いで自分を占う際に必要なのは、「疑いを無くすこと」と「客観性」です。 簡単に無料で占えるため有り難みが感じにくく、特別な事と思えないため、自分自身で疑ってしまうのでしょう。 しかしタロットカードは適切に占えば、きちんと答えを返してくれます。 疑いの心や自信の無さを取り払うことが重要です。 次に、客観的にどうしても見ることができない点も的中率を下げるポイントとなります。 自分自身では自分のことが見えにくいのかもしれません。 良い結果だけを無意識に見ようとするのは、「結果への執着」と言えるでしょう。 執着を捨てて冷静になって見ることで、客観性を取り戻していけます。
タロットとの絆
タロットカードとの間に絆やお互いの信頼があるならば、カードはあなたに真実を伝えてくれるでしょう。 絆を深めるためにも聖別や浄化、メンテナンスを欠かさないことが大切かもしれません。
リーディングの能力
リーディング能力を高めるためには、様々な鑑定例から学ぶのは一番かもしれません。 多くの例を知るためにも、タロットに関わる様々な本を読んでみるといいでしょう。 またリーディングの際に必要なのは、素直な気持ちと直感です。 インスピレーションを磨くためにも、普段から瞑想や深呼吸などで心身を整えておくといいでしょう。
1-1当たるコツとは
当たるコツとはシンプルなもので、自分自身とカードを信じることです。 願いや質問をカードに託すといいでしょう。 占うには自分自身のコンディションが良いことが重要です。 健康面に気をつけ、過度な飲酒や暴飲暴食を避け、適度な運動を普段からしておくのもいいかもしれません。 また風水により空間の「気の流れ」を清浄に保つことも重要です。 風水で重要なことは部屋が片付いていること、換気などで気の流れがよく循環していることでもあります。 色も大切であり、自分自身によって心地よい色彩空間にすることにより、チャクラが活性化していくようです。 占うにあたり、自身の波動を高めるためにもお香や音によるヒーリングも必要でしょう。 このように、すべての要素をプラスにすることで、より当たりやすい状況に出来るはずです。
当たらない原因を排除する
当たらない原因の多くはコンディションの悪さと、感情面によるマイナスです。 勘が鈍るというのは、体調や精神面が不安定な時に起こりやすいでしょう。 タロットでは直感が大切なので、過度なネガティブ思考に陥らないように心身のコンディションを良くする必要があります。 また、悩みをシンプルに紙に書くことにより、「何を観るか」を絞ることも必要です。 曖昧なまま占うと、当たりにくくなるでしょう。
手順をしっかり守る
早く占いの結果を知りたいために、きちんとシャッフルしなかったり、浄化を怠ったりすることはマイナス効果となります。 自分自身を占う時は、占う手順を守るといいでしょう。
01自分で占うことによる物理的なメリットとは
1-1占い師に頼らず無料で未来が予測できる
自分自身で占うことにより、費用面でかなり節約できるのは有り難いことと言えます。 一般的な占い師の相場は10分千円前後であり、多くが時間制のため一つの質問でも1000円から3000円くらいは払う必要があるでしょう。 もちろん自分で占う場合、これらの費用は必要ありません。
1-1秘密にしたいことが占える
占い師に会って様々な自分の事を鑑定してもらうのに、勇気が要ることもあります。 たとえば隠しておきたい気持ちや、他人に言いたくない悩みなどです。 占い師には守秘義務がありますが、やはりその状態でも言いたくない質問は誰しもあるでしょう。 また、占い師には相性もありますので、中には言われて傷付く言葉を受け取ることもあります。 自分で占う時は、そのような相性の心配が要らないのも長所と言えるでしょう。
1-1タイムロスがなくすぐに鑑定結果が分かる
悩みを抱えた瞬間に占うことが可能です。 占い師を探したり、予約して何日か待ったり、出かけたりする手間がかからないのが魅力と言えます。
01自分自身を占うことによる精神的なデメリットとは
1-1客観性がなく都合がいい解釈になりがち
独りよがりな鑑定になりがちです。 また「この解釈で合っているのだろうか」と不安になることもあります。
1-1過度に落ち込んでしまう
悪い結果が出た時、励ましてくれる人がいないためにショックをそのまま抱え込んでしまうことがあるようです。 特に「死神」や「塔」の場合、一番悪い表現で解釈してしまい、未来が不安になってしまうかもしれません。
1-1悪い結果が出ることが怖くなってしまう
凶が出たら怖いと考え、占いをできなくなることがあります。 その理由に、解決策をどう読めば良いのか分からないという事があるようです。 他人が見ると客観的な意見が出てきますが、自分の場合は「こうするとよい」と断言できなくなり、迷ってしまうため、悪い結果に引きずられるのでしょう。
1-1判断を迷う
二者択一法などでどちらも良いカードや、スプレッドの最終結果が吉凶分かりにくいカードが出た場合、一人では解釈を迷うことがあります。 誰かと会話しながらだと答えが出ることもありますが、一人だと悶々としてしまい、結論が出ないこともあるようです。
01タロットカードで自分を占う時のポイント
1-1リーディングのコツとは
第三者の視点になりきってリーディングしていくといいでしょう。 決めつけずに自然な流れで淡々と読んでいくのがポイントです。 またリーディングの際にふと浮かび上がった直感は、大切なことですので覚えておくといいでしょう。
《理解のポイント》①カードには自分の気持ちが反映していると受け止める
カードは自分自身を投影しているものです。
それぞれのカードに自分自身の姿や感情が映り出されています。
自分自身にその一面があると認識して解釈していくといいでしょう。
たとえば悪魔のカードの場合、怠けてズルをしてしまい、悪いと思ってもずるずるとそのままにしてしまう自分の一面が出ているのかもしれません。
《理解のポイント》②自分の気持ちの本音である深層意識に注目する
自分自身で占う時は、表層意識ではなく深層意識のカードを注意深く読み取るといいでしょう。
表層意識のカードでは、普段自分がその事柄について思っているストレートな気持ちや印象が映し出されています。
このため非常に認識しやすく、当たっていると実感しやすいですが、一方で深層意識はまだ気づいていないこともあるようです。
隠れて見えなかった本心である深層意識が何を告げているか、カードから読み取る必要があります。
《理解のポイント》③相手の気持ちと自分の気持ちのバランスを見る
恋人や職場の人など、特定の相手の心情を占った場合は、自分自身を示すカードと相手のカードを交互に見比べて、バランスを見るといいでしょう。
あなたばかりが強い気持ちになっているのか、相手の方が思いやってくれているのか、両方を見てリーディングしていくといいです。
1-1結果が出た時の、感情の反応で決めるのも良い
《理解のポイント》③相手の気持ちと自分の気持ちのバランスを見る
恋人や職場の人など、特定の相手の心情を占った場合は、自分自身を示すカードと相手のカードを交互に見比べて、バランスを見るといいでしょう。
あなたばかりが強い気持ちになっているのか、相手の方が思いやってくれているのか、両方を見てリーディングしていくといいです。
1-1結果が出た時の、感情の反応で決めるのも良い
自分で占って悪い結果が出ても「やっぱりこの夢は諦めない」と感じた場合、それがあなた自身の潜在意識による答えです。 逆に良い結果が出ても「信じられない」と疑う場合、自信がないことや本心では選びたくない気持ちが隠されていることもあります。 このようにカードが出た時の心的反応は、自分で占う際に本音や意欲の強さを見極めるために役立つでしょう。
01タロットカードを扱う時の注意点
1-1天の啓示であるタロットを試さない
自分自身を占う時、「ついでにこういうことを占おう」と真剣ではない事柄を試すように占うこともあるようです。 どうでもいいような質問は、タロットとの信頼を妨げる行為になるので、試すようなことは避けた方がいいでしょう。
ギャンブルの勝敗予測はNG
お金や欲望が絡むことは低い波動のため、外れやすくなります。 またギャンブルは完全な運でありランダムなため、人の心や努力の結果とは違い、推測や予想がしにくいでしょう。
数日後の合否のような、すぐに分かることを占わない
当日になれば分かるようなことを占うことは、カードを試す行為と言えます。 また相手に電話したらすぐに分かるような内容も、わざとタロットで占うのは良くないでしょう。
1-1同じ質問ばかり繰り返さない
不安だからと、短期間に何度も占いを繰り返す行為はNGです。 ある程度状況が変化するまで待つといいでしょう。
1-1精神的に不安定になりがちな真夜中を避ける
占いはコンディションが重要であるため、眠気が来る時間帯は避けた方がいいでしょう。 また真夜中は精神的にも落ち込みやすく、また低い波動となりがちなので避けた方が無難とされます。
01自分で占う時の当たるコツと、当たらない原因
1-1【当たるコツ①】質問が的確
質問の方向性がある程度はっきりしておいた方が、当たりやすくなります。 同じ質問でも「恋愛運はどうですか」だと、恋愛運全般の運気になってしまうでしょう。 しかしあなたに好きな人がいるのなら、好きな人に限定して質問した方が解釈しやすくなります。 このように漠然とした問いよりも明確な問いの方が良いでしょう。 また、イエスとノーで答えられる質問の方が、分かりやすい答えが返ってくる傾向があります。
1-1【当たるコツ②】精神的に安定している
カードに一喜一憂してしまうような状態だと、適切なリーディングがしにくいでしょう。 不安や恐れが心を支配している場合、まずはリラックスしてから占う必要があります。 落ち込む時は占いで気を紛らわせるのではなく、別の手段で気分転換をはかると良いです。
瞑想などで心を安定させる
自分自身と地球の絆を感じるグラウンディング、心をクリアにする瞑想などで感情を落ち着かせましょう。 チャクラを活性化させるために、パワーストーンなどを用いるのも良いです。
ポジティブになれる動画や本を読む
心配事に心が占められてしまうと、同じカードでも正しい判断ができなくなることがあります。 元気をもらえる動画や本を読むといいでしょう。
散歩や神社仏閣などのパワースポットに出かける
パワースポットに出かけることで、元気をもらうことができます。 吉方位の神社仏閣に出かけた場合、願い事が成就しやすくなる効果も得られるでしょう。
1-1【当たるコツ③】場の雰囲気が良い
占う環境が良いと、集中力が上がり、思考が安定して良いアドバイスが降りて来やすくなるでしょう。 空間を良くするために、好きな物や好きな色を近くに配置しておくのも良いことになります。 またパワーストーンや観葉植物、花を飾ってみることで、空間を清浄に保てるようです。
お香や心地よい音楽で場を浄化する
五感のうちの嗅覚や、聴覚を心地よいものにすることにより、集中力や洞察力を高めることができます。 また空間を清め、波動を高めることも可能です。
風水が悪いと運気が落ちる
掃除が行き届いておらず、空気が澱み、ゴミが散らかっている状態では本人のパワーが無意識に下がってしまうでしょう。 また良くない気が近くにあることで、足を引っ張られるように、集中力を下げてしまいます。 良くない気を浄化させるためにも掃除や換気が必要と言えます。
1-1【当たらない原因①】依頼されていない他人事
占いはいわゆる「天への問い」でもあります。 誰も頼んでいない他人のことや、他者のプライベートなことを占わない方がいいでしょう。 またそのような願いは天に通じにくいため、当てにくい傾向があります。
1-1【当たらない原因②】カードの手入れをしていない
カードのエネルギーが低下している状態では、的中率が下がります。 きちんとメンテナンスを行うといいでしょう。 使い終わったカードは汚れていないか丁寧にチェックし、タロットポーチなどの適切な保管場所にしまうといいです。 カードが破れたり磨り減ったりしないように、占う際も優しく扱う必要があります。
聖別や浄化をすると良い
浄化や聖別を行うと良いでしょう。 具体的にはこのような方法があります。 《浄化方法・その1》音による癒し効果。 《浄化方法・その2》月光浴によるパワー回復。 《浄化方法・その3》水晶やパワーストーンによるリラックス効果と浄化。 《浄化方法・その4》ハーブの煙による浄化効果。 《浄化方法・その5》塩による清め効果。 一つではなく、複数を組み合わせて行うのも良いようです。
1-1【当たらない原因③】固定観念で決め付ける
自分自身の過去にこだわりすぎて「どうせ上手く行かない」と考えたり、相手のことを決めつけたりするのも当たらない原因の一つです。 過去は過去、今の占いは今の占いと切り離して考えるといいでしょう。 また固定観念を外すことも当たる上でのコツと言えます。
知識を増やしていく
本などで学ぶことが重要ですが、多くの人と話すことも必要でしょう。 人と接することや人生の経験から知恵が蓄積され、「もしかしてこうなるのでは」という直感が働きやすくなります。 タロットの知識を深めるのに独学も良いかも知れませんが、できれば専門的な知識を取り入れた方がいいでしょう。 タロットには自宅で学べる通信講座や、取得できる資格があるので参考にするといいです。 《タロットカード占いのお勧め資格》 ・タロットカード士 ・スピリチュアルタロット士
1-1カードを信じ、シンクロニシティを受け入れること
自分自身を占う場合、カードと自分を信じることが重要です。 また偶然のような出来事や直感、カードの数字などのシンクロニシティを素直に受け入れることも大切と言えます。
01自分自身を占うのに向いているスプレッドとは
1-1ワンオラクル
シンプルに読み取ることができます。 一枚で結論づけるため迷いが少なく、客観的に見やすいでしょう。 色々な質問に対応できますが、特に「今日の運勢」のような気楽なテーマに向いています。
1-1二者択一法
AかBかどちらかの道を決める占いです。 二つの選択肢の吉凶をシンプルに見ていくため、自分自身を占う時も解釈をしやすい傾向があります。 また二つの選択ではなく「やった場合、やらなかった場合」という占い方ができるので、決断を躊躇している人にはお勧めです。
最終結果で判断する
二者択一法の場合、近い未来などよりも最終結果を重視した方が良いでしょう。 最終結果のキーワードにより判断すると良いですが、両方良い場合は好みや直感、他のカードの吉凶で選んでも問題ありません。 どちらも凶の場合、第三の選択肢を考えるか、または時期を改めて「状況が変化したら占う」のも良いでしょう。 《リーディング例》Aの最終結果が正義の正位置、Bの最終結果が月の逆位置のケース。 いずれも問題のない選択となりますが、本人にとって「冷静に考えて良い選択肢であり、道義的に正しいと思っているのはA」となります。 一方でBは「この選択肢は不明なことが多く悩んでいたけれど、やっているうちに良くなりそう」と読めるかもしれません。
1-1ホロスコープ法
一年間の運気や、一年のテーマなどを読み取るスプレッドです。 テーマや期限、占う期間がはっきり決まっているため、解釈がやりやすいスプレッドと言えるでしょう。 ホロスコープ法では「一年間の毎月の仕事運」という風に、特定のテーマに絞って占うこともできます。
01タロットとともに自分自身も成長していこう
- 通信講座の諒設計アーキテクトラーニング編集部
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280講座以上の資格取得できる通信講座を運営する諒設計アーキテクトラーニング編集部が運営するコラムです。心理カウンセラー、ドッグトレーナー、リンパケアセラピストなど、実践的で需要の高い資格を提供しており、学習者は自分のペースで学べる柔軟なカリキュラムを受けることができます。専門知識を短期間で習得できるよう設計されており、仕事や趣味に役立つスキルを身につけることが可能です。
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