タロット占いのやり方や注意点
タロットカードで占いをやってみたいけれど、どういう手順で占えばいいのか、どんなやり方があるのか、覚えなくてはいけないことが多くて大変そう・・・そう思ったことはありませんか?実はタロットカードでの占いはちょっとしたポイントを押さえれば誰でも簡単にできるもの。今回は簡単なタロットのやり方や注意点をご紹介します。

- 目次
- 1. タロット占いの準備
- 2. タロットカードの準備
- 3. 基本的なタロットのやり方
- 4. タロット占いの注意点
- 5. タロットの効果が上がるやり方
- 6. タロットでやってはいけないこと
- 7. タロットカードで出来ることとは?
- 7-1. タロットで占えること
- 7-2. タロットで占えないこと
- 7-3. タロットで占ってはいけないこと
- 8. タロットカードで占いを始めるまでの手順
- 8-1. タロットの道具を用意する
- 8-2. 質問を明確にする
- 8-3. カードの選定と祈り
- 8-4. 占う前にリラックスする
- 9. タロットカードで占う手順とは
- 9-1. 《手順①》カードをシャッフルする
- 9-2. 《手順②》カードをカットする
- 9-3. 《手順③》カードをスプレッドで並べる
- 9-4. 《手順④》カードをめくる
- 9-5. 《手順⑤》カードの意味を解釈する
- 10. リーディングをする上でのコツ
- 10-1. 仕事運を占う場合のコツ
- 10-2. 恋愛運を占う場合のコツ
- 10-3. 金運を占う場合のコツとは
- 11. タロットで気をつけるべきこと
- 11-1. ①何度も同じ質問を繰り返すのは避ける
- 11-2. ②占ってはいけない時間を避ける
- 12. タロットで、より深く人生と内面世界を知ろう
01タロット占いの準備
タロットカードでの占いに必要なのはタロットカードだけではありません。上手に占いを行うためには、占いの前の準備も必要です。
1-1場を整える
まず、タロットカードの占いを行うときには、占いをしやすいような場所を整えましょう。タロットカードの占いはシャッフルやカットが必要になります。そのため、ある程度広さがあるテーブルなどが便利。自分がいつも使っている、落ち着いて集中できるような環境を整えましょう。さらに、テーブルの上には布やクロスを敷くこと。布やクロスを敷くことで、大切なタロットカードを保護できるほか、カードのパワーを強くすることができます。布やクロスの素材や柄に決まりはありませんが、できるだけ落ち着いたものにすることと、凶色とされている黒は避けたほうが無難です。
1-2浄化する
場が整ったら、占いを行う場所を浄化します。簡単にできるのは、お香を焚いて、しばらくしたら煙を外に出すこと。ネイティブアメリカンが浄化に使用するホワイトセージの葉があるとさらに場を清めることができます。煙を使うことが苦手な人は、手を叩く、鈴を鳴らすといったことでも浄化を行うことができます。
浄化を行うのは場所だけではありません。タロットカードの占いでは、自分自身も浄化することが必要です。
まずしっかりと手を洗い、タオルなどできちんと手を拭くこと。こうして手をキレイにすることで、タロットカードにエネルギーを伝え、余分な考えなどを送らないように保護できます。
1-3占いたい質問を決める
タロットカードの占いを行うときには、占いたいことをはっきり決めることも重要です。曖昧な問いかけでは、カードもはっきりとした答えを出すことができません。具体的な内容を決めたほうが、カードも答えてくれやすくなります。
02タロットカードの準備
それでは、実際にタロットカードによる占いを始めましょう。
まずタロットカードの占いを行うときの最初のステップは「シャッフル」。シャッフルとはカードを混ぜるという意味で、カードを裏返しにして、両手で時計回りにカードを混ぜていきます。
このとき、占いたいことを頭に思い浮かべながらシャッフルを行いましょう。自分で納得できたらシャッフルを終えてタロットカードを一つにまとめます。
カードを一つにまとめたら、タロットカードを切っていきます。回数に決まりはありません。シャッフルするときと同じように、自分で納得できるまでカードを切っていきましょう。
その後、カードをカットします。カットするというのはカードを山に分けること。
カードを左手で三つの山に分け、次に並べた山を最初に並べたときとは逆の順番でひとつにまとめていきます。
1-1場を整える
まず、タロットカードの占いを行うときには、占いをしやすいような場所を整えましょう。タロットカードの占いはシャッフルやカットが必要になります。そのため、ある程度広さがあるテーブルなどが便利。自分がいつも使っている、落ち着いて集中できるような環境を整えましょう。さらに、テーブルの上には布やクロスを敷くこと。布やクロスを敷くことで、大切なタロットカードを保護できるほか、カードのパワーを強くすることができます。布やクロスの素材や柄に決まりはありませんが、できるだけ落ち着いたものにすることと、凶色とされている黒は避けたほうが無難です。
1-2浄化する
場が整ったら、占いを行う場所を浄化します。簡単にできるのは、お香を焚いて、しばらくしたら煙を外に出すこと。ネイティブアメリカンが浄化に使用するホワイトセージの葉があるとさらに場を清めることができます。煙を使うことが苦手な人は、手を叩く、鈴を鳴らすといったことでも浄化を行うことができます。
浄化を行うのは場所だけではありません。タロットカードの占いでは、自分自身も浄化することが必要です。
まずしっかりと手を洗い、タオルなどできちんと手を拭くこと。こうして手をキレイにすることで、タロットカードにエネルギーを伝え、余分な考えなどを送らないように保護できます。
1-3占いたい質問を決める
タロットカードの占いを行うときには、占いたいことをはっきり決めることも重要です。曖昧な問いかけでは、カードもはっきりとした答えを出すことができません。具体的な内容を決めたほうが、カードも答えてくれやすくなります。
まずタロットカードの占いを行うときの最初のステップは「シャッフル」。シャッフルとはカードを混ぜるという意味で、カードを裏返しにして、両手で時計回りにカードを混ぜていきます。
このとき、占いたいことを頭に思い浮かべながらシャッフルを行いましょう。自分で納得できたらシャッフルを終えてタロットカードを一つにまとめます。
カードを一つにまとめたら、タロットカードを切っていきます。回数に決まりはありません。シャッフルするときと同じように、自分で納得できるまでカードを切っていきましょう。
その後、カードをカットします。カットするというのはカードを山に分けること。
カードを左手で三つの山に分け、次に並べた山を最初に並べたときとは逆の順番でひとつにまとめていきます。
03基本的なタロットのやり方
タロットカードによる占いには様々な方法があり、このときのカードの並べ方を「スプレッド」と呼びます。
今回は、初心者でも簡単なスプレッドをご紹介します。
3-1ワンカードスプレッド(ワンオラクル)
ワンカードスプレッドは「ワンオラクル」とも呼ばれるもので、もっともシンプルな方法です。ワンカードスプレッドは、山になったタロットから一枚カードを引くだけ。このとき、山の中からどの部分のカードを引いてもOK。また、山をくずし、横一列に並べても構いません。占いたいことを頭に思い浮かべて、カードを一枚引いてそれを確認します。非常に簡単なので、毎日の運勢や、イエスかノーかで占える事柄に適したスプレッドの方法です。
3-2ツーカードスプレッド
ツーカードスプレッドは、ワンカードスプレッドを少し複雑にした方法です。ツーカードスプレッドもワンカードスプレッドと同じように、頭の中で質問したいことを思い浮かべながら、カードを二枚引きます。一つ目のカードは、思い浮かべた質問に対する答え。しかし、答えが常に自分が望んでいたものだとは限りません。そんなときの対策や、悪い結果を解決する方法を教えてくれるのが二枚目のカードです。二つの中から一つを選ばなければならなくなったとき、自分の中に迷いがある場合など、ツーカードスプレッドはおすすめの方法です。
3-3スリーカード
スリーカードも基本的な方法はワンカード、ツーカードの場合と同じです。今回はカードから三つのカードを選び、左から並べていきます。
カードは左から「質問の背景」「現在の状況とやるべきこと」「解決法や結果」などを表します。この方法は簡単ですが、幅広い質問に対応できるだけでなく、的中率も高いため、プロの占い師にも愛用されています。
3-4シンプルクロススプレッド
シンプルクロススプレッドは二枚のカードを使用する方法です。まず一枚を選び下に置き、次に二枚目のカードをクロスするように上に置きます。最初のカードは今の状況を、二枚目のカードは自分の邪魔をしているものを表しています。シンプルクロススプレッドは、この二枚を見比べて解決の方法を探っていきます。
04タロット占いの注意点
これらの占いを行うときには、注意したいこともあります。それはタロットの「正位置」と「逆位置」の違いです。タロットでは、一枚のカードに二つの意味があり、上下の正しい位置で現れた場合と、上下が逆さまになった場合では、カードが示す意味が180度異なります。
ただし、占い師によっては「逆位置は採用しない」といった解釈を行う人も少なくありません。
05タロットの効果が上がるやり方
タロットカードによる占いを行うときには、占いの精度や効果を上げるための方法もあります。
5-1タロットカードの意味を覚えるのではなく、インスピレーションを大切に
タロットカードは絵柄による意味も重要ですが、それよりも大切なのは自分自身のインスプレーション。そのカードを引いたときに、自分がどう感じたのかをしっかりと覚えておくと、効果がアップするでしょう。
5-2何を占うのか質問の主体をはっきりさせる
質問の内容が明確ではない場合、カードもはっきりとした答えを出すことができません。また、自分の中ですでに答えが出ているのにそれを認めたくない場合などにも、タロット占いの効果は下がってしまいます。
5-3近い未来を占う
タロットカードによる占いが得意とするのは、一週間からせいぜい一か月といった近い未来。未来は変わるものなので、まず占いを行うときには近い未来から始めましょう。
5-4タロットカードを大切に、信頼する
なによりも重要なのはタロットカードと占いの結果を自分自身が信用することです。少しでも疑いの気持ちがあると、カードからのメッセージを受け取ることができません。またカード自体を大切に扱うことも必要です。
06タロットでやってはいけないこと
タロットカードによる占いでは、やってはいけないこともあります。たとえば「同じ質問を何度も占うこと」。結果に納得できなくても、同じ質問をするときにはせめて翌日、または状況が変わるまで待ちましょう。
また、自分のタロットを他人に触らせるのもNGです。タロットカードに自分以外の念が入ると、占いの精度が低下します。
01タロットカードで出来ることとは?
タロット占いをやり始める前に、何ができるか、できないかを知ることは大切です。
自分で占う時でも、占い師に鑑定してもらう時にも、「タロットで出来ること」を知っておくことでより未来を読み取りやすくなるでしょう。
タロットで占えることとはどのようなものでしょうか。
1-1タロットで占えること
タロットは「イエスノー」をきっぱり知りたいことが、占うのに向いています。
たとえば「この時期は順調ですか?」などのように、「はい」か「いいえ」で答えやすい事柄に適しているでしょう。
また相手やあなた自身の内面を深く掘り下げて見ていくことも得意と言えます。
好きな相手の潜在意識を知ることにより、脈ありかなしかを見抜くこともできるでしょう。
恋愛でどのようにアプローチをしていくか、カードを見ながら戦略を練ることも可能なのです。
占い可能な事柄一覧
タロットは、このような事柄を占うことに適しています。
《恋愛運》これからの恋愛運、出会いの時期、好きか嫌われているかなどの相手の気持ち、復活や再会するかなど。
《仕事運》これからの仕事運、上司など職場の人との関係性、転職に有利な時期かなど。
《金運》これからの金運、投資先やどっちを買うべきかなど。
《対人運》これからの友人運、周りからの印象、対人トラブルは解決するかなど。
《願望》これからの運勢、やりたいことは叶うかなど。
1-1タロットで占えないこと
一方でタロットではなかなか明確な結果を導くことが難しいものがあります。
これらのことを占うのに、タロットは不向きかもしれません。
占えないこと】①病気の治療法
体調面のような健康運を占うことは可能ですが、病気の治療法について占うことは非常に困難でしょう。
病気の治癒のような、重要で深刻な事態をタロットで正確に読み解くことは難しいです。
この場合は医師の意見に従うことが重要と言えます。
【占えないこと】②テスト結果やギャンブルなどの合否
結果を占うことがもはや「当て物」になっているケースでは、鑑定結果があやふやになることがあるようです。
なぜなら、タロットカードは神聖でスピリチュアルな存在であるからと言えます。
また「テストで90点取れますか」の問いについては不明瞭な答えが出やすいですが、一方で「勉強運は順調ですか」の質問に対しては答えが出やすいでしょう。
このようにあなた自身の運気の予測は可能ですが、当て物となると難しいのがタロットなのです。
1-1タロットで占ってはいけないこと
タロットはスピリチュアルなものであるため、相手に対して失礼なことや、深刻な議題を占うことは適していません。
たとえば「あの人は浮気をしているか?」「財布を盗んだのはあの人か?」などの疑念への問いは、不明瞭な答えになりがちです。
他にもこのようなことは、なるだけ占うべきではないとされます。
【NG質問】①依頼されていない他人のプライベートなこと
特に相手からお願いされていない事柄を占うことは、相手のプライベートなことを見抜こうとするネガティブな気持ちからなるものです。
このため、明確な結果も出にくいかもしれません。
【NG質問】②命に関わる重大なこと
生きるか死ぬかについてのような、人生で最も重要でネガティブな事柄について、占うべきではないとされます。
たとえば余命などを占うのは良くないでしょう。
【NG質問】③他人の不幸や破滅を願う事柄
ネガティブな質問をすることは、自身の苦悩をかえって深めてしまう行為です。
「嫌な上司が失脚するか」「恋敵が失恋するか」ばかりを考えて、過度な執着をすることにより、解決が遠のくこともあります。
1-1分かる範囲を理解した上で、知りたいことを占ってみよう
タロットはあなたの知りたいことに誠意をもって答えてくれます。
問題のない質問ならば、占う準備をしてみるといいでしょう。
タロット占いは回数をこなすことで熟練度が上がっていきますので、まずは簡単な事柄から占っていくことが練習としても大切です。
01タロットカードで占いを始めるまでの手順
タロットカードで占うには、必要な手順があります。
必要なことをやっておくことでコンディションも良くなり、占いもスムーズに行えるため、より当たりやすくなるでしょう。
どのようなものを準備すると良いのでしょうか。
1-1タロットの道具を用意する
まずはタロット占いをするためのカードが必要となります。
最低限あればいいのはタロットカード大アルカナ22枚でしょう。
なぜならこの大アルカナの22枚だけでも、様々なスプレッドで占うことが可能だからです。
《代表的なスプレッド》
・ワンオラクル。1枚のカードで占う。
・ツーオラクル。2枚のカードで占う。
・ヘキサグラム。7枚のカードで占う。
・ケルト十字。10枚のカードで占う。
・ホロスコープ法。13枚のカードで占う。
小アルカナがあれば詳細を読むことができる
多くのスプレッドを大アルカナだけで行うことが出来るため、小アルカナは必要ないと思う人もいるかもしれません。
特に小アルカナは56枚と多く、正位置・逆位置と覚えると百以上の項目を暗記しないといけないため、苦手意識を持つ人もいるでしょう。
しかし小アルカナがあることで、78枚のカードでより詳細な運気を読み取ることが可能になるのです。
まずは22枚の大アルカナを暗記し、次に少しずつ小アルカナを勉強していくといいでしょう。
タロットクロスとタロットポーチを準備する
タロットの道具として、占う際にテーブルに敷くタロットクロスが必要です。
タロットクロスを使用することにより、カードが傷つけられにくくなり、また神秘性や雰囲気が増すでしょう。
普段持ち運ぶ人や、保管する時にタロットポーチがあるとさらに良いです。
使用することによりタロットを大事に扱おうという意識が芽生え、カードとの絆を育むこともできます。
1-1質問を明確にする
占う際にはできるだけ質問を明確に、シンプルにするといいでしょう。
自分でもはっきりと分からない気持ちで質問してしまうと、答えも不明瞭であやふやなものになりがちだからです。
このため、聞きたい事柄を文字にしてまとめておくのもいいかもしれません。
文章にすることで気持ちが定まり、イエスノーで答えやすい質問へと変えていくことができるでしょう。
何を知りたいかによりスプレッドが変わる
質問を明確にしたことにより、どのスプレッドで占えばより的確に答えが出るかが分かるでしょう。
たとえば恋愛で交際できるか、相手の気持ちなどをよく知りたい場合は、深層心理を読むことができるスプレッドを使用した方がいいかもしれません。
転職候補のように、どちらが良いかきっぱり知りたいものは、二者択一法などが望ましいです。
このように、様々なスプレッドの中から注意深く質問に合うものを選ぶといいでしょう。
1-1カードの選定と祈り
タロットカードを用意したら、正しい結果に導いてもらえるように祈ると良いです。
また所有しているのが一つではなく、複数のタロットカードがある場合、どのカードで占うかを決めることも大切です。
《占いに使うカードの選び方》
・直感で選ぶ。
・質問内容に合った雰囲気のカードを選ぶ。
・誰かを鑑定する場合、相手に選んでもらう。
気持ちが盛り上がるカードこそが、その質問に答えてくれる相性が良いカードと言えるでしょう。
1-1占う前にリラックスする
占いをする前に、高ぶった精神状態を安静へと導くことが重要かもしれません。
それは雑念を払うことであり、また同時に占いの解釈を素直に受け取ることができる精神状態にすることでもあります。
深夜遅くのように、ネガティブに陥りやすくリラックスしにくい時間帯を避けるのも大切といえます。
瞑想などで心を落ち着かせる
瞑想は、高次の存在と自身が繋がることにもなります。
深いリラックス状態を維持することにより、リーディングする時に必要なアドバイスが降りて来やすくなるでしょう。
また瞑想をする際に、深呼吸を行うことも大切です。
腹式呼吸を行い、新鮮な酸素を取り入れることにより深いリラックスへといざなっていきます。
パワーストーンやヒーリングミュージックで空間の浄化
パワーストーンや癒しの音楽により、心身を浄化するのも良いでしょう。
混乱した思考を取り払い、清浄へと導いていくのです。
パワーストーンとクリスタルチューナーにより、タロットカードと同時に、空間や心身を浄化することができます。
01タロットカードで占う手順とは
いよいよ準備が整いました。
ではタロットカードで占ってみましょう。
1-1《手順①》カードをシャッフルする
心を込めてカードをかき混ぜていきます。
質問したい事柄を頭に浮かべるのも良いでしょう。
依頼した本人が混ぜると良いです。
1-1《手順②》カードをカットする
カードをひとつにまとめます。
この際、カードの天地をしっかりと決めるといいでしょう。
次に3つの山に分けるのです。
これを「カット」と言います。
3つの山となったカードを、直感に従い一つにまとめていくのです。
ワンオラクルの場合
カットをせず、山の中から直感のままにカードを引きいてもいいです。
あなたが誰かを鑑定する場合は、質問者にカードを引いてもらうといいでしょう。
1-1《手順③》カードをスプレッドで並べる
カードをスプレッド法による順番で並べていきます。
多くのスプレッドでは七番目のカードから鑑定に使用するようです。
1-1《手順④》カードをめくる
カードをめくる際に、上下逆さまになるようにめくらないことがポイントです。
天地を定め、横にめくるといいでしょう。
なぜなら多くのカードで、正位置と逆位置は意味が異なるからです。
1-1《手順⑤》カードの意味を解釈する
カードの意味をリーディングしていきます。
その際、カードを見た瞬間に頭に浮かんだ言葉も重要と言えるでしょう。
たとえば恋人の正位置のカードを見て、「相手にSNS等でメッセージを送った方がいい」と直感が浮かんだならば、その言葉もリーディングに織り交ぜていくのです。
01リーディングをする上でのコツ
リーディングしていく際に、コツを掴むことでより的確なアドバイスをすることが可能でしょう。
またあなたが自分を占う際に、知りたい答えに辿り着きやすくなります。
1-1仕事運を占う場合のコツ
仕事運を占う時は、まずはカードがネガティブなカードかポジティブなカードであるかを確認します。
最終結果も重要ですが、「現在の自分」の読み取りもしっかりと行うといいでしょう。
なぜなら仕事というのは能力や技術が大事であり、現在の自分が周囲の役に立っているか、コミュニケーションが取れているかが重要だからです。
「能力不足」を示すカードが出た場合、技能を磨いていないことがトラブルの原因と読めます。
「コミュニケーションによるトラブル」のカードが現在に出た場合、報連相を行うことが出来ていないかもしれません。
このように、仕事運では自分の能力が周囲にどう受け止められているのかも、リーディングで見ていくといいでしょう。
1-1恋愛運を占う場合のコツ
恋愛運をリーディングする際に必要なことは、最終結果と「相手の気持ち」です。
相手がどう思っているか、深層心理や本音が重要な項目となるでしょう。
ネガティブなカードの場合、それはあなたに対する感情だけを示したものではないかもしれません。
相手に「過去の恋にトラウマがある」「今仕事で重圧があり、それどころではない」という可能性も秘められています。
このように、相手の事情を読み取っていくことも大切です。
また表層意識より、本人も気づいていない潜在意識が重要となります。
1-1金運を占う場合のコツとは
金運を占う場合、質問をはっきりさせると明確な答えが出やすいです。
・「仕事の収入が上がるか」
・「臨時収入によるプラスや、余計な買い物などの損失はあるのか」
という風に具体的だといいでしょう。
金運の順調が「現状維持や、生活の安定」を指していることもあるので、吉と出ても収支がトントンということもあります。
逆に凶と出ても、「買い物で期待外れ」「お金を落とした」などがある程度で、収支はむしろプラスということもあるでしょう。
本人の状態や充実感などの気分が、金運として反映されることもあるのです。
ホロスコープ法で見る場合は第2ハウスと第8ハウスを見る
ホロスコープ法では二種類の収入があります。
「第二ハウス(自分で稼ぐお金、所有する財産)」と、「第八ハウス(他者のお金、ギフト、自由にならない財産、配偶者のお金)」です。
「自分の仕事での収入が増えるか」、偶然や運による「誰かからの援助が増えるか、クジ運などの臨時収入があるか」は少し異なるのです。
特にホロスコープ法では、この2つを一緒にせずしっかりと分けてリーディングしていくことが大切と言えます。
01タロットで気をつけるべきこと
タロット占いではやってはならない注意事項があります。
それぞれの注意事項にははっきりとした意味があり、どうしてそうしてはいけないのかという理由が存在するようです。
これらのルールを守って楽しく占っていくといいでしょう。
1-1①何度も同じ質問を繰り返すのは避ける
似たような質問を繰り返して占うことにより、堂々巡りになるなどマイナス効果に陥りやすいでしょう。
それはカードの神秘性を疑うことだからです。
カードとの間にある信頼感を損なう行為であるため、徐々に的中率が下がるなどのデメリットが生じることもあります。
根底にある不安が原因
同じ質問を繰り返す時の精神状態は、焦燥感や心配事で心がネガティブに染まっています。
このような精神状態はリラックス出来ていないため、落ち着いて答えを見つけることができないでしょう。
なぜならば、望む答えが出るまで繰り返すからです。
似たような結果が出やすい
同じ質問を繰り返しても、出てきたカードは似たり寄ったりの意味のものであることが多いでしょう。
あなたの潜在意識が、否定的なカードを呼んでいるのかもしれません。
心の状態がカードとして、如実に表われるのです。
1-1②占ってはいけない時間を避ける
タロットカードなどの占いでは、心理状態が安定しやすい時間帯に占うことが好ましいでしょう。
たとえば水晶占いでは、日の出や正午などが良い時間帯とされるようです。
タロットでは、明確に「占って的中率が上がる時間帯」はありませんが、逆に占うのに不向きな時間帯が存在します。
それは真夜中であり、午前1時から3時頃の最も暗く魔が動き出す時間帯です。
この頃は丑の刻といい、人が眠りにつく時間帯ですので、タロットで占うよりも休息を取る方が望ましいでしょう。
また集中力が途切れやすい時間帯でもあります。
鑑定依頼が来た場合は注意深く占う
占うのに不向きな時間帯ですが、電話などで相談された場合、時間を選べないこともあります。
この場合は、向いていない時間であることを自覚した上で、しっかり精神集中して行うといいでしょう。
01タロットで、より深く人生と内面世界を知ろう
タロットカードによる占いは、自分自身の潜在意識や本音を浮き彫りにさせることで、未来を予測していきます。
環境や相手などの外的要因も重要ですが、自分がどう思っているかも重要でもあるのです。
心が未来を形作っていくと言えます。
このため、自分の心に向き合う作業が大切といえるでしょう。
心と向き合う上で、より自分自身の内側を解読するために、カードの意味や象徴することを深く学ぶことが重要です。
タロットカードの歴史は長く、教えは非常に深いことであるため、極めるには数年の月日を必要とするかもしれません。
しかし今は通信講座などで手軽に、空いた時間で学ぶことができます。
タロット占いの資格もあるので、学びながら目指すのもいいでしょう。
《タロットカード占いのお勧めの資格》
・タロットカード士
・スピリチュアルタロット士
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今回は、初心者でも簡単なスプレッドをご紹介します。
3-1ワンカードスプレッド(ワンオラクル)
ワンカードスプレッドは「ワンオラクル」とも呼ばれるもので、もっともシンプルな方法です。ワンカードスプレッドは、山になったタロットから一枚カードを引くだけ。このとき、山の中からどの部分のカードを引いてもOK。また、山をくずし、横一列に並べても構いません。占いたいことを頭に思い浮かべて、カードを一枚引いてそれを確認します。非常に簡単なので、毎日の運勢や、イエスかノーかで占える事柄に適したスプレッドの方法です。
3-2ツーカードスプレッド
ツーカードスプレッドは、ワンカードスプレッドを少し複雑にした方法です。ツーカードスプレッドもワンカードスプレッドと同じように、頭の中で質問したいことを思い浮かべながら、カードを二枚引きます。一つ目のカードは、思い浮かべた質問に対する答え。しかし、答えが常に自分が望んでいたものだとは限りません。そんなときの対策や、悪い結果を解決する方法を教えてくれるのが二枚目のカードです。二つの中から一つを選ばなければならなくなったとき、自分の中に迷いがある場合など、ツーカードスプレッドはおすすめの方法です。
3-3スリーカード
スリーカードも基本的な方法はワンカード、ツーカードの場合と同じです。今回はカードから三つのカードを選び、左から並べていきます。
カードは左から「質問の背景」「現在の状況とやるべきこと」「解決法や結果」などを表します。この方法は簡単ですが、幅広い質問に対応できるだけでなく、的中率も高いため、プロの占い師にも愛用されています。
3-4シンプルクロススプレッド
シンプルクロススプレッドは二枚のカードを使用する方法です。まず一枚を選び下に置き、次に二枚目のカードをクロスするように上に置きます。最初のカードは今の状況を、二枚目のカードは自分の邪魔をしているものを表しています。シンプルクロススプレッドは、この二枚を見比べて解決の方法を探っていきます。
ただし、占い師によっては「逆位置は採用しない」といった解釈を行う人も少なくありません。
05タロットの効果が上がるやり方
タロットカードによる占いを行うときには、占いの精度や効果を上げるための方法もあります。
5-1タロットカードの意味を覚えるのではなく、インスピレーションを大切に
タロットカードは絵柄による意味も重要ですが、それよりも大切なのは自分自身のインスプレーション。そのカードを引いたときに、自分がどう感じたのかをしっかりと覚えておくと、効果がアップするでしょう。
5-2何を占うのか質問の主体をはっきりさせる
質問の内容が明確ではない場合、カードもはっきりとした答えを出すことができません。また、自分の中ですでに答えが出ているのにそれを認めたくない場合などにも、タロット占いの効果は下がってしまいます。
5-3近い未来を占う
タロットカードによる占いが得意とするのは、一週間からせいぜい一か月といった近い未来。未来は変わるものなので、まず占いを行うときには近い未来から始めましょう。
5-4タロットカードを大切に、信頼する
なによりも重要なのはタロットカードと占いの結果を自分自身が信用することです。少しでも疑いの気持ちがあると、カードからのメッセージを受け取ることができません。またカード自体を大切に扱うことも必要です。
06タロットでやってはいけないこと
タロットカードによる占いでは、やってはいけないこともあります。たとえば「同じ質問を何度も占うこと」。結果に納得できなくても、同じ質問をするときにはせめて翌日、または状況が変わるまで待ちましょう。
また、自分のタロットを他人に触らせるのもNGです。タロットカードに自分以外の念が入ると、占いの精度が低下します。
01タロットカードで出来ることとは?
タロット占いをやり始める前に、何ができるか、できないかを知ることは大切です。
自分で占う時でも、占い師に鑑定してもらう時にも、「タロットで出来ること」を知っておくことでより未来を読み取りやすくなるでしょう。
タロットで占えることとはどのようなものでしょうか。
1-1タロットで占えること
タロットは「イエスノー」をきっぱり知りたいことが、占うのに向いています。
たとえば「この時期は順調ですか?」などのように、「はい」か「いいえ」で答えやすい事柄に適しているでしょう。
また相手やあなた自身の内面を深く掘り下げて見ていくことも得意と言えます。
好きな相手の潜在意識を知ることにより、脈ありかなしかを見抜くこともできるでしょう。
恋愛でどのようにアプローチをしていくか、カードを見ながら戦略を練ることも可能なのです。
占い可能な事柄一覧
タロットは、このような事柄を占うことに適しています。
《恋愛運》これからの恋愛運、出会いの時期、好きか嫌われているかなどの相手の気持ち、復活や再会するかなど。
《仕事運》これからの仕事運、上司など職場の人との関係性、転職に有利な時期かなど。
《金運》これからの金運、投資先やどっちを買うべきかなど。
《対人運》これからの友人運、周りからの印象、対人トラブルは解決するかなど。
《願望》これからの運勢、やりたいことは叶うかなど。
1-1タロットで占えないこと
一方でタロットではなかなか明確な結果を導くことが難しいものがあります。
これらのことを占うのに、タロットは不向きかもしれません。
占えないこと】①病気の治療法
体調面のような健康運を占うことは可能ですが、病気の治療法について占うことは非常に困難でしょう。
病気の治癒のような、重要で深刻な事態をタロットで正確に読み解くことは難しいです。
この場合は医師の意見に従うことが重要と言えます。
【占えないこと】②テスト結果やギャンブルなどの合否
結果を占うことがもはや「当て物」になっているケースでは、鑑定結果があやふやになることがあるようです。
なぜなら、タロットカードは神聖でスピリチュアルな存在であるからと言えます。
また「テストで90点取れますか」の問いについては不明瞭な答えが出やすいですが、一方で「勉強運は順調ですか」の質問に対しては答えが出やすいでしょう。
このようにあなた自身の運気の予測は可能ですが、当て物となると難しいのがタロットなのです。
1-1タロットで占ってはいけないこと
タロットはスピリチュアルなものであるため、相手に対して失礼なことや、深刻な議題を占うことは適していません。
たとえば「あの人は浮気をしているか?」「財布を盗んだのはあの人か?」などの疑念への問いは、不明瞭な答えになりがちです。
他にもこのようなことは、なるだけ占うべきではないとされます。
【NG質問】①依頼されていない他人のプライベートなこと
特に相手からお願いされていない事柄を占うことは、相手のプライベートなことを見抜こうとするネガティブな気持ちからなるものです。
このため、明確な結果も出にくいかもしれません。
【NG質問】②命に関わる重大なこと
生きるか死ぬかについてのような、人生で最も重要でネガティブな事柄について、占うべきではないとされます。
たとえば余命などを占うのは良くないでしょう。
【NG質問】③他人の不幸や破滅を願う事柄
ネガティブな質問をすることは、自身の苦悩をかえって深めてしまう行為です。
「嫌な上司が失脚するか」「恋敵が失恋するか」ばかりを考えて、過度な執着をすることにより、解決が遠のくこともあります。
1-1分かる範囲を理解した上で、知りたいことを占ってみよう
タロットはあなたの知りたいことに誠意をもって答えてくれます。
問題のない質問ならば、占う準備をしてみるといいでしょう。
タロット占いは回数をこなすことで熟練度が上がっていきますので、まずは簡単な事柄から占っていくことが練習としても大切です。
01タロットカードで占いを始めるまでの手順
タロットカードで占うには、必要な手順があります。
必要なことをやっておくことでコンディションも良くなり、占いもスムーズに行えるため、より当たりやすくなるでしょう。
どのようなものを準備すると良いのでしょうか。
1-1タロットの道具を用意する
まずはタロット占いをするためのカードが必要となります。
最低限あればいいのはタロットカード大アルカナ22枚でしょう。
なぜならこの大アルカナの22枚だけでも、様々なスプレッドで占うことが可能だからです。
《代表的なスプレッド》
・ワンオラクル。1枚のカードで占う。
・ツーオラクル。2枚のカードで占う。
・ヘキサグラム。7枚のカードで占う。
・ケルト十字。10枚のカードで占う。
・ホロスコープ法。13枚のカードで占う。
小アルカナがあれば詳細を読むことができる
多くのスプレッドを大アルカナだけで行うことが出来るため、小アルカナは必要ないと思う人もいるかもしれません。
特に小アルカナは56枚と多く、正位置・逆位置と覚えると百以上の項目を暗記しないといけないため、苦手意識を持つ人もいるでしょう。
しかし小アルカナがあることで、78枚のカードでより詳細な運気を読み取ることが可能になるのです。
まずは22枚の大アルカナを暗記し、次に少しずつ小アルカナを勉強していくといいでしょう。
タロットクロスとタロットポーチを準備する
タロットの道具として、占う際にテーブルに敷くタロットクロスが必要です。
タロットクロスを使用することにより、カードが傷つけられにくくなり、また神秘性や雰囲気が増すでしょう。
普段持ち運ぶ人や、保管する時にタロットポーチがあるとさらに良いです。
使用することによりタロットを大事に扱おうという意識が芽生え、カードとの絆を育むこともできます。
1-1質問を明確にする
占う際にはできるだけ質問を明確に、シンプルにするといいでしょう。
自分でもはっきりと分からない気持ちで質問してしまうと、答えも不明瞭であやふやなものになりがちだからです。
このため、聞きたい事柄を文字にしてまとめておくのもいいかもしれません。
文章にすることで気持ちが定まり、イエスノーで答えやすい質問へと変えていくことができるでしょう。
何を知りたいかによりスプレッドが変わる
質問を明確にしたことにより、どのスプレッドで占えばより的確に答えが出るかが分かるでしょう。
たとえば恋愛で交際できるか、相手の気持ちなどをよく知りたい場合は、深層心理を読むことができるスプレッドを使用した方がいいかもしれません。
転職候補のように、どちらが良いかきっぱり知りたいものは、二者択一法などが望ましいです。
このように、様々なスプレッドの中から注意深く質問に合うものを選ぶといいでしょう。
1-1カードの選定と祈り
タロットカードを用意したら、正しい結果に導いてもらえるように祈ると良いです。
また所有しているのが一つではなく、複数のタロットカードがある場合、どのカードで占うかを決めることも大切です。
《占いに使うカードの選び方》
・直感で選ぶ。
・質問内容に合った雰囲気のカードを選ぶ。
・誰かを鑑定する場合、相手に選んでもらう。
気持ちが盛り上がるカードこそが、その質問に答えてくれる相性が良いカードと言えるでしょう。
1-1占う前にリラックスする
占いをする前に、高ぶった精神状態を安静へと導くことが重要かもしれません。
それは雑念を払うことであり、また同時に占いの解釈を素直に受け取ることができる精神状態にすることでもあります。
深夜遅くのように、ネガティブに陥りやすくリラックスしにくい時間帯を避けるのも大切といえます。
瞑想などで心を落ち着かせる
瞑想は、高次の存在と自身が繋がることにもなります。
深いリラックス状態を維持することにより、リーディングする時に必要なアドバイスが降りて来やすくなるでしょう。
また瞑想をする際に、深呼吸を行うことも大切です。
腹式呼吸を行い、新鮮な酸素を取り入れることにより深いリラックスへといざなっていきます。
パワーストーンやヒーリングミュージックで空間の浄化
パワーストーンや癒しの音楽により、心身を浄化するのも良いでしょう。
混乱した思考を取り払い、清浄へと導いていくのです。
パワーストーンとクリスタルチューナーにより、タロットカードと同時に、空間や心身を浄化することができます。
01タロットカードで占う手順とは
いよいよ準備が整いました。
ではタロットカードで占ってみましょう。
1-1《手順①》カードをシャッフルする
心を込めてカードをかき混ぜていきます。
質問したい事柄を頭に浮かべるのも良いでしょう。
依頼した本人が混ぜると良いです。
1-1《手順②》カードをカットする
カードをひとつにまとめます。
この際、カードの天地をしっかりと決めるといいでしょう。
次に3つの山に分けるのです。
これを「カット」と言います。
3つの山となったカードを、直感に従い一つにまとめていくのです。
ワンオラクルの場合
カットをせず、山の中から直感のままにカードを引きいてもいいです。
あなたが誰かを鑑定する場合は、質問者にカードを引いてもらうといいでしょう。
1-1《手順③》カードをスプレッドで並べる
カードをスプレッド法による順番で並べていきます。
多くのスプレッドでは七番目のカードから鑑定に使用するようです。
1-1《手順④》カードをめくる
カードをめくる際に、上下逆さまになるようにめくらないことがポイントです。
天地を定め、横にめくるといいでしょう。
なぜなら多くのカードで、正位置と逆位置は意味が異なるからです。
1-1《手順⑤》カードの意味を解釈する
カードの意味をリーディングしていきます。
その際、カードを見た瞬間に頭に浮かんだ言葉も重要と言えるでしょう。
たとえば恋人の正位置のカードを見て、「相手にSNS等でメッセージを送った方がいい」と直感が浮かんだならば、その言葉もリーディングに織り交ぜていくのです。
01リーディングをする上でのコツ
リーディングしていく際に、コツを掴むことでより的確なアドバイスをすることが可能でしょう。
またあなたが自分を占う際に、知りたい答えに辿り着きやすくなります。
1-1仕事運を占う場合のコツ
仕事運を占う時は、まずはカードがネガティブなカードかポジティブなカードであるかを確認します。
最終結果も重要ですが、「現在の自分」の読み取りもしっかりと行うといいでしょう。
なぜなら仕事というのは能力や技術が大事であり、現在の自分が周囲の役に立っているか、コミュニケーションが取れているかが重要だからです。
「能力不足」を示すカードが出た場合、技能を磨いていないことがトラブルの原因と読めます。
「コミュニケーションによるトラブル」のカードが現在に出た場合、報連相を行うことが出来ていないかもしれません。
このように、仕事運では自分の能力が周囲にどう受け止められているのかも、リーディングで見ていくといいでしょう。
1-1恋愛運を占う場合のコツ
恋愛運をリーディングする際に必要なことは、最終結果と「相手の気持ち」です。
相手がどう思っているか、深層心理や本音が重要な項目となるでしょう。
ネガティブなカードの場合、それはあなたに対する感情だけを示したものではないかもしれません。
相手に「過去の恋にトラウマがある」「今仕事で重圧があり、それどころではない」という可能性も秘められています。
このように、相手の事情を読み取っていくことも大切です。
また表層意識より、本人も気づいていない潜在意識が重要となります。
1-1金運を占う場合のコツとは
金運を占う場合、質問をはっきりさせると明確な答えが出やすいです。
・「仕事の収入が上がるか」
・「臨時収入によるプラスや、余計な買い物などの損失はあるのか」
という風に具体的だといいでしょう。
金運の順調が「現状維持や、生活の安定」を指していることもあるので、吉と出ても収支がトントンということもあります。
逆に凶と出ても、「買い物で期待外れ」「お金を落とした」などがある程度で、収支はむしろプラスということもあるでしょう。
本人の状態や充実感などの気分が、金運として反映されることもあるのです。
ホロスコープ法で見る場合は第2ハウスと第8ハウスを見る
ホロスコープ法では二種類の収入があります。
「第二ハウス(自分で稼ぐお金、所有する財産)」と、「第八ハウス(他者のお金、ギフト、自由にならない財産、配偶者のお金)」です。
「自分の仕事での収入が増えるか」、偶然や運による「誰かからの援助が増えるか、クジ運などの臨時収入があるか」は少し異なるのです。
特にホロスコープ法では、この2つを一緒にせずしっかりと分けてリーディングしていくことが大切と言えます。
01タロットで気をつけるべきこと
タロット占いではやってはならない注意事項があります。
それぞれの注意事項にははっきりとした意味があり、どうしてそうしてはいけないのかという理由が存在するようです。
これらのルールを守って楽しく占っていくといいでしょう。
1-1①何度も同じ質問を繰り返すのは避ける
似たような質問を繰り返して占うことにより、堂々巡りになるなどマイナス効果に陥りやすいでしょう。
それはカードの神秘性を疑うことだからです。
カードとの間にある信頼感を損なう行為であるため、徐々に的中率が下がるなどのデメリットが生じることもあります。
根底にある不安が原因
同じ質問を繰り返す時の精神状態は、焦燥感や心配事で心がネガティブに染まっています。
このような精神状態はリラックス出来ていないため、落ち着いて答えを見つけることができないでしょう。
なぜならば、望む答えが出るまで繰り返すからです。
似たような結果が出やすい
同じ質問を繰り返しても、出てきたカードは似たり寄ったりの意味のものであることが多いでしょう。
あなたの潜在意識が、否定的なカードを呼んでいるのかもしれません。
心の状態がカードとして、如実に表われるのです。
1-1②占ってはいけない時間を避ける
タロットカードなどの占いでは、心理状態が安定しやすい時間帯に占うことが好ましいでしょう。
たとえば水晶占いでは、日の出や正午などが良い時間帯とされるようです。
タロットでは、明確に「占って的中率が上がる時間帯」はありませんが、逆に占うのに不向きな時間帯が存在します。
それは真夜中であり、午前1時から3時頃の最も暗く魔が動き出す時間帯です。
この頃は丑の刻といい、人が眠りにつく時間帯ですので、タロットで占うよりも休息を取る方が望ましいでしょう。
また集中力が途切れやすい時間帯でもあります。
鑑定依頼が来た場合は注意深く占う
占うのに不向きな時間帯ですが、電話などで相談された場合、時間を選べないこともあります。
この場合は、向いていない時間であることを自覚した上で、しっかり精神集中して行うといいでしょう。
01タロットで、より深く人生と内面世界を知ろう
タロットカードによる占いは、自分自身の潜在意識や本音を浮き彫りにさせることで、未来を予測していきます。
環境や相手などの外的要因も重要ですが、自分がどう思っているかも重要でもあるのです。
心が未来を形作っていくと言えます。
このため、自分の心に向き合う作業が大切といえるでしょう。
心と向き合う上で、より自分自身の内側を解読するために、カードの意味や象徴することを深く学ぶことが重要です。
タロットカードの歴史は長く、教えは非常に深いことであるため、極めるには数年の月日を必要とするかもしれません。
しかし今は通信講座などで手軽に、空いた時間で学ぶことができます。
タロット占いの資格もあるので、学びながら目指すのもいいでしょう。
《タロットカード占いのお勧めの資格》
・タロットカード士
・スピリチュアルタロット士
- 通信講座の諒設計アーキテクトラーニング編集部
-
280講座以上の資格取得できる通信講座を運営する諒設計アーキテクトラーニング編集部が運営するコラムです。心理カウンセラー、ドッグトレーナー、リンパケアセラピストなど、実践的で需要の高い資格を提供しており、学習者は自分のペースで学べる柔軟なカリキュラムを受けることができます。専門知識を短期間で習得できるよう設計されており、仕事や趣味に役立つスキルを身につけることが可能です。
80,000人以上が受講申し込みしている諒設計アーキテクトラーニングの通信講座
あなたも早速受講して、資格を取得しましょう!
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- タロットカードの特徴や種類とは?意味一覧と方法を解説
- タロットカード占いの基本とは?スプレッドやリーディングなど解説
- タロット占いのやり方や注意点
- タロットで占えることや占えないこと
- タロットカード資格の取得方法や種類を解説!
- タロットの占い方とカードの意味一覧!やり方や読み方のコツ、資格とは
Copyright © 2021 RYO SEKKEI ARCHITECT LEARNING SCHOOL All rights reserved.
5-1タロットカードの意味を覚えるのではなく、インスピレーションを大切に
タロットカードは絵柄による意味も重要ですが、それよりも大切なのは自分自身のインスプレーション。そのカードを引いたときに、自分がどう感じたのかをしっかりと覚えておくと、効果がアップするでしょう。
5-2何を占うのか質問の主体をはっきりさせる
質問の内容が明確ではない場合、カードもはっきりとした答えを出すことができません。また、自分の中ですでに答えが出ているのにそれを認めたくない場合などにも、タロット占いの効果は下がってしまいます。
5-3近い未来を占う
タロットカードによる占いが得意とするのは、一週間からせいぜい一か月といった近い未来。未来は変わるものなので、まず占いを行うときには近い未来から始めましょう。
5-4タロットカードを大切に、信頼する
なによりも重要なのはタロットカードと占いの結果を自分自身が信用することです。少しでも疑いの気持ちがあると、カードからのメッセージを受け取ることができません。またカード自体を大切に扱うことも必要です。
また、自分のタロットを他人に触らせるのもNGです。タロットカードに自分以外の念が入ると、占いの精度が低下します。
01タロットカードで出来ることとは?
1-1タロットで占えること
タロットは「イエスノー」をきっぱり知りたいことが、占うのに向いています。 たとえば「この時期は順調ですか?」などのように、「はい」か「いいえ」で答えやすい事柄に適しているでしょう。 また相手やあなた自身の内面を深く掘り下げて見ていくことも得意と言えます。 好きな相手の潜在意識を知ることにより、脈ありかなしかを見抜くこともできるでしょう。 恋愛でどのようにアプローチをしていくか、カードを見ながら戦略を練ることも可能なのです。
占い可能な事柄一覧
タロットは、このような事柄を占うことに適しています。 《恋愛運》これからの恋愛運、出会いの時期、好きか嫌われているかなどの相手の気持ち、復活や再会するかなど。 《仕事運》これからの仕事運、上司など職場の人との関係性、転職に有利な時期かなど。 《金運》これからの金運、投資先やどっちを買うべきかなど。 《対人運》これからの友人運、周りからの印象、対人トラブルは解決するかなど。 《願望》これからの運勢、やりたいことは叶うかなど。
1-1タロットで占えないこと
一方でタロットではなかなか明確な結果を導くことが難しいものがあります。 これらのことを占うのに、タロットは不向きかもしれません。
占えないこと】①病気の治療法
体調面のような健康運を占うことは可能ですが、病気の治療法について占うことは非常に困難でしょう。 病気の治癒のような、重要で深刻な事態をタロットで正確に読み解くことは難しいです。 この場合は医師の意見に従うことが重要と言えます。
【占えないこと】②テスト結果やギャンブルなどの合否
結果を占うことがもはや「当て物」になっているケースでは、鑑定結果があやふやになることがあるようです。 なぜなら、タロットカードは神聖でスピリチュアルな存在であるからと言えます。 また「テストで90点取れますか」の問いについては不明瞭な答えが出やすいですが、一方で「勉強運は順調ですか」の質問に対しては答えが出やすいでしょう。 このようにあなた自身の運気の予測は可能ですが、当て物となると難しいのがタロットなのです。
1-1タロットで占ってはいけないこと
タロットはスピリチュアルなものであるため、相手に対して失礼なことや、深刻な議題を占うことは適していません。 たとえば「あの人は浮気をしているか?」「財布を盗んだのはあの人か?」などの疑念への問いは、不明瞭な答えになりがちです。 他にもこのようなことは、なるだけ占うべきではないとされます。
【NG質問】①依頼されていない他人のプライベートなこと
特に相手からお願いされていない事柄を占うことは、相手のプライベートなことを見抜こうとするネガティブな気持ちからなるものです。 このため、明確な結果も出にくいかもしれません。
【NG質問】②命に関わる重大なこと
生きるか死ぬかについてのような、人生で最も重要でネガティブな事柄について、占うべきではないとされます。 たとえば余命などを占うのは良くないでしょう。
【NG質問】③他人の不幸や破滅を願う事柄
ネガティブな質問をすることは、自身の苦悩をかえって深めてしまう行為です。 「嫌な上司が失脚するか」「恋敵が失恋するか」ばかりを考えて、過度な執着をすることにより、解決が遠のくこともあります。
1-1分かる範囲を理解した上で、知りたいことを占ってみよう
タロットはあなたの知りたいことに誠意をもって答えてくれます。
問題のない質問ならば、占う準備をしてみるといいでしょう。
タロット占いは回数をこなすことで熟練度が上がっていきますので、まずは簡単な事柄から占っていくことが練習としても大切です。
01タロットカードで占いを始めるまでの手順
タロットカードで占うには、必要な手順があります。
必要なことをやっておくことでコンディションも良くなり、占いもスムーズに行えるため、より当たりやすくなるでしょう。
どのようなものを準備すると良いのでしょうか。
1-1タロットの道具を用意する
まずはタロット占いをするためのカードが必要となります。
最低限あればいいのはタロットカード大アルカナ22枚でしょう。
なぜならこの大アルカナの22枚だけでも、様々なスプレッドで占うことが可能だからです。
《代表的なスプレッド》
・ワンオラクル。1枚のカードで占う。
・ツーオラクル。2枚のカードで占う。
・ヘキサグラム。7枚のカードで占う。
・ケルト十字。10枚のカードで占う。
・ホロスコープ法。13枚のカードで占う。
小アルカナがあれば詳細を読むことができる
多くのスプレッドを大アルカナだけで行うことが出来るため、小アルカナは必要ないと思う人もいるかもしれません。
特に小アルカナは56枚と多く、正位置・逆位置と覚えると百以上の項目を暗記しないといけないため、苦手意識を持つ人もいるでしょう。
しかし小アルカナがあることで、78枚のカードでより詳細な運気を読み取ることが可能になるのです。
まずは22枚の大アルカナを暗記し、次に少しずつ小アルカナを勉強していくといいでしょう。
タロットクロスとタロットポーチを準備する
タロットの道具として、占う際にテーブルに敷くタロットクロスが必要です。
タロットクロスを使用することにより、カードが傷つけられにくくなり、また神秘性や雰囲気が増すでしょう。
普段持ち運ぶ人や、保管する時にタロットポーチがあるとさらに良いです。
使用することによりタロットを大事に扱おうという意識が芽生え、カードとの絆を育むこともできます。
1-1質問を明確にする
占う際にはできるだけ質問を明確に、シンプルにするといいでしょう。
自分でもはっきりと分からない気持ちで質問してしまうと、答えも不明瞭であやふやなものになりがちだからです。
このため、聞きたい事柄を文字にしてまとめておくのもいいかもしれません。
文章にすることで気持ちが定まり、イエスノーで答えやすい質問へと変えていくことができるでしょう。
何を知りたいかによりスプレッドが変わる
質問を明確にしたことにより、どのスプレッドで占えばより的確に答えが出るかが分かるでしょう。
たとえば恋愛で交際できるか、相手の気持ちなどをよく知りたい場合は、深層心理を読むことができるスプレッドを使用した方がいいかもしれません。
転職候補のように、どちらが良いかきっぱり知りたいものは、二者択一法などが望ましいです。
このように、様々なスプレッドの中から注意深く質問に合うものを選ぶといいでしょう。
1-1カードの選定と祈り
タロットカードを用意したら、正しい結果に導いてもらえるように祈ると良いです。
また所有しているのが一つではなく、複数のタロットカードがある場合、どのカードで占うかを決めることも大切です。
《占いに使うカードの選び方》
・直感で選ぶ。
・質問内容に合った雰囲気のカードを選ぶ。
・誰かを鑑定する場合、相手に選んでもらう。
気持ちが盛り上がるカードこそが、その質問に答えてくれる相性が良いカードと言えるでしょう。
1-1占う前にリラックスする
占いをする前に、高ぶった精神状態を安静へと導くことが重要かもしれません。
それは雑念を払うことであり、また同時に占いの解釈を素直に受け取ることができる精神状態にすることでもあります。
深夜遅くのように、ネガティブに陥りやすくリラックスしにくい時間帯を避けるのも大切といえます。
瞑想などで心を落ち着かせる
瞑想は、高次の存在と自身が繋がることにもなります。
深いリラックス状態を維持することにより、リーディングする時に必要なアドバイスが降りて来やすくなるでしょう。
また瞑想をする際に、深呼吸を行うことも大切です。
腹式呼吸を行い、新鮮な酸素を取り入れることにより深いリラックスへといざなっていきます。
パワーストーンやヒーリングミュージックで空間の浄化
パワーストーンや癒しの音楽により、心身を浄化するのも良いでしょう。
混乱した思考を取り払い、清浄へと導いていくのです。
パワーストーンとクリスタルチューナーにより、タロットカードと同時に、空間や心身を浄化することができます。
01タロットカードで占う手順とは
いよいよ準備が整いました。
ではタロットカードで占ってみましょう。
1-1《手順①》カードをシャッフルする
心を込めてカードをかき混ぜていきます。
質問したい事柄を頭に浮かべるのも良いでしょう。
依頼した本人が混ぜると良いです。
1-1《手順②》カードをカットする
カードをひとつにまとめます。
この際、カードの天地をしっかりと決めるといいでしょう。
次に3つの山に分けるのです。
これを「カット」と言います。
3つの山となったカードを、直感に従い一つにまとめていくのです。
ワンオラクルの場合
カットをせず、山の中から直感のままにカードを引きいてもいいです。
あなたが誰かを鑑定する場合は、質問者にカードを引いてもらうといいでしょう。
1-1《手順③》カードをスプレッドで並べる
カードをスプレッド法による順番で並べていきます。
多くのスプレッドでは七番目のカードから鑑定に使用するようです。
1-1《手順④》カードをめくる
カードをめくる際に、上下逆さまになるようにめくらないことがポイントです。
天地を定め、横にめくるといいでしょう。
なぜなら多くのカードで、正位置と逆位置は意味が異なるからです。
1-1《手順⑤》カードの意味を解釈する
カードの意味をリーディングしていきます。
その際、カードを見た瞬間に頭に浮かんだ言葉も重要と言えるでしょう。
たとえば恋人の正位置のカードを見て、「相手にSNS等でメッセージを送った方がいい」と直感が浮かんだならば、その言葉もリーディングに織り交ぜていくのです。
01リーディングをする上でのコツ
リーディングしていく際に、コツを掴むことでより的確なアドバイスをすることが可能でしょう。
またあなたが自分を占う際に、知りたい答えに辿り着きやすくなります。
1-1仕事運を占う場合のコツ
仕事運を占う時は、まずはカードがネガティブなカードかポジティブなカードであるかを確認します。
最終結果も重要ですが、「現在の自分」の読み取りもしっかりと行うといいでしょう。
なぜなら仕事というのは能力や技術が大事であり、現在の自分が周囲の役に立っているか、コミュニケーションが取れているかが重要だからです。
「能力不足」を示すカードが出た場合、技能を磨いていないことがトラブルの原因と読めます。
「コミュニケーションによるトラブル」のカードが現在に出た場合、報連相を行うことが出来ていないかもしれません。
このように、仕事運では自分の能力が周囲にどう受け止められているのかも、リーディングで見ていくといいでしょう。
1-1恋愛運を占う場合のコツ
恋愛運をリーディングする際に必要なことは、最終結果と「相手の気持ち」です。
相手がどう思っているか、深層心理や本音が重要な項目となるでしょう。
ネガティブなカードの場合、それはあなたに対する感情だけを示したものではないかもしれません。
相手に「過去の恋にトラウマがある」「今仕事で重圧があり、それどころではない」という可能性も秘められています。
このように、相手の事情を読み取っていくことも大切です。
また表層意識より、本人も気づいていない潜在意識が重要となります。
1-1金運を占う場合のコツとは
金運を占う場合、質問をはっきりさせると明確な答えが出やすいです。
・「仕事の収入が上がるか」
・「臨時収入によるプラスや、余計な買い物などの損失はあるのか」
という風に具体的だといいでしょう。
金運の順調が「現状維持や、生活の安定」を指していることもあるので、吉と出ても収支がトントンということもあります。
逆に凶と出ても、「買い物で期待外れ」「お金を落とした」などがある程度で、収支はむしろプラスということもあるでしょう。
本人の状態や充実感などの気分が、金運として反映されることもあるのです。
ホロスコープ法で見る場合は第2ハウスと第8ハウスを見る
ホロスコープ法では二種類の収入があります。
「第二ハウス(自分で稼ぐお金、所有する財産)」と、「第八ハウス(他者のお金、ギフト、自由にならない財産、配偶者のお金)」です。
「自分の仕事での収入が増えるか」、偶然や運による「誰かからの援助が増えるか、クジ運などの臨時収入があるか」は少し異なるのです。
特にホロスコープ法では、この2つを一緒にせずしっかりと分けてリーディングしていくことが大切と言えます。
01タロットで気をつけるべきこと
タロット占いではやってはならない注意事項があります。
それぞれの注意事項にははっきりとした意味があり、どうしてそうしてはいけないのかという理由が存在するようです。
これらのルールを守って楽しく占っていくといいでしょう。
1-1①何度も同じ質問を繰り返すのは避ける
似たような質問を繰り返して占うことにより、堂々巡りになるなどマイナス効果に陥りやすいでしょう。
それはカードの神秘性を疑うことだからです。
カードとの間にある信頼感を損なう行為であるため、徐々に的中率が下がるなどのデメリットが生じることもあります。
根底にある不安が原因
同じ質問を繰り返す時の精神状態は、焦燥感や心配事で心がネガティブに染まっています。
このような精神状態はリラックス出来ていないため、落ち着いて答えを見つけることができないでしょう。
なぜならば、望む答えが出るまで繰り返すからです。
似たような結果が出やすい
同じ質問を繰り返しても、出てきたカードは似たり寄ったりの意味のものであることが多いでしょう。
あなたの潜在意識が、否定的なカードを呼んでいるのかもしれません。
心の状態がカードとして、如実に表われるのです。
1-1②占ってはいけない時間を避ける
タロットカードなどの占いでは、心理状態が安定しやすい時間帯に占うことが好ましいでしょう。
たとえば水晶占いでは、日の出や正午などが良い時間帯とされるようです。
タロットでは、明確に「占って的中率が上がる時間帯」はありませんが、逆に占うのに不向きな時間帯が存在します。
それは真夜中であり、午前1時から3時頃の最も暗く魔が動き出す時間帯です。
この頃は丑の刻といい、人が眠りにつく時間帯ですので、タロットで占うよりも休息を取る方が望ましいでしょう。
また集中力が途切れやすい時間帯でもあります。
鑑定依頼が来た場合は注意深く占う
占うのに不向きな時間帯ですが、電話などで相談された場合、時間を選べないこともあります。
この場合は、向いていない時間であることを自覚した上で、しっかり精神集中して行うといいでしょう。
01タロットで、より深く人生と内面世界を知ろう
タロットカードによる占いは、自分自身の潜在意識や本音を浮き彫りにさせることで、未来を予測していきます。
環境や相手などの外的要因も重要ですが、自分がどう思っているかも重要でもあるのです。
心が未来を形作っていくと言えます。
このため、自分の心に向き合う作業が大切といえるでしょう。
心と向き合う上で、より自分自身の内側を解読するために、カードの意味や象徴することを深く学ぶことが重要です。
タロットカードの歴史は長く、教えは非常に深いことであるため、極めるには数年の月日を必要とするかもしれません。
しかし今は通信講座などで手軽に、空いた時間で学ぶことができます。
タロット占いの資格もあるので、学びながら目指すのもいいでしょう。
《タロットカード占いのお勧めの資格》
・タロットカード士
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まずはタロット占いをするためのカードが必要となります。 最低限あればいいのはタロットカード大アルカナ22枚でしょう。 なぜならこの大アルカナの22枚だけでも、様々なスプレッドで占うことが可能だからです。 《代表的なスプレッド》 ・ワンオラクル。1枚のカードで占う。 ・ツーオラクル。2枚のカードで占う。 ・ヘキサグラム。7枚のカードで占う。 ・ケルト十字。10枚のカードで占う。 ・ホロスコープ法。13枚のカードで占う。
小アルカナがあれば詳細を読むことができる
多くのスプレッドを大アルカナだけで行うことが出来るため、小アルカナは必要ないと思う人もいるかもしれません。 特に小アルカナは56枚と多く、正位置・逆位置と覚えると百以上の項目を暗記しないといけないため、苦手意識を持つ人もいるでしょう。 しかし小アルカナがあることで、78枚のカードでより詳細な運気を読み取ることが可能になるのです。 まずは22枚の大アルカナを暗記し、次に少しずつ小アルカナを勉強していくといいでしょう。
タロットクロスとタロットポーチを準備する
タロットの道具として、占う際にテーブルに敷くタロットクロスが必要です。 タロットクロスを使用することにより、カードが傷つけられにくくなり、また神秘性や雰囲気が増すでしょう。 普段持ち運ぶ人や、保管する時にタロットポーチがあるとさらに良いです。 使用することによりタロットを大事に扱おうという意識が芽生え、カードとの絆を育むこともできます。
1-1質問を明確にする
占う際にはできるだけ質問を明確に、シンプルにするといいでしょう。 自分でもはっきりと分からない気持ちで質問してしまうと、答えも不明瞭であやふやなものになりがちだからです。 このため、聞きたい事柄を文字にしてまとめておくのもいいかもしれません。 文章にすることで気持ちが定まり、イエスノーで答えやすい質問へと変えていくことができるでしょう。
何を知りたいかによりスプレッドが変わる
質問を明確にしたことにより、どのスプレッドで占えばより的確に答えが出るかが分かるでしょう。 たとえば恋愛で交際できるか、相手の気持ちなどをよく知りたい場合は、深層心理を読むことができるスプレッドを使用した方がいいかもしれません。 転職候補のように、どちらが良いかきっぱり知りたいものは、二者択一法などが望ましいです。 このように、様々なスプレッドの中から注意深く質問に合うものを選ぶといいでしょう。
1-1カードの選定と祈り
タロットカードを用意したら、正しい結果に導いてもらえるように祈ると良いです。 また所有しているのが一つではなく、複数のタロットカードがある場合、どのカードで占うかを決めることも大切です。 《占いに使うカードの選び方》 ・直感で選ぶ。 ・質問内容に合った雰囲気のカードを選ぶ。 ・誰かを鑑定する場合、相手に選んでもらう。 気持ちが盛り上がるカードこそが、その質問に答えてくれる相性が良いカードと言えるでしょう。
1-1占う前にリラックスする
占いをする前に、高ぶった精神状態を安静へと導くことが重要かもしれません。 それは雑念を払うことであり、また同時に占いの解釈を素直に受け取ることができる精神状態にすることでもあります。 深夜遅くのように、ネガティブに陥りやすくリラックスしにくい時間帯を避けるのも大切といえます。
瞑想などで心を落ち着かせる
瞑想は、高次の存在と自身が繋がることにもなります。 深いリラックス状態を維持することにより、リーディングする時に必要なアドバイスが降りて来やすくなるでしょう。 また瞑想をする際に、深呼吸を行うことも大切です。 腹式呼吸を行い、新鮮な酸素を取り入れることにより深いリラックスへといざなっていきます。
パワーストーンやヒーリングミュージックで空間の浄化
パワーストーンや癒しの音楽により、心身を浄化するのも良いでしょう。 混乱した思考を取り払い、清浄へと導いていくのです。 パワーストーンとクリスタルチューナーにより、タロットカードと同時に、空間や心身を浄化することができます。
01タロットカードで占う手順とは
1-1《手順①》カードをシャッフルする
心を込めてカードをかき混ぜていきます。 質問したい事柄を頭に浮かべるのも良いでしょう。 依頼した本人が混ぜると良いです。
1-1《手順②》カードをカットする
カードをひとつにまとめます。 この際、カードの天地をしっかりと決めるといいでしょう。 次に3つの山に分けるのです。 これを「カット」と言います。 3つの山となったカードを、直感に従い一つにまとめていくのです。
ワンオラクルの場合
カットをせず、山の中から直感のままにカードを引きいてもいいです。 あなたが誰かを鑑定する場合は、質問者にカードを引いてもらうといいでしょう。
1-1《手順③》カードをスプレッドで並べる
カードをスプレッド法による順番で並べていきます。 多くのスプレッドでは七番目のカードから鑑定に使用するようです。
1-1《手順④》カードをめくる
カードをめくる際に、上下逆さまになるようにめくらないことがポイントです。 天地を定め、横にめくるといいでしょう。 なぜなら多くのカードで、正位置と逆位置は意味が異なるからです。
1-1《手順⑤》カードの意味を解釈する
カードの意味をリーディングしていきます。 その際、カードを見た瞬間に頭に浮かんだ言葉も重要と言えるでしょう。 たとえば恋人の正位置のカードを見て、「相手にSNS等でメッセージを送った方がいい」と直感が浮かんだならば、その言葉もリーディングに織り交ぜていくのです。
01リーディングをする上でのコツ
1-1仕事運を占う場合のコツ
仕事運を占う時は、まずはカードがネガティブなカードかポジティブなカードであるかを確認します。 最終結果も重要ですが、「現在の自分」の読み取りもしっかりと行うといいでしょう。 なぜなら仕事というのは能力や技術が大事であり、現在の自分が周囲の役に立っているか、コミュニケーションが取れているかが重要だからです。 「能力不足」を示すカードが出た場合、技能を磨いていないことがトラブルの原因と読めます。 「コミュニケーションによるトラブル」のカードが現在に出た場合、報連相を行うことが出来ていないかもしれません。 このように、仕事運では自分の能力が周囲にどう受け止められているのかも、リーディングで見ていくといいでしょう。
1-1恋愛運を占う場合のコツ
恋愛運をリーディングする際に必要なことは、最終結果と「相手の気持ち」です。 相手がどう思っているか、深層心理や本音が重要な項目となるでしょう。 ネガティブなカードの場合、それはあなたに対する感情だけを示したものではないかもしれません。 相手に「過去の恋にトラウマがある」「今仕事で重圧があり、それどころではない」という可能性も秘められています。 このように、相手の事情を読み取っていくことも大切です。 また表層意識より、本人も気づいていない潜在意識が重要となります。
1-1金運を占う場合のコツとは
金運を占う場合、質問をはっきりさせると明確な答えが出やすいです。 ・「仕事の収入が上がるか」 ・「臨時収入によるプラスや、余計な買い物などの損失はあるのか」 という風に具体的だといいでしょう。 金運の順調が「現状維持や、生活の安定」を指していることもあるので、吉と出ても収支がトントンということもあります。 逆に凶と出ても、「買い物で期待外れ」「お金を落とした」などがある程度で、収支はむしろプラスということもあるでしょう。 本人の状態や充実感などの気分が、金運として反映されることもあるのです。
ホロスコープ法で見る場合は第2ハウスと第8ハウスを見る
ホロスコープ法では二種類の収入があります。 「第二ハウス(自分で稼ぐお金、所有する財産)」と、「第八ハウス(他者のお金、ギフト、自由にならない財産、配偶者のお金)」です。 「自分の仕事での収入が増えるか」、偶然や運による「誰かからの援助が増えるか、クジ運などの臨時収入があるか」は少し異なるのです。 特にホロスコープ法では、この2つを一緒にせずしっかりと分けてリーディングしていくことが大切と言えます。
01タロットで気をつけるべきこと
1-1①何度も同じ質問を繰り返すのは避ける
似たような質問を繰り返して占うことにより、堂々巡りになるなどマイナス効果に陥りやすいでしょう。 それはカードの神秘性を疑うことだからです。 カードとの間にある信頼感を損なう行為であるため、徐々に的中率が下がるなどのデメリットが生じることもあります。
根底にある不安が原因
同じ質問を繰り返す時の精神状態は、焦燥感や心配事で心がネガティブに染まっています。 このような精神状態はリラックス出来ていないため、落ち着いて答えを見つけることができないでしょう。 なぜならば、望む答えが出るまで繰り返すからです。
似たような結果が出やすい
同じ質問を繰り返しても、出てきたカードは似たり寄ったりの意味のものであることが多いでしょう。 あなたの潜在意識が、否定的なカードを呼んでいるのかもしれません。 心の状態がカードとして、如実に表われるのです。
1-1②占ってはいけない時間を避ける
タロットカードなどの占いでは、心理状態が安定しやすい時間帯に占うことが好ましいでしょう。 たとえば水晶占いでは、日の出や正午などが良い時間帯とされるようです。 タロットでは、明確に「占って的中率が上がる時間帯」はありませんが、逆に占うのに不向きな時間帯が存在します。 それは真夜中であり、午前1時から3時頃の最も暗く魔が動き出す時間帯です。 この頃は丑の刻といい、人が眠りにつく時間帯ですので、タロットで占うよりも休息を取る方が望ましいでしょう。 また集中力が途切れやすい時間帯でもあります。
鑑定依頼が来た場合は注意深く占う
占うのに不向きな時間帯ですが、電話などで相談された場合、時間を選べないこともあります。 この場合は、向いていない時間であることを自覚した上で、しっかり精神集中して行うといいでしょう。
01タロットで、より深く人生と内面世界を知ろう
- 通信講座の諒設計アーキテクトラーニング編集部
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280講座以上の資格取得できる通信講座を運営する諒設計アーキテクトラーニング編集部が運営するコラムです。心理カウンセラー、ドッグトレーナー、リンパケアセラピストなど、実践的で需要の高い資格を提供しており、学習者は自分のペースで学べる柔軟なカリキュラムを受けることができます。専門知識を短期間で習得できるよう設計されており、仕事や趣味に役立つスキルを身につけることが可能です。
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