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手相鑑定士

この手相が欲しい!強運の手相とは

手相は持ち主の運命や性格、本質などを表しているものですが、中にはめったに見ることができない「強運の手相」を持った人がいます。では、どのような手相が強運を示しているのでしょうか。今回は強運の手相についてご紹介します。

この手相が欲しい!強運の手相とは
目次

01基本的な手相の見方

手相を見るとき、まず迷ってしまうのが左右どちらの手を見るかということです。そもそも、手相は左右どちらの手を見るのが正解なのでしょうか。

1-1左右どちらの手をみてもいい

実は手相を見るときは、左右どちらの手を見てもOKです。ただし、流派によって左右で異なる意味を見出すものもあります。また、一般的には左右の手では示すものが異なっていると考えられています。

1-2左…生まれ持ったもの

左の手が示しているのは、その人が生まれながらに持っているものです。
たとえば生まれ持った素質や性格などが左手には現れます。どのような人でも、家庭の状況や家族構成など、育った環境によって成長するにつれて性格なども変わっていくもの。
人によっては、大人になって働き始めてからがらりと性格が変わったという人も少なくありませんが、左手は成長する前の段階から持っているものを示しています。
また、左手には普段ははっきり意識しない潜在意識の特徴が現れることもあります。
そのため、自分がそもそもどんな性格を持っているのか知りたいときには、左の手を見るとよいでしょう。

1-3右…現在・経験・未来

一方、右手が表しているのは後天的に与えられたものです。自分が人生を重ねたことでつかみ取った才能や、経験によって変化した結果が右手に現れます。
いわば、右手に現れるのは後天的な性格や特徴ということになります。
また、右手の手相には現在だけでなく、未来の出来事も現れます。未来は経験した出来事によって大きく変化するもの。そのため、これからどのようなことが起きるのか、どんなことを経験する可能性があるのかといった、現時点から先の出来事を知りたい場合、右手の手相を参考にするのがよいでしょう。

1-4利き手が逆の場合意味も逆になる

このように、右手と左手はそれぞれ異なった意味を持っていますが、手相を見るときには注意したいポイントがあります。
それは、利き手が逆の場合には意味も逆になるということ。
日本人の場合、右利きの人が一般的ですが、右利きの人の場合には右手が後天的なものや、現在から未来の出来事を、左手が先天的なものや過去の出来事を示しているのに対して、左利きの人は左手が後天的なものや未来のことを、右手が先天的なものや過去のことを示しています。
これは、利き手がそうではない手よりも頻繁に使われることが原因。手相は手を動かすことによって変化していくもので、職業や生活環境などによっても大きく変わっていくものですが、どうしても利き手の方が使われる機会が多く、現在の状況の影響を受けやすいことが原因だと考えられます。

02強運な手相

それでは、具体的にどのような線があれば強運の持ち主だと言えるのでしょうか。

2-1覇王線

「覇王線」は、億万長者の相と言われるほど強い金運の持ち主であることを示す線です。
覇王線は中指から手首に伸びている運命線と、薬指から伸びている太陽線、小指から伸びている財運線が手のひらの中央で交わっている手相のこと。
さらに覇王線を持っている人は金運だけでなく、人気や名誉など様々な運を集めることができるため、どのような分野の仕事でも成功することまちがいありません。
また、覇王線の持ち主は非常な努力家で、強い実行力の持ち主。才能や運だけでなく、努力を重ねることでさらに大きな成功を勝ち取ることにつながります。
覇王線の持ち主は年齢や性別などに関わらず、大成功を収める可能性がありますが、仮に女性で覇王線を持っているなら、自分が前に出たり、リーダーになったりする以外にも、家庭に入ると、夫が大きな成功をするというケースも珍しくありません。

2-2ますかけ線

「ますかけ線」は頭脳線と感情線がひとつになり、手のひらを横切っている線です。この線の持ち主は「天下を取る」と言われるほど強い運に恵まれています。さらにつかんだ運を離さないという特徴もあり、いい運を手に入れるとさらにそこから強運になっていくこともあります。
戦国武将や経営者、芸能人など成功した人が多く持っている線だと言われ、ますかけ線を持っている人は多少の困難に直面してもそれを乗り越え、自分の信じた道を進むことができます。
ただし、あまりにも運が強すぎるため、波乱万丈な人生を歩む可能性も高い線です。

2-3ソロモンの環

「ソロモンの環」は、人差し指の付け根の「木星丘」という部分に現れる線です。木星丘に指輪のような環ができていれば、それがソロモンの環です。
このソロモンの環の持ち主は非常に強い運と直観力の持ち主。
どのような状況でも臨機応変に行動できるだけでなく、常に時代の先を見据えているため、常に物事を切り開いていく存在です。
さらにカリスマ性もあるため、自然とリーダーの立場になることも少なくありません。企業経営者やベンチャー起業家などに多いと言われているため、自分でなにかを始めたいという人にとっては非常に重要になる線です。

2-4太陽線

「太陽線」は薬指の付け根から手首側に伸びている線です。この線は財運や人気を表していて、濃くはっきりした線を持っている人は自然と周囲からの注目を集め、芸能人として成功する可能性が高いとも言われています。
また、太陽線は通常は感情線の上で止まることが多い線ですが、長ければ長いほどさらなる強運を持っていると言われ、手のひらの中央にかかっている場合には非常に強運を持っているということになります。
もし太陽線を持っている人は、人に接する機会が多くなればなるほど運が開けていきます。そのため、交友関係を広げたり、積極的に人の輪に入っていくと、一層運気が向上するでしょう。

2-5神秘十字線

「神秘十字線」は頭脳線と感情線に間の十字架状に交わっている線を指しています。
この線の持ち主は、霊的な力や先祖によって守られている人だと言われ、気づかないうちに災難から逃れたり、ピンチから脱出できるという強運に恵まれています。
また、直観力・霊的能力などにも恵まれているため、すぐに本質を見抜いたり、正しい道を選んだりすることができると言われています。
もしあまり運に恵まれていないと感じたときにも、実は最悪の事態から逃れていることも珍しくないため、この線を持っている人は常に前向きな気持ちでいることが重要。さらに、周囲への感謝を忘れずにいると、知らず知らずに運気が向上し、さらに強運を呼び込むことができます。

2-6仏眼

「仏眼」とは、親指の第一関節にある環状の手相のことです。
仏眼を持っている人は、先祖の加護を得ていると言われています。仏眼は左右で意味合いが異なり、右手にある場合、直感に優れた才能の持ち主、左手にある場合には危険からの回避能力に優れています。さらに両手に仏眼がある場合には、霊感が鋭いと言われ、スピリチュアルな力に恵まれています。
ごくまれに親指の第二関節にも仏眼がある人もいて、この場合はさらに高い強運を持っているとされています。

03まとめ

強運の手相には様々な種類がありますが、もしなかったとしてもガッカリする必要はありません。手相は毎日の生活によって変化を繰り返すもの。ある日突然、強運の手相が生まれることもあります。

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講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
萌花 先生
『心に火を灯す』占い師
鑑定歴10年以上。娘の心の病をきっかけに占術を学ぶ。都内占いサロン、横浜中華街占い館、自宅でオンライン鑑定の他、プロを育てる占い講師、占いフェスなどイベント出演も多数。

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